生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

愛はビュティフル! 人生はワンダフル! 98~100 最終回

2020-06-28 14:49:49 | あの空に太陽を 68

ジヌは家に帰ります。心の中では嬉しい母カヨンですが、顔には出しません。母さん!僕と出家しよう!何だって?母さんとは離れられないから、一緒に出家しよう!その代わり母さんは孫を抱くことはできない!来世で抱いてくれ!ええ!なんですって?驚く母、カヨン。

チョンア、道を急ぐ。ヘランが追いかけてきて、心にもない謝罪受けて嬉しい?兄の前だから謝ったけど。シオルの気持ちを利用して私を跪かせたの?18歳の頃やったことでいつまで私を苦しめるつもり?とヘラン。苦しめる?18歳の頃やったこと?留置所にぶち込みたい!とチョンア。喧嘩そんなに強いの?自分を守れなかったくせに!とヘラン。まだ18歳のままね!大人になりなさい!とチョンア。その時チョンアの電話が鳴ります。それは学校の屋上で同級生からいじめられているソンイからでした。急いでタクシーにヘランも一緒に乗りこませて駆け付けるチョンア。ヘランは何で私を?と叫びますが、そのまま学校の屋上へ駆け付けるチョンア。ヘランにここで見張っていて!チョンア、ソンイの体を抱きしめて、もう大丈夫!そう言って警察手帳をいじめている同級生たち見せます。私達まだ14歳よ。罰せられないはず!といじめている子たち。現行犯!それに目撃者もいる。そう言ってヘランの方へ指さします。パトカー呼ぶからね!電話するチョンア。駆け付けたパトカーで警察署へ。

警察署。ヘランの義父ムン・ジュ二ク隊長もいる。母親たちを呼べ!と隊長。やって来母親たち、まだ子供だと怒鳴り出しますが、その罵倒を遮ったのはジュ二ク隊長の怒鳴り声でした。悪戯じゃなく、犯罪だ!チョンアが撮影した現場を見せる隊長。これを見てもそう言えるか?目を伏せる母親たち。もう大丈夫だとソンイに言い、納得し帰って行くソンイ。警察署控室。椅子に座っているヘラン。お茶を入れて持ってくるチョンア。屋上まで行ってくれてありがとう。あなたもあの時震えたの?ええ、とてもとチョンア。死ねば苦痛がなくなると思った。ごめんなさい!悪いことをした。初めて心から謝罪したヘランでした。

ジヌ、水を持って母カヨンの所へやって来ます。この愚かな老女の今までの罪を許したまえ!そう言って水を母の頭にかけます。キャー何するの?母さん息子は辛すぎるから、神の息子として生きる。今後は結婚もせず、一人で身を守りながら生涯を神に捧げます。あの女をこの家に戻らせたくて私に嫌がらせを?本当は私を捨てるつもりでしょう?ソラは僕が思う通りには出来な。母さんを捨てるつもりはない。2人で一緒に暮らそう。母さんが望む孫は来世に期待しろ!考え込む母。

シオル退院。義父ジュ二ク隊長が背負って帰宅。重く倒れこむ隊長。すぐワン・ルームは解約し此処へ戻れ!お前への父は警察官だ!ここへ住め!と義父。その夜兄テランと一緒の部屋で寝るシオル。シオルの顔には笑みが浮かんでいました。

ジュンウイと会うチョンア。いつ経つの?明日!驚くチョンア。話にならない!申請したらすぐ辞令が出た。なぜ黙っていたの?君に警察官止めろなんて言い過ぎた。空港には送りに来るな!ここで別れよう。会ったら発てなくなる。

ジョンウイの出発日。母、家政婦、玄関で見送る。母さん、わかるだろう?僕は大丈夫だ。母さんが心配するほどつらくない。いいから行きなさいと母ユラ。

さてユラが長官候補と判事の職を辞するための記者会が行われます。テレビ中継されたその会見模様を見るヨンエと夫。母さん!お前見ろ!判事だろう?

