生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 87

2019-02-28 15:46:00 | あの空に太陽を 68

さてオートバイに乗っての歌の宣伝で疲れ切って帰って来たダルスク達、ダルスクの足をもんであげるホセ。後から荷物を抱えてくるコ室長。寒い冬にスクーターでの歌は。とダルスク。だから断ればよかったのに!とホセ。これからは内容をよくチェックして・・・そこへ双子の姉妹が駆け込んできて、ママ!見て!ママの動画!ほら、もうアップ2000回超えているよ!ああ!ジノクの会社で歌ったのね。サンゴン先生が撮ってくれたのでしょう?大したことないじゃないとダルスク。いやあ、製作者や投資家が動くかもしれませんよとコ室長。

珍しくミレが夕食を作ります。それを食べたドンンヒョン、美味しいよ!オンマは料理うまいのにいつも作らない。ソンジュも美味しいと言ってほめたのです。さてミレはソンジュに話をしなければと、ドンヒョンを自分の部屋へ行けと言います。息子の前で父親の悪口は言いたくなかったのです。前妻と後妻が同じ食卓で食べるのはどうかしら?後妻じゃない、現妻よとソンジュ。そんなのどうでもいいの!とミレ。すぐ呶鳴る!アメリカのパパみたい!私達正常ではない!幸せならいいわ。今が一番幸せだから、とソンジュ。きっとして怖い顔そするミレ。わかった。シスターの正常化とは何?とソンジュ。公演終わったら私家に帰る。驚くソンジュ。ジュノは放っておいて!あなたここで暮らしてとソンジュ。

ボクナム娘の結婚式でのビデオを見る。考え込むボクナム。覚えてない! ええ!昨日も見たのに、初めて見るみたい!とソヨン。でも私と腕を組んで歩くところは目の色が変わっていたわよ。悲しい!親を置いて行くと感じるとボクナム。昨日と同じこと言ってるとテヨン。そうか?どうして思い出さないんだろう?気が付かないこと、忘れていることがたくさんあるとボクナム。

さてミレの舞台公演日です。前の特等席を買い占めて、観客を一杯にしたジノクとダルスク、ジュノも1人で来ています。ソンジュはドンヒョンと。そして正面の特等席にはパク監督とサンゴンが座っています。ミュージカルが始まります。ミレはスターです。相手役の男性と歌い、その歌は素晴らしく観客を魅了したのです。盛んな拍手で終わったミュージカル、おめでとう!オンマ!お母さんが一番素敵だったよ、とドンヒョン。シスター!おめでとう。とソンジュ、花束を渡します。花束を持ってやって来たダルスクとジノク、抱き合って喜ぶ3人。その時花屋さんが贈り物の花束を届けに来ます。それには名前が書いてなかったのです。不審に思うミレたち。隠れファンいるのよとダルスク。3人はそのままお茶をしましょうと行ってしまいます。悲しそうな顔をして見送るソンジュ。ジュノは持って来た花束を渡しそこねて、ぼんやりしていました。仕方なく電話を入れて、おめでとう!今度一緒に飲もうと約束したのでした。そこへサンゴンがやって来ます。ミレに送る花束?渡せなかったのか?ミレとは今度最後のデートをする。それでミレが断れば俺たちは終わるとサンゴン。憎々し気に、ミレとは大学でずっと一緒だった。ミレはあんたのような男は好みではないとジュノ。

納骨堂 納骨して、墓参りをする婦人。母さん!韓国に戻ったわ。胸につかえていたわだかまり取って、これからは安らかに眠ってね。そう言って目礼しれ去って行く婦人。手にはめていた手袋をごみ箱に投げ捨てて、サングラスをかけ直して去っていきます。

ボクナムは一人、さっきから携帯に自分の言葉を入れ、自分の画像も撮っています。家族一人一人にかける言葉です。ソヨン、お前は早く子供を作って、父さんが元気なうちに抱かせてくれ!テヨン、お前は来年必ず大学に戻れ!ジノク、お前には沢山言うことがある。仕事を辞めるな。実はとても怖い。お前を忘れないかと。俺を捨てるのではないかと。黒い髪に白い雪が降るまで一緒に居てくれ!

