生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

世界で一番可愛い私の娘 63, 64

2019-10-08 19:32:40 | あの空に太陽を 68

新婚のテジュとミリ、身支度して出勤します。マーケティング本部を任されたから頑張らなければと言うミリ。オモニに会ってから本部に行く、オモニは昨日から出社してないそうだ。と言ってテジュは行ってしまいます。マーケティング室に一人向かうミリ。

マーケティング本部の社員たちがいるところへやってきた新部長ナ・ドジン、大威張りで社員のいる部屋のソファに腰かけます。威張り散らすドジン。その様子を部長室から見ているカン・ミリ常務。マーケティング部の総括を任されていたのです。テジュもやってきて、会議が始まります。会議中出た言葉、VMDの意味が分からずに隣に座っていたパク代理に、何の意味か尋ねるドジン。驚くミり、コンセプトに合わせた製品を展示する等売り場全体を整えることですと言います。それくらいわかっていると強がるドジン。会議後、ドジンに分からないことがあったらパク代理に聞くようにと言うテジュに嫌な顔をするドジンです。

テジュはマーケティング部長室に行き、ドジンにここは会社、序列に従って下さい。家で経営している会社じゃないか、とドジン。成果を望んで与えた席です、とテジュ。一人は首だと言われ、もう一人は問題起しても収拾してもらえる!HS建設のチョ・イノ部長、問題を起こしても、お前が防ぐ。お前が損害を穴埋めしたのか?そんな大金何処から出たんだ?チョ代表の頼みか?今回はそうはいかない。それで代表は辞めたのか?それが理由じゃなければなぜ辞めた?と言うドジン。黙るテジュ。

チョ代表の部屋 決済をもらいに来たと言うミリ。座ってと椅子に促すインスク。座るミリ。旅行は楽しかった?ええ、とミリ。固持していた地位でしょう、なぜ辞めるのですか?とミリ。それじゃお前と同じ家に住むことになる。だから出て行くのよ。お前の勝ちよ!皮肉は聞きたくないとミリ。本当よ、私は生きる道を求めて発つ。特にナ・へミを甘く見ないで、意外と頭がいいのよ。計略に長けている。打ち負かせようとせず、合わせなさい!とチェ。ナ・ドジンマーケティング部長?理解できない、とミリ。だからお前は駄目なのよ。わからない?一つは席を与えないとナ・へミが黙っていない。放っておけば、あちこち問題を起こす。最近会社の名を使って問題を起こした人間、お前たち二人の下に置けば管理が楽でしょう?敵は近くに置くべき。結婚式場で、とても綺麗だったわよ。それを言いたかった。行きなさい、と言うチェ常務。

会社の廊下ですれ違うヘミとドジン、知らないふりして聞いて!チェ代表の娘を探して!わかったと頷くドジン。

 

ミヘは昨日会社で、編集長の元妻ソ・ヒジンからアルバイトと間違われ、後から入ってきてその言葉を聞いた編集長ウジンにすごく怒られたのでした。そしてミヘの書いた家族をテーマにした小説が今時はやらないダサイ作品だと言ったことから、ウジンとヒジンが論争をはじめ、ミヘを人格的にも評価したウジンがミヘを好きだと見破ったのです。その会話を立ち聞きして、気まずい思いをしたミヘは小説の最後の部分をパソコンからウジンに送り、その日は会社へは行かず、やってきた9年来の男友達ジェボムを置いて銭湯へ行ってしまったのでした。ジェボムはミヘの部屋の掃除をし、食事も作ってミヘの帰りを待っていました。そこへジェボムが来ているから食事でも作ってやらねばとやってきたミヘの母ソンジェ、前々からミヘの婿にどうかと思っていたのですが、すっかり気に入ってしまったのでした。彼が作ったチゲを食べるソンジェ。ジェボムはもう有名な脚本家になっていたのです。年収を聞くと、1作書くと、サラリーマンのい給料1年分の年収位になると言うジェボムにもう絶対ミヘの婿にと思うのでした。彼の父は江南で大きな病院を経営する医者でした。しかしミヘはジェボムは単なる友人と思っていたのです。それは知っていても諦められずミヘを慕って通ってくるジェボムでした。ミヘが編集長に気があることも分かっていました。ソンジェはミヘをどう思うと聞きます。お母さん!ミヘは僕を男として見ていません。あんたが男でなかったら、誰が男なの!

弟ヨンダルに婿にどうかと相談するソンジェです。

風呂屋から帰ってきたミヘ、好物のトッポキを食べながら帰って来ます。家の前まで来て、なんとそこにウジンがいるのを見ます。驚いて口に銜えていたトッポッキを落としてしまいます。今日は会社を休んだからどうしたかと思って来た。小説は読んだ。良く書けていた。編集長ご飯は食べましたか?と聞くミヘ。いつも食べてないと言うウジン手提げから、別のトッポキを出して、ウジンの口に入れますが、周りのたれが口からはみ出してしまいます。慌ててそのトッポキを口から取って、投げ捨て、自分の手でウジンの口を拭き、その拭いた手の指を自分の口に入れてしまうミヘ。その行為に驚いて、慌てて家の中に入って行くミヘ。びっくりしてたたずむウジン。飛び込んできたミヘに、あんた、ジェボムと結婚しなさい!と言います。駄目!好きな人がいるから、とミヘ。その言葉に驚いて外へ行く母ソンジェ、その時車で帰って行く編集長を見たのです。

