生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 76

2019-05-10 18:45:05 | あの空に太陽を 68

チェ常務の部屋に入ってきたチョルソン、大変だ!何?ホ弁護士が別の証人を見つけた。アン看護師の元同僚、彼女の元へホ弁護士の秘書が・・・まさか検察に再調査を?あの晩私達が見られたとしても、そのことがナムジン誘拐の証拠にはならない。とスヒ。お前はうまく逃げられても、俺はやばいことに。よく聞いて、例え、ばれても捕まるのあなただけ、私は関係ない。それはない。調子のよいこと言うな!俺に犠牲になれと?口止め料5000万W渡した。それがどうした?俺は捕まったら、口止め料のこと言ってやる。お前に頼まれたと言えば、罪は軽くなる。スヒ、命惜しくない?私の力であなたを消すことも出来るのよ?二人で助かることを考えよう?とパン。遠くに行って!海外へ。そして二度と戻らないで!言葉も分からない外国へ?言葉も出来ない。でもムショニ入るよりはいいでしょう?前科者はパスポートも、もらえないかもしれない。それ位自分で考えて!わかった、考えてみる。必要な費用はあげる。いくらだ?3億W。捜査が始まれば出国できなくなる。だから早く決心を!

ジナの洋服店 薬を飲むジナ。そこへソンギュが来ます。薬を差し出して鉄分のサプリだ。妊娠に必要だ。わざわざ来たの?いや、近くで客を下ろしたから。帰ろうとするソンギュに、コーヒーでもどう?ジナ、コーヒーを入れて持ってきて、二人でテーブルに座って飲みます。すみません。俺のせいで。ばぜ謝るの?馬鹿だった。何を?常務があなたの住所を教えろと。金に目がくらんだんだ。エコーを見て、自分の行為を後悔した。昔、裕福な家の娘と恋をして、妊娠させてしまった。本人は産みたがっていたのに、親の反対で掻爬した。金持ちは俺たち貧乏人は相手にしない。そうですね。虫けらだと。とジナ。何かあれば助けます。俺は善人ではないが、君を見ていると、昔の彼女を思い出す。理事。理事に会いたい、とジナ。

ヨンシル、会社、電話がかかってきて応対する。家の縫製は確かです。他の会社にはまねできない程です。ぜひわが社でご検討ください。そう言って電話を切ります。それを聞いていマンソク、いやあ、うまくなったな!交渉の仕方はナムジンから教わった。高品質のプライドを。決して焦らず、落ち着いて待つって。その通りだ。スンジュは立派な男を選んだ。私に似て人を見る目がある。浮気者って嫌ったくせ!それは誤解だったとマンソク。

スンジュ、ホ弁護士に完成品の作品を持って行き、贈る。お礼を言うホ弁護士。チェ常務から父上脅迫されたとか?立場の弱い下請けを苦しめる常務を懲らしめたいけど、ナムジンに免じてこらえた。彼は曲がったことが嫌いだから。チェはヒョンガンの常務だし、ヒョンガンはナムジンの大切な会社、会社の評判を落とせないしと言うスンジュ。

サンヒョンは娘ソ二と、チェ常務との食事に招かれます。常務は私のあこがれ、常務のようなキャリアウーマンになりたい、どうやったらなれますか?とソニ。私はよく辛いことがあると書き出して、5年後には家を持つ。10年後には車を持つと書いていた。いつの間にか叶っていた。その席でサンヒョンが染料の事を聞きます。大豆を染めるのですが、何を使えばよいのか?ちょっと考えたスヒ、アゾ染料が良いかも。ベトナムの染料業者を知っているから教えるわ。喜ぶサンヒョン。(しかしこれは全くの嘘で、折角作った服が台無しになる結果に)

話があると夕食にパンから誘われたスンジェ、指定された食堂へ行きます。早く何の用?まあ、座れ!俺と一緒に遠くに行かないか?東南アジアの海のあるところで暮らそう。あんたは嫌い!昔はあんたの口車に乗せられたが、私には好きな人がいる。驚くパン。あんたとは似ても似つかない。頭はいいし、優しくて、思いやりがある。私の気持ちを大切にしてくれる。あの人を尊敬している。そんな人がお前なんかを!だから片思いでもいいの。この気持ちを大切にする。二度とわたしに会いに来ないで!席を立つスンジェ。

帰宅したスンジャ、家にホ弁護士、ナムジン、スンジュ、ホ執事がいるのに驚きます。現在ナムジン君の誘拐事件を調べている所です、とホ弁護士。結果は非常に明らかになってきました。資料を検察に提出したい。その前に皆さんの意見をききたい。ナムジン君は反対だが。明らかにすべきですスンジュ。赤ん坊を誘拐するなんて!亡くなったアン会長の苦しみを見て来たから、当然そうすべきですとホ執事。母さんはどう思う?とナムジン。私はお前に任せるとスンジャ。真実が明らかになればおじさんは又刑務所へ?とナム。そうだとホ弁護士。チェ常務が黒幕だが、状況証拠からそうだ。事件関係者に口止め料を払い、その領収書までもらい、だが常務が潔白と主張すれば無罪放免になる。じゃあおじさんだけ罰せられる!はい、でもチェの立場は苦しくなる。世間の批判を浴びる。それで何の意味が?とナム。今は力を合わせて業績を伸ばす時だ。チェ常務は優れた経営者で手腕の持ち主だ。だからヒョンガンをここまで発展させた。スンジュ、シウを後継者にしようとしている。今回の戦い(第3次)に第一が負けたら、スヒはあらゆる手段を使う。それは先の話とナム。もどかしいとスンジュ。心配し過ぎだとナム。父の会社の取引を撤退させた人よ!それでも今は騒ぐ時ではない。わかりました。気が変わったら、言ってくれとホ弁護士。皆各部屋に帰って行く。その時ホ弁護士は、スンジェに紙袋を渡します。スンジュたちが染めて作っと服でした。喜ぶスンジェ。その時、あのパンが言った、遠くに行こうと言う言葉を言おうとして止めるスンジェ。

さてコンテストの結果について発表をするから、ホ弁護士の部屋に各チーム長は来るようにとの電話、ナムジンとシウは行きます。椅子に座ると何とスヒまでやってきて、私も聞くわと。気難し顔をするホ。3対2で第2グループが勝ちです。ありえない!汚い手を!突然怒り出すスヒ。勝敗を書いた紙を破り捨て、ホが審査員を買収したと怒鳴りだします。狂ったように怒鳴って、私達親子を追い出す気⁈ただじゃおかない!メールで結果の詳細を見てくださいとホ弁護士。スヒ、怒鳴りまくって出て行きます。第二グループの部屋では勝利を聞いて一同飛び上がって喜びます。だが売り上げで勝たないと!とナム。

ホ弁護士の部屋 証人の看護師がやって来ます。すみません。こちらから出向かなければいけないところ、用事があってお呼びたてしました。先日あなたの秘書にすべて話しました。はい、30年前の警察の調書ではアン看護師に誘われて間食をとりに行き、戻ったら新生児室の前に男がいたと?はい、この人ですか?とパンの写真をみせます。ええ?当時は後姿だけで、顔は覚えていません。そうですか。その男は赤ん坊を抱いていたと?女の人と話している姿を見ただけで・・・そうそう、家の病院にいた女性で、いつも一人でした。とても美人でした。携帯の写真を見せるホ弁護士。この人ですか?どうかしら?そう言えば、名前は韓国初のスパイと同じだった。ホ弁護士、少し考えて、チェ・スヒ?ちょっと考えた看護師、ええ!そうです!