ジュノの病院 スミに色々迷惑かけた。少ないけどボーナスだ。又来年頼む。HAPPY NEW YEAR !スミと入れ替わりにソンジュがやって来ます。金を渡すジュノ。封筒を開けるソンジュ。その中には3億Wの小切手が入っていました。これは?父に頼んだ。家を担保に借りた。私と別れるために、親から借金?ご両親に返してきて!もう君は信用していない。ちょっと考えたソンジュ、小切手をバッグに入れると帰って行きました。電話をミレにするジュノ。すっきりした。お前の友人たちがいたから、劇場で観劇してからそのまま帰って来た。お金を返したの?受け取った?おお!もう関係ない。

3人でお茶を飲むミレたち。あなたジュノよりソンジュを応援しているみたいとジノク。あなたも何されるかわからない。前例があるものとダルスク。彼女は私の言いなりなの。私には何も言えないのよとミレ。

帰宅したミレ、ぼんやり椅子に座っているソンジュ。ねえ?大丈夫?テーブルの上の封筒を見て、これがお金?あの人よりを戻す気がないわとソンジュ。変なこと考えてない?漢江の川の深さは?このビルの一番上の高さは?とソンジュ。変なこと言わないでとミレ。私がそんな風に見える?じゃあ正常よ。愛する人に離婚を言い渡された。そしたらまず寝て、明日は新しい日になる。そして又生きるのよとミレ。

ボクナムの店 ジノク来る。明日引き渡すから整理をしているとボクナム。動画を送ってくれたでしょう?ジノク、すまなかった。愛しているって。

ボクナム家 父さんが送ってくれた動画の答えをとテヨン。僕が医者になるまでこのままでいて!孫を抱かせてあげるから、それまで元気でいてね。後は認知症が進まないよう家族が団結しましょう。とソヨン。それを聞いて泣くボクナムでした。

ホセの仮住まいで、あんな豪邸失って申し訳ないとホセ。上り坂もあれば、下り坂もある。日陰もあれば、日向もある。兎に角良い日が来るまで頑張ろう。一同涙ぐむ。

ジュノ、ミレの家で一人酒を飲む。足枷消えて解放されたのに、なぜこんなに空しいか?

正月元旦。3人の家に手紙が届いたのです。同じ差し出し人からでした。


 






チャ・ダルレ夫人の恋人 86

2019-02-27 15:47:18 | あの空に太陽を 68

そうだ、結婚式を思いだした。でもヒョヌもお前もいない。真っ暗だ。ヒョヌ君を呼んでくれ。式場で俺はペク・ヒョヌ・ソヨン結婚式と書いてあったような気がするが、思い出せない。お呼びですかと言ってヒョヌが来ます。君に聞きたい。僕が誰かわかりますか?とヒョヌ。いや、思い出せない。だがソヨンをエスコートしたことだけは思い出せる。このことを思い出したと言うことは、病気が良くなったと言うことか?私にはわかりませんとヒョヌ。明日病院へ行って先生に伺いましょう。側でソヨン、良かった。良くなったのよ。結婚式を思い出しただけでも凄いわ!    ジノクは1人部屋で、まさかお義母さんが助けてくれたのかしら?お義母さん助けてください!と祈ります。

ソンジュはミレとすっかり仲良くなって楽しそうです。二人でワインを飲みながらおしゃべえりを楽しんでいるソンジュ。ニューヨークでは冬よく雪が降ったわ。外でパパが遊ばせてくれなかった。父はアメリカ人の軍人だった。ママが再婚して、大人なのにパパって呼んだの。私はパパに気に入られようとした。私の家は母が食堂やっていたの。いつもにんにくの匂いをさせた手だった。だから私はもっと違う仕事がしたかったとミレ。あなたは不幸じゃないだけでも感謝しなきゃ。あなたは若いし、美人だし、金もある。私はもうすぐ50歳よ。家だけしか、金になるものはないの。それぞれ自分の生き方でいいのよ。幸せも不幸も自分次第よ。とミレ。

