生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  100

2018-08-30 15:48:09 | あの空に太陽を 68

ジョンテ、今日もトキ親分を見張っています。やって来た親分、目が合うとジョンテは酒を飲もうと誘いますが、いらないと言う親分。叔父さん!チョ社長の事聞きたいんだけど?俺に聞くな!他のやつに聞け!と言って去って行ってしまいました。二人をチョ社長から見張っていろと言われたヨンチョル、早速親分に、兄貴、トキの奴、左手が腕からないけど?ちょっと驚いたチョ社長、俺に聞くな!と一喝。お前ではない他のやーさにをジョンテの後をつけさせろ!

キャバレー、いらいらしているエシムにマルスンが、市場で女房に先立たれた男が女房を探しているわ。あんたの姪にどう?やもめの男なんてと言うエシムに、あんたの姪だって、子供までいるじゃないの?そんなこと言えた義理?と怒る。さすがの叔母エシムも黙ってしまいます。

いよいよボクシルが実家に戻る日です。荷物を整理するボクシル。ふとギョンホと一緒に撮った写真を見て複雑な心境になります。やはり忘れない人だったのです。その写真もカバンに入れて帰宅しようとすると、愛人ずらしたサンピルが送って来ます。家の前でギョンホに出会うボクシル。複雑な表情です。サンピルはわざと家の中まで荷物を持って中に入ります。寂しそうにその様子を眺めるギョンホでした。

サンピルはおばあさんとお母さんに挨拶したいと言います。母を呼ぶボクシル、中で挨拶してよいかと厚かましいサンピル。この間はチョコレートをありがとうと言う祖母。食事を呼ばれて行ってもいいかな?とボクシルに言うサンピル。オクブンはちょっと戸惑った様子をしますが、大したものはないがそれでよければと食事を出します。家族とこんな食事が出来てボクシルさんは幸せなあ!と言うサンピル。ご飯のお代わりまでして帰っていきます。自室に入ったボクシルを母が入ってきて、あんたギョンホは本当にあきらめたの?と心配そうに聞きます。そうよ、もう解決したからとボクシル。それでも複雑な表情をする母です。

ミジンとジョンフン、夜の公園を散歩する。妊娠している時、優しくされると一生忘れられないと母が言うの。アイスが食べたくなった!とミジン。急いで買いに行くジョンフン。嬉しそうに食べるミジン。その様子を眺めているジョンフン。彼の表情にはいつも何か影があります。スニョンが忘れられないのでしょう。そうです、今もスニョンが妊娠中何も食べられなかったと言った言葉を思い出していました。

帰宅した二人を笑顔で迎える父。二人で二階へ。サンピルが踊り場にいて、今日ボクシルを自宅に送り届けた。食事もご馳走になった。彼女は俺の女だ!守らなければ。おばあさんもお母さんもいい人だ。君は幸せだと言います。

会社。ジョンフン、病院に電話してミンスがその日退院したことを確かめる。エシムはジョンフンが全く病院に来ないことを怒っているが、ジョンテが迎えに来てすべての手続きをして送っていく。

ボクシル、家。ジョンテに、チュンジャが見合い相手を好きになろうとしている。兄さんを忘れるために。それでもいいの?黙っているジョンテ。

次の日ミジンを店の前まで送っていくジョンフン。助手にジュースを頂戴と頼みますが、一口飲んで吐き気を催すミジン。自ら病院へ行きます。診察した医者から妊娠ではない。想像妊娠だと言われショックを受けるミジン。


波よ波よ  99

2018-08-29 15:04:29 | あの空に太陽を 68

私妊娠したの。又一緒になろうとしたでしょう?夫は私にお祝いだと言って、花束も買ってきてくれた。喜んでね。彼の子は私が産んだ子だけ。だからその子はあなたが一人で育てて!あなたも夫の事は忘れて!私のところへも来ないで!病室から出ていくミジン。やって来た叔母と会う。何か言おうとする叔母に、スニョンとミンスは存在しないと思え!と言って帰っていくミジン。びっくりする叔母、何も言えずにいました。

ジョンフンとジョンテ、喫茶店。ミンスが術後又発熱したことを聞き、なぜ俺に教えない?もうかかわるな!ミンスに会っても空しいだけだ。

ミンスは俺が退院させるから、病院へは来るな!とジョンテ。

ミジンの母は運転手を連れてジョンフンの家に行き、彼の荷物を持ち帰ります。ほっとする祖母とオクブン。

ジョンウは音楽のレッスンを受けます。なかなか才能があるとほめられるジョンウ。ギターが出来ればどんな曲でも作曲できると教師に言われて嬉しそうなジョンウです。

弟とサンピルに挨拶に行くボクシル。家に帰ることにしたと報告。そうかと言ってサンピルはチョコレートの手土産を持たせます。

倉庫を出たボクシル、偶然ギョンホに会う。家に帰る事にしたとボクシル。それはよかったと喜ぶギョンホに、私の事は出会っても無視してくれと言う。悲しい顔をするギョンホ。

