生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

一度行ってきました 90~93

2020-11-30 21:39:02 | あの空に太陽を 68

結局義母ボヨンはアルコール性痴ほう症と言う結果が出たのです。一緒に先輩の脳神経外科の医者に連れて行ったナヒ、アルコールを止めれば治る病気だから心配ないと言うのですが、すっかり落ち込んだ義母。家に送って行くナヒ、ボヨンが寝つくまでいたのです。そしてこの結果を元夫ギュジンに話します。ショックを受けるギュジン。母が父が死んでから孤独であった事。それなのに自分は母を思いやってやらず、邪魔な存在だと思っていたと涙を流したのです。弟ジェソクもショックでした。急いで二人で母の家に行った二人が見たものは、母がいなくなっていたことでした。何処へ行ったのか電話やら、近所の行きそうなところを探します。ナヒとダヒも一緒に。ギュジンはナヒと父の墓に行きますがいません。警察に届けて、その日はギュジンとジェソクは母の家で不安な夜を過ごしたのです。ギュジンは一睡もせず、ジェソクは仮眠をして。翌朝警察からの電話で、母が昔住んでいた場所で姿を見かけたの情報が。ナヒも来て一緒に探しに行きます。昔住んでいた家に聞きに行きますが、知らないとの答え。疲れて道にしゃがみ込んだ二人。その時ふとすぐ近くの写真館に目が行ったギュジン、写真館の前で写真を一心に見ている母を見付けたのです。まだ父が生きていた時家族で撮った写真が写真館のウィンドウに飾ってあったのです。帰宅したボヨンは自分が段々色々忘れていくだろう事を恐れて泣きます。ナヒはお酒を止めて規則正しい生活をしていれば治ると励まします。ギジュンも自分たち医者がついているのだから心配ないと安心させ、寝かせます。ギジュンは自分が今まで母をないがしろにしてきたこと、父を亡くした母が、頼れるのは子どもしかいないのに、自分がそれに気が付かなかったと悔み、母と同居することを決意します。義母の好物のウナギを持って来たナヒ、ボヨンはナヒに自分たちがお互いに憎み合っていたことを悔いて和解したのでした。

ボヨンの事を知ったオクブン。ショックで、そう言えば自分が買ったものを忘れたりしていたボヨンを思い出し、そう言えば前からそうだったと気付き、喧嘩していたことを後悔して、翌日見舞いに行き、泣いて謝ります。ボヨンも自分も悪かったと泣いて謝り、二人は抱き合って和解したのでした。

さて近所にスーパーマーケットが出来て、客足が全く途絶えた市場。何とかして又客が来るようにしなければと頭を悩ませていました。

ヒョシンは国体が近づくにつれて、又柔道をするべきか悩んでいました。あの過去の試合で相手の友人を投げ飛ばし死なせてしまった事で柔道を止めていたのせすが、その友人の母が、ある日ヒョシンを訪ねて来て、もう恨んでいないから、国体に出て好きな道を進みなさいと言ってくれたのです。ヒョシンはついに決心を固めます。カヒは気づいていました。ヒョシンが家にいなくなる寂しさを思うと涙が出るのですが、ヒョシンの将来のためにはその方が良いと自分に言い聞かせます。息子のジフンも慕っていたヒョシンが去っていくと知り後を追いかけて泣いて別れを惜しんだのでした。カヒの商売も売り上げが伸び、ついに元居た会社から一緒に仕事を提携しようと申し出があり、自分の事務所も借り、軌道に乗って行きます。

さてボヨンとオクブン一家の和解が成立し、ジェソクとダヒの結婚、ギュジンとナヒの再婚も認められ、結納式が行われることになります。当日体調が思わしくないナヒ、会場に行き倒れてしまったのです。


一度行って来ました ~89

2020-11-25 11:52:51 | あの空に太陽を 68

長男ヨンギョンは、二人の義弟たちを何とか両親に認めさせようと、酒を飲み話し合っていたのですが、梯子を繰り返し酔いつぶれた3人、ヨンギョンは母の家に連れて行きます。酔っぱらった3人、仕方なく3人を寝かすオクブンです。翌朝朝食だけは食べさせて、早々に追い出すオクブンでした。