息子が夜道で事故を起こしました。人として当然すべきことを私はしなかった。人を轢いて逃げて来た息子を部屋行かせ、事件を隠ぺいし、私は母親の資格も、法曹の資格もない許せない罪を犯しました。義人として知られた私の息子は罪悪感に耐えられず自ら命を絶った。そしてある少年の夢と希望に満ちた歳に濡れ衣を着せられ前科者になってしまった。その子は人を死なせていません。私がその子の人生を踏みにじり希望を奪ったのです。遅くなりなりましたが、今から真実を明かし無念を晴らしてやりたいです。テレビの記者会を見みていたシオルの頬には涙が流れていました。

あなたチョンアは?部屋にいるだろう!それでロンドンに行くと?母ヨンエ、二階へ。踊り場の部屋で俯いているチョンア。チョンア、知ってたの?それでロンドンへ?何てこと、と父。ジョンウイは何処?一人で行ったわ。一人でロンドンへ。

記者会見場 時効が過ぎたから明かしたのですか?と記者。申し訳ありませんとユラ。他に理由は?長官を辞退したのも、ホン会長のパワハラが原因ではなく、あなたが原因だったのですね。涙を流すユラ。その会見の模様を会場の後ろで見ているジョンウイ。堪らなくなって母のもとへ。驚くユラ。ジョンウイは母を残して出発できなかったのでした。あなたはどなたですか?と記者。長男です。ジュンギョンのお兄さん?はい、兄です。カメラの放列。ショック!法曹界の素顔。息子のひき逃げ事件!さあマスコミが大騒ぎです。テレビやら、SNSで大さわぎです。

チョンアいたたまれず、ジュンウイの家に出かけます。呼び鈴に、どうせ記者達だから出るなと言っていたジョンウイたちの所へ家政婦がチョンアが来たことを告げます。すぐ来るべきか、来てもよいのかと迷いましたが…とチョンア。ジョンウイに会いに来たのね、とユラ。いいえ、お母さんに。大丈夫ですか?うん大丈夫よ。心配しないで。来てくれてありがとう。すみませんでした、とチョンア。いいえ、ここまで来られたのはチョンアのお陰よ。ジュンギョンんも感謝しているはず。

(重複しているかも)さてチョンア達の父が務めていた店の開店祝いです。ジヌ、チョンア、ヨナ、ソラ、母たちが手伝っています。御客が大勢入って大賑わいです。立派なレストランです。家族も幸せの絶頂です。

ジヌ、ソラと2人で歩いています。ソラはジヌとやり直す決心をしたようです。お母さんをどうするの?言ってみて。方法は一つあるとジヌ。どんな?それが・・・・言って見てとソラ。結婚する前にド・ジヌ2世を抱かせてみるとか。何ですって?怒るソラ。行きましょう!どこへ?とジヌ。オモニの所へ。説得するはわ。

カヨン元会長の所(ジヌの家)へ行く二人。どういう事?急にきて息子を奪うつもり?出来れば家に連れて行きたいけど、ジヌさんがオモニを捨てられないと。だから私が頭を下げてここへ入って来るしかない。何て?やり直しましょう!ジヌさん本気で愛しています。オモニ、あなたの息子を幸せにします。ジヌさん!ご飯を炊いて!おおわかった。台所へ行くジヌ。驚いて口を開けて見ているカヨン。ジヌが初めて炊いたご飯です。私の為ではなく、オモニのために。一緒に食べる3人。満更でもない様子のカヨン。母さん食べてとジヌ。僕が初めて母さんのために炊いたご飯だよ。

ヘランは義父の家に戻って来ます。キム・チョンアさんに謝ったと?と義父。うなずくヘラン。よくやったと義父。シオルが出てきます。なぜ家を断ったの?とヘラン。義父さんがここへ住めと。そうだ、シオルは息子だ。目を丸くして驚くヘラン。皆義父さんの子だ!

インターマーケット。部屋に入って来るジョンウイ。お元気でしたか?戻りました。驚く部屋の仲間達。そこに座っている古株の社員、そこは僕の席ですから退いてください。いや、俺の席だ!どけないと古株の親父社員。その時ジヌが花束を持って入って来ます。従兄夫婦の気持ちだ!そう言って花束をジュンウイに渡します。従兄夫婦?ロイヤル?部屋の仲間たちが驚きます。特に古株の小父さんが。ジヌが、ク・チーム長は我が社の最大株主だ!同室の社員達驚き慌てます。皆驚い出て行きます。特に古株は腰が抜けんばかり驚いて。

チョンアの母ヨンエとユラ、話し合っています。いつも考えていました。あの日に戻れたら。私もそうとユラ。あの日あの子を連れて警察へ行っていたら、今日私の傍にいて、チョンアみたいに大人になって。すみませんでした。横たわっているジュンギョンも見ず、娘のことだけ考えていた。一度も手も握らず、顔も見ず、その場を過ぎ去りました。チョンアに生きろと助言してくれたのに。私がジュンギョンの手紙を処分したのです。申し訳ない。本当にわるいことをしました、とヨンエ。いいえ全て私の罪です。私に何も言えず一人苦しんで、子どもたちのためにやったことが、子どもたちを苦しめた。毎日後悔した。今も後悔している。ジュンウイとチョンアの幸せを祈っています。とユラ。良い息子さんを下さって有難うございます、とヨンエ。

