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金曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラも磨こう…♪

2024-05-11 10:31:02 | Weblog
久しぶりに基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラを

うん、大丈夫だね、ポジシオンもラインも崩れてない
そしてソロ作品中盤のポール・ドゥ・ブラ、アン・オーに引き上げたアームスをアン・ナヴァンまで下げてア・ラ・スゴンドの方に棚引くように伸ばすところ。
アン・ナヴァンまで下げたら肘から開く→ア・ラ・スゴンドに開いたら手先を少し下げて肘を上げる→手首が肩よりも少し高くなるまで引き上げる→肘を下げながら手先を起こす→手のカカトで空気を押し返すように腕を伸ばす
アン・オーはロマンティックスタイルでね。
「ア・ラ・スゴンドに開いたときにもう少し後ろに反ったほうがいいんでしょうか?」
「首と胸の角度って3段階に変わるのよ。アン・オーのときは前傾する感じ、アン・ナヴァンを通過してア・ラ・スゴンドに開きながら鎖骨から上を反らし、手のカカトから押し伸ばすときに胸から引き上げて反らす、ってことだね
「ほぉぉぉ…」
ちょいと手伝ってあげましょう。
後からヒメさんの頭に手を添えて、アン・ナヴァンのときはほぼエポールマン→ア・ラ・スゴンドのときに少し後ろ →押し伸ばすときにさらに後ろ …と…。
「うぇぇぇ…
まずは“鎖骨から上”と“胸から”の違いをしっかりコントロール出来るようになろうね
振り付けの通りに、
5番プリエ→ルルヴェでアン・オー→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→棚引くように
と見本を見せると、
「あ゛…、アン・オーのとき視線は下ですか?」
「そう、基本のポール・ドゥ・ブラの3番で谷底を覗き込むようにする、あの感じ…、そこからアームスと一緒に後ろに反っていくことで広がりを見せるの
「そうかぁ…、私はずっと正面を向いてました…
昨年12月のお披露目会で踊った時は2段階だったから、今度は3段階の変化を見せられるといいね
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