生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 87

2019-02-28 15:46:00 | あの空に太陽を 68

さてオートバイに乗っての歌の宣伝で疲れ切って帰って来たダルスク達、ダルスクの足をもんであげるホセ。後から荷物を抱えてくるコ室長。寒い冬にスクーターでの歌は。とダルスク。だから断ればよかったのに!とホセ。これからは内容をよくチェックして・・・そこへ双子の姉妹が駆け込んできて、ママ!見て!ママの動画!ほら、もうアップ2000回超えているよ!ああ!ジノクの会社で歌ったのね。サンゴン先生が撮ってくれたのでしょう?大したことないじゃないとダルスク。いやあ、製作者や投資家が動くかもしれませんよとコ室長。

珍しくミレが夕食を作ります。それを食べたドンンヒョン、美味しいよ!オンマは料理うまいのにいつも作らない。ソンジュも美味しいと言ってほめたのです。さてミレはソンジュに話をしなければと、ドンヒョンを自分の部屋へ行けと言います。息子の前で父親の悪口は言いたくなかったのです。前妻と後妻が同じ食卓で食べるのはどうかしら?後妻じゃない、現妻よとソンジュ。そんなのどうでもいいの!とミレ。すぐ呶鳴る!アメリカのパパみたい!私達正常ではない!幸せならいいわ。今が一番幸せだから、とソンジュ。きっとして怖い顔そするミレ。わかった。シスターの正常化とは何?とソンジュ。公演終わったら私家に帰る。驚くソンジュ。ジュノは放っておいて!あなたここで暮らしてとソンジュ。

ボクナム娘の結婚式でのビデオを見る。考え込むボクナム。覚えてない! ええ!昨日も見たのに、初めて見るみたい!とソヨン。でも私と腕を組んで歩くところは目の色が変わっていたわよ。悲しい!親を置いて行くと感じるとボクナム。昨日と同じこと言ってるとテヨン。そうか?どうして思い出さないんだろう?気が付かないこと、忘れていることがたくさんあるとボクナム。

さてミレの舞台公演日です。前の特等席を買い占めて、観客を一杯にしたジノクとダルスク、ジュノも1人で来ています。ソンジュはドンヒョンと。そして正面の特等席にはパク監督とサンゴンが座っています。ミュージカルが始まります。ミレはスターです。相手役の男性と歌い、その歌は素晴らしく観客を魅了したのです。盛んな拍手で終わったミュージカル、おめでとう!オンマ!お母さんが一番素敵だったよ、とドンヒョン。シスター!おめでとう。とソンジュ、花束を渡します。花束を持ってやって来たダルスクとジノク、抱き合って喜ぶ3人。その時花屋さんが贈り物の花束を届けに来ます。それには名前が書いてなかったのです。不審に思うミレたち。隠れファンいるのよとダルスク。3人はそのままお茶をしましょうと行ってしまいます。悲しそうな顔をして見送るソンジュ。ジュノは持って来た花束を渡しそこねて、ぼんやりしていました。仕方なく電話を入れて、おめでとう!今度一緒に飲もうと約束したのでした。そこへサンゴンがやって来ます。ミレに送る花束?渡せなかったのか?ミレとは今度最後のデートをする。それでミレが断れば俺たちは終わるとサンゴン。憎々し気に、ミレとは大学でずっと一緒だった。ミレはあんたのような男は好みではないとジュノ。

納骨堂 納骨して、墓参りをする婦人。母さん!韓国に戻ったわ。胸につかえていたわだかまり取って、これからは安らかに眠ってね。そう言って目礼しれ去って行く婦人。手にはめていた手袋をごみ箱に投げ捨てて、サングラスをかけ直して去っていきます。

ボクナムは一人、さっきから携帯に自分の言葉を入れ、自分の画像も撮っています。家族一人一人にかける言葉です。ソヨン、お前は早く子供を作って、父さんが元気なうちに抱かせてくれ!テヨン、お前は来年必ず大学に戻れ!ジノク、お前には沢山言うことがある。仕事を辞めるな。実はとても怖い。お前を忘れないかと。俺を捨てるのではないかと。黒い髪に白い雪が降るまで一緒に居てくれ!

ジュノの病院 スミに色々迷惑かけた。少ないけどボーナスだ。又来年頼む。HAPPY NEW YEAR !スミと入れ替わりにソンジュがやって来ます。金を渡すジュノ。封筒を開けるソンジュ。その中には3億Wの小切手が入っていました。これは?父に頼んだ。家を担保に借りた。私と別れるために、親から借金?ご両親に返してきて!もう君は信用していない。ちょっと考えたソンジュ、小切手をバッグに入れると帰って行きました。電話をミレにするジュノ。すっきりした。お前の友人たちがいたから、劇場で観劇してからそのまま帰って来た。お金を返したの?受け取った?おお!もう関係ない。

3人でお茶を飲むミレたち。あなたジュノよりソンジュを応援しているみたいとジノク。あなたも何されるかわからない。前例があるものとダルスク。彼女は私の言いなりなの。私には何も言えないのよとミレ。

帰宅したミレ、ぼんやり椅子に座っているソンジュ。ねえ?大丈夫?テーブルの上の封筒を見て、これがお金?あの人よりを戻す気がないわとソンジュ。変なこと考えてない?漢江の川の深さは?このビルの一番上の高さは?とソンジュ。変なこと言わないでとミレ。私がそんな風に見える?じゃあ正常よ。愛する人に離婚を言い渡された。そしたらまず寝て、明日は新しい日になる。そして又生きるのよとミレ。

ボクナムの店 ジノク来る。明日引き渡すから整理をしているとボクナム。動画を送ってくれたでしょう?ジノク、すまなかった。愛しているって。

ボクナム家 父さんが送ってくれた動画の答えをとテヨン。僕が医者になるまでこのままでいて!孫を抱かせてあげるから、それまで元気でいてね。後は認知症が進まないよう家族が団結しましょう。とソヨン。それを聞いて泣くボクナムでした。

ホセの仮住まいで、あんな豪邸失って申し訳ないとホセ。上り坂もあれば、下り坂もある。日陰もあれば、日向もある。兎に角良い日が来るまで頑張ろう。一同涙ぐむ。

ジュノ、ミレの家で一人酒を飲む。足枷消えて解放されたのに、なぜこんなに空しいか?

正月元旦。3人の家に手紙が届いたのです。同じ差し出し人からでした。