地方全羅南道へ移動になるチョンア。嘆くジュンウイ。それでも週末、チョンアに会いに通うジュンウイ。チョンアは田舎の年寄りの🎴の喧嘩仲裁やら、イノシシが出たと大騒ぎする土地の年寄りたちの面倒を見るのに大忙しです。ジュンウイも下手だと、爺さん婆さんに怒られながら、畑の手伝いをするのでした。

私は今、ジュンギョム!あなたのお陰で幸せよ。それにあなたが言う夜空を見上げるのもすごく幸せ。あなたも休んで!生きて居ろと言ってくれてありがとう!

 

     終わり

チョンアと元会長

ジヌの母

ジヌ

 

ソラ


愛はビュティフル!  人生はワンダフル!  95~

2020-06-21 15:07:12 | あの空に太陽を 68

ジュンウイとチョンア喫茶店で待ち合わせ。入って来たジュンウイ、チョンアに指輪を渡す。各指につけてくれと言って10本の指輪を。それをはめるチョンア。そしてジュンウイはダイヤの指輪をさらに出して、結婚してくれとプロポーズします。うなずくチョンア。その時電話が鳴ります。助けを求めるあのソンイからのものでした。学校に屋上にいると言って。すぐ行かなくては。昔の私のようにいじめられている子なの。助けに行くチョンア。飛び降りたくなったら、いつでも電話して。そう言って口から血を流しているソンイを抱きしめるチョンア。そして自分が昔同じような目に合って死のうと思った時があったと話したのでした。そして裸足のソンイに気付くと自分の靴を脱いで履かせたのです。悪いと言うソンイに、大切な市民を守るのが警察官よと言って。

街のごく普通の食堂に呼ばれたユラ。シオル、どかどかと音を立てて店に入ってきて、大声でしゃべるシオル。他の客たちが驚いて振り返ります。俺の顔が見られないか??怖いけど見なきゃとユラ。俺が先に話そうか?私が事実を全部話す。じゃあ話せ。謝罪する最後の機会だ。死んだ息子が事故を起こした。それを私が隠して。あの吸殻は私が拾って倒れているパクの傍に置いた。そしてあなたに罪を擦り付けた。長男に外国へ行けと言ったの。息子が発ったら話すつもりだった。再審で私が証言して濡れ衣を晴らそうと。その時まであんたと仲良くしたかった。美味しいものも食べさせて。服も買ってあげて。勉強もさせたかった。ごめんなさい。悪いことをしたわ。何の罪のない長男迄。どんな形でも良いから罪を償いたかった。俺だけ知らなかったのか?大声で怒鳴るシオル。店の客たちが一斉に振り返って二人の方を見ます。目を伏せるユラ。だから高級レストランで皆が俺に気を使ったのか?ジュンウイもチョンアも真実を明かせと言ったの。私が話すのを待ってくれた。笑わせるな!テーブルを拳でドンと大きくたたいて出て行くシオル。

車で送って行くジュンウイ。チョンアと外で話しています。その時オートバイでスペードをだしてやって来たシオル、ジュンウイに当たりそうになりながら、オートバイごと倒れ意識を失います。病院へ運ぶ二人。オペ室の前で待つ二人。医者が出てきます。担架に乗せられて病室へと行くシオル。簡単なオペでした。大丈夫です。病室へ行くジュンウイとチョンア。全て知ってしまったのでしょう?とチョンア。こんな形で知られたくなかった。ショックだったし、裏切られたと思ったはずだ。とジュンウイ。どうして?何の罪もないあなたを?裏切られたと思ったはずだ。母が最も守りたがっているのが僕だから。

