生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

オー!サムグァンビラ  25~26

2021-03-22 20:25:07 | あの空に太陽を 68

ビッチェウン(元の名はパク・ソヨン)は、どうしてもあの無くなった10着の服を見付けようと会社の倉庫へ行き自分の服を真っ黒にしなが探しますが、出て来ません。そんなところに隠すはずもないです。彼女はソアがナロと組んでやったと考えていました。それをナロに言うと、お前がキジュと良い仲になったから、ソアに乗り換えたのさ!と平然と言う悪人です。ソアはナロを利用していたのです。そして更にビッチェウンが社長の隠し子だと言う事までもナロに書き込ませたのでした。

この情報が流れると社員から白い目で見られるビチェウンでしたが、社長がこの記事が嘘であることを流させて一件落着となったのでした。

自宅に戻ったジェームス(ジョブ、ジェームスは昔スンジョンと恋仲だった時、当時ジェームス・ディーンの映画を二人で見に行ったことから、自ら自分を呼んだのでした)、一人の生活が始まります。電気がまの使い方も分からず、妻にメールしてスイッチの場所を聞いたりしています。会社では社員達が社長がそばを通ると、ニコニコ笑っていたのが、急に畏まってしまうのがなぜわからず、専務(妻の弟)に理由を聞くジョブでした。そしてサムグァンビラでの生活思い出すと、ニコニコ微笑んで懐かしく思い出していました。

ビッチェウンの実母ジョンオンの家での生活は、母を奪われたソアに何かと意地悪されていましたが、必死に耐えていました。スンジョンはビッチェウンがうまく生活に溶け込んでいるか常に心配していたのです。

弟ラフンは、今は移動車を借りて、マックなどを売って希望の第一歩を歩み始めています。恋人バルも手伝っていました。ある日二人で映画に行くと、何とフィクセとマンジョンが恋仲で、一緒に居るのを発見。御互い知ることになります。

キジュはナロが何者かと探っていました。そしてビッチェウンの実父パク・ピロンと同じく刑務所いたことを知り、二人が過去に関係していたと察します。パク・ピロンはキジュの左官業に雇われていたのですが、キジュはそれがパク・ピロンとは気付いていませんでした。キジュが友人の探偵にピロンのすぐそばで、ピロンを捜せと言っているのを聞いていました。ビッチェウンもまだ気づかずにいたのです。ただキジュの母が現場に来た時に、ピロンを見て、何処かで見た人だと不審に思ったのでした。

スンジョンは会長に脅迫されていることを、ビッチェウンに言うべきか考えていました。もうビチェウンはあの留守電から全てを知っていたのですが。(祖母会長が、卑しいパク・ピロンの子供を娘が産んだことから、スンジョンに、ソヨン(ビッチェウン)を捨てるなりなんなりせよと命令したことを)

ソアの実兄マクチャンは又もモデルに逃げられ困っている時に、へドウンがそば通りかかって、無理やり頼まれ、100Wと言われ、急遽モデルになりますが、それが相手方に気に入られ、どうもモデル業に徹するようです。この二人縁がありますね。

ジョブはサムグァンビラでの楽しさ忘れられず、そしてスンジョンが誰かに話すべきか悩んでいたのを思い出し、助けてやろうと出かけて行きます。ニコニコして、門の前に立っていたスンジョンに挨拶するジョブ。驚くスンジョン。その時やって来たのは会長チョンソクでした。ニコニコして会長お久しぶりですと挨拶するジョブ。それを見て記憶を取り戻したと驚いて聞くスンジョン。この人誰?と言う顔で見る会長。

 

 


オー!サムグァンビラ 23~24

2021-03-15 20:57:22 | あの空に太陽を 68

ソアは実兄に家に戻って会社に入ってと言いますが、うんと言わない兄です。

実母ジョンオンの会社に再就職したビッチェウン。社長の実子であることは社員には知らせていませんでした。何かと本部長のソアとはうまく行かない二人。特にソアは自分が実子でないことで義母の愛情を奪われたと悲しかったのでした。

入院したジョブ、意識が戻り記憶が戻ったのです。しかし自宅に帰ったジョブは、元妻ミンジェに、お前とは離婚したのだから出ていけと言います。あの優しかったジェームスは何処かへ行ってしまっていたのです。兎に角帰って行くミンジェとキジュ。会社に出勤するジョブ。相変わらず気難し屋の昔の社長に戻っていました。

ヘドウンとラフンはビッチェウンがいなくなり寂しい毎日を送っていたのでした。そしてヘドウンはラフンが大学に合格していなかったこと、アルバイトで稼いで、飲食店の商売をすることを夢見ていることを知ります。スンジョンはすでにすべてを知っていたのですが黙っていたのです。そしてスンジョンはラフンと相思相愛のチャ・バルンをサムグアンビラに呼び戻して、下宿させたのです。妹マンジョンと同じ部屋で。

