生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 82

2019-05-21 10:36:23 | あの空に太陽を 68

副会長には他に女性は?いいえ、いませんでした。チェ常務一筋でした、とチャン室長。出産の時病院へ行きましたか?いいえ、ちょうど出張中で行けませんでした。チェ・シウ君の誕生日は7月15日?いいえ、アン家の初孫にするためにアンチーム長がより速い陰暦の生年月日にして出世届をしました。スヒらしいとホ弁護士。チェはこの誘拐事件に関係したらしい、とホ弁護士。驚いたチャン室長、出頭するのはそのためですか?

スヒ、どうしたらナムジンに肝臓移植を承諾させられるか考えています。彼が売り上げが伸びたらオペを受けると言ったことを思い出します。3次の売り上げが伸びれば移植に応じてくれる。そうだ三次売り上げを上げればいいんだ。急いで電話をするスヒ。秘書にアンチーム長とイ課長にすぐ私の部屋に来るように伝えて!

第二グループの部屋 スンジュ、理事会ではソニに証言をしてもらって、録音を公開する。でもその前に常務が策を講じるはず。多分緊急理事会を中止に。その時チームの一人が入ってきて、理事会中止になったそうです。ほらね。ナムジン、このままでは済ませない。このままだと第二は汚名を着せられる。顧客に高い痛手を与え、会社の名誉を傷つけたと言う汚名を受ける。このままにはしておけない。他の方策は理事会の再招集だ。チェを常務の座から引き下ろすこと、ナムジン。スンジュ、そうそう、チェは取引を打診してくるはず。理事会の取り消しを恩に着せチーム長を丸め込むために。その時チェの秘書がやってきて、ナムジンとイ課長に常務の部屋に来るよに伝えます。ほらねとにっこりするスンジュ。

ホ弁護士の部屋  ホ弁護士、秘書に、つまり陰暦、1989年7月17日が陽暦の8月18日だと?そうです。チェ常務とシウ君は実の親子ではない。しかしシウ君は亡くなった会長の孫?アン副会長はスヒ以外誰とも付き合ったことがなかった。シウとナムジンは同じ日に同じ産院で生まれた。思わず椅子から立ち上がるホ弁護士。同じ産院で生まれた!もしや?そんな!二人は取り違えられた?キム秘書!すぐにチェとナムジン君のDNA鑑定を!わかりました。

ナムジンとイ課長 スヒの部屋 要件は?とナムジン。緊急理事会は中止にしたわ。昨日録音を聞いて自分が言ったことを思い出したの。私にも責任あるし、ナムジン君とイ課長が不利益を被るのは申し訳ない。7年前にアゾ染料を使って服を作ったがなんともなく、評判よかった。なぜこんなことに?今回の損失の一部私も責任を取るわ。所在を明らかにするために、ナムジン君の6か月の減給。必要ないとナムジン。緊急理事会を開いてくれ!常務が会社に与えた損害も隠したくない。私は許さない!臨時理事会で事実明かす。懲戒処分を受ける。そうすれば常務も責任を取って退く!一線から身を引く覚悟を!健康被害が過失でないことも理事たちにわかる。自分の息子を跡継ぎにするために会社の名誉をきづ付け、第二グループを貶めたことは道徳的に許されない!理事の半分は私の味方よ!とスヒ。取り消したのに、もうできないわ。いやホ弁護士が代表理事だから、彼が理事会の再招集を。私にやめろと!私の座を下ろそうと!