ユラ、ジュンウイに何度も電話するが出ないので心配している。

シオル眠っている。看護師が来て、点滴をし、頭にくぎが1本入っていた。かなり古いものだが、きちんととったから心配ない。目が覚めたら知らせてくれと言って出て行きます。昔から気が付いてくれる人がいなかったと言う事だ。とぽつりと言うジュンウイ。再審してこの人の罪を晴らしても、この人の受けた傷はもとに戻らない。とジュンウイ。でもシオルは最初から良い人だった。私を励ますため歌を歌ってくれたの。すごく上手だった。シオルが自分に言ってくれたことを思い出しているチョンア。(俺が味方になってやる。大丈夫だと言ってやる。全部うまく行くはずだ。お前は輝くはずだ。お前は俺にとって大切な人だ。すべてが終わりそうな日には俺のことを思い出して大丈夫。全部うまく行く。俺にとってお前は一番大切な人だ。)小声で歌を口ずさむチョンア。歌が下手だなあ。とシオル。気が付いた?私が誰かわかる?とことん運が悪い。なぜ俺は記憶喪失にならない!忘れたいのに。お前を見るのも辛い。みじめだ。俺の前から消えてくれ!わかった。見たくないと言っただろう。消えてくれ!出て行くチョンア。(シオルはチョンアが好きだったのですが、もうすでにチョンアにはジョンウイがいたのでした)

母に電話をするジョンウイ。話したのか?うん。お前は大丈夫?うん。大変なのは彼なのに、俺達は最後まで自分勝手だ。シオルの状態は?頭部裂傷で数針縫った。特に異常はないようだ。良かった。誰にも会いたくないと。来ない方が良い。チョンアかなり驚いたでしょう。もう切らないと。帰ってから話す。チョンアが病室の外にいるのを見て、追い出されたのか?うん、泣いていた。看護師が着替えを持ってきて、着替えさせてくれと言う。ジュンウイが持って病室に入って行く。

義父(隊長)ムン・ジュ二クはシオルが帰ってこないので心配している。電話にも出ない。立派な兄妹だな。全く人のことを考えない。DNAの力だな。もう一度電話してみると言うテラン。電話に出るシオル。事情を聞いて驚く家族。皆で見舞いに行きます。弁当を作って。心の中で喜びを感じるシオル。家族の暖かさを始めて知ったのでした。次男パラン、頭にくぎが刺さっていたんだって!すげえ!テレビに出られるぞ!苦笑いするシオル。おなら出た?そこまで干渉するのか?だって出ないと食い物食えないぞ。粥を作って持って来た、とテラン。家族の一員だからなとテラン。家族皆で食事をしている姿を、事故を聞いてかけつけたヘラン、病室の入口の隙間から見てそのまま帰って行きます。

チョンアの家。三女ヨナ、父さん、事故の事聞いた?なぜ突っ込んできた?と父。怪しい三角関係?その時チョンア帰宅。それでどうした?と父。数針縫ったよう。3日位入院だと。今回の事故、もしかしてその男、姉さんの事好きなの?ヨナを殴るチョンア。

チョンアの父はレストランのオーナーから、この店を売りたいが君が買わないか?と相談を持ち掛けられます。嬉しそうな父。早速ジヌに電話して相談に乗ってもらいたいことがあると。出向くジヌ。話を聞いたジヌ、店の経理状況や立地条件等細かく分析して、経営して大丈夫だろうとの結論を出したのでした。家族会議です。家族一同資金を貯金をはたいて出すと言ってくれます。嬉しそうな父。いよいよ店のオーナーになるのです。

ジヌは未だソラを愛していました。ある日ソラを呼び出し、俺は会社を辞めて南の島に行って、会社を作って独立する。成功して戻って会長を狙う。元気でな!親を大切にして、良い男に会え!握手しよう。最後に抱きしめたい!抱きしめて、ソラ、幸せになれよ!それじゃ。歩いて離れていきます。心の中でソラよ呼び止めろ!と叫びながら。当分帰らないと。驚くソラ。どうしても行くの?行くしかないの?そんなことない!君が行くなと言えば。それなら行かないで!君の傍にいてもよいか?うん、うなずくソラ。抱きしめるジヌ。

病院に行くユラ。病室でパランとゲームをしていたシオル、パランに出て行ってくれと言い、ユラが入って来ます。何しに来た?俺が死んだか確認に来たのか?俺は生きている。跪くユラ。首を絞めてやりたいが、人殺しになるからやめる。有難う。息子を傷つけないで。世に知らせるわ。約束する。もう2度と騙したりしない。

ジュンウイ、チョンアに結婚のダイアの指輪を受け取ってくれと渡そうとする。今は受け取れない。10年前の私みたいな子がいる。その子を見てあげないと。だから一緒にイギリスへは行けない。ごめんなさい。警官も辞められない。君が楽になるなら、その子を救え!と言ってくれるジュンウイ。

病院へ見舞いに行くチョンア。俺はお前が好きだった。何度も言おうと思った。だがお前には好きな男がいた。私も本気であなたの気持ちを考えていた。とチョンア。あいつは外国へ?お前は?私は行かない。俺のせいで二人は?それはない。病室から出て帰ろうと行くと、ヘランが兄の見舞いに来ている所にばったり出会う。あんたはお母さんがいるのに、私の母は死にかけていた。あんたのお母さんはいつもチキンを届けに元気に自転車で飛び回っていた。あんたの体からはいつもチキンの匂いがした。それが嫌だった。それが理由?それで私を2年半もの間いじめていたの?その時突然病室からシオルが飛び出して来ます。キムをいじめたのはお前か?とヘランに。俺の妹がお前をいじめていたのか?

