生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! ~84

2020-05-29 10:07:07 | あの空に太陽を 68

泣いているジュンウイ。彼は弟が自殺したと言う事を理解したのでした。チョンアは動揺しているジュンウイを気遣って、車を運転してジュンウイの自宅へと向かいます。自宅のマンションに着いたと同時に母ユラの公用車が着いたのです。一瞬墓参りの事は内緒にしておこうと決めた二人、車から降ります。目が合った二人とユラ、なぜチョンアに運転を?わざとなの? 偶然だ、とジュンウイ。ユラの顔には一瞬戸惑いが。兎に角家に来なさい。3人で食事でもとユラ。食事しながら、これからどうするつもりなの?とユラ。毎日を心して生きるしかありません。10年後はわからないけど、明日はジュンウイさんの傍にいます、とチョンア。耐えるのは自由だけど、息子を傷つけないで!まあ、ゆっくり話し合いましょうとユラ。

ジヌは相変わらずソラの家に居座っています。ソラの父はある日そんなジヌに家事をやらせ始めます。ゴミ出しやら、にんにくの皮むきやらと。それでもジヌはにこにこして頑張ってやるのでした。大企業で、財閥の一人息子なのに。

シオルはチョンアが隊長(警官)から事件資料をもらっているはずなのに、自分にくれないのが不思議で、なぜ自分に見せないかと聞きますが、チョンアはもう少しよく調べてから渡すとごまかしていました。シオルがひき逃げの犯人ではないことを証明する文書だし、そうなると犯人は亡くなったジュンギョンかユラになる、とわかってしまうことを恐れていたのです。

ジュンウイは母ユラの部屋に入り、母が言ったあのひき逃げ事件の夜、出版社に行くために車で出かけたと言った言葉を探っていました。そして母が出版した本の発行日を調べます。それには2007年と書いてあったのです。ユラは息子が自分の部屋に入って本を持って自分の部屋に入って行ったのを隠れて見ていました。そして自分の発行した本の年月日入った本が無くなっているのを見つけたのです。青ざめるユラ。

ある日シオルはアルバイト先で、入って来た客に注文を聞きに行ったチョンアの父が、実はその客が昔の知り合いで、驚いた客が、君はここの社長か?と聞かれます。赤くなるチョンアの父に、社長!とわざと声をかけその場を繕うシオルに、チョンアの父はシオルを可愛がるようになっていきます。

ジュンウイは勤め先で仕事中、電話で会長から自分の部屋に来るように呼び出されますが、その時同時に副会長からも電話が来て、受話器を取ったペク・リム、ジュンウイに副会長が自分の所へ来るように電話がきたと告げます。部下たちが、同時に会長と副会長に呼ばれるなんて変だ?ジュンウイは一体何者かと噂をし始めますが、リムはジュンウイの身分を知っているので黙っていました。

まず会長の所へ行ったジュンウイ、ジヌを副会長から下ろす株主総会で自分の方に投票してくれと言うもの。わからない僕が理性的であることを知っているでしょう、とはっきり答える大株主のジュンウイに、嫌な顔をする叔母会長でした。

続いてジヌの所へ行くジュンウイ、説得するために僕を呼んだのか?ジヌは考え込んでいました。インターマーケットのために決断しようか悩んでいる。インターマーケット社の社員が8万人、その家族を会わせて30万。社員達を幸せに暮らさせたい。責任を感じている。と言うジヌ。ジュンウイは二人が私的な理由で会社を揺さぶるのは見過ごせないとはっきり言います。

ジヌは母会長の部屋に行きます。僕を解任するのか?僕は長いこと悩んだ。母さんの息子、副会長として。母さんの不法行為や、パワハラをもう許せないと言うのが僕の支援者の立場だ。私に説教しているの?会長にパワハラを受けてない社員はいない!とジヌ。会長にそんなこともできないの?と母。母さんに会社は任せられない。それが僕の持論だ。ええ!私を切ると?可能?と会長。マスコミを買収して情報操作したら、会社が危うくなる。株価も暴落するはず。とジヌ。取締役は皆私の味方よ。親子の泥仕合?どっちの首が飛ぶか!と会長。どちらが退任しようが、母さんの提案を受け入れるとジヌ。

