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『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

介護認定調査の結果とその後

2010年10月09日 03時01分22秒 | かぁちゃんにまつわる話
そうなんです。かぁちゃん『要介護5』になっちゃったですよ。


今の状態で『3』になってしまったら、先々何かと困ると思ったけれど
現状維持で良かったんだけどなぁ・・・。
『5』になっちゃうとなぁ・・・。
『4』のままではいかんかったのかなぁ・・・。


う~・・・私が物申したからなのか?と実はかなり凹んでしまってた。
一人で悶々としていても仕方がないので、ケアマネさんに報告がてらに話を聞くと
「かぁさんの今の状態を見ても、ぽれさんにかかる負担を見ても、十分『5』に値します。」と力強いお返事。
ん~・・・なら、そうなのかなぁ・・・。
『5』と言うのは寝たきりの状態だと聞いていたし、そう思っていたので少なからずショックを受けた。
けど、介護度を下げてくださいと申し立てるのもおかしな話かもしれない・・・よなぁ。

と言うのも、介護認定調査の度ごとに(最初の頃は2年に一度ではなかった)
かぁちゃんは、いちっ!にっ!さんっ!と、実に元気良く?とんとん拍子に介護度の歩みを進めたのだが
4年前からは、よんっ!で足踏みしており、しばらくはこのままなんじゃないかと勝手に思っていたからだ。

確かに、放っておけば一日中ベッドの上でとろとろしたままに違いないのだけれど。
今のかぁちゃんの様子は、また改めて書かせていただく事にして
先日行われた『サービス担当者会議』での話を少し・・・
出席者は、ケアマネさん、デイの介護福祉士さん、作業療法士の先生と私の4人。
(ショート先の方は時間が取れなくて次回のショートの送りの時に打ち合わせする事になっている)
このお三方は当時スタッフさんだったケアマネを初め全員が最初からかぁちゃんを看てくださっている。


会議ではあるものの、そこは“おおさかのおばちゃん”が4人集結しているのだ。
ぼけられたらつっこまなあかんし、誰もぼけへんかったら自らがぼけなあかんのである。
「かぁさん、あの頃は・・・」と思い出話から始まって
「前から聞きたかったんですけど、ぽれさんっていくつですかぁ?」とかなんとか、
終始、爆笑のうちに無事に話し合いは終わったのである。


・・・ん?ちがいますよ。ちゃんと話す事はしっかり話して、聞く事はしっかり聞いてます


『現状維持』 これが、かぁちゃんの今の最大目標である。
今の状態をなるべく長く維持できるように、それぞれの立場でケアするのが我々のオツトメなのだ。

そうして・・・もしも先々デイに通う事が難しくなったとしても
訪問介護等できる限りのサポートをしますので、と締めくくられた。


そうなのだ。
今はそんな事は想像出来ないけれど、そういう事までそろそろ考えなければならないのだね。
ぺこちゃんのショートがなかなか取れない事で、自分の中でひとつ区切りをつけなければならなかったけど
それは先々の“もしかしたら”への心構えを促す物だったのかもしれない。


だから、改めて思うのだ・・・今、出来る間にやっぱり出来る事はしておこう!!
(遊べる時にはおもいっきり遊んでおこう!!・・・と、言う意味である)










コメント (6)
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