 


愛はビュティフル!  人生はワンダーフル!  93~94

2020-06-17 18:28:21 | あの空に太陽を 68

ユラ、パク・クッスンの墓に詣でる。過去のあの時のことを思い出している。墓に備えてあるバスケットボールのミ二を手に取ってみるユラ。ジュンギョンが供えたんだわ。目からは涙がこぼれていました。

ホン・カヨン元会長、テレビを見ていると自分のセクハラ報道ばかりしているのに腹を立てていると、ジヌがトランクを持って帰って来ます。何も言わずに自室への二階へ行くジヌ。カバンをあけて整理をしといると、中からソラにあげようと買ってあった豪華なダイヤの指輪を見付けます。手に取って、大きくため息をつくジヌ。

父親の誕生日をレストランで祝うソラ一家。チョンアがジュンウイに送ってもらって帰って来ます。一緒に誕生日を祝おうと言う父。一家仲良く食事。三女ヨナはこっそりジヌに電話して呼びますが、一家で楽しく祝っている姿を見て躊躇。どうしても中にはいれなかったのでした。

ユラ、自宅、墓から持って帰ったジュンギョンのミニのバスケットボールを見ています。ジョンウイ帰宅。母さん、真実を話すべきだ。でもそうしたらジョンウイ、あんたまで責められる。ミニのバスケットボール、パク・クッスンの墓に弟が置いたものがあるのを見て、なぜ持って来た?罪を隠すためか?涙を流すユラ。そうではない、あの子は私があの子の事故を隠すために、必死に車に着いた血痕を泣きながら拭いていたジュンギョンに母さんが始末するから、あんたは部屋に行って勉強してなさいと言って、始末し、アリバイを作って、、シオルに罪をきせた。すべてはジュンギョンの為と思ってやったが、ジュンギョンはずっとそれを悩んでいた。私が隠している間、あの子は何度もパク・クッスンの見舞いやその後墓参りに行った。どんなに苦しくて怖かったか!ジュンギョンの一番の苦しみは、母さんが自分のせいで壊れたことのはず。だから自首できなかった。母さんの罪が明かされたらこれからどうする?どうしたらよい?とユラ。兎に角カン・シオルの濡れ衣を晴らしてやってくれ!そしたらお前が傷つく!覚悟している、、とジュンウイ。私は出来ない!ひき逃げ犯の兄になる。自信ない。他人に濡れ衣を着せた判事の子になるのよ!だから長官は辞退するけど、何の罪もないお前が後ろ指さされるのは嫌。 最後の機会だ!頼む!頼むから向こうが知る前に決断をしてくれ!ジュンギョンは望んでいる。僕も同じだ。僕たちの気持ちを分かってほしい。

翌日ユラ、裁判所の職員に自分は最高裁長官になることを断ると言ったのです。何故ですか?驚く秘書官たち。悪いけど駄目。

妹ホン・カヨン、家政婦から、姉ユラが最高裁長官になることを断ったと出ている。テレビを見ますか?驚いたカヨン、いいえ、すぐ車を出して!と言って姉ユラの自宅へ向かう。車の中の匂いがいつもと違うことに気付いたカヨン、何で?と言って運転手を見ると、それは何とシオルではありませんか!なんでお前が?叔母さん!どこへ?あんた運転手の経験あるの?勿論さ!おばさん!なぜ俺を挑発して喧嘩させて刑務所に入れた?俺の事いちいち調べて解雇させ、暴行もさせた。何故か理由を知りたい。何かあるな?家の姉がひき逃げ犯の目撃者よ。なにを聞いたか聞きたいとシオル。ヘランに聞けばわかる。とカヨン。悪いがチェ運転手に電話して迎えに来させろ!車から降りようとするシオル。ちょっと待って!ムンが何を言おうと全て嘘よ。何?あんたの妹は私の息子と不倫して出張中の事故で死にそうになった。それで結局捨てられた。不倫?俺の妹が?おばさん息子と?知らなかった。あなた妹は家庭を壊したの。