ヘランは会長宅で自分の衣服を整理していると、1万Wがポケットから出てきます。それは義父隊長と高校時代のチョンアへのいじめで問い詰められて、家を飛び出したとき、お金を持たずにでて、お腹を空かしていた時に道で会ったシオルから借りたものでした。シオルに電話して、返すから送り先を言えと言うヘランに、直接持って来てきちんと挨拶して返すものだと言うシオルに、しぶしぶ出かけて行くヘラン。部屋に入って挨拶して返せと言うシオルに部屋に入って返すのですが、その時壁に貼ってあるシオルが5歳の時、双子の妹と撮った写真を見たのです。それに気づいたシオル。俺が5歳の時孤児院で別れた双子の妹だ。そう言ってヘランの顔を見つめます。シオルはヘランの顔に妹の面影を見ていたのでした。お前の家には行った。と言って部屋の間取りを言います。驚くヘラン。何故知ってるの?お前の養父が怪我をした時、負ぶってお前の自宅まで行った。驚くヘラン。父さんが怪我をした?それで酷い怪我なの?心配なら自分で行って見ろ!とシオル。そして更に孤児院でのことを聞きます。兄と別れたのは5歳だった。5歳だと?とシオル。名前は何と言った?名前は忘れた。5歳だったから。

その日夜遅く、ヘランの実家を訪ねていくシオル。写真を養父隊長(ムン・ジュ二ク)に見せます。この子を見てくれ!ヘランに似てないか?内心驚く隊長。それはまさしくヘランの子供の時の写真だったのです。僕の妹を捜してくれ!この写真を預かっていいかな?と言って預かる隊長。シオルが帰った後、テランは義父にその子はヘランか聞きます。そうだ!ヘランだと言う義父隊長。


愛はビュティフル! 人生はワンダフル! ~81

2020-05-25 20:51:59 | あの空に太陽を 68

やって来たのは妹会長でした。姉さんが心配だったから来た。兎に角チョンアを何とかして潰すわ。今日も懲罰委員会の連中をレストランに呼んでご馳走しておいたわ。あらゆる手段を使ってあの子を潰してやる。だってジュンギョンを殺したのはあの子よ!そしてプレスにチョンアの事を流させたのもこの会長だったのですが、ヘランの養父の証言や、ジュンウイの調べた義人としてチョンアが表彰されたこと等を、ジヌに頼んでプレスに流してもらったことで、世論がチョンアに動きチョンアは懲罰1か月で済んだのでした。

ヘランの養父は懲罰委員会から帰宅すると、ヘランの部屋に行き、校内暴力は犯罪だ!チョンアが中途退学して、死を選ぼうとしたのはお前の責任大だと言い、言い合いになります。出て行くと言うヘランに好きなようにしろと怒鳴る養父。そしてヘランはトランクに荷物を積めると出て行ったのでした。その日は無断で会社を休んだことで、会長から理由を聞かれ、話すヘラン。会長は、では自分の家にいろと言ってヘランをジヌとソラが使っていた部屋に入れたのです。ジヌは帰宅してヘランがいるのに驚き、お前がなぜいるんだ?出ていけと怒鳴りますが、母会長が、私が家にいるように言ったのよ。秘書として朝や夜の送り迎えが面倒だからよと。怒ったジヌは、では俺が出て行くと言ってトランクを持って出て行きます。慌てた母会長、まさかお前?会社を追われてもよいの?大丈夫だ!そんなことは起きないから、と出て行きます。心配するヘラン。あの子は自分では何もできないから、どうせホテルだし、3日もすれば帰って来るわよ。しかしジヌが行ったのはソラの家でした。驚いた家族。父親は何といってもジヌが大財閥の御曹司、それにソラの婿でもあった男、女房の反対を押し切って中に入れてしまいます。将棋が好きだと言う父親と将棋をするジヌ、勝った方が望みを言うと言うことで始めたゲーム、結局ジヌが勝ってしばらく滞在することになってしまったのです。帰宅してそのことを聞いたソラは怒りますが、どうしようもなかったのでした。

