チョン・ソア本部長の今の母は、亡くなった母の後釜として、父親の後妻となったのでした。そして父親も亡くなり、今は継母を母として頼りにしていたソアだったのです。それを人伝に知ったビッチェウンでした。
キジュは両親が、大会社の会長兼社長の父と母が離婚すると裁判所に行ったと知り、駆け付けますが、もうすでに手続きが終わった両親、父親が跪いて謝ったのに、もうすでに時遅しだったのです。落ち込むキジュを見たビッチェウンは慰めているうちに、抱き合ってしまっていました。愛し合っていたのです。ソアはキジュが好きで、将来結婚するものと思っていました。
スンジョンの妹イ・マンジョンは済州島で医者をしていたのですが、相手の夫に恋人ができ、別れて姉の元に来ていましたが、ビッチェウンと喧嘩して家を出て、サウナで暮らしていました。が、鼾がひどく、周りの客から、追い出されてしまいます。医者として就職をし、病院で寝泊まりしていました。しかし姉スンジョンにより、スンジョンの家に戻って来ていました。
スンジョンの家に同居しているシンガーの男ファクセは、(スンジョンとどういう関係かわからない)店を首にされ、仕方なく家の近くの食堂の運び屋をしていました。彼はどうもマンジョンが好きらしいのです。鼾のうるささも気にせず戻って来たマンジョンに嬉しそうです。
ビッチェウンの弟ラフンは、有名大学(ラフンは落ちた)の女子学生チャ・バルンに好かれて追い回されますが、、実は彼もバルンが好きだったのでした。
スンジョンはLKファションの社長、キム・ジョンオンと女学校で同級だったらしいのですが、社長をお嬢様、お嬢様と言って、酷く下でに出て、遠慮し、あまり一緒に居たくないみたいで、なにか過去があったような様子です。キジュの母、チョン・ミンジェもスンジョンの事を知っています。女学校の同級生だったのでしょうか。
あのスンジョンのアパートにやってきて、部屋を借りているファン・ナロ、ビチェウンのいる会社に入社して来ます。勿論ビチェウンの事を調べ上げていたのですが、それもあって入社して来たのです。
社長のキム・ジョンオンは興信所を使って、会社に忍び込むスパイを厳重に調べさせていたのです。そしてこの男ファン・ナロが怪しいと睨み始めていました。
スンジョンはある日、田舎の両親の墓参りに行くと言って出かけて行きます。するとバイクに乗って向こうからやって来た男性、ウン・ジョブ(キジュの父)やって来た車と接触して、土手を転げ落ちます。驚くスンジョン。実はスンジョンが若い頃に、好きだった男性がやはり同じような場面で、崖から落ちた経験があったのです。そうです。その男こそ、妻に離婚され、落ち込んで旅に出たキジュの父、ウン・ジョブだったのです。救急車で病院に運ばれたジョブ。意識もうろうとして何か呟いていました。病院へ同行したスンジョンもまだ気づいてはいませんでした。
(この物語50回位で終わるようなのですが、コロナ下の撮影からか、話の進みが早く、ついて行くのが大変です。話が飛びます。)