ギュジンの母は以前からワインばかり飲み続けていたのですが、これがアルコール性痴ほう症の原因になったのです。今開けたばかりのワインを忘れて又もう1本開けてしまったり、自分が買ったものを忘れて、他の人が買ったと思ったりと症状が進んでいました。ある日出かけた母ボヨンは、横断歩道を渡っていて急に自分の家が分からなくなり、しゃがみ込んでしまいます。行きかう車は警笛を鳴らしながら、よけてくれました。そこをタクシーで通ったナヒ。一瞬驚き誰かと思いますが、ギュジンの母とわかり、車を降り、義母の元に駆け付けます。茫然としてナヒを見るその目はうつろで、常人の目ではなかったのです。ナヒはギュジンに知らせず、専門医に連れて行こうと思っていました。その日はナヒが母と海を見に連れて行こうと思っていた日だったのですが、突然ギュジンに頼みます。驚くナヒの母オクブンですが、仕方なく元婿と出かけて行きます。江華島へ。海を見て、食事して、オクブンの心も打ち解けていきます。

長女カヒの仕事もうまく行って、注文が沢山は入ってきます。ある日有名女優からの注文が入って、益々仕事は順調になり、事務所を借りるほどになっていました。ジフンは柔道の夢が捨てられずにいました。相手を試合中投げ飛ばして死亡させた事が、どうしても頭にあって、監督から勧められている国代表を決める試合にも出ないでいたのです。ある日試合中亡くなった親友の母がジフンを訪ねてきます。そしてもうあなたを恨んだりはしていないから、試合に出る様に勧められたのでした。心が揺れるジフンです。そんなジフンに寄りそう長女カヒ。2人は御互いに思いあう心が強まって行きます。

さてギジュンの母ボヨンを専門病院に連れて行ったナヒ、ボヨンは図を書かされたり、絵を見せられて、覚えろと言われ、暫くしてその言葉を言えと言われたりと検査を受けていきます。最後に脳のMRI検査です。


一度行ってきました  81~88

2020-11-20 14:34:34 | あの空に太陽を 68

さて一家はヨンスクを迎えての歓迎会です。歌ったり踊ったりのどんちゃん騒ぎです。今まで孤独だったヨンスクは涙を流して喜んだのでした。ヨンスクは又あのクッパ屋を借りて、商売を始めます。元居たあの二人の女の子たちも戻って来て、勤め始めたのです。ヨンスクはあの詐欺師の友人チョヨンの病気の母を病院へ見舞い、面倒を見ていました。今は監獄に収容されている友人の詐欺師チョヨンを刑務所に会いに行き、あんたの母の面倒は私が見るから心配するなと言います。涙を流して礼を言うチョヨン。

長男ヨンフンは元妻と仲直りし、子どもと4人で元の幸せな生活を送っていました。

長女ガヒは、パイロットの元夫が浮気して、息子ジフンを連れて離婚したのですが、その夫は恋人に捨てられ、ガヒとやり直そうと息子、ジフンにアタックします。ジフンはパパと言って懐きますが、ガヒが屋根裏部屋に同居している長男の子分たちと、一緒に生活しるヒョシンに愛をを感じていたのです。それを知っている息子ジフンはもと父のキャンプに行こうと言う誘いも断ったのです。ヒョシンは柔道の達人で、韓国代表にもなれる腕の持ち主でした。ジフンもその道場に通って、ヒョシンに教授してもらっていました。

次女ナヒは、小児科医で離婚した元夫ギュジン(同じ小児科医で同じ病院に勤める)と又仲直りして良い関係になっていました。しかし誰にも言わず密かに付き合っていたのです。

三女ダヒは何とギュジンの実弟のジェソクと愛し合うようになっていました。ダヒとジェソクは酒を飲んだ勢いで、ダヒの家に行き、両親に結婚の許しを得ようとしますが、母親がとんでもない!姉が離婚しているギジュンの弟と結婚なんて出来るはずがないと言って追い返したのでした。落ち込む二人です。ダヒとジェソクは又ジェソクの母ボヨンに結婚を許すように頼みに行ったのですが、これも駄目で断られてしまったのです。

ある日商売の鶏肉唐揚げやから仕事が終わって帰って来たナヒの両親。家の傍で止まっている車に何とナヒとギュジンがいるのを見てしまいます。離婚した二人が又会って親しくしているのに、腹の虫がおさまらない母オクブン、次の日やって来たギジュンに娘が流産したのに慰めもせず冷たかった男に又娘を渡す気は全くないとつげなく断ったのでした。