次の日出社したジヌにテランから電話がかかります。テランの経営するレストランに行くジヌ。本当に会長がチョンアの記事を出させたのか?妹がそれをプレスを使って流させたと。驚きあきれるジヌ。すぐ母会長の所へ。本当に母さんがチョンアの記事を出させたのか?嘘までいれて言っただろう?大企業の会長がすることか?おんまと縁を切る!と言って怒るジヌ。

結局懲戒処分が出て、停職1か月だったチョンアでしたが、その間も警察署に行って掃除やら、かたずけやらと働くのでした。

ジョンウンは喜びます。そしてジョンウンが自分のやった行為を美談としてプレスに流してくれたことを感謝するチョンアでした。

ジヌの母会長は、ヘランにソラの家族の耳に入るまでここに居なさい。家では私をオモニと呼びなさい。特にソラやジヌの前ではね。

一方ヘランの家では養父隊長はヘランの行方を心配していました。兄のテランはある日インターマーケットのロビーで待っていると、会長と一緒に入って来るヘランを見付け、兄ですと言って、ヘランを脇に呼び、何処にいるのか聞きます。会長の家だと言う妹に驚き、すぐに出ろ、父さんが心配している!それに副会長には妻がいる。と厳しく言ったのです。元妻でしょう。会長が居ろと言うし、使用人が何もかもしてくれるから楽だと笑って言うヘラン。お前とは縁を切る!こんな妹などいらない、と怒ったテランは帰って行きますが、帰宅したテランは養父には、ヘランは友人の家にいると嘘を言ってその場を繕ったのでした。

ソラはジヌを追い出そうとトランクを持って会長の家に行きます。すると何とそこにはヘランがいるではありませんか。しかも自分が使っていた部屋の鏡台まで!むかついたソラ、なんでここを使うの?出て行きなさい!会長がそうしろと言ったからよ!あなたはもう別れたんでしょう?私が彼と2年間愛し合っていた。土曜日になると二人で旅にでた。楽しかった!ますます怒り狂うソラ。出て行こうとすると、居間に座っていた会長、私がヘランにいる様にと言ったのよ!あなたは出て行ったんでしょう?後を追いかけて来たジヌ、その様子を見て驚き怒ります。出て行きなさい!と言う会長。怒って出て行くソラ。トランクを持ってソラの後を追うジヌ。

チョンアはシオルの事件記録を受けとっていましたが、それは明らかにシオルはひき逃げの犯人ではなく、ユラが亡き息子ジュンギョンのために行った行為だったと悟ったチョンアはシオルには絶対渡せなかったのでした。そして又このことはジュンウイにも言えなかったのです。

ジュンウイが大財閥の息子でありながら、インターマーケットのスポーツマーケッターになったのかは亡くなった弟ジュンギョンが、将来バスケットの選手になりたがっていたからだったのでした。母ユラは自分の跡継ぎにするための勉強をさせようとしていたのですが。

母ユラは、今周囲が初の女性最高裁判所長官とはやし立てているが、自分では仕事に終止符を打ちたいと思っていたのでした。

ジュンギョンの車の事故の件について当時の警察官に聞きに行くチョンア。全車両調べてあるのにホン判事の車だけは調べてない。なぜ?今ならともかく、当時は判事の車なんか調べられなかった。ここを見ろ!吸殻が落ちていた。捜査を始めたとたん、犯人が捕まった。 最初から決めつけて捜査したのでは?とチョンア。判事は被害者を救った。いつでも捜査に応じると言ってたし、なぜこの事件を掘り返す?カン・シオルが濡れ衣を!あの世で被害者が泣いている、とチョンア。示談金があれば病院を移らずに済んだ。結局あいつが殺したんだ。と元警察官。被害者の遺骨は?何処に安置されている?そこまは・・・そうだ!パジュの病院から一度連絡が来た。危篤だから、孫を捜してくれと。孫?とチョンア。

チョンアの所にジョンウイから電話が来て、白い花を選びたいが何の花がよいかと聞く。カラーが良いと答えるチョンア。しかし、きっとジョンウイは墓参りに行くつもりだと悟ったチョンア。タクシーで後を追います。そして墓の前で泣いているジュンウイを見付けたチョンア、後ろから抱き着きます。墓の前には多分ジュンギョンが供えたであろう、ミニの小さなバスケットボールが供えてあったのです。

