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水曜日のアンシャンテ ― リハーサルだけでなく…♪

2022-06-10 12:01:41 | Weblog
グラン・バットマンのあとバーを鏡と並行に置きなおして振り付けに採り入れているアントルシャ・トロワのシンプルなアンシェヌマンの練習。
足先のスクラッチは ですよ、両脚の内腿をきちんと打ち合わせるようにね。
ではどうぞ

おぉ、コエミさん、いいねぇ、きちんとバチューが出来てる、よしよし
なぁんかさぁ、そこまで出来てるのを見ると欲が出て来ちゃうんだよねぇ。
「…よく…?」
「うん。もういっそのことアントルシャ・サンクにしちゃえばってね
「… …」
こんな風にね、と見本を見せる。
右脚前5番からのトロワだと右脚クぺで着地だけど、同じく右脚前5番からのサンクだと左脚クぺで着地になるの。
だから続くピケ-クぺは左方向からになるわよね。
「…   …」
「あ゛~でも、コエミさんか後列の2人かどっちかが間違えてるんじゃないって勘違いされちゃうかなぁ…、そぉれはマズイねぇ…」
ってことで、この案は却下
センター・レッスンではいくつかのポジシオンを修正。
まずはコエミさん
このところピルエットのドゥー・トゥールが安定してきてて、それは嬉しいことなんだけど、アン・ナヴァンのアームスを守れてないところが惜しい、それさえ修正できれば花丸💮です。
ヒメさんは大きい4番のときに骨盤の向きがズレる。
左右の鎖骨を結ぶ横線・トップバストを結ぶ横線・腰骨を結ぶ横線、この3本の横線を常に平行に、そして同じ方向を向けるように。
腰骨の横線だけが横を向かないように気を付けて。
マリさんはピケ-アラベスクやアラベスク・ルルヴェのときに、トルソーが軸脚側に倒れないようにしっかり立てましょう。
そして前側のアームスを無頓着に適当なところに出さないこと。
1番アラベスクの前側のアームスは肩幅よりも外にはみ出さないように気を付けて、高さもアゴの高さまたは目の高さと覚えておきましょう。
発表会本番までほぼ4か月、3人の進化が楽しみです
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