生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

星になって輝く

2015-11-29 17:07:35 | 日記

母に追い出されたボンヒ、亡き父の元の会社の社長室に行きます。そこにはドンピル(ボンヒの実父)が金庫から亡き父が高利貸しから借りた現金と借用書があり、その借用書を破り現金を全て自分のものにしてしまいました。事実を知らない幼いボンヒは父がくれると言っていたナイロンの靴下を貰いに来たと言い、貰って嬉しそうに持って帰ります。

後にやって来た借金取りにドンビルは元社長ジェギュンの屋敷や田畑をとれと命令します。極悪人です。

家を追われた母ジョン、姉、ボンヒ、そして赤子はその夜泊まるところが無く、ドンビルの家に泊めてほしいと頼みます。ドンビルの妻は元ジェギュン社長の家の女中をしていたエスクです。いやいやながら泊めてやり、食事もボールに残飯とキムチを混ぜたものを犬の餌の様にポンとテーブルに投げ出すのでした。この家族はドンビルはじめ娘のモランに至るまで全員悪人です。

翌日ジョン一家は借金取りを避けて、元亡き夫が面倒をみてあげたおばさんの所有するアパートに泊めてもらいます。姉は嫌がりましたが、母は持っていたなけなしの宝石を売って何とか家を探そうと赤子のおくるみの中に隠しておいたのです。それをある日若い女がやって来て道端に居たボンヒにジョンの家を聞かれ案内してしまいます。それは借金取りの一味だったのです。自分が家を教えたがために大事な宝石を奪われてしまい罪の意識に泣くボンヒ。

ある日同じアパートに住むヤーサンの子分からボンヒは粉ミルクをやるからと仕事を頼まれます。実はボンヒの産みの母は元日本人に使われていた父の娘ミンスでした。彼女は再び日本からやって来てボンヒを産みますが、ジョンが死産したので、亡くなった義母がミンスの子と入れ替えたのでした。

そうとは知らないミンスは今は進駐軍の将校相手の娼婦として財産を築き、闇取引を先導してやっていたのです。

その仕事は進駐軍の物資を積む間、敵の目をそらすためにボンヒに歌を歌って歩けと言うものでした。盗んだ荷物を積む間のカムフラージュです。しかしサーチライトで照らされてトラックに荷物を積むのを見られてしまい追いかけられます。トラックで逃げる一味、必死に追いかけて連れてってと叫ぶボンヒを置いて行ってしまいます。アメリカ兵に銃を向けられるボンヒ、震え泣きながらごめんなさいと言って泣くのでした。そのとき「待って」と言う女性の声がしました。


星になって輝く 4, 5

2015-11-25 15:09:40 | 日記

ミョンソン紡績の会長ユンはドンビルに電話してジェギュンが高利貸しからいくら借りたか調べるように言う。最初は断っていたドンビル、

社長にしてやると言われついにその気になってしまい、社長室の金庫を開けようとしている所へジェギュンがやって来て見てしまい、争いが始まる。そしてはずみでドンビルはジェギュンを突き飛ばし、ジェギュンは机の角で頭を打ち倒れる。

頭から血を流して倒れる社長。恐ろしさに震え逃げるドンビル。そのあとに誰か入って来て社長のメガネを踏みつける(誰かわからない)。

ドンビルと妻エスクはお互い娘モランのために、誤って殺してしまったことを黙っているように約束を取り交わす。

葬儀が行われる。妻ジョンは社員たちが犯人は会長ユンだと噂しているのをうのみしてすっかり会長が犯人だと思ってしまう。

警察が取り調べを始めるが会長は警察おも牛耳っており自分の采配でどうにでもなるのだった。

ドンビルも知らぬ存ぜずでしらを切りうまくすり抜ける。

妻ジョンはボンヒが会長の息子ジョンヒョンと仲がいい事を怒り以後付き合うなと命令。夫が亡くなったのもボンヒのせいだと当たり散らし、ついにボンヒに出て行けと言ってしまうのだった。

ボンヒは泣く泣く亡き父の会社の社長室に入って行くと、そこには金庫から契約書と金の入った箱を取り出している実父ドンビルと出くわしてしまう。

星になって輝く 3

2015-11-23 16:34:53 | 日記

妻からあの時自分の子は死産だった。ボンヒはあなたが妾に産ませた子だと言われ、身に覚えはないと否定するジェンギュン。ジェギュンは組長のドンヒルの妻(元ジェンギュンの家で女中をしていた)にあの時納屋で子を産んだのは誰か聞く。するとあの戦争中に日本に加担して韓国を追われて日本へ行ったミスンだとわかる。そしてドンビルからボンヒは自分の娘だと打ち分けられた。

ある日会社にミョンソン紡績の会長がやって来て自分の会社と合併しようと言われる。実はジェギョンの会社は資金繰りに追われていたのだった。会長はその当時ナイロンが入って来た時代でジェギョンの会社だけは戦後も日本との取引を止めずにいた唯一の会社だったのだ。それを目当てにやって来た会長、あっさり断られてしまう。その話をドンビルは立ち聞きしていた。

ボンヒは家が貧しく菓子売りをしている同級生の手伝いをしようと放課後も一緒に出掛けるのだった。そこでチンピラに場所を巡って言いがかりをつけられ争っているのを助けた会長の息子ジョンヒョンとソングク(貧しい母子家庭の息子、ジェンギュンが母を会社に雇ってあげた)だった。一緒に川で遊ぶ一同、すっかり仲良しになっていた。


星になって輝く

2015-11-21 17:02:47 | 日記

10年が過ぎた。祖母も亡くなり、母には可愛がってもらえず、それでもけなげに生き、少しでも母に認められたいと懸命なボンヒだった。

母に男の子が生まれ溺愛する母。その様子にボンヒへの愛情を示さない妻に疑問を持ち始めている夫ジェギュン。

ある日ボンヒは金持ちの息子ジョンヒョンと出会い、ドガの画集の1ページを貰う。

ジェギョンは実は自分の母が亡くなるときに妻、ジョンレに秘密は決して言わずにボンヒを頼むと言い亡くなったのを立ち聞きしていたのだった。ジェギョンは妻にボンヒに対する態度を咎められて、思わず自分の産んだ子はあの時死産だった。ボンヒは自分の子ではないと言ってしまう。


星になって輝く

2015-11-19 16:44:26 | 日記

新しいTV小説が始まりました。

終戦、日本が負けた日から始まります。朝鮮人たちは大喜びで、今まで日本人の下で働いていた親子を迫害します。それを助けたジェギュン。彼はテヨン紡績の社長でした。

夫ジェギュンが社長に選ばれた日彼の妻は妊娠していた子供を死産します。

一方日本人の元で働いていた親子は日本に亡命しますが、娘はジェギュンの同僚の男の子供を妊娠していました。産み月になり日本から戻った娘はジェギュンの同僚から突き放されジェギュンの家の納屋で子を産みます。ジェギュンの母はこの子を自分の家の嫁のこどもにしてしまいます。それと言うのもこの家の女中がジェギュンが父だと嘘の証言をしたからでした。

10年後、この娘、ボンヒ(コ・ウオンヒ)次女は母から疎まれて育ちます。ただ父親だけが可愛がってくれるのでした。今はもう可愛がってくれた父の母(祖母)も亡くなっていました。