
木枯らし1号が吹き荒れた夕暮れ時。
思わず肩をすくめる程の冷たい風は
昼下がりに太陽を覆いかけていた黒い雲を
綺麗さっぱり空の彼方へ押しやってしまった。
桜や銀杏が急に秋色に姿を変え、
しばらくは鮮やかな装いでいようとしただろうに
早くも風にその葉を舞わせている。
・・・さっぶい!!
吸い込む空気が冷たい。
体の芯がピンッと張り詰める。
案外嫌いじゃないな、この感じ。
雲を払った風が、全てを一掃してくれたようだ。
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え~・・・・
あしあと、貼り付けてみました。
まだ、使い勝手がよく分かりませんが、
やってみようと思っただけ偉い!・・・偉くないかぁ

ま、ぼちぼち慣れていきましょうかねぇ
