それでも青い日に ５１

ジョンヒはアンソンに毒を盛って死なせようと、イノが使っていたへやを自分が使用しているかの様に振る舞って、話があると連れて来ます。

トマトジュースにイノの部屋から持ち出した現像用の液体をそっと混ぜて出します。

アンソンが痣はヨニにあったからと言うのを聞いて驚き慌ててジュースをひっこめるジョンヒ。呼んだのは祖母に合いたかったからだと言い訳をしました。

ドンスは引っ越しをしたいのですが、お金がありません。と言うのも全てヨニの母のために使ってしまったからでした。それを知ったヨニは、

この家にいるようにと引き留めます。ドンスはまた同じ家に住むことになりました。

ヨニ、ドンス、ヨンジョンの３人で縫製工場を始めようと言う話が進みます。

ボストンに行ったイノのオペは上手く行かず、再オペとなります。イノの母と後から行ったジョンヒが付き添っていました。

容態が良くなく父親も渡米するようです。

エシムはマンスと組んでミジョンを陥れようとサンプルの成分が敵方の会社に流れたと騒ぎ立てていました。実はマンスが敵方に売ったのですが。

社長も仕方なくミジョンに自宅待機を言い渡します。家でサンプルの瓶を探しまわるミジョンは、ヨニの部屋で幼いヨ二と母エシムが写っている写真を見つけ事の次第がわかります。そしてヨンヒに詰め寄りました。

ミジョンは写真を持ってエシムを訪れ、その写真をエシムに見せます。驚くエシム。

それでも青い日に ５０

アンソンはびっくりしますが、これでよかったのだと安心しました。

所が一緒に風呂やに行った友人ヨンジョンにほくろがあるの？と聞かれヨニは小さいときは無かったのに、そのあと出来たの。段々大きくなってきたと言いますが、その話はアンソンは別の所にいて聞いていません。

いよいよイノがアメリカに向け家族と出かける日がやって来ました。懐かしそうに、昔ヨニが家政婦としてイノの家にいたときのことを思い出しているイノです。

アンソンは自宅の権利書を担保に金を高利貸しから借ります。背後にはマンスがいるのも知らずに。そしてその金を大奥様に使ってくれと渡すのでした。

ミジョンの会社のもう一人の社長秘書（エシムのスパイ）は会社で新しく開発して他社には絶対知られないようにしている試供品をミジョンのバッグにそっと入れ犯人に仕立てます。

ある日自分の部屋の鏡の前に立ち、胸のほくろを不安そうに眺めていたのはジョンヒでした。

（訂正）

ドンスはまだ引っ越しせずヨニの借家で生活していました。

 

それでも青い日に ４８、 ４９

ドンスはヨニの好きな人がイノだと知っているので自分が身を引くべきだと考え始めていました。故郷にいる時からオッパーと慕ってくれたヨニでしたが、今はどうすることも出来ない自分の気持ちです（見ていても哀れになります。一生懸命ヨニを守って来たのですから）。

ドンスはヨニに、お前がイノにオペを進める以外誰の言う事も聞かないから、行って進めなければ駄目だと言って行かせます。見送るドンスの目にはうっすらと涙が。

イノにヨニは３週間の命より、ずっと一生一緒にいたいと愛を告白します。イノはオペを受ける決心をします。それを聞いたジョンヒは自分を思ってだと解釈して喜び、義父ヨンテクに頼んで世界的に有名なボストンの病院の名医を紹介してもらいます。

イノはいよいよ出発することになります。

一方ミジョンは会社で同じ秘書で、エシムのスパイでもある女秘書に化粧品のサンプルをミジョンのバッグに入れるよう言われいれます。試験用サンプルは持ち帰ってはいけないのでした。

アンスンの息子は芸能プロダクションに応募して合格します。実はエシムの弟マンスは酒場経営から芸能プロダクションの社長に職を変えたのです。姉のエシムと計ってアンソンの家の権利書を奪おうとして演技もうまくないアンソンの息子を入社させたのでした。

ドンスは決心して見合いをし、家を出て行きます。これもすべてヨニを思っての事でした。

イノの両親はイノの体調を知りません。ジョンヒから実は脳のオペをするのがイノだと聞いて驚いたヨンテク、病院の紹介もかねてイノの父（副社長）に電話をします。

アンソンはヨニ、ヨンジョンと三人でお風呂やに行きます。ヨニの胸にほくろがあるかを見るためでした。

ジョンヒにアンソンがほくろがあるでしょうと言った時、驚いたジョンヒでしたが、アンソンが赤子を入れ替えたのをエシムが気が付いて又入れ替えたのだと言ったのが気になっていたのです。