ホ弁護士の部屋 チェ・シウはアン・ソクホの血縁。8月18日、同じ産院でアン会長の孫が二人生まれた。思い出しているホ弁護士。その時ナムジンがノックして部屋に入って来ます。複雑な表情のホ弁護士。その様子に気づくナムジン。お願いがあって来ました。理事会を再招集してください。ポーとしているホ弁護士。ナムジン君、あなたを育てた母上に感謝しなければ。こんなに正義感の強い人間に育ててくれたことを。仮に横歩きするカニが、前歩きするザリガニに育てられたとしたら、そのカニは母にならったように前歩きするか?  ええ?とナムジン。理事会が終わったらシウに肝臓提供を。その間第2のメンバーをお願いします。ああ!大丈夫だとホ弁護士。

病院にシウを見まいに行くナムジンとスンジュ。シウの看病をするジナ。恥知らず、自分勝手だと思われても今はシウの事だけ。病室を出た3人。ナムジンに話があると。スンジュ遠慮する。ナムジンとジナ、他の1室で。あの私が突然消えたのは常務のせい。そうだと思っていた。シウに諦めさせるためのに。あなたの誘拐も常務のせいのようね。常務が怖かった。常務のようにシウを愛する自信がなかった。なのに又呼び出したのは?結婚届けと引き換えにしたものは?何か命令されたのか?とナムジン。ええ、あなたに肝臓提供を頼むためだった。20年間の親友だからあなたが言うこと聞くと。でもナムジン、今私も常務のお願いを頼むだけでなく、私もお願いしたい。理事には時間がない。毎日痙攣発作を起こしている。もし理事が死んだら、私も子供も一緒に死ぬ。あなたの返事で3人ので運命が決まる。理事会が終わったらオペをする、とナムジン。本当?色々母の愛はある。だが常務の歪んだ愛がシウをダメにした。君が去って、酒におぼれ、体を壊した。シウの所にずっといるべきだった。これからは君がシウの所に居ろ!とナムジン。それでも常務を憎まないで!子供のためになら母は何でもする。私母親の気持ちが分かった。とジナ

久しぶりに会社やってきたジナ、第一の仕事を手伝うために来たの。第一チーム売り上げが好調だと。自分たちで買い占めているから、好調に見えるんだ。倉庫は満杯!と一人が。ええ?買占め?とジナ。ジナに余計なことを言うなとチャン室長。どう言う意味?と小声でヨジン聞くジナ。自分たちで買い占めて、売り上げを伸ばすと言うチェの戦術よ、とヨジン。

病院へシウを見舞うナムジンとスンジュ。忙しいのにすまない、とシウ。緊急理事会が終わったら、移植のオペをするから。有難う、それしか言えない。お前に言うことがある。何?お前のために常務が何をしたか知ってるな?もう止めさせなきゃ。スンジュ、第二チームの健康被害も、ナムジンの誘拐も、皆常務がやったこと。シウに私が教えるべきとナムジンに言ったの。息子を愛するあまり人の道を外れるのをシウ君が耐えられないと思って。

スンジュに、父から電話が来てナムジンと出かけて行く。父の会社へ。イ課長がいる。イ課長とヨンシルが中国への売り込みに成功した。莫大な額だと喜ぶマンソク。お義父さん、僕は来週肝臓移植を。マンソクはもう知っていて、肝臓は3か月で85%又再生する。納得しているわけではないが、仕方ない。自分を苦しめる親子に肝臓をやるような男を娘が好きだと言うから仕方ない。善良な男なら、娘にも尽くすだろうから。にっこりするナムジン。

ホ弁護士の部屋 電話が来る。アン常務とアン・ナムジンDNA鑑定がでたと。秘書が取りに行き、ホ弁護士に渡します。震える手で封を開けて見るホ弁護士。アン・ナムジンはチェ・スヒの血縁!思った通りの結論でした。パンに電話をするホ弁護士。喫茶店で会います。変装してやってくるパン。身を隠せと言いながら、なぜ呼ぶんです?今日は何の確認ですか?30年前、ナムを攫った時、産婦の名はキム・ソヨンと確認をしたな?多分。 多分?あの日は怖くて焼酎を2本飲んだ。赤ん坊の足についていた名札には確かキム・ソヨンと書いてあったと思う。まだ名札を持っているか?とんでもない!残すはずがない。すぐ捨てた!あなたとチェ常務のせいで、二人の若者の人生が台無しになった!天罰が怖くないのか?パン、驚いて、ええ?