生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

ォー!サムグァンビラ  45,46

2021-05-31 14:58:34 | あの空に太陽を 68

LKファション社長ジョンオンは義理の息子マクチャンはビッチェウンの義理の妹、ヘドウンと結婚したいと言うし、義理の娘ソアは得体のしれないナロと結婚すると言うので悩んでいました。ビッチェウンはナロについて調べると母に約束します。そしてそれには父パク・ピロンに聞くしかないと思いきって電話して喫茶店で会います。嬉しくてたまらない父ピロン。ファン・ナロについて調べてほしいと、言うだけ言って帰って行くチェウン。ナロにつぃて調べるには元子分のキム社長に会うしかないと、呼び出し会いますが、もうすでにピロン等相手にしないキム社長。キムはもうすでにナロからいくばくかの金をゆすり取っていたのですが、もっとソアからもらってよこせと迫っていたのです。

フィクセが勤める豚足やに新しい女店員、ウンジが入社して来ます。彼女はフィクセと幼馴染で、何かと親しそうにしているのを、マンジョンは気になり始めていました。

いよいよフィクセがのど自慢の大会に出る日がやって来ました。一度店に寄って納品を調べてくれと言う社長の命令で、店に寄ったフィクセ、苦しみながら倒れているウンジを見付け、病院へと運びます。貧血でした。その間病院にいるフィクセ。会場で待ち合わせをしていた、マンジョン、気が気ではなかったのですが、結局大会はおじゃん!フィクセは棄権してしまったのです。理由を聞いたマンジョン、私に連絡してくれれば、代わったのに!なんで来なかったと怒ったのでした。

ある日ウンジはサムグァンビラを訪れ、入り口で、スンジョンに、ラフンは元気か?ラフンは自分が産んだ子だと思うといいます。驚くスンジョン。チェウンは実母の所へ行ってしまうし、次女ヘドウンもどうやら出て行きそうだ。そして可愛がっていたラフン迄!

キジュとチェウン夫婦は、父と母を又元のさやに収めようと決めます。父キジュは、ミンジェが息子キジュの元大学での教授で、今マンションで向かいの部屋に幼い息子と住むやもめの教授に、お互い好意持っていると感じていました。ある日偶然キジュの経営する会社にいる友に会うためにやって来た教授、二人は食事を共にして話します。教授はミンジェがいまだに、キジュに好意を持っていると話したのです。驚くキジュ。

チェウンは久々サムグァンビラに泊まりに行きます。家の近くに最近開店した修理や、窓から中が見えました。そうです!父ピロンが開いた修理やでした。サムグアンビラに着いて、妹ヘドウンの部屋に行くと、修理やで修理した上着を見せます。ねえ!驚くほどきれいに修繕してあるでしょう?とヘドウン。そし開店サービスでもらった、小さな熊のぬいぐるみを見せたのです。姉さんのぬいぐるみとそっくりと言いながら。

翌日チェウンは修理屋の店の扉に、真新しい冬用のオーバーをかけてそのまま帰って行きます。そのオーバーを見たピロン、チェウンがくれたのだと涙を流して喜んだのでした。


オー!サムグアンビラ 43, 44

2021-05-26 17:07:59 | あの空に太陽を 68

さて、いよいよ結婚式の当日です。親族たちが続々と集まって来ます。実母ジョンオンは式場が質素なことに、いささかご不満な様子。子供たちが決めたことだからととりなすスンジョン。会長チュンソクが普段着のまま、これもまた普段着でソアとナロと一緒にやって来ました。驚くスンジョン達です。いよいよ、美しい花嫁ビッチェウンが、花婿キジュと腕を組みにこやかに会場へと!その美しさに皆にこやかに祝福します。実父パク・ピロンもこっそりやってきてそっと覗いていたのです。和やかに式も済み、二人は新婚旅行へと旅立って行ったのでした。

