生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 73

2019-05-07 15:40:02 | あの空に太陽を 68

ナムジンの携帯、メールを読む母スンジャ。ジナからのものでした。来月から少しずつ返すから。シウには黙っていて。あんたどう言う事?ジナにお金を?連絡していたの?いくら貸したの?言いなさい!3000万W。シウに言わなきゃ!駄目だ!シウに言ったら、又ジナは姿を消す!又、ジナはあなたにしがみ付く気じゃないの?ジナはシウを諦めて、あんたを笑っている。あの女に散々あんたは利用されて。スンジュはどうする気?あんたが金を貸したと知ったら?知っている。ええ?スンジュもどうかしている。電話するから番号教えなさい!駄目だ。着信拒否だ。兎に角シウとスヒには黙っていてくれ。わかったとスンジャ。

スヒ、ミンハンに受注をしないようにとの電話を各ミンハンの取引先にかけまくり、全て禁止させてしまう。一件落着だ。ジナも去ったし、シフもホ弁護士を告訴することもしないだろうし、後はシウを仕事に専念させるだけだと安心するスヒ。そして息子の体を気遣って、漢方薬にメモをつけて息子シウに送るスヒ。それを受け取ったシフ、母の愛に感謝するのでした。そして部下に、有給休暇が終わってしまったジナを無給休暇に申請させたのでした。

コンテストに関するメールが各部屋に届き、第一、第二の各グループの代表がホ弁護士の部屋に集まります。それはコンテストの変更についてでした。3次は最終サンプルのみにして、テーマが素材なので、素材の詳細を検証する必要がある。素材が化学成分を含んでないか綿密に調べることにする。それじゃ、素材の成分を分析するのに数日かかりますねとスンジュ。そうです。3日はかかります。とホ弁護士。つまり、研究所に分析を依頼、環境に悪影響を与えるようなものを含む服は減点します。うなずく一同。

スンジャはスンジュに電話して、テシクの喫茶店に来るように言います。何だろう?と思いながら出かけるスンジュ。ジナの魂胆わからない。ナムを自分のものにしたいのよ。ナムジンもあんたもお人好し!あの女は何か欲しいものがあると、ナムを使って手に入れるのよ。昔ナムは肉体労働をしてジナの塾の代金まで払ってジナを助けた。ジナに泣きつかれると、きっといいなりになる,とスンジャ。ナムジンを信じて!私だけを愛しているとスンジュ。兎に角ナムジンはあなたが守って!とスンジャ。はいと返事はしたものの、ちょっと不安を感じるスンジュです。帰ろうと店のドアーを開けると入れ違いにヨジンが店に入ってきました。あのおばさんとスンジュなんの話?とテシクに。ジナの事で怒っていた。ナムからジナがお金を3000万W借りたようだ。ナムとジナは連絡を?と驚くヨジン。

シウとチョルソン、廊下ですれ違います。又母さんに会いに来たのか?そうだ。外出中だと。なぜ会う?チェ常務に人探しを頼まれた。誰だ?俺の口からは言えない。母に聞け。そう言って去って行くチョルソン。

シウは一人考えます。ジナは何を考えている?なんだか突然他人に思われる。俺にもよくわからない。一体彼女は何を考えているのか?お互いに愛し合っているのだろうか?

ジナは開店した店で接客をしています。洋服を直してあげたのです。そのデザインがすっかり気に入ったその婦人、ぜひこのお店の事紹介してあげるわ。私そこのマンションの婦人会の会長なのよ。にっこり笑って、よろしくお願いしますと頼むジナです。そして又例の赤子のエコーを取り出して眺めます。私の子!あなたは誰に似ているの?パパに似て賢く優しい子なら、笑顔が素敵よ。いつかパパにあった時、あなたはパパに気づくわよ。

ミンハン マンソクに次々取引中止の電話がかかって来る。理由を聞くと、弱い立場の人間なので、何も出来ないので。とのこと。あの女め!チェ常務!ミンハンを潰す気だな!何とかしなければ!娘のスンジュに電話をして話します。驚くスンジュはナムジンと駆け付けます。ミンハンは取引先を全て失った。チェの差し金だ!とマンソク。脅迫するなんて!卑怯だわとスンジュ。チェの頼みを聞いたらどうかですか?とナムジン。何を言うの?とんでもないとスンジュ。脅迫に屈するなんて!これから海外との取引先を開拓したらどうですか?とナムジン。御社の製品なら、海外向けの特性品も出来ますとナムジン。うなずくマンソク。

第一グループの部屋 ヨジン来てシウに、ジナがナムジンと連絡を。知っている。ナムジンから3000万Wかりたことも?その時入って来たスヒ、何?ジナがアン(ナムジン)と連絡を?お金を借りた?誰から聞いた?ナムジンの母とスンジュが話していましたとヨジン。それを聞いていたシフ、彼女の事はもういい!来週ジナを解雇する!にっこりするスヒ。

ナムジンはその日スンジュがいささか不機嫌であることを気にしていました。夜ナムジン、スンジュのアパートに行き、ラーメンを作ってあげます。ラーメンをすする二人。今日君は何となく沈んでいたとナムジン。あなたが困っている人を助けるから。ジナの事か?俺はあのクリスマスの時、君を愛すると決めた。他の人のもとへなど行かない!信じてくれ!にっこりするスンジュ。相手に心使いが出来るナムジンです。

ナムジン家 珍しくスヒやスンジェ、ホ執事、サンヒョクたちがおやつを食べています。仙女様、今日は表情が明るい。体調がいいからよ。この間娘が頂いたお年玉でコートを買ったようです。有難うございました、とお礼を言うサンヒョク。今度一緒に食事をしましょう。にっこりするサンヒョク。私達には?いつも掃除、洗濯、食事の用意をしていますよとスンジャ。わかった、ご馳走するわとスヒ。ナムジン帰宅します。食事は?とスンジャ。した。最高のラーメンを。ジナと食べたの?とスヒ。シウに黙って、ジナが去るとき手助けした。お金を貸したとスヒ。だが俺はジナの失跡にはかかわっていない。いや、誰がジナがシウの元を去るのを望んでいた人が誰かはわかっているとスヒを睨んで言うナムジン。