生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 80

2019-02-20 18:12:42 | あの空に太陽を 68

暖房もない診察室、ジュノは寒さに震えながら、何とか寝袋でその日暮らしをしていました。その時電話が来ます。ホセからでした。今どこにいる?病院の前だ。ドアーを開けると寒さに震えながらホセが入って来ます。そしてすぐにジュノが寝ていた寝袋にもぐりこみました。ジュノは仕方なくトランクから厚手のジャンパーを出して着ます。兄貴!さっきはひどい目に合ったぞ!すまない。兄貴借金しているのか?おお!そうだ。ああ!先輩が追われるとは!いくら借りた?明日返す。お前離婚は止めて置け。あんな女と暮らしたくない!毎日がどんなにかつらっかったか!でも先輩も奥さんのためにした。俺は女のせいでひどい目に合った。お前も適当に距離を置いていればいいのだ。離婚するなとホセ。

ジノクの家 朝、ボクナム起きてきて、ヒョヌを見て、この男はなぜここにいる?お父さん!ヒョヌは私の病院の先輩よとソヨン。この男はソヨンを狙っている。なぜあなたヒョヌが分からないの?とジノク。新しい記憶は忘れてしまって、古い記憶だけは覚えているのですとヒョヌ。もう一度結婚の許しを得る。そして家族になる。それしかありませんとヒョヌ。病院へ診察へ行きましょう。

ジュノの病院 同士がいると心強い。二人でおにぎりとラーメンを朝食に食べます。ジュノはこの数日の病院内での生活でひげがかなり生えてきています。その時ホセに電話が来ます。ハン社長からでした。もう一度だけお願いします。本当にそれだけです。いい返事だったらしく、ほっとするホセ。自転車操業?君も同じじゃないかとホセ。家に帰れ!疑い深い女と暮らせとホセ。

いよいよミレが化粧品の宣伝をTVでする日です。時間に遅れそうなミレはダルスクに頼んで車で送ってもらいます。どうにか間に合うミレ。ジノク達はミレを待ってハラハラしていました。いよいよ放映です。何とジノクが開発した化粧品はすぐに完売してしまったのです。喜ぶジノク、ソジン達です。

ボクナム、家で探し物をしていますが見つからず、テヨンに、リモコンは何処だと言って探してもらいます。そしてTVをつけて、ジノクが作った化粧品の宣伝番組を見たのです。やあ!すごいすぐに完売だ!母さんも凄いもんだとニコニコするボクナムです。側で同じくニコニコするテヨン。

ダルスクは完売祝いをすると言うジノク達の申し出を断って、夫、ホセの事務所に行きます。おお!お前来たか?何で電話の電源切っていたの?と怒るダルスク、心配したわよ。すまない、もう解決したから大丈夫だ。側にいたコ室長、どうするつもりですか?とホセに。アルバム出てまだ1週間も経っていません。

病院へ行くボクナム、医者は子供について聞きます。長女は?はい、この病院で看護師をしています。息子さんは?ああ!あの子はコヨン大の医学部です。ハンサムですねと医者。やあ、僕に似ていますからと言うボクナム。所でヒョヌさんをご存知ですか?ええ?ヒョヌ?そんな人知りませんとボクナム。顔を曇らせる医者。自宅に帰ったボクナム、テヨンに、あの男のせいで困っている。娘は25歳、あの男は45歳。まるで強盗だ!

ジノクは翌日退職願を社長に出します。驚く社長。私は社長の座を息子に譲るつもりよ。あの子はあなたがいなかったらやっていけない。すみません、家に病人がいますので。でも折角ここまで築いた地位を捨てるのはもったいない。それにあなたは昇進するのよ。辞職願書を突き返す社長。

帰宅したジノクに、ボクナムが今日の製品成功だったって?ええ、昇進もした。これからは俺の事は考えないで仕事をしろ。俺が死んだら仕事が支えになるからと言うボクナム。その言葉に驚くジノクでした。

ヒョヌ、ジノクに、お義父さんはボクの記憶を失くした。それ以外は大丈夫です。痴呆症は新しい記憶を忘れて、昔の記憶は忘れないのが特徴です。しかし病気は進んで行きます。これからはさらに進んで行きます。俺が決して進ませない!と叫ぶテヨン。

ジュノの病院へやって来たソンジュ、家に帰って下さい!俺はもう家には帰らない!もうお前にはこりごりだ!すると怒ったソンジュ、バッグから電話を取り出し、相手に電話で、すぐ来てくださいと言います。すると税務署の職員が来てジュノの病院に赤紙を張り始めます。驚くジュノ。

ミレの家に行くジュノ。なぜ来たの?あいつは優しいのか?サンゴン?関係ないわ。どうしたの?何かあったの?とミレ、すまない。ずっと幸せになれ!何を言ってるの?もう終わりだ!話さないとわからないわ。あいつとはやっていけない!離婚する!ええ?ドンヒョンは?

驚いたミレ、ドンヒョンは自分が引き取らなければとソンジュの所へ行きます。ドンヒョンは?バスケに行ってます。あの子私が引き取る。ジュノが目当て?そんなこと関係ない。ドンヒョンは私の子よ!いいえ!絶対渡しません。私の子です。とソンジュ。ジュノたちはあなたの操り人形?二人は取っ組み合いのけんかを始めました。