病院 ボクナムはヒョヌと主治医のもとへ。結婚式も、ヒョヌの事も思い出せません。娘をエスコートしたことだけは思い出しましたが。アリの巣を考えてくださいと医者。アリの巣にはたくさんの部屋があります。そして食料もあります。だが道がふさがれると分からなくなる。だがその道が開かれれば食料も取り戻せる。それは残っていた記憶が突然回復したと同じです。ヒョヌは考えます。柿の木に柿が生ると、少し最後に鳥達にあげようと残しておく。それは、すべてを忘れても、それだけ残っている記憶と同じだと。

ミュージカルホール パク監督とサンゴンが話をしています。サンゴンの叔母で理事長でもある女性がニューヨークから帰国することになっていました。なかなか来ないので、電話をするサンゴン。叔母は急用で帰国できないとの返事でした。がっかりするパク監督。叔母さまは美人なんですって?そうです。何歳?45歳ですとサンゴン。さてジュノはミレに会いに劇場にやってきています。その時ソンジュが入り口の片隅にいるのを見たジュノ驚きます。その時やって来たミレに、にこやかに寄って行くソンジュ。お弁当を作って来たわ、シスター!中に入ればいいのに。この前騒ぎを起こしたからとソンジュ。何だ?あの二人は?

病院に戻ったジュノ、待っていた看護師のスミ、先生、仕事に集中しないから、お客さんが減っているのですよ。スミの忠告を無視して、診察室に入って行くジュノ、あの二人は犬猿の仲なのに、1つの目的のために力を合わせている。ミレに電話をするジュノ。お前ソンジュと手を組んだのか?いい加減にして!ドンヒョンもいるしするから。帰りに俺の病院へ寄れ!

ホセ、ボクナムから譲り受けた店にいます。ボクナムとテヨンがやって来ます。君、友人の不動産やに勤めていると言った、どうしたんだ?驚くホセ。兄貴!この店を俺に任せると言ったでしょう?ちょっと考えたボクナム、にっこりして、そうだったな。思い出した。その話を聞いたテヨン、ちょっとびっくりしたのでした。兄貴、自分の店だと思ってきてください。

ミレ、ジュノの病院へ。お前自分の家に戻れ!あなたこそ、戻りなさいよ。俺はワンルームを見つけて移る。早くあそこを出ろ!だってドンヒョンもいるし。ソンジュと一緒に居ては駄目だ。憎みあう仲なんだから。あんたこそ早く家を出てよ。前妻と後妻が一緒の家に暮らしているなんて、感動だな!とジュノ。

ミレ、ジノク、ダルスク、3人ダルスクの家で話し合っています。あなたたちこの家でどうやって暮らしているの?子供は奥のベッドルーム、私たちはこの居間で。寒くない?大丈夫。ボクナムさんが下さったこの健康器具、この上に寝るととても暖かいのよ。私もソファーに寝ているわとミレ。どうして?あの女と暮らしているの?最初ドンヒョンを迎えに行ったら子供があの家がいいって言うから。あの人、私と暮らして嬉しそう。食事の面倒は見てくれるし、弁当は届けてくれるし、ドンヒョンの世話もしてくれるとミレ。でもこの問題は。ジュノが離婚するって言ってるのだから、あなたは早く家に帰りなさいとダルスク。

ジノクの家  今日病院でいいこと言われたとボクナム。お父さんが努力したからよとソヨン。今日先生の話を聞いて良いことを考えた。ソヨンの事しか結婚式で思い出せない。だが写真を見ると思い出すんだ。そうだ店の事を話さなきゃ。ホセに店をやった。ちょっと驚くジノク達。散々店を開くときに世話になった。その彼が今回の事で困っていたから、店をやって、父さんが時々手伝うことにした。そうねと皆納得したのでした。ダルスクもホセからその話を聞き、ありがたく涙を流します。私はきっと成功して恩返しするから。そしてジノクに感謝の電話をして来たのでした。

ミレとソンジュが一緒に歩いていると、近所の主婦二人が、あの二人、前妻と後妻?何で二人で仲良く暮らしているの?あのメギツネ、と笑ったのです。ミレはすかさず、何がメギツネよ!こんな美人のメギツネなんていないのよ。余分なこと言わないでよ!こちらの勝手でしょう?驚いた主婦、逃げるように帰って行きました。ソンジュは一言も言えなかったのです。あんたジュノにはなんでも言えるのに、何で言わなかったの?私を好きにならないで!どうせジュノが戻ればお別れよ!

