生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 79

2019-02-19 18:33:13 | あの空に太陽を 68

ジノクは物音で目を覚まします。急いで居間に行くと、何とボクナムがヒョヌに泥棒だっと言って、茶碗や鍋や柄杓を投げつけています。ソヨンもテヨンも起きてきて皆でボクナムからヒョヌを助けたのでした。それでもなお、泥棒だ!泥棒だ!と叫び続けるボクナム、お前警察を呼べとジノクに言う始末でした。そしてヒョヌがお義父さんと呼ぶのを、俺をお義父さんと呼ぶな。どう見ても俺と同じ歳に見えると言いいます。家族全員で何とか収まらせますが、お前は娘を狙って来たんだな?とヒョヌに言って寄せ付けません。テヨンがボクの友達が終電車に遅れたので泊まったと言うことで、ひとまずヒョヌはテヨンの部屋でその晩は寝たのでした。翌朝はケロッとして、出かけようとしているソヨン夫妻に早く行けと言うボクナム。

朝、ミレ、パンを焼く。サンゴンとのデートを思い出している。日の出より日の入りの方が感動すると言った言葉を。ああ!私は男はいらないと思わず否定するミレ。その時パンの焦げる匂いで思わず我に返るミレです。

パン焼き機の修理にやって来たダルスク、ミレに、あなたジュノが離婚しようとして、家を売りに出しているの知っている?驚くミレ。病院も解約してソンジュに借金を返そうと必死なのよ!今はサンゴンが問題なの?と聞くダルスク。

ジュノはずっと寒い病院で寝泊まりしています。スミが見かねてソンジュに電話しますが、人には自由があるの。口出ししないで!私たちの問題だからと冷たく言うソンジュ。

ミレ、ミュージカルのレッスンをしている。客席から見ているパク監督とサンゴン。素晴しい出来で大喜びする監督。いいえまだまだですと謙遜するミレ。あなたをこの20年間見て来たけれど、こんなに素直なミレさんを見るのは初めてだわ。

サンゴンはミレにデートをする約束だと言います。車でミレの自宅に行く二人。その様子を学校帰りのダルスクの2人の娘が見てしまったのです。今日は私の家でと言うミレに、驚いて二人で家で?ええ!中に入って!中に入ったサンゴンはあまりの散らかり方に驚きます。ミレは必要なものが必要な場所に置いてあるんだから、踏まないでね、と言って台所へ案内しますが、台所も散らかり放題、お腹が空いたと言うサンゴンに、何か出前を取りましょう。私は料理をしないのと言うミレ。サンゴンは冷蔵庫の中から、キムチとご飯の残り、野菜を取り出して早速キムチライスを作ったのです。それを食べたミレ、あまりの美味しさに感嘆したのでした。ミレはサンゴンに私は子持ちのバツイチ。それに対してサンゴンは、祖父が言っていた、正しい音より大切なのは正しい心だと。偽りのない音には響きがあると。こんな汚い家を見たのは初めてだ。でも好きだ。安らぎがある。ミレさんに会うほど魅力を感じる。正気ですか?

トロット、人気100位にも入ってないと嘆くダルスク。放送局の人に頼んであるからと慰めるコ室長。その時二人の娘が帰宅して、ママ!ママ!驚かないで!ミレ伯母さんの家にサンゴン先生が入って行った。そりゃそうよ、サンゴン先生はミレの音楽の先生だものと全く動じないダルスクです。あの二人恋人同士?ミレは幸運を蹴っ飛ばしたって言ってたわよ。

ジュノはホセの店に行く。何とそこにはソンジュが先に来ていたのです。驚くジュノ。じゃあよろしくねと言って冷たく出て行くソンジュ。何となく落ち着かないホセ。家はどうなった?奥さんに相談しなかったのかい?奥さんが仮差押えにしてあるぞ。じゃああの買い手は?その話を聞いて帰って行った。がっかりするジュノ。さっきから落ち着かないホセ。その時電話が来ます。電話に出たホセ、慌ててすまないと言って店から出て行きます。しばらくして店に入って来た、やーさん風の借金取りに、ジュノは間違えられて捕まってしまったのです!