 


愛はビユティフル! 人生はワンダフル! 79~

2020-05-22 20:17:27 | あの空に太陽を 68

チョンアは委員たちが審議をしている部屋に呼ばれ入って行きます。緊張するチョンア。委員たちはチョンアに自殺しようとして自分だけ助かり、相手が死んだのに、平気で警官なんかになったと責め立てます。チョンアは一緒に死ぬつもりだったけれども、相手が先に死にに行ってしまい、気づいて川に飛び込み、救って人工呼吸をしたが間に合わなかったと証言しますが、警察官上層部のおえら方には通じませんでした。彼は助けられなかったが、その日から将来警官になって困っている人たちを助けたいと思った。色々悩みがあって14回落ちたが、やっと警官の試験に受かってなった。辞めないか?そうすれば楽になるぞ!やってきて、審議室の外で様子をうかがっていたのは隊長でした。自分の娘が高校時代にチョンアをいじめたことで、チョンアは高校も中退し、自殺しようとしたことを知った隊長は、娘ヘランになぜチョンアをいじめたか聞くと、あの頃母親が病気で死にかかっていた事、それなのにチョンアは母が鶏肉を揚げて売り歩いていたので、いつも鶏肉臭かった。それなのにいつも明るく、皆から愛されていた!それに怒りを感じていじめに走ったと告げたのです。隊長は父親として責任を感じていました。チョンアが委員たちから総攻撃されているのにたまらず、ノックして審査室に入ってい行きます。驚くチョンア。お話したくて失礼とは存じましたがまいりました。以前、橋の上から飛び降りようとしていた男がいるとの呼び出しで駆け付けると、必死になって止めている女の子がいた。それがチョンアだった。その男は結局チョンアのやさしさに心を開いて、自殺を止めたこと。また先日は痴呆症の老婆を警察署につれてきて、一所懸命そのおばあさんが娘の家に行こうとしていること。そして首にかけていた名札から居場所がわかり無事保護得来たこと等を話します。なぜ非難ばかりして、チョンアが警官になる選択をしたのかとか、どう生きて来たか?聞いてくれないのか?19歳の少女がどんなに苦しかったか聞いてやってください!そして今我々は一人を責めた立ている。優秀な警官を失いたくない。キムは懲戒委員たちのものではなく市民の巡査です。市民に返してください。隊長は帽子を脱いでテーブルの上に置き、辞職を覚悟で述べたのでした。審議は終わり、一同出て行きます。チョンアは隊長に感謝の言葉を涙ながらに言のでした。急に現れたのでびっくりしました。隊長の声を聞いたら落ち着いた。ヘランが君にしたこと家の娘の事。どう謝ってよいのか。謝罪はヘランにしてもらいます。きちんと育てたつもりだったが、育て方を誤った。本当に申し訳ない。この問題はヘランと解決します、とチョンア。私が君を守る!毅然として待て!

結果を心配して待っていたジュンウイ、リムがチョンアは義人だし、一杯良いことをして来たとぼそっと言ったのを聞き、チョンアの善行をプレスに流すことを考えたのです。しかし自分の名で出すと母に知られてまずいと、従兄のジヌに頼みます。そしてチョンアは懲戒免職1か月と判決が出たのでした。喜ぶチョンアや家族たちでした。

ジヌはジョンウイに亡くなった弟ジュンギョンの事を聞きます。僕がイギリスにいた時、弟から手紙が来た。それは自分には明日はない止めてくれ!という合図だった。僕に言えばよかったのに、とジヌ。伯母さんも自殺の理由知らないのか?そうみたいだとジュンウイ。

ユラは一人考えにふけっています。チョンアが言った言葉、ジュンギョンは誰の車に?なぜその道を通った?通報できたのか?そして息子ジュンウイが言った言葉、何を目撃した?ひき逃げの瞬間は?そして最高裁判所長官候補、今週発表。その時ドアーをノックする音が。驚くユラ、誰?