サンピルに音盤会社の件を聞くギョンホ。サンピルが自分で買ったと聞き意外な表情をしたのです。

そしてサンピルが社長からボクシルをチョン議員の接待に来させるように要求されたのを、サンピルが怒られるのを承知で別の女性を送ったことを知ります。サンピルのボクシルへの愛を感じるギョンホ。

外へ出たギョンホはヘリンから声をかけられます。初め無視したギョンホ、ヘリンにお前とハン社長との関係はどういう関係か?お前の親は何をする人間か?と聞きます。今度私とデートしたら教えると言うヘリンです。

ギョンホとジョンテ、二人で飲みます。去年事故で人を殺したのはドンチョル社長だった。おれのせいにして俺は服役した。このことはハン社長も知っていたと話します。驚くギョンホ。

そしてボクシルがチョン議員の要求で接待されるところをサンピルが他の女性を当てたことも。ギョンホはサンピルのボクシルを思う気持ちの強さを感じたのでした。

家に帰ったジョンフンは妻ミジンの口に好物を入れてやったりと熱々です。その姿をみて喜ぶ父ハン氏。

スニョンの叔母はどうか考えても腹の虫が収まらず、スニョンから聞いた、どこか遠くへミンスと行かないとミンスを消すと言ったハン氏の言葉が忘れられず、社長室に押しかけますが、部下に早々に追い出されてしまいます。

祖母はついにジョンテにお前が結婚したらミンスをあんたの戸籍に入れてやってくれと頼みますが、その話は待ってくれと言うジョンテ。

会社。キャバレー社長の子分、ヨンチョルが、ジョンテからトキ親分の事を聞かれたと話します。驚くドンチョル、ジョンテの行動を見張れと命令。

今日も市場の露店を見張るジョンテ、トキ親分がスリを働きます。すかさず傍により食事をしようと誘い、掏った財布を本人に返します。その様子を子分ヨンチョルが見ていました。


波よ波よ  98

2018-08-28 16:19:46 | あの空に太陽を 68

スニョンの叔母がオクブンの家にやってくる。ミンスをジョンテの戸籍にお入れてほしいの?驚くオクブン。祖母、わかった入れましょう。喜ぶ叔母エシム。困った顔をするオクブン、祖母を止めます。ジョンフンは離婚したそうね。じゃあスニョンのところへ戻ってくるのね。嬉しそうに言う。そうじゃないの。離婚はしてない。ミジンが妊娠したの。驚く叔母。それじゃ離婚しないの?ジョンフンはここに戻って来たと聞いたのに! スニョンは結局又捨てられるのね!叔母怒って帰っていく。

叔母病院へ。酔っぱらっている。ジョンフンの妻が妊娠したらしい。スニョン驚く。子供が出来たから離婚は駄目だそうよ。勝手なことを!いい加減にしろ!と叔母。

ミジンの家。母、娘の枕元に付き添っている。何か食べなきゃダメ!体がまいってしまう!いくら腹が立っても子供が出来たならジョンフンを受け入れなきゃ!と母、娘に。嫌な顔をして寝ているミジン。

ジョンフン会社。ダム工事用の資金を借りるので銀行を飛び回っている。会社で待つチェ部長とギョンホ。帰って来たジョンフンに金は借りられたか聞くチェ部長。にっこりして借りられた。これからはダム工事に専念してくれ!とジョンフン。嬉しそうにその言葉にわかりましたと答える二人です。

ジョンフン、ミジンの家に帰ってくる。ミジン嫌な顔をして、来ないで!帰って!と言う。そばにいた母がさすがに、子供出来たのにそうはいかない。父親がいない子供のみじめさがわからないのね!私も嫌いだけど、ジョンフンを許してあげなさい!帰ってくるように言いなさい!と母。

離婚する気はない。君を支えたいとジョンフン。黙っているミジン。

ジョンテ、今日も又露店を見張っている。そこへ肩をたたく人が。トキ親分だった。飯を食おう、と二人は食堂へ。うまそうに右手で食べるトキ親分。その左手はどうした?スリはずっとやっているのか?お前の歳にはもうずっと前からスリをやっていた。今日は1つだけ仕事をしたと言って財布を出す親分。なんとその財布はジョンテのものだったのでした。驚き、苦笑いするジョンテ。今日は俺のおごりだ!と笑ってジョンテに財布を放り投げて帰っていくトキ親分。