そしてヨニにほくろがあるか聞きます。あると言うヨニ。唖然とするアンソン。

 

このドラマは見ていて早く言えばいいのにとかイライラしますが、まあそれがドラマ、ふせておかなければ話が続きませんものね。

そして主役のヨニ役、凄く背が低く、演技も今一で何となくものたりません。ミスキャストかな？

それでも青い日に ４７

ジョンヒに馬鹿にされた母とアンソン。アンソンは怒ってジョンヒに食って掛かりますが、それを止める奥さまミョンジュ。

陰から見ていたエシム恐怖で体をこわばらせていました。そして後でアンソンも一緒だった事がわかり尚一層恐怖感に襲われます。

ジョンヒはイノにオペを受けさせようと懸命に説得しますが受け入れられません。

なぜオペをしようとしないか聞くと、暫くためらった後、少しでもヨニの傍を離れたくないからだとの答え。

ショックを受けるジョンヒ。

ジョンヒはヨニに合いに行きます。

あんたのせいでイノは頭を怪我した。そして後遺症でオペをしても成功するのは２０人に一人。オペをしないと長くても３か月の命だと怒鳴り頬を叩きます。ヨニはもう既にそのことは知っていましたが、どうすることも出来ずにいたのです。

次の日又やって来たジョンヒ。たまたまアンソンが見つけます。そしてジョンヒに、あんたが奥様の子供なのよ。

そんなはずない、母が最初取り替えたが、故郷を出る時に私を連れて来たのだと言い張ります。

でもあなたの胸には痣があるでしょう。私がエシムが取り替えた後、又入れ替えたのだ。その痣が証拠だと言います。

驚くジョンヒです。

それでも青い日に ４５，４６

アンソンはヨニにジョンヒと今言ったでしょう？と尋ねますがはっとしたヨニ、いいえドンヒと言ったのと誤魔化して家に走って入ります。

それでも変だと思うアンソン。

ウナ（ジョンヒ）はイノを尋ねて行きます。丁度学校へ行くところで、失礼と言って出て行くイノ。後に残ったジョンヒはテーブルに薬が置いてあるのを見て不審に思い、彼のかかりつけの医者に聞きに行き、イノが頭を打ったことでまだオペを国内ではした事のない場所に出血があること、海外でもほとんど例がなく成功率は５％、そのまま生きても約３か月の命であることを聞き出し唖然とします。

ジョンヒはその原因を作ったヨニの元へ行き全てのイノの事実を話、もしもイノに何かあったら、ただでは置かないと怒鳴ります。

イノの所に行ってオペをするよう泣いて頼むジョンヒ。イノは見ず知らずの海外のベッドで死ぬのは嫌だと拒否するのです。

そしてもしこの事実を家族に言ったら、自分は誰も知らない遠くへ消えると言います。

困り果てたジョンヒは義兄のソクボクに話し説得を頼みます。イノに合うソクボク。オペを進めてもする気はないから言うなと言うのです。

ソクボムはオペを受けない理由を聞きます。ヨニの傍を離れたくないからと言うのが答えでした。

ヨニはあまりにもショックでまだイノに謝ることさえ出来ずにいました。ソクボクはミジョンに頼んでヨニからイノを説得するように頼みます。ミジョンに言われてもただ黙ってうなだれているヨニ。その姿をずっと見続けているドンスです。ヨニを愛しているドンスには辛い状況でした。

ミジョンはいよいよ入社することになります。服もソクボクが新しいのを買ってくれ、喜んで出社するミジョン。

ある日お使いに出されたミジョンが会社に戻ると門の前で母とアンソンに合います。辞退する２人を無理に会社の中に案内するミジョン。そこへジョンヒがやって来て、何？この人達？私の母ですとミジョン。黙って会社にいれるなんてと怒るジョンヒ。こんな母親なんて何で入れたの？何ですって？奥様に何と言う事をと怒るアンソン。奥様？こんな身なりの女を？と笑うジョンヒ。本気になって怒りだすアンソン。その姿をやって来たエシムが恐怖で恐れおののいた様子で見ていました。