 


愛はビユティフル! 人生はワンダーフル! 77 78

2020-05-18 20:44:13 | あの空に太陽を 68

姉ユラの家に再びやって来た妹会長、シオルとチョンアが事件を暴こうとしている。ひき逃げとも関係あるの?何の話か分からない、とユラ。違うならなぜ事件を隠ぺいしたの?私は姉さんの味方よ。最高裁長官になるのに邪魔される。だから私だけには真相を話して!ジュンギョンがチョンアより先に川に飛び込み、自殺した。それを助けようとチョンアも川に飛び込み、引き上げ、人工呼吸を施したが駄目だった、とユラ。私の推測が当たったのね。ジュンギョンがなぜ?と妹。私が解決するから邪魔しないで!とユラ。攻撃は最大の防御よ。まずキム・チョンアから片付ける。放って置いたら姉さんの人生を壊しかねない。

チョンアのあの昔ジュンギョンの自殺幇助をしたとの罪が公になり懲戒委員会が開かれるうことになります。もう時効ではないかと怒る父親ですが。しかし法的には問題なくても、チョンアが警察官と言う立場である今はやはり問題になるようでした。そしてこの件に関する記事があちこちのプレスに出回り始めます。2人で死のうとしてあの子だけが生き残ったと。これはユラの妹、会長がプレスに頼んでどんどん記事を流させていたのです。2人で死のうとして、あの子だけ生き残ったと、もっと記事を載せろと。そして汝矣島警察署に沢山の記者が訪れます。

ジョンウイ、家、ちぎった新聞紙を見ながら、母ユラに、その事件を話してくれ。母さんは覚えてないのか?覚えてない。母さんが通報した事件だろう?兎に角再審開かれたら、真実を明かさなければ。母さんが最善を尽くすと思っていると言う息子ジョンウイ。

ジュンウイ、シオルに、パク・クッスンさんを訪ねたことは?なぜ俺が?君が轢いてなければ、家族に弁明すべきだろう?無縁故者だ、身寄りがなかったとシオル。ではどこの納骨堂に安置されている?俺は知らない。刑務所にいたから。本当に知りたいことは何だ?とシオル。あの日の真実だ。とジュンギョン。パク・クッスンのことならパジュの病院へ電話してみろ!そこに長期入院していたから。

ユラの部屋。ジュンギョンノックする。急いで見ていた資料を机の引き出しにしまうユラ。)(ユラが先日シオルを食事に呼んで、ご馳走して、力になると言った事)なぜ呼んだ?ダメなの?母さんはあの事件の通報者だろう?それが何?なぜその時間にそこを通った?出版社に用があった。何の用で?調査官たちと共同で出版している本があった。 なぜ目撃したと言わなかった?そんな話お前に必要がある?いや、僕が知らない事件ならそう、必要はない。

汝矣島警察署 隊長捜査資料をチョンアに渡します。破棄されたと思っていたのに、セキュリティーがかかっていた。誰かがわざと隠したようだ。一体誰なのか?

チョンアはユラの裁判所を訪れていきます。ジュンギョンの時計を返す。何の真似?とユラ。ジュンギョンが轢き逃げを?何ですって?ジュンギョンんが死ぬ前に言ったのです。怪物になったと。人を取って食ったと。カン・シオル、パク・クッスン、母まで。驚くユラ。あの時意味が分からなかったけれど、今わかります。ですから真実を言って下さい。何を話せと?10年間口を閉じて、今になって死ぬ前に言った?私は初めて聞いたわ。変なこと言わないで!解剖検査を希望しましたよね。察していたのでしょう?とチョンア。あんたの話が信じられない。今も同じよ。今度は誰を殺す気?とユラ。ジュンウイまで取って食うの?何を考えているの?どうして私にこんな真似をするの?どれだけ我慢しろと?捜査資料を見ました。ジュンギョンは誰の車に?もしかして一緒の車に乗っていた?なぜその道を通って通報できたのか?事故の前後に通った45台、全部調べたのに、なぜ通報者の車だけ調べなかったのですか?カン・シオルを後援したのも偶然ですか?話して下さい!ジュンウイ氏が知ると怖い。息子のことを口にしないで!証拠を持ってきなさい!心証でなく、物証で判断する!息子には言わないで!あんたのせいで既に傷付いているから。

ジョンウイ、パジュのウリ病院へ。しかし受付で患者の記録は見せられないと断られます。死んだ人には聞けないので、患者をお世話した人が今ここで働いていますから紹介します、と言われその人物(女性)に会うジョンウイ。大きな病院から移って来た。誰か尋ねてきましたか?中年の女性とか?女性は知らないが、孫が訪ねて来た。制服姿の男の子が泣いていた。無縁だと思って納骨堂に移したのに、泣いていたから声をかけられなかった。

やって来たシオルに、今週の金曜日が再審だから、あの当時の事よく調べて見といて!