父ジョブの家の二階に同居することになった新婚夫婦。それなりにジョブと仲良く朝食も交代で作って、新婚生活を楽しみます。一方元妻ミンジェはマンションの隣の男性教授と何となく仲良くなっていきます。それを知ったジョブは最初はあせりますが、妻の幸福考え理解し始めていました。

ヘドウンとビッチェウンの義兄マクチャンと恋仲になり結婚を考えているのですが、それを知ったビッチェウンが猛反対。親戚同士だから駄目と。(韓国では特にこの点タブー)それでもどうしても別れられない二人です。

会長職を退いたチュンソク、体調を崩し入院してしまいます。見舞うジョンオンに、自分はチェジュ道で過ごすと引退後を決意したのでした。

ソアとナロの関係は深まって行きます。ナロも会社で色々企画をし、上役からも認められ始めていました。しかしナロは昔の仲間から金を独り占めにするなと脅迫電話を度々受けていたのです。(金目当てで最初はビッチェウン、次にソアへとすり寄って行ったのです)

スンジョンは妹マンジョンから、ナロの正体を教えられ、驚きます。信じられなかったのでした。

相変わらず社長とカルビやのお運びを兼業しているジョブ。ある日美人の若い女性がお運びとして、そのカルビやに就職して来ました。さあ!どうなるでしょう?

ピロンはサムグアンビラのすぐ近くに修理屋を開きます。器用な腕前を元に始めたのでした。

 


オー!サムグァンビ   41,42

2021-05-17 14:05:28 | あの空に太陽を 68

父ジョブの突然の訪問に驚くキジュ。父はホ・ムジンが見つかったこと。そして彼がアメリカで成功して立派に生きていることを報告します。更にその父が会社経営に失敗して困っている時に、ジョブは金を高利貸しから借り工面したこと。しかしそれがもとで未だに高利貸しから追いかけられる恐怖感で、パニックになっていたことを知ったのです。父は家に帰れ、チェウン(ビッチェウン)が待っていっる。そう言って息子キジュの借金を肩代わりしてくれたのです。借用書を書くキジュ。

ソアは実家を出て、ナロの住むマンションに行ってしまいます。心配した兄マクチャンは妹の所へ行き、泊まり込みで監視したのでした。ある日心配した義母ジョンオンはソアのいるナロのマンションに行って、悪かった!私があなたを面倒見てあげなかった。機嫌を直して家に帰って!と言います。泣いて喜ぶソア。義母の愛情を独り占っしたかったのです。こうしてソアも家に戻ったのでした。

キジュも帰ってきて、父に借金した金で又事業を始めたのでした。またサムグァンビラに住んで。フィクセも優勝してからと言っていたのですが、サムグアンビラに戻ります。又元の楽しいサムグアンビラに!

ある日スンジョンの申し出で、パク・ピロンがやって来ます。手土産は自分で刺繍したテーブルかけでした。素晴しい出来に内心驚くスンジョン。チェウンが近じか結婚するから、ピロンに自分が貯めた金を上げるから、何処か遠くに行ってほしいと頼みます。寂しげな顔をするピロン。勿論金は受け取りはしませんでした。

会社では社長ジョンオンが企画したプロジェクトが、不人気でぼつになりそうになっていました。その企画を調べたチェウンは中々良いことに気付きます。会社では役員会で、会長チュンソクの解任案が出されます。これに先立ち会長によばれてピロン、トランクに入った多額の札束を見せられ、これをやるから、ジョンオンには娘がいたことを記者に言えと言います。しかし告げずに金を受け取らないピロン。

役員会の席で、ジョンオンはチェウンを呼んで、これは私の産んだ娘だと公言したのです。自分が出産して気づいたとき、母会長から子供は死んだと言われ、ずっとそれを信じていたと。どよめきが起きます。