バス停にいるヘラン、ジヌから電話が来て、ちょっと会社に来てくれ。行くヘラン。君は会社に来てないようだが休暇か?いいえ。なぜ会長辞めたのですか?ニュースを見まし。今度はジヌ氏が?それには答えず、君は解雇だ。何故ですか?理由は?理由はない。最大の罪は罪の意識がないことだ。キム・チョンアの件?私たちの問題と何の関係が?止めようとジヌ。いいえ、はっきりさせて!構内暴力の当事者だ。もう話したくない!いくら副会長でもやたらに解雇は出来ません、とヘラン。不当解雇と思うなら訴えろ!私に言う事それだけ?あなたを待っていたのに!どんなに尽くしたか!頼んでいない!とジヌ。これ以上感謝も謝罪もしない!君にはその資格がない!あなたにとって私は人間じゃないの?いらなくなったら捨てる!僕の人生で君は最も軽蔑すべき恥ずかしい記憶だ。辞めよう。何ですって?軽蔑する!恥ずかしい?ああ!凄く後悔している。可能なら消してしまいたい!君は僕にとって何でもない。僕の人生の過ちであり、汚点だ!エラーだ。出て行くジヌ。部屋の外で話を聞いていたのはシオルでした。言い過ぎじゃないか?一人で不倫を?なぜ人をものと思う?いつも棄てる。おい!過ち!帰るぞ!こんな奴のどこが良い?私の代わりに帰してやって!ムン・ヘランの実の兄か?家族はいないと言っていたが。とジヌ。君には真実と言うものがあるのか?とシオル。むやみな事言うな!殴りたければ殴れ!とジヌ。俺も悪いから。殴られて終わりたい。殴らずヘランと出て行くシオル。

シオルは妹ヘランを自分の家に連れて行きます。目を覚ませ!あいつだけでなくお前は大事な人を捨てただろう?何度も捨てられた、とヘラン。お前を引き取って大事に育ててくれた兄や弟を作ってくれた義父を裏切るのか?甘えるな!俺は人間らしい扱いを受けたことがない。19歳でひき逃げの犯人にされ生きて来た。俺は数えられないから、お前の頭の中で自分を整理してみろ。いいな?俺はしばらく帰らないから、お前はここでしばらく暮せ。そう言って出て行くシオル。

行った先はヘランの義父の家でした。こんな夜遅くなんだ?と義父。DNA鑑定を見ていた義父、二男に飲み物を買わせに家を出す義父。芝居下手だなあ!俺と二人だけで何を話したい?DNA鑑定が出たと義父。おまえとヘランは実の兄妹だ。黙っているシオル。この結果が気に入らないか?いいや前からわかっていた。所でヘランは今何処にいる?友人の家を出されたから、俺の家にいる。だからしばら俺がヘランの部屋を使わせてもらう。俺がいるのが嫌なら出て行く。ヘランは一人でも大丈夫か?大丈夫だから置いて来た。

ユラの家  聞くよ。僕に話があると?シオルに会うわ。私だけでなくシオルの時間も大切だから。僕もそばにいるよとジュンウイ。お前はいないでほしいの。私も準備するから。あなたはロンドンに行きなさい!なぜ?お前がここにいて、後ろ指刺されるのが嫌。お前がそばにいると何もできない。

チョンアはある日、一人少女に出会いま。警察にやって来たらしいのですが、何も言えずそのまま帰ろうとしているのに気づいたチョンアは、食事にさそって様子を観察します。10万W貸してくれと言うその子に10万W渡すチョンア。別れたあと、そのあとをつけます。数人の同級生らしい友人たちに殴られ蹴られお金を巻き上げられていました。昔の自分と同じ子だったのです。

インターマーケットでは会長が退職してから、様子がすっかり変わって社員たちは喜んでいます。副会長になってからすっかり様子が変わったと。

チョンアはジュンウイから、一緒にロンドンへ行こう。そして結婚しようと言われます。

 

 