チョンアのあの昔ジュンギョンの自殺幇助をしたとの罪が公になり懲戒委員会が開かれるうことになります。もう時効ではないかと怒る父親ですが。しかし法的には問題なくても、チョンアが警察官と言う立場である今はやはり問題になるようでした。そしてこの件に関する記事があちこちのプレスに出回り始めます。2人で死のうとしてあの子だけが生き残ったと。これはユラの妹、会長がプレスに頼んでどんどん記事を流させていたのです。姉のために。2人で死のうとして、あの子だけ生き残ったと、もっと記事を載せろと。そして汝矣島警察署に沢山の記者が訪れます。


ある日非番のチョンアが警察に行くと、警察署の前にプレスの記者たちが大勢集って、隊長がその対応に大わらわの様子を見たチョンア、どうしたもんかと恐怖を感じて茫然と離れたところから眺めていました。自殺未遂に自殺幇助、本人が釈明すべきだ。こんな経歴で警官になるとは。そこへ会社で書き込みを見たペク・リムからそのことを聞いたジュンウイが車で駆け付けます。そしてチョンアを載せて、隠家(多分別荘)へ連れて行き匿います。勿論ジョンウイも一緒に。しかしチョンアは隠れていてはいけないと考え自宅へと帰って行きます。送って行くジョンウイ。家族はジョンウイからの電話で身を隠すからと聞いていたので安心はしていましたが、帰宅したチョンアが、隠れていてはいけないと思って帰って来たと告げ、両親も納得するのでした。

真実が歪んだら、人生も歪む。偽ったままでは生きていけない。それでよい。と考えるチョンアでした。

ある日隊長(警官署長、ヘラン、テラン達の養父)はソラがヘランと話しながら争っているのを偶然目撃します。あんたのいじめのせいで、妹は自殺しようとした。そして警官になった今、それがもとでプレスに騒がれ、懲戒委員会にかけられている!と。側に歩いていた隊長。ソラに軽く会釈して、私の娘です。申しわけないことをしました。後は私が対応しますからお引き取りを。ソラが帰って行こうとすると、後ろで、キム巡査の記事はお前が流したのか?ヘランの頬を叩く大きな音がして、父さん!何で!と叫ぶヘランの声がしました。

ソラはアナウンサーとしてラジオ番組に出ていますが、テランも料理人として一緒の番組に出ていました。テランは人気者になって女性ファンが増え、視聴率も上がっていましたが、ジヌの元妻であり、ジヌがいまだに諦められずにいる事、妹のヘランがソラの妹のチョンアを自殺に追いやったことなどの事情から、どうしてもこの番組を続けることはできないと思っていたのです。心ではソラを思いながら、あえて気がないそぶりを見せていたのでした。

さて懲戒委員会が開かれます。結果が出るのを緊張して待つチョンア。ドアーが開いて採決の結果を言い渡されるために部屋の中に入って行くチョンア。

 

 


愛はビュテイフル! 人生はワンダフル!75~76

2020-05-17 17:33:59 | あの空に太陽を 68

ホン・ユラは最高裁判所の判事だろう。ひき逃げ事件の目撃者だ。10年前の事故。少年院にも行かず、刑事裁判にかけられた。真犯人を捜すために、俺に濡れ衣を着せたか、あるいは疑いを晴らしてくれる人か見極めたい。とシオル。あの日いつもの道を車で通った。勿論車は盗んだものだったが。逮捕されたきっかけは、車から煙草の吸殻を捨てたんだ!その吸い殻だけで俺を犯人にした。なぜ今まで黙っていた?とジュンウイ。俺を信頼してくれる人に初めて会ったからだ(チョンア(の事)母を目撃者だとなぜそう思う?キム巡査(チョンア)のお陰で初めて判決文を見た。そこにホン・ユラの名があった。だが供述書はなく、捜査資料は破棄されていた。だから直接聞くしかない。僕が直接母に聞いてから連絡するから待ってくれ。君の話が事実なら、避ける気はない、とジュンウイ。

ド・ジヌ、部屋に入って来た母会長の秘書ヘランに、うんざりだ!気はない!俺の目につくな!お前を見ていると自分の姿を見ているようだ!なぜ耐える?