工務店に就職したパク・ピロン、何かとキジュに親切にして機嫌を取って、近ずこうとしていました。キジュもビッチェウンもまだ気づかなかったのです。

ある日LKファションの会長(ビッチェウンの祖母)がスンジョンの家にやって来ます。驚くスンジョン。そして金の入った封筒を渡し、此処から出て行きなさい!二度とビッチェウンには会わないように!そうすれば私はビッチェウンを孫として認めると言います。即答を避けるスンジョンです。

いよいよLKファッションで、ビッチェウンがリーダーとなってファションショウが開かれることになったのです。これはもともとソアが計画してナロに頼んで妨害するように命令したのものだったのです。いよいよ当日、スンジョンもビッチェウンからの招待で出かけます。ショウが始まりました。順調に進んでいるショウ。しかしソアがナロに最後の服を10着分隠すように命令し、実行していたのです。それを知らされたビッチェウン、臨機応変にソアをモデルにして服をうまく着せ換え、小物など舞台上で持たせて、こうすれば素敵になりますと、客の前で披露してうまく場を埋めたのでした。しかしモデルが着る予定の服が10着も無くなっていたことで社長から怒られたのです。落ち込むビッチェウン。

次の日会社の仲間からも、色々と苦情を言われ謝るビッチェウン。

ソアからナロに連絡が入り、すぐに流せ!と。

LKファション社長の実子はビッチェウンだと言う記事が流れます。その記事を見た社員達は驚いたのです。

ジョブはサムグァンビラを思い出すとあのジェームスに戻っていました。ある日サムグアンビラを訪ねて行きます。庭を掃いていたスンジョンは驚きます。にっこり笑うジェームス。その笑顔はあのジェームスの笑顔でした。

 

 


ォー!サムグァンビラ   21~22

2021-03-12 14:40:13 | あの空に太陽を 68

社長の家の門の前で、タクシーを降り、呼び鈴に手をやりますが、暫く躊躇するビッチェウン。しかし意を決して押します。最初部屋の中からお手伝いがインターホーンを見て門に立っている女性を見て、首をかしげていると、ソアがやって来てビッチェウンを見て驚き、消そうとしますが、そこへやって来た社長、ビッチェウンの姿に驚き門に行き、涙を流しながら、よく来てくれたと抱きしめるのでした。部屋に入ったビッチェウンを見たソア、嫌な顔をして、何の用事できたと。それを遮った社長、ビッチェウンを抱きしめます。待っていたわ。よく来てくれた!泣きそうな顔をしてドアーの陰に行くソア。部屋を用意させるは、と母ジョンオンは部屋を出ます。その時もうすでにやって来ていた祖母、ビッチェウンを見て、ああ!あなたがビッチェウン?会いたかったと抱きしめます。祖母の本心を電話で聞き知っていたビッチェウンは冷たい態度でした。あなたは今までどこにいたの?ずっと探していたのよ。御婆様はご存じだったのでしょう?スンジョンが預かっていたことを?ええ!何のこと?スンジョンて誰?しらばっくれる祖母に嫌気がさすビッチェウン。実母に客間に案内されるビッチェウン。明日あなたの部屋を用意するわね。いいえ、素敵な部屋で感謝しています。居間に戻った社長、実母が帰えり支度をしています。あらもう帰るの?あの子なあに?嫌なことばかり言う。もう一度血液鑑定やりなさい!本当に私の孫?そう言って帰って行ってしまいます。

与えられた部屋で寝支度をして、キジュに電話をします。何処に行ったのか心配していた。そうか、実母の所へ行ったのか。良かったと喜んでくれたのでした。

スンジョンはジョンオンからの電話で、やはりビッチェウンが実母の元に行ったんだと、淋しい気持ちで涙を流すのでした。

ナロはビチェウンに脈がないのが分かって、ソアに乗り換えますが、ソアは逆にナロを利用しようとしていました。ビチェウンの父親に関して何かあると。

翌日ビッチェウンがいないことに気付いた、妹弟、淋しい気持ちになっていました。到頭行ってしまったかと。

また母の会社LKファションに戻ったビッチェウンです。皆に挨拶します。社長に連れられて早引きして、洋服や靴、バッグなど買ってもらうビッチェウン。それをみて益々怒りを募らせるソア。ソアはビッチェウンが自分の義母も恋人キジュも奪ったと、涙を流して恨んでいたのです。

ビッチェウンは例のキジュが経営している工務店の仕事も続けていました。その日出かけて行ったビッチェウン、新入社員の技師が入って来たと紹介されます。その人こそビッチェウンの実父ファン・ナロだったのです。ファン・ナロはビッチェウンの祖母から金をもらって娘ビッチェウンを捨てたのでした。そして何の罪でかは分かりませんが、長い事刑務所にいたのです。

スンジョンは自分の携帯電話に留守電が入っていることに気付きます。開いて見ると、ビッチェウンの祖母からの電話でした。(あなたが一人で背おいなさい!あなたがハン・ナロの娘を攫った事にしておけばいいの。口外無用よ!分かったわね。)驚愕するスンジョン。ビッチェウンはこの留守電を聞いて、実母の所に行ったんだ!スンジョンはむせび泣きます。赤子から育てた大事な娘だったのですから。

そしてジェームスは、ジョブであり、交通事故で記憶を失ったと、息子キジュから知らされた元妻ミンジェは、自宅に連れて帰ることにしますが、その途中、一人の男を追いかけている2~3人の男たちを見て、また自分が借金取りに追いかけられていると思い、走って逃げますが、途中転んで又意識を失ったのです。心配して病院に詰めている妻ミンジェと息子キジュ。目覚めてジョブは、昔の記憶を取り戻しているようです。

ソアの実兄は海外か帰国していましたが、ろくな仕事にもつけず、プータローでその日を送っていました。実家の辺りをうろついていた兄は、ついにソアに見つかってしまいます。兄さん!なぜ帰っていたなら、家に来なかったの?