さてチェウンとキジュの結婚話が進み、費用をジョンオンが出すと言いますが、質素にやるからと断るキジュ達。がっかりする母ジョンオン。家は用意すると言うジョンオンに、キジュは実家の二階に住むことにしたと聞いて益々失望するジョンオンでした。

マクチャンを好きなのですが、チェウンと姉妹であるがゆえに結婚をためらっているヘドウンに、二人は血のつながりがないから心配ないと言うマクチャンに初めて心を許すヘドウンです。

さて役員会で会長職を満場一致で解任された会長チュンソク、驚いて寝込んでしまいました。


オー! サムグァンビラ  39 40

2021-05-11 11:18:51 | あの空に太陽を 68

春川に行ったキジュは借金返済のために必死に働きます。一方ビッチェウンも全てを忘れようと仕事に集中しました。

一方スンジョンはフィクセの事が心配で、つてを頼りに探し出し地方の喫茶店で働ているフィクセを探し当て、訪ねて行きます。あなたは浮浪者で地下道で生活していた時に、拾って家に連れ帰り、弟として育てた。だから離婚歴の多い妹と結婚すると聞いて、もしうまく行かないで別れるとなると、私は弟を失うことになる。それが怖くてよく考えよと言ったのよ。それでもお互い愛し合っているから結婚したいならば、もう一度私にそう言えばよかったのに。フィクセは歌手としてデビューするまでは、マンジョンを妻に迎えられない。必ずのど自慢で優勝して、マンジョンを迎えたいと言うのでした。

社長ジョンオンは、会長が何かとよくない策を講じて自分の経営の邪魔をするので、会長職を止めよと進言したのです。これを聞いた母会長はソアを呼び出し、ナロを使って今ジョンオンがしようとしているプロジェクトを阻止させよと言います。ソアは嫌な顔をして、私はナロが好きだ。付き合っていると祖母に明言したのです。驚く祖母会長でした。

ビッチェウンもキジュもお互い恋しく思いながら、我慢して仕事に集中していました。しかしビッチェウンはついに路上で倒れてしまいます。その時ビッチェウンに自分の過ちを謝ろうとやって来たピロン、ビッチェウンを抱き上げ、病院へ運びます。過労からくる貧血との診断でした。ピロンはジョンウオンに電話しますが、ピロンとわかって切ってしまいます。メールで知らせるピロン。ジョンオンは驚きますが、会議ですぐ行けず、スンジョンに電話して頼んだのです。駆け付けたスンジョン、ピロンとの過去の経緯があり、お互い気まずい関係です。特にピロンは会長に命令されて、金をもらい、ビッチェウンを死んだことにして、スンジョンに押し付けさせたのでした。ジョンオンはですから自分の産んだ子は死んだとずっと思っていたのです。お墓まで作って。ピロンはキジュにも電話していました。驚いたキジュ、春川から駆け付けます。眠りから覚めたビッチェウン、キジュを見て驚き、忙しいのに遠くから!と。自分は大丈夫だから帰ってと言うのでした。

キジュは事務所も滞納で追い出され、ヘドウンの勧めでサムグアンビラへ越して来ます。その日は丁度ビッチェウンが退院して来る日で、ジョンオンもやってきていました。そしてキジュがジョンオンの義理の息子であることがばれてしまったのです。前からジョンオンやソアが好きでなかったヘドウン、嫌悪の感情を露わにしたのです。

さていよいよフィクセがのど自慢コンクールに出る日がやって来ます。ラジオ放送です。いいねの数次第で本選に出られるのです。サムグァンビラの住居者たち、ジョブ、ミンジェ、そして勿論マンジョン達が聞きます。その歌は、マンジョンを思うフィクセの心を歌ったものでした。そして100にせまるいいねを獲得して、本選への出場権を獲得したのでした。その夜マンジョンはフィクセが働いている喫茶店に行き、お互いの誤解を解きます。本選に合格して歌手デビュー出来る日までサムグァンビラには帰らないと言うフィクセです。