さて、バイクに乗って歌を歌いながら商店街を宣伝する仕事をとって来たコ室長、ギャラが高いからと言います。ダルスクはその仕事をすると言いますが、ダルスクは運転が出来ないのです。ホセが俺が運転すると言って、二人で二人乗りのダブルシートがあるオートバイに乗って歌いながら走るダルスクです。


チャ・ダルレ夫人の恋人 84

2019-02-26 17:35:57 | あの空に太陽を 68

ミレはソンジュの家にいます。一人ワインを飲みながら、昨夜ソンジュが自分に行かないでと言ってそのまま眠りこけたのを思い出していました。この人孤独なのねと。

ボクナム、早口言葉を言って認知症の進行の予防を心がけています。声を出して読むのは良い。カレーの成分は頭に良いとテヨンが言っていたな。あなたはソヨンに交際はしてもよいが、家にはヒョヌを入れるなっていったのよとジノク。早くソヨンに帰れと電話しろ!

ボクナムの店にいるソヨンとヒョヌ。二人で缶ビールを飲んでいます。父さんが一生あなたを許さなかったらどうする?とソヨン。一生デートしてればいいさとヒョヌ。その時ボクナムからソヨンに電話があり、早く帰れと。ヒョヌと二人手をつないで帰るソヨン。その時向こうからやって来たボクナム、二人を見るとソヨンの手を引っ張って、酒まで飲ませたのか?お前は帰れ!とヒョヌに。

家、ソヨン!お前は親を苦しめるのか?彼はいい人よ!駄目だ、別れろ!様子を見るって言ったじゃない。俺は騙された。お前も俺の歳になればわかる。あんな男に娘をやるなんて!あいつとは別れろ!そっと泣くソヨン。翌朝、ジノク、ボクナムに、ソヨン泣いていたわよ。どこにいる?もう出勤した。今晩家に来るから。誰がだ?ヒョヌよ。そう言ってジノクも出社していきます。一人ソヨンの部屋に入ったボクナム、そっと引き出しを開けると、アルバムがあります。そのアルバムはソヨンが結婚した時の写真が貼ってあるアルバムでした。そのアルバムを開いて見るボクナム。そこには自分がソヨンのウエディングドレスを着た横で腕を組んで歩いて行く場面が写っていました。あれ!待てよ!ソヨンはあの男と結婚していたのか?

ボクナム、チェイル病院へ行きます。主治医に自分が娘の結婚式を全く覚えてないと言います。内心ちょっと驚く医者ですが、そんな様子を見せず、あなたは計算も正確だし、よくなっていますよ。今年の10月にあったことを言ってみてくださいと医者。少し考えるボクナム。全く思い出せませんとボクナム。そうでしょう。人は特に大切なことがない限り忘れてしまうものです。歳をとると色々忘れます。認知症もそうです。近くに起こったことを忘れ、昔のことは覚えているのです。いつか家族も忘れてしまうのではないかと心配ですとボクナム。努力すれば大丈夫です。不安が症状を悪化させます。

ボクナムは病院を出て帰路につきますが、急にめまいがして、自分が何処にいるのか分からなくなります。その時息子テヨンが教えてくれた、携帯の位置情報を出すことを思い出します。そして自分でその位置情報を頼りに家に帰れたのでした。それから自分の手帳に家族の写真を張って、名前を書き込み、その関係も書きます(妻、ジノク、娘ソヨン、息子テヨン等)そしてこれだけは決して忘れないと心に誓ったのでした。

ボクナムの店、ホセがやって来ます。色々大変だっただろう?とボクナム。ちょっと驚くホセ。慰めてあげることも出来なかった。結局私が胸の内を言えず一人で辛かった。男だから耐えられたと言って涙ぐむホセ。最近不動産屋も手放したんだろう?君は今どうしている?とボクナム。昔の不動産屋の仲間の所で働かせてもらっています。この店をやってくれ!驚くホセ。義兄さんはどうするのですか?もう俺は歳だし、これから病気がどうなって行くかわからない。君は企画会社もやっているんだろう?ここを使えばいい!当分は奥さんにも内緒にすればいい!泣いて喜ぶホセです。