芸能会社ではヘリンが出したレコードの売れ行きが悪く、怒ったヘリンは宣伝しないからだと怒鳴って部屋から出ていきます。

マネージャーとは名ばかりのチュンジャ、それでもボクシルを味方してヘリンから守っていました。

チュンジャはある日出会ったギョンホに、ボクシルはハン社長から、チャン議員からの要求で接待に行かされそうになったのを怒られるのを覚悟でサンピルが他の歌手を接待に行かせた話を聞きます。それほどボクシルを大事にしているギョンホに嫌な顔をするギョンホ。

サンピルはボクシルに、君の家に行ってご馳走になるか?と言いますが、でも兄貴が今は問題を抱えているからいけないなと言います。嫌な顔をするボクシルでした。

ハン社長の自宅。帰宅したハン氏、妻にまだミジンは怒っているのか?二人をここへ呼びなさいと妻に。

やって来た二人に、夫婦の絆はそう簡単に離れられるものではない。離れていても気が変わらなかったか?と父、ミジンに聞く。答えないミジン。ジョンフンにミジンを連れて二階へ行けと父、。二階へ行く二人。二階の踊り場で会ったサンピル、君は運がいいな!ミジンに尽くせよ!とジョンフンに言う。

二人の部屋

まだ許せない!子供が出来たと言う口実で帰って来た。あの子のところへはもう行かない?行かないとジョンフン。

叔母、ジョンフンを喫茶店に呼び出す。会うジョンフン。又金持ちに振られたわけ?ミンスが又熱をだした。驚くジョンフン。しかしミジンにもう二度と子供のところへは行かないと約束した手前どうしても行けなかったのです。父親に二度も捨てられたミンスが哀れでと叔母、涙ぐむ。

ジョンテは病院へ行きます。ミンスの熱も下がったと喜ぶスニョン。良かった!とジョンテも喜びます。ジョンテはジョンフンの代わりに病院を訪れていました。

ある日、ミンスをあやしていたスニョン、突然ミジンは病室に入って来たのです。驚くスニョン。


波よ波よ  97

2018-08-27 16:13:51 | あの空に太陽を 68

ジョンテはトキ親分が慣れた手つきで次々と露店に群がる客の持ち物から財布を奪うのを見ます。さすがのトキ親分もジョンテに気づきます。声をかけたジョンテに、警察ではないのか?酒場に誘って食事と酒をおごるジョンテ。助けてほしいとジョンテ。チョ社長を知っているな?いつから知っている?その前は何をしていた?何の質問にも答えずに、ごちそうになったなろ言って去っていくトキ親分。彼には左手が肩から取れてありませんでした。

会社。ドンチョルとヨンチョルが話をしています。ジョンテが入ってきて二人は話を辞めます。酒は倉庫に保管したからとジョンテ。わかった。お前のすることはきちんとしているからな。出ていくヨンチョルとジョンテ。ドンチョル社長は例の鎖の付いた金の懐中時計に刻まれた文字をなんて書いてあるんだろう?といじくっていました。その懐中時計こそ避難途中に姑が奪われた金塊の入ったトランクに入っていたものでした。

ジョンフン、実家に戻ってくる。歓迎する家族。一人自分の部屋に入るジョンフン。

病院。ジョンフンが離婚されて実家に戻ったそうよ。これであんたとまたやり直せると叔母。私はそんなこと考えてない。入院費を出してもらっただけで感謝している。それ以上は何も望まないと言うスニョン。

母、オクブン、ミジンの家に。出てきたミジンの母そっけなく家に入れようともしないが、それでも仕方なく中に入れる。ジョンフン許してやってほしい。隠し子があった男なんて許せないでしょう。持って来た手土産も突き返し、受け取らない。もう受け入れる気はないとはっきり断るミジンに取り付く島もなく、手土産をそのまま下げて帰るオクブン。

芸能会社。記者会見をしたヘリン。歌の質問は何もなく、どこの大学かと言う質問ばかりだったとがっかりして部屋に戻ってくる。部屋に戻ったボクシルを待っていたのは、自称アシスタントのチュンジャでした。チュンジャはボクシルに本当にギョンホと別れたの?社長の方が好きになったの?と矢継ぎ早に質問をします。社長とはお互い必要としているから付き合っているんだとボクシル。ギョンホの事は何も言わないでいました。チュンジャも見合い相手のテシクに気に入られその気になってはいますが、まだジョンテを諦めきれずにいました。