愛はビュティフル! 人生はワンダーフル!  92

2020-06-12 16:16:25 | あの空に太陽を 68

副会長ジヌ、会社の自室で寝て居る。秘書がノックして入ってきて、奥様が見えました。本当に来たのか?入って来るソラ。家に帰ってないの?座って!とジヌ。ここで寝てたの?心配で来た。会いたくてじゃないのか?まさか!とソラ。この時計を置いて行ったから、届けに来た。じゃあもっといっぱい隠して来るんだった。夕食食べた?一緒に食べないか?もう食べた、とソラ。忘れようと頑張っている。一緒にやり直せないか?お母さんが一緒じゃ無理!とソラ。母が余分な話をしたのね?(ヘランが高校時代、チョンアをいじめたこと)胸を痛めないで!体に気を付けて、そう言って帰って行くソラ。ドアーの外にいる秘書に、ジヌさんを頼むはね。はい、食事をさせます。入れ替わりにジュンウイが入って来る。涙を流しているジヌ。ペイパーを渡すジュンウイ。僕を許すけどそれでも僕は駄目だと。食事しに行こう?とジュンウイ。家に行こう。僕が作るとジュンウイ。パスタを作ってジヌに食べさせるジュンウイ。どうして駄目だと?とジュンウイ。母と暮らせないと。だけど母は棄てられないだろう?とジヌ。僕だけ変わっても母さんが変わらなければ。とジヌ。子供のために嘘を隠して他人を犠牲にしている。それがわが子の人生を壊していることも知らずに!とジョンウイ。

裁判所執務室 ユラ思い出している。ジョンウイが言った言葉、母さんの時間も大切だが、彼(シオル)の時間も大切だ。だから早く決断を!

チョンアはジュンウイの母、ユラがパク・クッスンの墓参りをしたほうが良いと、墓の場所を書いた紙を持って裁判所のユラの執務室へ行きます。紙を渡しながら、私よりオモニが行った方が2人が喜ぶと思うので。ジュンギョンがお婆さんが病院を移った後も一人で来てベッドの脇で泣いていたと。

インターマーケット会社 ジョンウイの執室では総会の件で色々噂が飛びかっていました。最大株主って誰?ホン判事の息子だって言う噂だ。知らんぷりしているジョンウイ。視線を向けるペク・リム。

会長の運転手が会長ホン・カヨンの家に来ます。そしてカヨンが運転手にシオルを殴って、警察に連絡せよと言った時の録音を聞かせます。あんた物乞いそのものね?飼い犬が主人を噛むとは?秘書を呼び、総会に行く準備をと言いますが、秘書が今表にはプレスが押しかけています。総会を延期しますか?インターマーケット会長のパワハラ!の記事が。その時ジヌが入って来る。他の人を部屋から出て行かせ、口先だけの謝罪で終わらせるな!僕は母さんと戦うのが嫌だったようだ。だから株主総会と言う場を避けて決着をつけようとする。つらいなら僕が整理する。いいや、僕がする。総会の前に辞任してくれ!ジヌ、トランクを持っている。なんの真似?と母会長。株主総会が目前なのに、なぜトランクを?あんたが家に戻れば私が降参すると?パワハラと騒いだところで私が倒れると思う?家のグループは母さんのせいで息子が倒れそうだ。株式は下がるし、不買運動が始まる。マスコミは終日母さんの正体を報じている。そのうち静まるわよ。何度も経験している。全部静まった。僕は見過ごせない。辞職しろ!さもないと僕が辞職する。家でなく外国に行く。何ですって!行ったら戻らない!僕は何があっても母さんを捨てないつもりだった。ソラも僕に母さんを捨てるなと言った。だから僕は全力で母さんを理解しようとしたけど、力不足だった。母さんが辞職しないなら僕が辞める。どちらかだ!責任を取らないと!母さんが決めろ!僕が家に帰るか、外国に行くか!

臨時総会会場 司会者、皆様に緊急のお知らせです。今日の株主総会はホン・カヨン会長の辞職で中止されました。パワハラのせいですか?と記者。改めて申し上げます。兎に角中止します。その時会場に入って来たジヌ、壇上に行きます。マイクの前で副会長のド・ジヌです。まずはご足労頂いたのに急な中止で申し訳ありません。経営者が傲慢で何が大切か知りませんでした。大切な人達を失わないように心から反省して、低姿勢で役員、社員達だけでなく、国民に仕える企業となります。すみません。本当に申し訳ありません。

自宅でテレビを見ていたソラの父、会長が悪いのになぜト君が頭を下げる!ヨボ!大変だ!何がと言いながら居間に入って来たヨンエ、インターマーケットの会長が辞職した。パワハラを暴露された。別に驚かないわ。とヨンエ。ト君が会長に!と父。

墓参に行くユラ。あの時の事を思い出すユラ。パク・クッスン。僕はひき逃げした。どうしたら?母さん!部屋に行って勉強してなさい私が車を拭くから。知らなかった!あんたがこんなに苦しんでいたとは!一人で苦しんで耐えていたなんて!本当に知らなかった!お前のためにしたことが、結局お前を死に追いやった!ごめんなさい!私が悪かった!あの日お前と警察署に行っていれば、こんな事には!だけど私は私は勉強せよと言った。何事もなかったっように。お前の気持ちも考えずに!お前が苦しんでいることにお構いなしに。ジュンギョム!ごめんなさい!許してジュンギョム!


