テソンはブニバーといなくなった当時の幼いウンソルが映っている写真を見つけ、驚き、こんな近くにいたのかと不安に襲われいました。
するとチュンヒの息子が家に入ってきたのです。驚いたテソン、じっと陰に身を潜めていました。何とか見つかることなく家を出たテソン、
帰社してもオ秘書とどうしたものか考えていました。ウンソルがどの程度記憶があるかを試してみる必要があると言うのが二人が考えた結論でした。妻のヨンファにわかったらおしまいだと焦るテソン。
ブニバーはホンジュがどうしているか心配でたまらず、ダルスンにホンジュの居場所を尋ねて帰るように説得せよと言います。
ダルスンはヒョンドからホンジュがホテルにいると聞き訪ねていきます。ホテル前で争う二人、ホンジュはあんな汚い家での暮らし何てごめんだと叫び、自分がいかにこの14年間、記憶を失ったと義父母に思わせて、ハン家の養女になるよう努力してきたか。それをあんたとブニバーが台無しにしたと怒鳴り散らすのを訪ねてきたヒョンドが聞いてしまったのです。ホンジュとダルスンは姉妹としてブニバーに育てられていたのだ。あのホンジュの激した言いざまは自分が愛せると思っていたホンジュなのかと思うヒョンド。
ダルスンは家まで訪ねてきたユンジェの養母にユンジェとの付き合いをやめろと怒鳴られますが、それはどうしてもできないとはっきり言いました。ダルスンはすぐにユンジェを訪ねて保健所に行きます。するとチュンギの息子で音楽喫茶に勤めている息子が、姉さん(チュウジャ)やチュンギから預かった金をもって、ブニバーが騙され取られた借金の一部をかえしに来ていたのです。このときはじめてダルスンはユンジェがブニバーの借金を肩代わりしてくれていたことを知ります。怒ったダルスン、翌日ヒョンドに前借を頼み一部を返したのでした。