会社にミジンから父社長に電話があり、豚足が食べたいからとの事。社長はジョンフンに届けさせます。

嫌な顔をして家に通す母、ミジンに豚足を渡すジョンフン。何も言わずにそのまま帰ります。

ミジンの母、私がミジンを妊娠した時はまだ貧しく、それでも夫が買ってきてくれた豚足がどれだけうれしかったかと懐かしそうに話しました。

家でジョンフン、ジョンテと話す。スニョンは妊娠しても誰にも祝福されず、何も食べたいものも買ってやれなかった。祝福もしてやれなかった。申し訳なかったとジョンフン。ミンスの退院手続きをして送ってやってくれ、とジョンフン。わかったとジョンテ。

翌日病院へ行ったジョンテ、ミンスが熱を出しまだ退院できないことを知りますが、ジョンフンには退院したからと電話をしたのでした。安心するジョンフン。

ミジンの家。父帰宅。ジョンフンを許してやれ!とミジンに。

ある日スニョンの叔母がオクブンの家を訪ねてやって来ます。ミンスは退院できなかった。ミンスをお宅の戸籍に入れてやってくれと叔母。驚くオクブンと祖母。


波よ波よ       96

2018-08-24 18:59:54 | あの空に太陽を 68

ジョンテがハン社長に関する情報を兄ジョンフンに話そうとしていたところに突然あハン社長が入って来て、娘が妊娠したことを嬉しそうに告げるのを見てジョンテは話すことを止めたのです。ジョンフン、ミジンに花を持って行けと言う義父。驚きながらも従うジョンフン。しかしミジンは未だにジョンフンを受け入れられなかったのです。出て行けと追い立てたのでした。

ギョンホはジョンフンにダム工事も終わるが、払いはどうするかと聞きます。義父が議員に貢いでしまったためにやりくりをしなければならなくなり頭を悩ませるジョンフン。

ミジンは母親がべったりと付き添って、水キムチとかスモモだとかほしいものを嬉しそうに与えています。

それでもジョンフンが帰宅すると出て行けと言うミジンです。

ジョンテからミジンが妊娠したことを知らされた家族は驚きますが、祖母は離婚させるわけにはいかないから、これでよかったのだ。しかし電話をしてもジョンフンの居場所がわからず家族は心配していました。

祖母はオクブンに病院へ行ってるかもしれないから見に行ってくると言うのを止めて、オクブンが出かけます。叔母のエシムは、会社でジョンフンが離婚するらしいと聞き、それじゃきっとあんたの所へ戻ってくるとスニョンに言いますが、それを聞いたスニョンはもうあの人とは関係ないとはっきり言うのでした。そこへやって来たオクブン、矢張りジョンフンは来てないなと思います。そしてあなたには本当にすまなかったと言って金の入った封筒を手渡します。断るスニョンを遮って、エシムが横から手を出してしっかり頂いたのでした。オクブンはスニョンにミンスをお願いねと言って部屋を出ます。後を追ってきたエシム、おばあさんがこの間来て、ミンスをジョンテの戸籍に入れると言ったと話します。驚きあきれるオクブン。

音楽事務所。ヘリンの音盤が出て、そのための記者会見があると騒ぐヘリン。きっと沢山記者が来ると自慢して、そう思っているようです。

2日目にジョンフンが実家へやってきて、しばらく世話になると言います。何となく雰囲気から察した家族は何も聞かずに泊めるのでした。

サンピル、ハン社長の所へ、ヘリンのレコードを持って行く。義兄さんの選挙演説には私も行きます。歌手たちも連れていきます。と機嫌を取ります。ところでミジンは離婚するのですか?にっこり笑った社長、妊娠した。離婚はないぞと言います。がっかりするサンピル。自分が会社を継げると思っていたのですから。それを知っているドンチョル、あとでにやにやしながら、残念だったな!当てが外れたなとサンピルに嫌味を言いました。

実家。ジョンフン帰ってくる。昨日はどこに?ミジンとは別れる気?婿としてよろしくなんて言って出したからこんなことになった。ミジン妊娠した。気が立っているから当分ここに世話になるとジョンフン。

驚き内心ほっとする祖母と母オクブン。

会社には行ってるのねと母。[はい」とジョンフン。

チュンジャは父の頼みで、結婚準備のため隣のマルスンに料理を教えてほしい、給料は弾むからと言われ、チュンジャの料理の先生になることになります。

キャバレー会社、ジョンテ出社、子分のヨンチョルがいる。彼から昔この一帯を縄張りにしていたやーさんをドンチョル社長が子分を使って追い出し、自分の縄張りにした。そのもとトキ親分はその後落ちぶれて、今はこの辺りでスリをやっていると聞きます。町に出てあたりを伺うジョンテ。露店で客の持ち物から次々と財布を抜き取る男を見つけあとをつけていました。