ミリ会社から帰宅。へミ、あら旦那と一緒じゃなかったの?寄る所があると言っていました。チョンと?そうだと思った。お茶でも飲む?二人でお茶を飲みます。チェはなぜ会社を辞めると言ってるの?知りません。チョンには結婚する前に娘がいたと聞いたけど今どこにいるの?はっとするミリ、でもにこりともしないで冷静に知りません。

テジュはチェの実弟イノの家に行っています。叔父さん、予想以上に深刻だ。逃げた業者は捜査中だ。解決したのでは?とイノ。金の問題は解決した。だが叔父さんが取った金が問題なんだ、とテジュ。あれは俺が悪かった。事情は知っているとテジュ。兄が問題起し、それを収拾しようとしたとイノ。だからまず僕に話してと頼んだのに。すまない、お前に合わせる顔がない。報道は止めたが、会長の耳に入らなければ良いが。その時ドアーが開いて中に入って来たインスク、テジュが居るのに気づかず、イノに飛び掛かって殴り始めます。何と言う事をしたの?なぜ問題ばかり起こすの?この馬鹿!いっそ死になさい!それを止めようとするテジュ。やっとテジュがいるのに気づいたインスク、まさかお前?姉さん、僕がテジュに頼んだんだ。姉さん! 母さん!出て行って!とイノに言うインスク。出て行くイノ。二人になって、どう言う事?私はイノが逃げた業者捕まえて代金を払ったと聞いたのに。まさかお前がしたの?仕方なかった。貸すなと言ったでしょう?問題が大きくなる前に解決したかった。テジュ!あなたは私の実の息子ではない!あの人は家族じゃない。人の血を吸うヒルよ。お前を食い物にしている。そう言わないでくれ。僕には家族と同じだ。それに今回は叔父さんから頼まれる前に、僕が助けた。僕のためにやったことだから、母さん自身が傷付く必要はない。すまない。知られたくなかった。何があっても私が返す。問題は何処まで広まったか?ああ、僕が個人で収拾出来る線を越えた。ナ・ドジンも知った。いずれ父さん耳にも入るだろう。泣く母。泣かないでくれと母を庇うテジュ。

ヘミ、会長とお茶を飲んでいる。なぜ執着するのかわからない。執着?そう見えるか?ええ、見える。いつかは荼毘にすると脅していたのに、今日はあなたがチェに懇願していた。ハニー!送り出して!もう縁のない女でしょう?夫もいないし、産んだ子もいない。同じ家にいるのが嫌なの。何の資格もないのに、この家を牛耳っているのも本当に嫌なの。知らないなら口を出すな!それならお前がやるか?会社の仕事は兎も角、家の事は一年中山ほどある。出来るのか?出来るわ。それに家には嫁がいるでしょう。立派な嫁がいるのに何が心配?出て行くと言ってる時にいくらか握らせて送り出して!所でチェが嫁いだ時置いて来た娘がいたな?なぜそんなことを?何となく気になって。

テジュ帰宅。遅くなってごめん。疲れたでしょう。お母さんとはなぜ?色々複雑で。もしかしてドジンと話していた事?以前叔父さんを助けたことがあった。ドジンの事?いいや、HS建設のチョン・イノ部長、オモニの実弟だ。マレーシア主幹をしていた事業が問題があって。金銭的な部分は僕が解決した。途中事がこじれて、複雑になった。それで静かに終わりそうにない。そう、前にも同じような事が?とミリ。うん、叔父さんは優しい人だ。だけど事業と言うのは、良い人を放っておかない。食い物にしようとする。母さんが知る前に処理しようとしたのに、今回は大きくなり過ぎた。隠せない。助けてあげたいのに。母さんは実家の問題は自分で解決しようとする。明日どう出て来るか心配だ。ああ!疲れた。シャワーを浴びてくる。

翌日インスク会長の所へ。ミリ!とヘミが呼び、自分は今から家庭教師に会いに行くから、このお茶を会長の所へ持って行ってと言います。はい、わかりました、と言うミリに、何時になったらオム二と言ってくれるのかしら?まあ、徐々にね。

インスク、会長に頼んでいます。書類を会長に渡し、床に座るインスク。それに目を通した会長、マレーシアで問題を起し、賄賂迄受け取ったのか?会長!どうか助けてください!刑務所に送ってやる!慈善事業をしているんじゃない!犯罪者を匿う気はない!死ぬまで臭い飯を食えばよい!会長!お願します!弟はそんな悪い人間ではないです。情けない兄を大学時代からアルバイトをして支えていました。甥たちの父親代わりも。だから何だ?店まで失いそうになって、私に言えず・・・だから何だ?会長!どうか一度だけ善処てください!駄目だ!これで何回目だ?今度だけは絶対駄目だ!会社の法務部に引き渡せ!どうか助けてください!涙を流して懇願するインスク。3年前に離婚して子供の養育権も奪われ、刑務所に入ったら、面接権も失います。月2回子供に会うのを生きる楽しみに、仕事をしているのに。40歳過ぎて刑務所に入ったら、弟は廃人になってしまいます。その時、お茶を持って入って来たミリ、実母の姿を見て驚き、陰に隠れます。

 

 


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1 コメント

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Unknown (마코)
2019-10-10 18:24:33
キムソヨンさんスリム!、今までにないロングスカート姿が素敵

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