生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 71

2019-02-07 17:00:41 | あの空に太陽を 68

出て行ったら、学費も生活費も出してやらない!と父。構わない!もう父さんと暮らすのは嫌だ!ソヨンは我慢しきれずに、父さんは認知症なのよ!と言ってしまいます。初め何のことかわからずぼやっとしていたテヨンですが、事の重大さに初めて気づきます。義兄さん!本当?もういい!出て行けと言うボクナム。好きにしろ。ジノクに、お前たちも来なくてよい!家の病院で言われたのよ。驚いて出て行くテヨン。ヒョヌが追いかけようとするのを止めるジノクです。外明日ゆっくり話しましょうとヒョヌ。帰って行く。外に出たテヨン、あまりの衝撃に顔を両手で覆いました。

一人、寝室で例の紙煙草をくわえるボクナム。こんなに気を使ってもらうとは、ヒョヌ君、有難う!

テヨン、ソジンの所へ行き、父さんが認知症になったと話します。そうか、それで君のお母さんは、この間休暇を取ったのか。君は父さんの傍を離れるな!傍にいると、余計関係が悪くなるんだとテヨン。それでもそこを逃げないように、そばにいてやれ!そうすれば後悔しないで済む、とソジ

ドンヒョンは自室でゲームをしていると、ラーメンの匂いがしてきます。思わず匂いの方へと行くドンヒョン。何と父、ジュノがカップラーメンを食べていたのです。驚くドンヒョン。義母さんに許可されたの?夕食に生のニンジンを出しただけだ。思わずボクも食べていい?と言ってジュノのラーメンを一緒に食べます。その時ソンジュが帰ってきて、二人を見ます。驚くドンヒョン、僕は食べてないからと言い訳をしますが、ソンジュは食べたいなら,食べなさい!ラーメンくらいで子供をビビらせるなとジュノ。OK,明日からシスターと同じにしてあげるから

テヨンの部屋、ジノク来る。驚いたでしょう?なぜ黙っていたの?ヒョヌの話では初期だそうよ。明日病院へ行って医者に聞いてみる。僕も行く!ごめん!今まで自分勝手で。にっこりするジノク。あなたに話すことがある。何?(他に言いたいことがあったようだが、話をそらして)父さんに親孝行をして!テヨン自室のPCで認知症について調べます。

夜、寝ているジノク、そこへボクナムが入って来ます。母さん!帰ったの?ずっと待っていた、と言いながらジノクの布団にもぐりこんだのです。優しく布団を直してあげるジノク。胸中は複雑でした。朝目を覚ますボクナム、自分がジノクの部屋の布団で寝ているので驚いたのです。台所へ行くと、ジノクが朝食の用意をしていました。俺はどうして、君の部屋へ?入って来たのよ。俺は認知症か?運動してくる。その時起きて来たテヨン、パパ何処へ行くの?僕も一緒に行く!と言って父親の後についてきました。一緒に歩くテヨン。ごめんなさい、パパ!俺が病気と聞いて謝るのか?俺を哀れと思っているのか?そんなことない。父さんを知らず、誤解していた。俺を知るには時間がかかる。行くぞ!母さんが待っているから。

会社 社長、ソジンの部屋へ。まだジノク来てないの?説明会は明日だとソジン。あなたなぜ彼女を庇うの?あなたまさかあの女に気があるんじゃないでしょうね?そうしたらまた前みたいにするのか?とソジン。

病院へ行き医師に相談するジノク。ヒョヌ夫妻とテヨンも同席しています。この病気は家族も一緒に患うのです。でもよくなあることもあります。日本のように国が援助する必要があります。治せない上に周りを不愉快にさせます。ヒョヌさんがついているから、家族で助け合えばきっとよくなりますと医師。

ジノクはソジンに仕事を辞めるべきかと相談します。テヨンから聞いた。チャさんが辞めたからってと言って病気が治るわけでもない。やっと見つけた仕事だ。諦めるな!通販の件が解決すれば、時間が自由に使えるようにするからと言うソジンです。

ミレの家、リンが鳴って入って来るソンジュ。おかずを持って来たと言って入って来る。もう来ないでと言ったでしょう?あなた、なぜそう勝手なの?あなたには常識がない!行動が芝居臭い!私が借金を肩代わりしたら急にジュノの態度が変わったのとソンジュ。所でサンゴン先生とはどうなっているの?とにやにやしながら聞くソンジュ。その時リンが鳴って花束が届きます。それはサンゴンからでした。にやにやするソンジュ。困った顔をするミレ。すかさずその花束の写真を撮るソンジュ。なぜ写真を撮るの?シスターもいい年で一人でいるの?怒るミレ。早く帰って!

花束を持ってサンゴンの稽古場に行くミレ。先生が好きでもないのに何でこんな花を私に?本当は初めに花を送ってから、好きだと言うべきだったのに、順序が逆になったとにっこりするサンゴン。その時同じくサンゴンにレッスンを受けているダルスクがやってきて二人と花束を見てしまいます。気まずくなったミレはそそくさと帰って行きました。

ヒョヌとボクナム、ヒョヌはボクナムを力づけています。お義父さんが最初の認知症を直した患者になるかもしれませんよ。必ず治るのです。やってみる、田舎者が上京してここまで生きて来た!

ジュノは離婚届の紙に記入してソンジュと離婚を決心します。それを息子ドンヒョンに相談したジュノに、父さんはまさか又離婚を?母さんと離婚するときも同じだった、としらけるドンヒョン。

ドンヒョン、ホセの所へ離婚の件で相談に行きます。離婚を決心したとジュノ。驚くホセ。ドンヒョンには物を与えて自分の方へ味方させただけだ。所でサンゴン先生のお陰で、妻の実力も上がった。そこへダルスクが帰ってきて、サンゴン先生がミレに花束を贈ったこと、そしてサンゴン先生はミレが好きだと言ったと話します。驚くジュノ。胸中は複雑でした。家に帰ったジュノはソンジュに離婚届の紙を見せます。その紙を勢いよく破るソンジュ。あきれるジュノです。

ジノク家、10年認知症の義母の介護をした。本人より家族の方が辛いのよ。認知症は治る。だからプロジェクトが終わったら、私仕事を辞める。  お義父さんはそれを心配してお義母さんに認知症の事を言わなかったとヒョヌ。ゆっくり考えるわ。僕病院辞めて父さんの店手伝うよとテヨン。私は認知症に良い献立を考えるとソヨン。認知症を克服するプロジェクトを作る。脳を刺激して記憶力を向上させる。皆でそれぞれ役割を決めてやる。誰よりつらいのはお義父さんだから、まず安心させてあげてください。とヒョヌ。有難うと涙ぐむジノクでした。