ホセの家では娘たちも協力して母ダルスクをネットで宣伝して、人気を広めようとし合います。

ソンジュの家、ドンヒョンが下校します。久しぶりの親子。ミレは嬉しくてドンヒョンを抱きしめます。ドンヒョンも嬉しそうです。母さん!塾の帰りに友達とトッポッキ食べてきていい?勿論いいわよと言って小遣いを渡すミレ。嬉しそうなドンヒョンです。その時ソンジュも出てきて、今月のお小遣いよと渡します。帰りに変なもの食べてきちゃだめよと言いながら。

久し振りの一家の夕食です。上機嫌のボクナム。食後、話があると言って、ヒョヌを椅子に座らせます。お前も座れとソヨンに。そして娘に、お前はペク君をどれくらい好きなんだ?一生一緒に暮らしたい。ペク君、君には今まで申し訳ないことをした。ソヨンが選んだ人なら良い人だ。遂に認めてもらえたのです。ヒョヌは、ペク君と呼ばれたこと感動していました。これからはお義父さんにギターを教えたり、碁を打ったり、走ったりしなければ!

しかしボクナムは、ソヨンが白いドレスを着て、二人でバージンロードを歩いたことをどうしても思い出せないでいたのです。ジノクはそれを知り、あなたその時何と言ったか思い出せない?親から離れるのがそんなに嬉しいかって言ったのよ!


チャ・ダルレ夫人の恋人 83

2019-02-25 15:24:17 | あの空に太陽を 68

ホセ、ボクナム、ヒョヌと3人で話しています。彼とは知り合いでしょう?とホセ。学生時代に奥さんと初恋を?驚いて食べいたブドウを飲みこんで喉を詰まらせます。驚く2人。ヒョヌがボクナムを釣り上げて、逆さにして背中をたたいて、ブドウを吐かせ、2~3個ブドウが口から出て来てやっと意識が戻ったボクナム。ああ!良かった!危ないところだった。ヒョヌ君のお陰ですよ。有難う!きみがいなかったら、死んでるところだった。これは天が助けてくださったとホセ。ヒョヌ、すかさず、ソヨンと結婚させて下さい!交際しろ!有難う、お義父さん!

ミレはソンジュの家に携帯を忘れて出かけてしまいます。そこへサンゴンから電話、ソンジュが出ます。なぜ、ミレさんの携帯にあなたが?ミレさんが忘れて行ったんです。そこへミレがやって来ます。君携帯忘れたのか?電話したらソンジュが出た。なぜソンジュの家にいる?まさかよりをもどしたのではないか?とサンゴン。いいえ、ジュノが私の家に来たから、私がソンジュの所へ行ってるのよ。安心するサンゴンです。

ミレ、ソンジュの所へ。あなたの望みは何?あなたはジュノを無一文にした。なのにジュノを取り戻そうとしているろミレ。サンゴンはあなたに気がある。だから彼とうまく行って!そうさせたのはあなたよ!とミレ。

ドンヒョンは父ジュノの病院へ行きますが、カギがかかっていてドアーが開きません。中も暗く、営業している様子もないのです。昨日来た時もそうだったと不安になるドンヒョンです。帰宅したドンヒョン、ソンジュに、パパは何処にいるの?

