人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

市民に下された「ミッション・イン・ポッシブル」・・・最高のスパイウェアの「ポケモンGO」

2016-07-27 06:25:00 | アニメ
 

大人気のポケモンGO。

バーチャルであるゲームの世界観と現実の世界を繋ぐ見事なゲームです。



さらには、スパイウェアとしても機能します。

レアポケモンを軍事施設周辺や原発周辺など重要施設に出没させれば

スマホーカメラ片手に多くの人が集まって来る。

彼らのスマホの映像情報は「機密」そのもの。



中国とロシアは当然の処置として配信中止を決定。

東電も原発周辺にポケモンを出没させるなと要請。



元々、開発者のジョン・ハンケはグーグル・アースの開発者。

「ポケモンGO」を開発したナイアンティック社は、

彼の会社Keyhole社を2004年にgoogleが買収したもの。

Keyhole社の出資者にはCIAと米国家地球空間情報局の名も。



多くの市民が無自覚にスパイ活動に勤しむ「ポケモンGO」は優れたソフトだ。

メディアがあれだけ宣伝するのには理由がある。



ちなみに、任天堂の儲けは投資家の期待ほどでは無いらしく、

高騰していた株価は反落しています。



スマホゲームに否定的(出遅れ)だった任天堂ですが、

傘下のの株式会社ポケモンの開発したスマホソフト「ポケモンコマスター」は、

「操作しにくい」、「つまらない」と不人気。



Twitter Faceboke Line など人々は個人情報をネットに垂れ流しています。

そのほとんどはゴミですが・・・中には企業の内部情報なども含まれています。

そもそも、人のPCのアドレス帳を勝手に見て「お友達ですか?」と聞いてくる。

これは不気味だ・・・・。



尤も、OS本体にその様なバックドアが元々あるから出来るからであって、

我々のPCの中身はマイクロソフトには筒抜けなのでしょうね。




スマホ片手に熱狂する人達の姿がちょっと「洗脳」されているみだいで怖いので、

思わずネガティブな妄想に耽ってしまった。

他人と同じ行動、ブームに乗る行動は私には理解不能・・・。

他人と同じって・・・嫌じゃないのかな・・・・。



かく言う私も初期のポケモンの名前はほとんど覚えていた。

ポケモンの名前でしり取りを出来る程には・・・。

アニメのニャースの犬山イヌコさん、マジ神です!!




始まる前からオワコンのヘリマネ・・・低成長の継続が条件

2016-07-27 05:58:00 | 時事/金融危機
 

メモ書きとして

ヘリコプターマネーの議論が活発化していますが、三橋貴明氏らが主張していた「金融緩和 + 財政出動」以外の何物でもありません。

はてさて、これで景気が継続的に回復すれば良し、回復しなければ・・・・実はヘリマネを実現する最大の要因は「景気が低迷し続ける事」「日本国債の金利がゼロ以下である事」。

景気回復による金利上昇に現在の国債市場は耐えられません。金利上昇し始めれば地方銀行や信金、生命保険各社が破綻します。ゆうちょもヤバイ。

だから、日本の潜在成長率が確実に下がるまではヘリマネは実施できませんが、今後は少子高齢化で成長率が基本的にマイナスですからヘリマネが実現可能となりました。日本国債のマイナス金利の定着もヘリマネをサポートします。

今後は日銀が市場で買い入れる日本国債が枯渇して来ますので、中央銀行による国債の直接買い入れもいずれは踏み込まざるを得ないでしょう。

日本国債の外国人保有比率は10%を少し超えているかと思いますが、外国人が日本国債を攻撃しても日銀がこれを阻止するので外的要因は心配要りません。

政府が十分に自制的であるならば、しばらくの間は均衡を保てるはずです。バラマキもベーシックインカムの一部だと捉える事も出来ます。その量を上手にコントロール出来れば良し。


ただ、これに成功した国家は歴史上は存在しない・・・。

安全資産が消えて行く・・・リスク市場に炙り出される資金

2016-07-27 04:40:00 | 時事/金融危機
 

■ GPIFの運用銘柄公開=株価操作?! ■

政府がGPIFの運用の詳細を公開するそうです。当然、株の保有銘柄も明らかにされます。「運用の透明性を高める為の情報公開」とされていますが、実際には「GPIF銘柄=安全銘柄」として運用銘柄に資金を集める結果となるでしょう。下落してもGPIFが買い支えてくれるのですからこれ程オイシイ銘柄は有りません。

GPIFの運用銘柄が日経平均に影響の大きい物で構成されていれば、日経平均の底上げにも繋がります。「何か悪いの?」と聞かれてば、「別に悪くないんじゃない」と答えるしかありません。

■ 外国人投資家の高値売り抜けをサポートする銘柄公開 ■

GPIFの運用銘柄公開で一番得をするのは外国人投資家達でしょう。彼らは多分、インサイダーの情報でGPIF銘柄を相当保有しているはずです。ここに個人投資家の資金が流入して来るのですから高値で売り抜ける絶好の機会が到来します。

■ GPIFの運用実績は長期で判断すべき ■

アベノミクス以降右肩上がりで上昇していた日本株も昨年のチャイナショック以来下落傾向が堅調です。さらに円高による海外投資の為替差損も発生しており、「昨年来GPIFの損失」が国会などでも問題になっています。

ちなみに四半期毎の運用実績のグラフを見つけたので紹介します。

<img style="font-weight:bold">■ style="color:red">GPIFに限らず、民間の年金資金なども日銀の異次元緩和やマイナス金利でリスク市場に資金を移さざるを得なくなりました。リスクオフで相場が上昇している時に運用実績は好調ですが、リーマンショックの様な危機が一度発生すれば、巨大な損失が発生する事から自民党支者達は目を背けている様です。

しかし、日本国債の金利がマイナスとなった以上、日本国債で運用しても損失しか発生しませんので、年金の日本国債運用は現実的には不可能になっています。</span>

<span style="font-weight:bold">■ style="font-weight:bold">■ style="font-weight:bold">■ style="color:red">「昔から個人の資金が流入したらその市場はいずれ崩壊する」「1割が得をして9割が損をするのが市場」と言われてきました。</span>

この原則は不変です。要は市場とは1割が利益を得る為に在るのであって、9割は鴨ネギなのです。

平常時の市場は9割にも利益を分けてくれます。しかし、一度大きな危機が発生すると逃げ遅れた9割が犠牲になります。今までは個人や企業が犠牲者でしたが、年金資金がこの仲間に加わった様です。これは日本に限った話ではありません。世界中で同時進行しているのです。

<span style="color:blue"><追記>

GPIFの運用を日本国債中心に戻せと私は主張している訳では有りません。最早日本国債自体が最大なリスクとなりつつ有るからです。

仮に悪い金利上昇は始まった場合、長期的に金利が固定されている長期国債が最大の損失を生みます。だからGPIFは運用比率を変更せざるを得なかったのです。ここら辺は財務省、厚生省、日銀は綿密に連携しています。

一方で、悪い金利上昇は始まるケースでは、同時に通貨の信用も棄損して高率のインフレも発生します。この様な場合、株式はインフレに強い資産に分類されます。企業が存続する限りにおいて株価はインフレ率を反映して上昇するからです。

GPIFがソフトバンクや東芝などに投資せずに、電力株や鉄道株、トヨタなど勝ち組になりそうな企業の株に投資されていれば問題ありません。

GPIFがどんな銘柄に投資されているのか興味深々です。