ある晩ソアはナロのマンションに食事を持って訪れます。ワインを飲みながら、話し合っているナロとソア。ナロに電話がかかります。それはキム教授からのものでした(ナロの親分で、詐欺グループの仲間、ソアに近ずいてソアをものにして金を奪う目的だった仲間)お前良いマンションに住んでるな!それにすごい車も持っている(ソアがナロにプレゼントしたもの)独り占めする気じゃないだろうな?電話を切ったナロ、ソアの元へもどってきて、キスをします。俺達結婚しよう!ちょっと驚くソア。

キジュは昔、親友だった友人の父親が会社経営に失敗して、困っているのを父ジョブに金を出してやってくれと頼んだのを拒否され、それ以来不安神経症になっていたのです。それを知った父ジョブは、ジョンウンの義理の息子マクチャンにその友人ホ・ムジンを捜してくれと頼みます。そしてジョブは息子のいる春川へ出かけて行ったのです。


オー!サムグァンビラ   37 38

2021-05-05 15:15:12 | あの空に太陽を 68

マンジョンとフィクセは、スンジョンに結婚の許しを得ようとしますが、スンジョンは妹マンジョンが何度も結婚したり、別れたりしていることを考え即答を避け、よく考えよとだけ言ったのです。姉に即賛成して喜んでもらえると思っていた二人、落胆して、その夜マンジョンは病院へ泊りに行ってしまったのでした。翌日スンジョンに連れ戻しなさいと言われたフィクセ、連れ戻しに行き、サムグァンビラに戻ったのですが、次の日フィクセの姿は消えていました。大泣きするマンジョン。

新しい仕事を取れると確信していたキジュ、実はソアがキジュとの結婚を当然と思っていたのに、選んだ相手がビッチェウンだったことに裏切られたと、復讐に出て、祖母会長を動かせてその仕事を邪魔したのです。その結果キジュは仕事を取れないどころか、多額の負債を抱えて、倒産してしまったのです。連日押しかける債権者たち。悩むキジュ。そのキジュを気遣うビッチェウン。キジュの父ジョブは金を出してやると言うのを断わるキジュ。しかし父ジョブはこっそりと一番多額の債務を払ってやったのです。キジュの母はその事実を知り元夫を密かに見直していました。

ビッチェウンはそもそもこの騒動の真犯人が誰か考えていました。父パク・ピロンにはそれだけの金はないし、頼まれてやったとしたら?頼んだのは誰か?ソアが祖母会長に頼んで、キジュへの恨みを晴らそうとした?と結論付け、祖母に会いに行きます。助けてやってください!私を嫌っていることは知っています。でも私はあなたの孫です!ジェヒを助けてやってください!パク・ピロンの動きを止めなさい!あいつを遠くへやりなさい!この話は二人だけの話よ!と言う祖母。だがビッチェウンにはわかっていました。祖母、ソアそしてファン・ナロ!がやったと!

ある日実父ピロンから電話で呼び出されて、いやいやながら喫茶店へ出向きます。その時警察が来てピロンを詐欺の容疑で逮捕、手錠を掛けられ出て行くピロン。その姿を複雑な気持ちで見送るビッチェウン。その通報をしたのは実母社長ジョンオンだと知ります。

警察ではピロンがキジュの会社を、乗っ取ろうとしたのではないかと疑われていたのです。キジュが呼び出され、出頭したキジュ、始めようとしていた会社の図面は盗まれていない、と証言。ピロンが盗んでいないことが証明されます。でもなぜキジュの会社に入社したかと問われ、娘の顔を見られるからと言うピロン。

 

結局すべての金を失い、借金だけしか残らなかったキジュ、友人の紹介で春川の会社に働きに出かけることになります。翌朝早くボストンバッグ一つに衣服を詰めて、サムグァンビラを出て行くキジュ。ビッチェウンは後を追って外へ出ます。そして去っていく寂しげなキジュの後姿を、涙を流して見送ったのでした。