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『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

それは火曜に始まった。

2007年02月20日 02時53分03秒 | ぺこちゃんにまつわる話
毎日がただただバタバタと過ぎ去ってゆき、
そうこうしているうちに、ここ一週間に起きた事を忘れてしまいそうなので、
記録代わりに書き留めておこうと思う。

2月13日。先週の火曜日。
クリニックからの紹介で、我が家から一番近い総合病院の呼吸器専門科での診察。
デイが休みの日は、ぺこちゃんはたいてい10時くらいまで寝ている。
予約時間が10時30分だったので、いつもより早く起きるように前日から言ったけど、
「いつもと違う事」これ、すなわちぺこちゃんの不機嫌の理由の大きな一つ。
大きな病院へ行く事と、自分が病気かもしれない不安でぺこちゃんはご機嫌斜め。
とは言え、しかめっ面をしてため息をついたり
「あ~あ。何で私が行かなあかんのよ。」とつぶやき続けたり
その程度なので、かる~く、無視

私は右足を引きずりながら、片道30分かけてずりずりと二人で歩く。
予定時間より15分早めに到着して窓口で紹介状を見せると、
看護士さんが丁寧な説明と共に申し訳なさそうに一言。
「10時半からの予約になっていますが、今日はとても込み合ってまして少し待っていただかないといけないようです。すみませんねぇ。」

まぁ、最初から待つつもりだし、かぁちゃんはデイだし時間はあるさぁ
と、軽く考えてたのだけど、確かに混んでる。
あ、そうか、今日は連休明けだった。
しかも、救急車で搬送された方もおられる。

それからひたすら待つ。ただ待つ
ぺこちゃんはため息と共に、いつもの横揺れに縦ゆれまで加わって来る
・・・結局、診察してもらえたのは12時を回った頃。

ここまでは、診察してもらってお薬もらって・・・と軽く考えていたのだけど、
先生、ん~~~・・・としばらく考えた後で、
「申し訳ないけど、もう一度レントゲン撮ってきてくれるかなぁ?」・・・って。

それから、レントゲンと血液・尿検査。
結果が分かるのに、1時間以上かかるので食事を済ませて来てくださいだって

ぺこちゃん・・・検尿を失敗しちゃったので、慌てて飲み物休憩を追加。
前は自分で出来たので、安心してたのだけど、疲れていたらしく・・・
血液検査では血管が出ないので、二度針を刺されるし・・・ますますふっきげ~ん。
ご機嫌取りに、昼食は病院の近くに近頃出来た新しいレストランへ。
ランチサービスタイムのステーキ定食で、やっとご機嫌を取り戻す。
おいしい物は、何にもに勝る精神安定剤

で・・・診察の結果・・・。
「血液検査では急を要するようなデータ内容はありませんが・・・。」
「この肺の状態で、しばらく様子を見てくださいとは、僕には言えないです。」
「検査入院をして、詳しい事を調べたいのですが・・・。」

・・・・は?・・・
既に横に座っているぺこちゃんは泣きべそ・・・ひゃ~~っ。
今から入院していただくのがベストなんですがベッドが空いていないので木曜日・・・。
あれよあれよと言う間に入院が決まって手続きに回されたのだけど、
その時、既に3時過ぎ
私の頭の中には、わ~、かぁちゃんが帰って来るよ~!!で小パニック。

説明を聞いて、そそくさと、落ち込むぺこちゃんを尻目に、
ズリズリズリと早足で我が家へ向かい、かぁちゃんのお迎えギリギリセーフ

・・・右膝の痛みが足全体になって、腰まで来てヤバイ・・・と思ったけど
自分のことにかまっている暇なんてないのだ!

コメント
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