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『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

くの字

2013年04月03日 03時37分10秒 | 日々の出来事
ええ、ええ・・・“くの字”なんですのよ。
“くの一”ならまだ恰好良さげでミステリアスで哀愁をも帯びたりなんかで・・・
しかし、“くの字”なのですよ。

・・・くどいですね。・・・何がって?


・・・かぎ・・・です。
・・・家の鍵・・・・。


風邪なんだか花粉症なんだか、もうじぇんじぇん分からない状態プラス心身共に疲れ気味。
ぐしゃぐしゃでへろへろな日々を送り続けているせいか、理解不能な事が起こる時がある。
その原因も理由も私自身から発するので誰にも文句は言えないのだけれど

先日、花粉症かと思っていたらどうやら風邪だった時の事、
まぁ、その・・・やはり具合は悪かった・・・ような気がする
日々の皆様の生活にはあまり支障をきたさない程度にではあったが
自らの行動には大いに支障をきたしていたようで
ぼ~っとする余り、力の加減が分からなくなっていたとしか考えられない。

かぁちゃんをお風呂に入れようとして、我が家の玄関のカギを閉め、隣の鍵を開けようと鍵束を見ると・・・

さっき閉めるのに使ったばかりの我が家の鍵が、真ん中辺りで完全に“くの字”に曲がっておわす~っ
「え?」っとしばし見つめてから次に私が取った行動とは・・・
“くの字”に曲がった鍵を指でつまんで「えいっ!」ともとに戻す事!!
そりゃぁそうだ!“くの字”の鍵で玄関は開けられねぇ。

・・・不思議なものでね。その時の瞬間には、な~んにも考えていなかったのですよね。
「あらっ、曲がってるわぁ・・・よいしょ!もとにもどしましょ♪」くらいの事で
ちょっとおかしいのに気付いたのは、かぁちゃんのお風呂が無事に終わり
洗濯物を抱えて我が家の玄関を開けようとした時だった。

んあっ?・・・鍵穴に鍵が最後まで入りませぬ・・・
そらなぁ・・・そうだよなぁ・・・くの字を伸ばしても完全な直線にはならないよなぁ・・・



じっと我が右手の中の鍵を見る・・・。
う~ん、何かしら、ちょっと、こう・・・波打ってるように見える・・・
じわっと良からぬ汗がにじみ出る・・・


                   「・・・ゲッ・・・!?」
                   「え~っ!?・・・うっそ~~っ!!」


・・・その後、予備の鍵を隣に置いていたのを思い出して、事なきを得たのだけれど、



何が怖いってね・・・私、ぼ~っとして、かぁちゃんを運ぶ時に余計な力が入っちゃって壊したらどうしよ~っ!!
ただ歩かせてるのに、変にひねって骨でも折ったら何としよ~~~っ!!

その後は、両手引きしながら、かぁちゃんの足元から目を離さないように気を付けてはいるけれど、
デイが休みの一対一の昼日中、何かあってもどうにも出来ない事を今一度心せねばと気付かされて良かった。

                                   ・・・と言う事にしておこう。




ねぇ・・・鍵って、そんなに簡単に曲がるのですかね??
あれから波打った鍵を少しでも直そうと、何度か指で曲げようとするのだけど、びくともしないんですけどぉぉ






火事場の馬鹿力・・・鍵場の馬鹿力・・・鍵への馬鹿力・・・ん~・・・ちょっと苦しいか??

苦し紛れにごろ合わせをしようとしているうちに、4月になっちゃっていました。
1月、2月、3月はどこへ行ってしまったのでしょうね?
コメント (4)
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