一方ギジュンの母も、そりが合わない元嫁ナヒと息子がよりを戻しているのを知って、狂ったように怒ります。まだ気の合うダヒなら許すが、ソリの合わないナヒと何てとても許せないとけんもほろろ!泣いて頼むギュジン。ヒステリーをおこして駄目だと叫ぶ母に、親子の縁を切ってもと言うギュジンの言葉に卒倒する母ボヨン。


一度行ってきました  73~80

2020-11-02 18:37:09 | あの空に太陽を 68

さてヨンスクに成りすまして、兄のチスの家に入りこんだチョヨンは何かともめごとが多く、オクブンを女中扱いして、何をつくれとか注文つけたり、命令したりで、あきれてムカムカしたオクブンは家を飛び出し、行く所なく、仕方がなく日頃仲の悪かった元同級生、そして次女の結婚相手の姑に当たるボヨンの所へと転がり込んだのです。少しワインで酔っていたボヨンは、快くオクブンを受け入れ、二人で楽しく過ごし始めます。オクブンがいなくなり、必死で娘たちは母を探し始めますが、見つからなかったのです。ある日キジュン(ヨンギョンではなくキジュンでした、すみません)と弟のジェソクは久しぶりに母親の好物の寿司を持って実家行きます。そして娘たちが必死に探していた母、オクブンがいるのに驚いたのです。寿司だけ置いて出て、二人はすぐナヒとダヒに連絡します。3人姉妹は母を訪ねて行き、無事であることを確認。内緒にするからしばらく滞在させてやってくれと頼んだのでした。

一方チスは、自称妹のヨンスクと称するチョヨンに疑いを持ち始めたのです。ある日長男夫婦がやってきます。娘次女ソヨンも一緒でした。嫁のヒョンギョンが食事の支度で台所へ行った時、ソヨンが絵を描き始めます。クレヨンが腕について汚れたお爺さんチス。手を触っていると、ソヨンがポケットからハンカチを取り出し拭いてくれたのです。そのハンカチにはああ!忘れもしない亡くなった母が妹ヨンスクに刺繍をしてあげたハンカチでした。驚いたチスはそのハンカチをどうして持っているか聞きます。するとソヨンは叔母さんと言いますが、何処のおばさんかと聞くチス。2人は市場へ出掛け、ソヨンが指さした先はあのクッパ屋でした。ここ!おばさんが自分が転んだ時、あのハンカチで膝を縛ってくれたと。驚くチス。どうもチョヨンがおかしい感じていた矢先でしたから、あのクッパやの女性がヨンスクだったのか?と考え始めていました。

一方娘たちはチョヨンがあまりにも叔母らしくない、血液検査をするべきと言い、そっとチョヨンと父の髪の毛で血縁関係を調べます。そして血縁関係なしと出たのです。実はチョヨンはヨンスクの歯ブラシを盗んで持っていたのでした。

チョヨンはあの借金取りのやーさんから、地下鉄の出来る駅の入口の土地を他人のものなのに、自分たちが持っていることにして市場の人たちに売りつけろとチョヨンに話を持ち掛けたのです。儲け15%をもらうとの約束で市場の人々に売りつけるチョヨン。この話を聞いたボヨンはあの土地は今外国にいる人の所有物だと市場の人たちに伝え、大騒ぎです。急いで逃げたチェヨン。母が田舎から病気でソウルに入院するために来ていたのですが、その母に会ってから逃げよう病院へ来るとそこにはヨンスクがいて、母を見舞っていたのです。昔からの知り合いだったのです。もうじきチョヨンが来るから、待っていなさいと言って、小遣を渡します。それを見ていたチョヨン、自分の罪を悟ったのです。市場の皆に責められながらも謝るチェヨン。長男ヨンギョンは子分を連れて、やーさんの部屋に乗り込み、コテンパンに殴り、警察に逮捕させ、市場の人たちのお金も戻って来て一件落着。

チェヨンの1件を知り自宅に戻るオクブン、チスは事実が分かって、驚き倒れます。驚く一家。次の日チスは寺にいるヨンスクを訪ねていきます。縁側に座って旅立とうとしているヨンスク。歌を小声で歌っています。昔子供の時に歌った歌を。その歌を聞きながら涙を流して少し離れたところから見つめるチス。チスに気付いたヨンスク。走り寄ってヨンスク!と呼ぶチス。2人は抱き合っ再会を喜び合ったのでした。