生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 83

2019-05-22 18:25:04 | あの空に太陽を 68

テシクの喫茶店  ホ弁護士、パンを待っている。私はチェだけ罰し、あなたを見逃すつもりだったが、止めた。何ですって?まさか刑務所へ?よく聞け!君が攫ったのは、キム・ソヨンの子ではない!ナムジンはチェの子だ!驚くパン。その時スンジェとホ執事が入って来ます。そしてその話を聞いてしまったのです。ナムジンがチェの子?驚いて倒れそうになるのを支えるホ執事。

第二グループの部屋  代理店の販売成績は?とナムジン。第一チームが売り上げが急増している。団体注文が次々入って、しかも配送先が同じ。決済も全て現金です。購入者が誰かは個人情報でわからない、とグループの一人。

ホ執事、思い違いでしょう? スンジェに今は知らないふりを、とホ弁護士、。今からパンを検察へ連れて行きます。もしナムジンが知ったら、今、実母を糾弾している自分が許せなくならないか?とスンジェ。わかったとホ弁護士。再捜査を延期します。パン君は私の連絡を待て!

スヒ、検察の取り調べを受けています。誘拐の夜、新生児室の前で、あなたはパン君に会いましたね?偶然会ったのです。故郷が同じだったので。その時パン君は赤子を抱いていましたね?いいえ。彼は何で産院へ?さあ?昔の事なので、覚えていません。事件の前夜、あなたはパン氏に会いましたか?いいえ。看護師が言うには、パン氏が度々病室を訪れたと。さあ、どうだったか?あなたがアン・ナムジン誘拐を指示したのでは?いいえ。ナムジンが消えて一番得するのはあなたでしょう?動機は十分ある。ユ検事!心証と動機だけで人を疑い、詰問するのは間違いです、とスヒ。確実な検証を、それを見つけるのが検事でしょう?午後のパン氏の調べでわかると検事。その時ユ検事に電話がかかります。はい、ええ?パン氏の取り調べを延期に?わかりました。その電話をスヒ聞いてしまいます。何でパンがまだこの辺にいるの?

会社 ナムジンとスンジュ、廊下でホ弁護士に会います。何処に行かれるのですか?とスンジュ。アン会長の墓参に。困ったことがある度に行くのです。あなた方は何で波州へ? 第一チームが洋服を大量に保管しているらしい。それを調べにとスンジュ。その時スヒが通りかかり、その話を聞いてしまいます。もしや売り上げを伸ばすためかと、とスンジュ、スヒを横目で意識して。スヒはそのまま挨拶もせず行ってしまったのでした。悪はいつか滅び、善は必ず栄える、とホ弁護士。

病院 シウに付き添うジナ。ベッドの上で、シウ、パソコンで何かを調べている。もう病気に障るからやめて、とジナ。ああ、ところで第一チームの売り上げが急上昇しているのはなぜだ?母が各代理店に買わせているんではないか?各代理店に注文が入り、決済は全て現金、配送先は郊外の倉庫、どう考えても母の仕業だ。私は答えられないとジナ。母が解任されればみじめな思いをする。息子として放っておけない。僕の母だから。母に来るように言ってくれ。

スヒ、会社の自分の部屋  一人考えている。はい先輩。パンの取り調べを延期するんですね?なぜかしら?あの男はまだ韓国にいたのね。チャン室長、飛び込んでくる。どう言う事だ?緊急理事会で、君を解任すると。君を追い出そうとしている。君が謝って解決したんじゃなかったのか?重病のシウを助けようとしないで、私を追い出そうとしているとスヒ。イ課長に頼もうか?とチャン。

墓前に立つホ弁護士  会長お元気でしたか?深刻な問題を伺いにまいりました。運命は残酷だ。会長が30年間探されていた誘拐されたお孫さん、ナムジン君ではなくシウだったのです。結局常務が育てていたのです。私はどうすれば?私に良い知恵を!

スンジェ 家、ホ執事がスンジェを看病している。どうすればいいの?チェと顔を合わせられない。夢だったら良いのに!

病院 スヒ来る。今日は忙しかったの。なぜ私を呼びだしたの?緊急理事会で辞任を宣言してくれ!辞任?母さんがしたことは知っていた。ナムジンの誘拐、第二チームへの妨害、第一の大量購入。ジナに聞いたの?いいや、俺が判断した。誘拐は濡れ衣よ。再調査が進めば私の潔白は明らかになる。第二チームに染料を薦めたのは確かよ。あなたがいない間ヒョンガンを守らなければ。事実かどうかはどうでも良い。僕は母さんを愛している。僕だけのために生きて来たオモニが、非難を浴びて失脚するのは耐えられない。俺が治ったら、母さんの地位を復活させるから、辞任してくれ!涙を流す母。皆母さんのことを悪く言っている。でも僕は無理。僕にすべてを捧げた母を責めたりはしない。シウ!涙を流す母スヒ。

倉庫 偵察に来たスンジュとナムジン、カメラで倉庫で働く様子をカメラで撮っています。その時何と第二チームのメンバーの男女2人が、なんだか後ろめたいと言いながら、倉庫の様子を見に来たのです。驚くスンジュとナムジン。カメラで写真を撮ります。チョ課長とジョン、裏切ったのね。

テシクの喫茶店  スヒやって来る。ソニに会うためです。お土産よ、第一チームが作った服よ、と言って差し出します。結構ですと言うソニ。何か誤解している?染料を薦めたわけだはない。私が使った時は何の問題もなかったのよ。問題が起きるとは思わなかった。兎に角私は父が解雇されるのを見ていられないのです。解雇?悪意があって染料勧めたわけではないの。あなたのお父さんは友人、私が善処するから。その時、イ課長が入って来ます。俺が友人だって?女房に逃げられた男を友人と思うなら一線から身を引いてくれ。そうしたら常務を信じる。ナムジンがそう言ったの?ナムジンはそんな人ではない。私の純粋な思いを裏切ったりしない。私の純粋な思いを裏切ったのは、チェ常務だ!懐に隠した刀は、いつか自分をきづ付ける!

ナムジンとスンジュ、緊急理事会の準備をしている。イ課長が証言する時スクリーンに解析表と染料を映そう。録音データもね。今日の写真(チョ課長とジョン、第二チーム部員)と団体注文の件も公表。

ホ弁護士  話す時が来たようだ。これ以上親子で傷つけあう姿を見るのは忍び難い。スヒの部屋に行き、ドアーを開けて中に入るホ弁護士。話がある。昨日検察に出頭して供述をしたわ。今日の理事会にも出るから行って来る。私の大事なことはシウのオペ、それ以外は聞きたくない。封筒を渡すホ弁護士。これをご自分で確認を!中を開けて見るスヒ。これは何?シウが私の息子でない?DNA鑑定?捏造したのね。シウの継承権を奪う気⁈