チョンアの母ヨンエは、ヤクルトの販売をして家計を支えていますが、売り上げ優秀者として会社から表彰されます。その賞金でエステに行く母とソラ。

インターマーケットの会長、ジュンウイの叔母は、姉で最高裁判所の長官候補になっているホン・ユラの事を心配して姉の家に出かけ、カン・シオルの事件について話して!全てを正直に自分に話せと迫りますが、真相を語らない姉。自分で解決するからと言って。

弁護士を呼ぶ会長、(この弁護士はユラがシオルの事件の時担当した弁護士だったらしく、ユラから10年前の事件の調書、事件資料を当時高い金ををもらって渡していたのです。)あなた、インターマーケットの顧問弁護士にならない?高額の給料を出すから?内心嬉しい弁護士。あの裁判の時ホン判事(ユラ)が早く裁判を終わらせろと言った。姉が?はい。被害者が死ぬ前に認めれば刑が軽くなると言ったのに、シオルが認めず、重刑を科せられた。数日後判事(ユラ)が現れて事件資料を持って行った。

ジョンウイ帰宅。ユラは待ち構えていてなぜチョンアと会った?私に黙って二人で会っていた?母さん、汝矣島等の警察に行ったのか?なぜだ?僕がチョンアを離せないんだ。だから諦められない。怒る母ユラ。チョンアだけは駄目。前に何があっても、、これから何かがあっても。ジュンウイは母に、弟ジュンギョンが死んだわけは何だったんだ?シオルは母さんがひき逃げ事件の通報者だと?会いたいそうだ。自分の濡れ衣を晴らしてくれる人か、濡れ衣を着せた人か知りたいと言っている。はっとするユラ。お前の所にも行ったの?とユラ。お前の所にも?とジュンギョン。数日前母さん慌てて帰ってきて、下を不安そうに眺めていたのも彼のせいか?何が不安なんだ?一体なんだ?

シオルは汝矣島等のチョンアの勤めている警察署に行き、隊長(テラン達の養父)とチョンアと話しています。当時防犯カメラもなく、ホン・ユラの供述書を見ればなぜ俺が犯人にされたかわかる。当時の弁護士が資料を持っていなかったら?と隊長。10年前だから難しい。再審自体も簡単でないのはわかっている。調べてみたがイ・ヨンジュ殺人事件は再審が始まって3年9か月かかった。俺は冤罪はらして、妹を捜したい。妹?と隊長。幼い時別れた双子の妹だ。何?と隊長。

ユラ、家。供述書を見ている。現場写真も。車で通たらおばあさんんが倒れていた。煙草の吸殻をハンカチで拾い、別の場所に置いたこと。倒れているおばあさんは死んでいるとと思ったが、動いた。生きていた事。

シオルはチョンアと当時の弁護士の元へ行きます。シオル、弁護士に、あんたに会いたくなかったが、仕方なく会いに来た。殺人犯になりたいのかと脅しただろう?まさか?と弁護士。まさか?とぼけるのか?俺の人生を壊しておいて!当時18歳ですよ!覚えてませんか?少年の服役は珍しいでしょう?これが判決文です。見たら思い出すでしょう。おばあさんが死ぬ前に罪を認めれば刑が軽くなるとそう言っただろう。そう言った記憶もあるし、ない気もする。チョンア、事件資料残っていますか?残っていないと弁護士。それでも探してみてください!とチョンア。

シオルが夜遅く仕事を終えてオートバイで帰宅すると、家の前で待っていたのはユラ。最高裁判事!何の資格で来た?濡れ衣を晴らすために。一緒に真犯人を探しましょう。手伝うわ。部屋の中に入れてくれる?

   続く