『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

普通の嫁さん

2006年10月11日 02時46分07秒 | どうでもいい話
                    

んふっ・・・ゆったり、まったり

妹達と共に癒しのロデム参上につき、一昨日、昨日は私のOFF日。
ぺこちゃんの朝ごはんは、パンとカップを準備して部屋のテーブルに前夜からセット。
自分の事を自分でしてくれるっていうのは、本当に素晴らしい

彼女の部屋にお茶のポットとは別に、湯沸しポットを置いてから、かなり楽チンになった。
ちょっとでも手抜きが出来る事は、どんどんやってしまう怠け者な私

真面目な話ここらでちょっと体力回復しないと真剣にヤバイ・・・。
ちょっと気を抜いて、注意していなかったら、首と肩の痛みが復活。
便座・・・ちがう、首の装具をつけるにはまだ暑いしなぁ。
まぁ、ゆっくり休めば治るだろうと、目覚ましも、携帯のアラームもセットせずに寝た。
布団にもぐりこんだのはいつもと同じく3時半だったけど
「あ~っ!かぁちゃんをトイレに連れて行かなきゃ。」と、あわてて飛び起きたら
・・・11時でありました~っ!!

あ~、びっくりした。・・・おくさ~ん、お昼ですよ~っ。
すまぬ背の君、お昼ご飯はちゃんと作りますです

で、問題はここからなのだ。

かぁちゃんが隣へ来て半年を過ぎ、夜中に目が離せなくなってあちらで寝るようになって、
私自身の生活の中心が我が家より、隣になってしまっているのは否めない事実。
いつしか背の君のデスクワークの場が、自分の部屋から食卓に移行している。
で、私がキッチンでウロウロごそごそしている間中ずーーっと後ろに気配があるのだ。
・・・別に不思議じゃないって?
・・・いいえ、我が家では不思議なのだ・・・う~慣れてない!
やりにくいったらありゃしないのだ。

だいたい私の独り言にいちいち返事をしてくれるな。
「え?どうした?今何て言った?わかるように言いなさい。」とか言うな。
独り言に意味なんかないわい!
誤解の無いように申し上げるが、独り言と言っても一人で喋っている訳じゃない。
たいてい、「ぐぁ!」とか「あん?」とか「うわわわわわわ!」とか・・・。
「あっちゃ~!」とか「ひえ~っ!」とか「くそっ」とか・・・。
一番多いのは「いてっ!」なんだけど、ねぇ、普通は言わないのかしらん???

いつもは静かな我が家に嫁の奇声が響き渡る事に、
ついに我慢しきれなくなった彼は言ったのだ。←正確には怒鳴った
「普通の嫁さんらしくしなさい!!。」

・・・あん?「普通の嫁さん」ってどんなよ?
・・・どっからが「普通」で、どっからが「普通」じゃないのよ?
「あんたがそこに居るのが悪い。」とは優しい嫁は言わなかったけど(優しいでしょ
♪ふつうのよめはここにいる~、これがあんたの嫁なのよ~♪
と、思いっきり腹筋使ってオペラ調に歌って差し上げてやった・・・ふんっ。

しかし、普段家に居ないと言う事は、自分の居場所がなくなるって事なのよね。
背の君は「いつもの休日」と同じ様に過ごしていただけなのだから・・・。
ちょいと凹んで気晴らしにロデムをいじりに行ったら、彼はお昼寝の真っ最中。
かぁちゃんが棺の中に持って行くと以前言ってたアンパンマンと一緒に記念撮影

ん~、いずれにせよ、ゆっくり眠れて幸せなだったよ。ねっ、ロデム







コメント (2)
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