ドンヒョンはミレの家にやって来ます。そこにはミレと同じように散らかして生活している父ジュノがいたのです。ドンヒョンを見たジュノ、大丈夫だ!何もかもすぐにうまく行くから。父さん、母さん、今家に来ているよ。まさか?ミレが?父さんが帰るまでいるって。

ホセの仮住まい。コ室長がやって来る。探しましたよ。せめて行き先だけでも教えてくれればよかったのに。すまん!急だったので。考えましたけど、このまま終わらせるのは勿体ない。又やりましょう!喜んだホセと抱き合うコ室長。

ボクナムの家、ヒョヌがやって来る。ジノク、ヒョヌに、今日はカニチゲよ。ああ!いいですねと喜ぶヒョヌ。あいつはなんなんだ?まるで自分の家みたいに、とボクナム。父さん、交際許したでしょう?あの日助けてもらったのに!あいつと仲良くしてたのか?ギターを見てもらったり、碁の相手を所いてもらったりとソヨン。俺の機嫌を取って許してもらう気か?ご飯ですよとジノク寝室にはいいてきます。あいつが帰ってから食べるとベッドに横になってしまうボクナム。

カニチゲの食事。ヒョヌさん気の毒とジノク。仕方ありません。努力しなければ。お義父さんが見える前に私はテヨンの部屋に行きますとヒョヌ。

ミレの家、ジュノいる。ホセに食料品を頼んだらしく、ホセがやって来る。寒い!何だ!この汚れ方は?ミレの事言えないぞ。ミレは?とホセ。俺は出て行かない。それに公演で忙しい。ミレはよりを戻す気はないぞ、とホセ。その時電話が来ます。ミレからでした。ジュノとソンジュを合わせて話し合わせるために電話をしたのです。自分と会おうと言って。そしてそうとは知らない二人は店の前で出会いますが、ジュノは嫌がってそのまま帰って行ってしまいます。ソンジュはジュノの髭ずらを見てびいっくりしたのでした。そしてミレから、せめて病院の赤札を外しカードだけでも使えるようにして挙げてと言われ、それだけは解除しますが、家はそのまま差し押えしておいたのでした。離婚されるのを恐れて。

ホセはダルスクに代わり家事を任されています。ダルスクは一人売れない歌手活動をしていたのです。コ室長はダルスクのアルバムを持って放送局を回っていました。コ室長とホセが話をしていると電話があります。出たコ室長、何と相手はあの亀の大作曲家オ・キム先生からでした。家に来ると言うのです。緊張して待つ、ホセ、ダルスク、コ室長。ジニの件、本当にすみませんでしたとダルスク。オ先生は、これはマルスク(ダルスクを間違えて)さんの曲です。驚く3人。あのジニの葬儀での曲、聞いて気持ちが安らぎました。亀を家族と認めてくれたのはあなたたちだけです。泣きながら言うオ先生。出したもやしスープを、ジニの大好物だったと泣くオ先生。葬儀の映像も有難う。だからこの曲はマルスクさんにあげたい。大喜びする3人でした。お金がないホセたち、ミレたちがジノクの店の事務所で独奏会をします。その映像を撮影するサンゴン。

 


チャ・ダルレ夫人の恋人 82

2019-02-22 18:11:08 | あの空に太陽を 68

もう金を持ってきてくれと電話してから2時間経つよ!もう警察に電話するからね。と食堂の女将。もう少し待ってくれ!とジュノ。その時店の入口を開けて入って来たのは、矢張りミレでした。にっこりするジュノ。やあ!ミレ!来てくれたか!あなた7000Wも持ってないの?カードどうしたの?ソンジュが全部止めてしまった!あの女に電話するべきよ!私はサンタじゃない!そうだな、今日はクリスマスだった。お金ないのに食べになんて来るからいけないのよ。あの女俺がかみついてやった。俺だって死ぬ気でやる!お前が俺と離婚したせいだ。今日からお前の家で寝るからな!なに言ってるのやめてよ!とミレ。そう言ってジュノはミレの家に行きます。自分の家に行きなさいよ!俺の人生は2人の女のせいでこんなことになった!まずシャワーをする。ええ!何?ここ居候する気?

