『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

そろそろ次のステージへ

2010年09月26日 03時17分59秒 | ぺこちゃんにまつわる話
ぺこちゃんのショートステイがまた希望の日に取れなかった。
二ヶ月前からの受付なので、予定の二ヶ月前の午前9時かっきりに電話したのだけど定員一杯。
二日後からは一人分の枠が空くらしいので、明後日再度トライしてみる。
おそらくこの状態は受け入れ側のシステムが変わらない限り続くだろうから
だから、もし今回運良く取れたらぎりぎりまで連泊させてもらう事にしよう。
で・・・それ以後は・・・。

今年の始めまでは、それ程苦なく取れていたショートなので
7年近く毎月1度はショートステイの利用をして来た。
母とWで取る事で、その期間だけは何にも縛られる事無く時間が使えていた。
それに慣れっこになってしまってたなぁ。

前にも同じ様な事を書いて、新たな挑戦も試みてみたけれど
ぺこちゃんに新しい事を求めるのは無理に近い。
と言うより、それに慣れさせる為にはお互いの忍耐がもっと必要になる。
けれど、残念ながら今のところ、私にその余力が残っていない。
だったら、私が新しい事に慣れなくてはね。

希望通りにショートを取る事はきっぱり諦めて、
でも、3ヶ月に一度くらいは、施設の空きに合わせて取ればいいかぁ。
くらいの気持ちで、でんっと構えて臨機応変にやって行こうではないか!

幸い10月のWショートは確保済み。
次のWショートが運良く取れたら、今年も終わりに近づく頃合。
タイミング的には丁度良い。Wな生活も来年で9年目に入る。
そろそろ、次のステージへ進む頃合なのだろう。

考えてみれば、Wショートが取れていたおかげで、私には新しい出会いが沢山与えられた。
未知の世界に飛び込んだり?も出来た(笑)
背の君を放ったらかしにして、数日家を空けるなんて事もへいっちゃらになった
ぶっ壊れていた頃の私を実に見事に救い上げてくれたのだ。
これまでを感謝。“当たり前”から“感謝”に気づかされたのはありがたい事だ。

それに・・・少なくなる事で、これまでよりも貴重な“Wショート”の日々を
これまで以上に、爆走して、あちこち飛び回ってやるのだっ




           



な~んてね。

物分りの良さげな事を書いてはみたけれど・・・。
結果的にここにたどり着くまでにほとんど一日かかってしまった。
実は・・・ショートが取れないと分かって、少し食い下がって色々質問した時に
施設の方に「10月は取れてますよね?」と言われた事と(だったらいいいじゃない、と聞こえた)
別の方に冗談交じりに「いじめんといてください。」と言われた事で(悪気はないのは分かってる)
電話を切った途端、涙が止まらなくなってしまったのだ。
いやぁ、自分でもびっくりだわ。
私はここまでWショートに依存していたのかぁ・・・と、再確認。
それに、施設側の「取れない理由」も頭では分かる。感情が付いて行かないだけだ。


しばらくして・・・
「ええおばさんが何泣いとんねん!?」と自分で突っ込みを入れて何とか気持ちは落ち着いた。


んでも、思うようにいかないからって、ぽろぽろ涙がこぼれるのって
やっぱり、私って心は少女のままなのだわ・・・・・・・・・






コメント (2)
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