 

 

 


オー!サムグァンビラ  19~20

2021-03-04 21:49:02 | あの空に太陽を 68

ビッチェウンは生母ジョンオンをなだめて帰宅させました。家ではスンジョンが今まで育てたビッチェウンを手放すのが悲しく、涙を流していました。ビッチェウンはそんなスンジョンに、私の母はスンジョンしかいない!決して社長の家には行かないからと言って慰めます。それは駄目あなたの生母は社長なのだから、社長の元へ行きなさい!と何度も言います。心の中では絶対手放せないと叫びながら!

ヒクセが務めるレストランに雇われたジェームス、一生懸命働いていました。しかし元妻、キジュの母ミンジェがキジュを訪ねてきて、近くのレストランを通り、元夫、ジョブ(ジェームス)がいるのを発見しますが、昔の夫と全く違って、ニコニコと愛想よい男で、キジュに椅子を拭いて勧めたのです。昔のあの尊大な夫とは全く違っていたのです。そしてキジュが、実は父が交通事故で記憶喪失になったと白状します。驚くミンジェ、しかも自分の息子が昔の恋敵の友、スンジョンが経営するアパートにいることを知って。実はジョブは昔スンジョンと恋仲で愛し合っていたのを財力にものを言わせて、ミンジェが横取りしたのです。キジュが社長を務める会社は、元妻ミンジェの父から受け継いだものだったのでした。記憶をなくした元夫のことで悩むミンジェです。

ヘドウンはダンスの会社に採用されず、仕方なく喫茶店でアルバイトをしながら、採用の機会を狙っていました。ある日変なおばさんが来て、待ち合わせをしていると言います。やって来たのはナロでした。一瞬顔をこわばらせるナロ、手を振るそのおばさんを無視して出て行ってしまいます。変だなあと思うヘドウン。実はこの二人は、グルで、社長ジョンオンとその実子ビッチェウンの財産を狙い、ビッチェウンの婿になろうと計画していたのですが、ビッチェウンがキジュと愛し合うようになったため、社長の義理の娘ソアに乗り換え、彼女を妻にしようと考えていたのでした。

結局、ジェームスがキジュの父で、事故で記憶をなくしたこと。ビッチェウンの弟、ラフンの押し掛け彼女チャ・バルンの存在(同じ部屋で生活している事)すべてがサムグァンビラの人々の知ることとなってしまいます。

スンジョンはやはりジェームスが、昔愛し合った男ジョブであった事を知ります。

ヘドウンはダンススクールに顔を出して、採用された皆がダンスの練習をしているのを羨ましそうに眺めて帰ろうとエレベーターに乗ると、一人の若い男が乗っていました。この男は社長の義理の息子、ソアの兄でした。留学から帰っていたのですが、ろくに勉強もしなかったのか、ただ英語が出来るので、英語塾で働いていたのですが、生徒がつかず困っていました。塾長から首にされる寸前だったのです。ヘドウンはこの男に一時生徒になってくれ、そしたら5万Wやると言われ、にわか生徒なり、何とか塾長から首にならずに済んだのでした。

ある日仕事が早く終わって帰宅したビッチェウン、母の部屋で母の携帯が鳴っているのに気づき、出ます。それは社長の実母、会長からの電話でした。いきなり怒鳴り声がして、だから言ったでしょう。あなたが黙ってさえいればよい事なのよ!ソヨン(ビッチェウンの実名)は死んだこととしてあなたに育てさせたんだから!あのソヨンの実父ヤクザのファン・ナロが刑務所から出て来たのよ!だから黙っていなきゃだめよ!聞いてるの?驚いて震えるビッチェウン。

その日の夜はビッチェウンの妹と弟、3人でご馳走を作り下宿人たち全員で宴会をします。実はそれはビッチェウンが最後の晩餐のつもりで用意したものだったのです。一同浮かれて、飲んだり歌ったりして大騒ぎです。途中座をはずすビッチェウン。そっと家を出て行きます。タクシーを呼んで家の門の前で待つビッチェウン。スンジョンはビッチェウンがいないことに気付き、自分の部屋に上着を取りに行くと、忘れて行った携帯に、会長からの電話が録音されていました。はっとするスンジョン。その録音を聞き、青くなって急いで外に出ますが、その時ビッチェウンがタクシーに乗って出て行くのを見て、叫びます。ビッチェウン!待って!行かないで!道に倒れるスンジョン。