ミレは慌ててソンジュの家に行きます。ドンヒョンは?行かないと言ったわ!とソンジュ。ああ!疲れた!コーヒー入れてとミレ。嫌そうにコーヒーを入れて持ってくるソンジュ。あなたジュノの銀行口座と病院を差し押さえたわね。それを早く解除しなさい!そうしないとあの人いつまでたっても帰ってこないわよ!降参させようとしてるの。あなたどういう人?あなたどこの星から来たの?何か勘違いしている。あの人あのままじゃ絶対戻らない!ああ!疲れた。ドンヒョンが戻るまで寝るわ。私のベッドに寝ないで!お構いなしに自分が昔使っていたベッド寝てしまうミレ。

ソヨンたちは相談して芝居をします。テヨンが怪我をしたと言うことで、ヒョヌがテヨンを負ぶって帰宅。驚いたボクナム、どうした?転んで足を怪我したんだ。とテヨン。ヒョヌが下ろしてすぐに足の治療を始めます。最初は嫌な顔をしてみていたボクナムですが、さすがに最愛の息子の怪我の治療をしてくれるヒョヌに文句を言えずにいたのでした。。お茶でも出してやれとジノクに。お茶を入れてくるジノク。君は両親はどうした?とボクナム。父は脳溢血で亡くなり、母もその後倒れて12年間入院生活をしていました。3年前に亡くなりました。それで婚期を逃したのよ、父さん!とソヨン。ジノク、台所に行く。そのあとをついて行くソヨン。あの話結婚前に全部話したのに!初めて聞くみたいとため息をつくジノク。

所で君は何歳だ?45歳です。何て奴だ!家に来るな!出て行け!と叫ぶボクナムです。仕方なく外の公園を歩くヒョヌ。ソヨンから電話、どこにいるの?ごめんなさい!今夜何処へ?義兄さんの所へ行くとジュノ。

引っ越しの用意をしているダルスクとホセ。呼び鈴が鳴ります。驚く二人。ドアーから入って来たのはヒョヌでした。入って来たヒョヌ、皆元気ないけど、どうしたのですか?明日家を引っ越すの。なぜ?驚くヒョヌ。俺が家内をスターにしようとして借金して・・・・。僕も追い出された。お義父さんはボクの事が分からないのです。もう一度ソヨンを下さいと結婚申し込んだんだがダメみたいだ。それでどこに引っ越すのですか?ワンルームを借りたとしょげかえるホセ。ああ!ボクの家で暮らせばいい!ヒョヌ!本当?ああ!天が崩れても助かる道はある!有難う。涙を流して喜ぶ夫婦。

翌朝目が覚めたミレ、朝食をドンヒョンと3人で食べます。ジュノは?連絡ないとソンジュ。赤紙を外してもらって、銀行口座を解放してあげなさい。私がドンヒョンを引き取るから。駄目!と叫ぶソンジュ。あなた、アメリカに帰りなさい!嫌だ。なぜ?韓国が好きだからとソンジュ。じゃあ、私ここに住むわ!彼を連れてこないとここにずっといるからねとミレ。

翌朝ジュノはミレの家で目覚めます。何か食べようと冷蔵庫を開けますが、空っぽです。お前離婚しても変わらないな!とあきれるジュノ。

朝、ボクナム走っています。ボクナムの後をつけるヒョヌ。お義父さん!朝の運動も私が勧めた!ギターを習えとも言った。タク社長は今朝引っ越すそうです。タクはなぜ引っ越す?真顔になって驚くボクナム。ホセの事務所に連れて行くヒョヌ。中はがらんとして何一つありません。さすがに驚くボクナム。ホセはダルスクを歌手にするのに借金いっぱいして。あんな中年女を歌手にしようなんてするからだ。ヒョヌはダルスクの従兄か?はいそうです。今夜連れてこい!

ミレはソンジュの家で朝食、ああ!父さん不在で2人の母と食事。母さん!どう言う状況?継母に聞いて!その時ミレに電話来ます。ジノクからでした。どうしたの?聞いて!ダルスクが引っ越すの。家を売り払って!驚くミレ、慌てて家を出て行きます。

ミレ、ダルスクの家に。どう言う事?家は完全に破産!どこに行くの?ヒョヌの家に。本当に売ったの?一瞬で手放すことになるとは!一生忘れられないクリスマスよ!とダルスク。ジノクも電話を受けて、会社から急いでやって来ます。どう言う事!何で!3人で手を取り合って泣きます。

ヒョヌの家に移ったホセ一家、皆で肩を寄せ合って話し合います。私1人でやる!作曲も、マネジャーも!とダルスク。