そうだ、再調査受けたら、シウどう思うかしら？関係ない！と常務。出て行くスンジュ。秘書に第1グループに部屋に集まるように伝えて！それからパン氏を呼んで！と常務。
被害にあった子供たちの病院、すべては私の責任です。跪いて謝るサンヒョン。怒る親たち。ナムジンもやってきて、跪き謝ります。君は誰だ？と一人の男親。チーム長です。大豆やキトサンを使ったために、子どもたちが被害を受けたんだ！大声で怒鳴る男親。その声に子供たちが驚いて泣きだします。スンジュ、子どもたちの事を第一に考えましょうとその父親に言います。治療費は私が払います、とナムジン。良心もない会社だ。金で解決されない。私たちがあの問題の染料に騙されたのです、とスンジュ。お子さんたちに謝らせてください。悪かった。小父さんのせいだ。子供たちの手を握ってまわります。
パン、常務の部屋へ。何をぐずぐずしているの？政府から出国停止命令が出たんだ。密出国でもすればいいのに。俺は嫌だ。お金なら上げる。ナムが後継者になれば、俺は養父になる。お金なら払うからと常務。
ジナの店にやってきたソンギュ、、シウが病気だと告げます。どこ？深刻なようだ。ジナに会いたがっていると。きっとしたジナ、理事には会わない、そう伝えて！
シウの病室 スンジャとホ執事が見舞いにやって来ます。肝臓に良いからと、ナズナのスープとにらのキムチを持って来たのでした。有難う。おばさんの料理が懐かしいとシフ。顔はどす黒く、黄色味を帯びて様態の重篤さが分かります。ナムジンとスンジュもやって来ます。何処へ行ってきたの？とスンジェ。被害児のお見舞いに。どうしたんだ？とシウ。誰かさんのせいで、製品に問題が・・・とスンジュ。その話は病人の前では・・・とスンジェ。スンジェたちは帰って行きます。ナムジンに、シウ、誰のせいで問題が？
コーヒー店 やってきたソンギュ、ヨジンに、シウは何処が悪いんだ？肝硬変。この間お見舞いに行ったら、顔に黄疸が出ていた。だからジナを探せと言ったんだなと独り言を言うソンギュ。誰が？常務？とヨジン。
見舞いに行ったナムジンに、シウ、誰のせいで問題が？ 勧められた染料に問題が、とナムジン。そうか。ジナの居場所を知らないか？コンテストで負け、後継者への道も絶たれ、病気の俺に愛想を尽かせてジナは・・・ジナはそんな人ではないとスンジュ。わかるが、今の俺を見たら、嫌いになって二度と会いたくないと思うだろうな。そんなことない！あなたの名を聞いて、涙を流していたから。必ず戻って来るわよ、とスンジュ。
ホ弁護士の部屋 パンやって来る。どうするか決めたか？何を？再調査になれば、パンさんに嫌疑がかかる。俺は考えること嫌いで、最近悩みすぎて変になりそうだ。悩む理由は何だ？黙っていれば、5億W手に入るのに、１銭も使えず刑務所暮らすことになる。あなたが言うことを聞けば、情状酌量で刑期は短くなる。なっても大金は手に入らないから、それで悩んでいる。あなたはそれでもナムジン君の養父か？前科１５犯、６０歳近い。金がなければろくに暮らせないとパン。もしも望み通りに、金が手にはいり、その上刑務所に入らないなら、俺に従うか？勿論だ、にこにこするパン。
第一グループは我々の１着が、第二の３着分の値段だから、売り上げを伸ばせば第一の勝利になるとご機嫌の良いスヒ。
スヒ、医者と自分の血液検査の結果を聞いています。組織適合性の検査は適合しない。抗原が一致しなかった。このまま移植したら、拒絶反応を起こす。チェ君のあなたは実母ですか？はい。兄弟とか別の人を探してください。先ほど食道から出血をしました。肝臓移植しか治らない。青ざめるスヒ。シウの病室へ 眠っているシウ。私が必ず助けるから！ナムジンしかいない！ジナを使うしかない！ジナならナムジンを説得できる！
サンヒョクは子供たちの入院する病院へ毎日通い、被害にあった子供たちと遊んであげたり、食事を手伝ったりと、すっかり子どもたちから信頼されています。夕方会社帰りの同僚の女性たちが、お土産の本やおもちゃを持って見舞いに来ます。被害者の子たちの親も今はすっかりサンヒョクたちの行動に感謝していました。夕食がまだだと聞いた親たちが、もう帰って食事をしなさいと進めてくれます。にっこりして帰って行くサンヒョク。その帰り、シウの見舞いに寄ったサンヒョク、どこの帰りかと、居合わせたチャン室長から聞かれ、健康被害にあった子の病院からと言います。それはどう言うことだ？とシウ。まさか常務が？今更関係ない。今回の事は俺のせいだ。俺も落ち着いたら会社を辞めて、ナムジンの家からも出て行くつもりだ。世話になったナムジンに顔向けできない。もしチェ常務がやったのなら、彼女も悩んでいるはず。常務は息子の為なら地獄に落ちてもよいと、だから僕を利用するのなんか…何の話だ？また母さんが問題を？いいや、おれがフラれただけだ。早く元気になってくれ！そう言って帰って行くサンヒョク。
ジナの店 ジナはシウが病気だと聞き心配はしていましたが、常務とは二度と会いたくないと思っていました。その時店に入って来た客。それは何とその常務だったのです！