愛はビュティフル!  人生はワンダーフル!   91

2020-06-11 21:15:00 | あの空に太陽を 68

(お前は何の権利があってここにいる?自分がやったことを考えろ!いや、一緒に入ろう!いつまでこんなことをする?彼(ジヌ)が帰るまで、とヘラン。今後の事は話して決める。目をさませ!彼は全てを知った。ジヌさんが?ジヌが聞いた。チョンアさんが言った。今お前は崖っぷちだ!僕の家に帰るか、崖の下に落ちるかだ。帰って!私は最後まで行く!ごめんなさい。私の選択はここよ!)

中に入って行くヘラン。この家に入る権利があるの?怒って怒鳴る会長ホン・カヨン。指示通りにもできない!電話にも出ない!そんな秘書がいるの?すみません!示談に応じるとは思わなかったのです。ジヌの心もつかめない!あんたはなにが出来るの?暴力は得意なそうね? どう言う意味ですか?驚くヘラン。高校時代に友人に暴力を振るったそうね?その被害者は死のうとして、そのせいで私は甥を失った。とんでもない話だ! 会長そうではなく・・・・とヘラン。違うの?じゃあ、何が事実?トボケるつもり?そんな女は家の嫁には出来ない。秘書にはするけど、嫁はアウトよ!

ユラ自室の中を考え事をしながら歩き回っている。ジョンウイ帰宅。僕を待っていたのでは?暴行事件があった。カン・シウルが。叔母さんの暴行指画があった。本当にそんなことを?妹が?とユラ驚く。今回の事は見逃せない!シオルに怪我はなかった。でも心が傷ついただろう。解決出来た?とユラ。うん、暴行事件だけ。母さんの時間も大切だが、彼の時間も大切。母さん!早く決断してほしい!母さんがどんな決断をしても、僕は傍にいるから。暗い顔をするユラ。

インターマーケット社内。ジョンウイの執務室。社員の一人が、チーム長!記事を見ましたか?何の事?とジョンウイ。オーマイゴッド!又会長のパワハラ記事が。今度は誰にパワハラを?会長の運転手です。ホン判事も落馬するかな?今日の臨時総会はどうなりますか?会長の解任か?なら副会長がつくべき?簡単に首にはならない。今回は大株主の決定次第だ。

ユラ、自室、思い出している。チョンアが言った言葉を。(何て?いい子でした。私のことを考えてくれて。最初から最後までずっと笑ってくれました。私のために。君は生きろ!被害者だから。僕の分まで生きてくれ!トッポキ一つに幸せを感じながら。そよぐ風にも感謝しながら、幸せに生きてほしい。)(ジュンギョンに救われました。私を寝かせて一人で行ったのです。私の気持ちをわかって下さい)涙を流すユラ。私のせいであの子の人生がおかしくなった。そして私のせいでシオルも。

会長室に行くジョンウイ。最大株主として来ました。ちょっと驚く会長叔母。どうぞ話して!会長職を退任して下さい!驚く叔母会長。運転手に暴行をさせ、警察に連絡を秘書(ヘラン)にさせ、シオルを逮捕させた。今回は見逃せない。私を解雇させるつもり?辞職を!とジョンウイ。総会を開く前に。何で辞職しろと?あるいは僕と警察へ?二つに一つだ!とジョンウイ。甥が叔母を警察へ引き渡す?妹が兄を逮捕させるのは構わないか?妹が兄を?誰の事?もしかしてムン秘書?わかったら二度とするな!いや二度と出来ない!解任されるから。そう言って部屋から出て行くジョンウイ。呆気にとられる叔母会長。

姉ユラから電話が妹会長カヨンの所へ来ます。すぐに家に来て。驚いて慌てて駆け付ける妹会長。どうして余計なことを?シオルにどうして?放っておいてと言ったでしょう?何でそんなに怒るの?姉さんのためにやったのよ。問題起しておいて。私のせいであの子の人生がおかしくなった。カン・シオルに手を出さないで!

会長宅。ヘランに全部入れて出て行きなさい!言ったでしょう?家の嫁には出来ないと。秘書として使えると思ったけど、兄が前科者だそうね。カン・シオル?今すぐ出て行きなさい!私の兄はムン・テランです。兄は前科者、妹は校内暴力の加害者!出て行きなさい!と怒鳴る会長。