冬鳥

新しく建てたビルの手抜き工事で失敗した義母。
ヨンウンにお金を出せとせまります。
お金はないときっぱり断るヨンウン。
夫ギョンウは妻子と家を出て行くと母親と言い争います。
それにショックを受け、義母は睡眠薬を飲みます。
それを見て驚くマザコン夫、ギョンウ。
ママ、ママと泣き叫ぶその姿にヨンウンも限界を感じます。
夫ギョンウから離婚を言い渡され、子供と共に出て行くヨンウン。

一方義兄、ドヒョンは心の整理をしたいと香港支店の社長となって一年間、家を出て行きます。
そして一年後、偶然二人は出会うのでした。

ここまで母親しか愛せないマザコン息子。
見ていて哀れになります。
こんな母親に育てられた息子に同情します。


母親役のパク・ウォンスク
コーヒープリンス一号店のウンチャンの母親役でも見ました

イ・サン 最終回

昨夜やっと見終わりました。
このドラマではイ・サンの体にできものが沢山出来、手がつけられない、つまり癌だったように描かれています。
が実際は祖父で前代の王、英祖の正室貞純王妃(チョンスン)が毒殺したと言うのが事実のようです。
わずか４日で急死してしまい、その顔は真っ青だったと言われているからです。
彼女は何度もイ・サンを抹殺しようとしていたノロン派の長であり、他の仲間が全て抹殺されたのに、彼女だけそれが出来なかったイ・サン。
彼女を抹殺していたら歴史も変わっていたでしょう。
イ・サンの死後、貞純王妃が幼い王に代わって自分の権力を振るいました。

サンが幼い頃に知り合った、テス、ソンヨンとの生涯にわたっての友情。
文武に秀で、様々な困難に立ち向かい、聖君と称えられたサン。
４８年の短い生涯を部下のホン・グギョン、パク・テスらに支えられ生き抜いたサン。
なかなか見ごたえのあるドラマでした。
ホン・グギョン役のハンサンジン、パク・テス役のイ・ジョンス、忘れられない人物です。

ドラマ

サンドの主役、イム・サンオク役のイ・ジェリョンの奥さんはユ・ホジョン。
イ・ジェマと言う朝鮮時代の医者のドラマでイ・ジェマの奥さん役で出ていた女優さんですって。
サンドのイ・ジェリョンと普段の彼とはまるで感じが違うのでびっくりです。


タニョン役のキム・ヒョンジュ、美人ですね。私はこのドラマで彼女が一番好感が持てたのですが、背が高いと思ったらなんと167ｃｍだそうです。ガラスの靴、花より団子などに出演しているそうですが、まだ見ていません。


それからキム・ユミ。この方はイ・ジェマや威風堂々の彼女、でみました。
この方も背が高いですね。数年前に野球選手と結婚したと書いてありました。

冬鳥

息子の一歳の祝いを韓国ではするのですね。
ヨンウンも親族をよんで祝います。
このとき豚の入れ物に招待された人はお祝い金を入れるのですが、ヨンウンはそれを止めてしまいます。義母はこれを怒って怒ります。
そしてヨンウンが婚家に戻って以来、夫婦で別室で過ごしていることを知り義母は怒り爆発。
さて次回はどうなるか？
次回はお楽しみで終わりです。
続きは来週の木曜日までお預け。
お楽しみに！

イルジメ

朝鮮王朝第16代王、仁祖(インジョ)の治世下の話。
15代光海君をクーデターで追放後の王。
この王、あまり大した人物ではなかったようで、愚鈍な様が色々のドラマで語り継がれています。
主人公ヨン、昼間は陽気な青年、夜は孤独な義賊イ・ルジメと言う二つの顔を持つ人物。

物語は、王族イ・ウォノの息子ギョムは、ある晩謀反の罪で父が切り殺されるのを戸棚の中で目撃。あまりのショックで記憶を失う。
この戸棚を背負ってもとこそ泥のセドルが助け、自分の息子として育てます。
13年後、明るく育ったヨンは自分をギョムと呼ぶ刺客に襲われ、記憶を取り戻す。
父の復讐をすべく暗殺した犯人を探すため、貴族の家に忍び込み、盗んだものを貧しい民に配る義賊となって行くと言う物語。
イ・ジュンギが中々いい演技で、義父役のセドルと共に泣いたり笑ったりの見ごたえのあるドラマです。

イルジメとは中国明朝時代の説話集にあった一編。
後に朝鮮に伝わり、支配階級が貯めこんだ財を盗み、その現場に一輪の梅の花を残していく「一枝梅」と呼ばれた義賊の話だそうだ。

地震やら津波、原発で大変な時期に不謹慎ですが、このドラマを見て一時でも悲しみから開放されるのも慰めになっています。