アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

アントルシャの脚の動きはね…♪

2018-05-10 09:03:53 | Weblog
昨日の水曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスでバレエ初級基礎のクラス。
あぁらぁ~、ナオコさん、久しぶりぃ~
「先週の土曜日、センセーが代講のとき参加できなくて…
うん、うん、それで今日来てくれたなんて、嬉しいわぁ~
バー・レッスンはシンプルなアンシェヌマンで丁寧に。
バットマン・フォンデュのアンシェヌマンで。
あ、ヤスコちゃん、ちょっと惜しい。
あのね、ク・ドゥ・ピエからア・ラ・スゴンドにフォンデュするときは、足の甲のところで空気を押し返すようなイメージで脚を伸ばしていくのよ。
たとえばね、見えない壁が足の甲のところにあって、その壁を押し返していくって考えてもいいかな。
そこをちゃんと意識してれば最後までキチンと足首が伸びたままでフォンデュが出来る。
「そうすると、脚が長く、キレイに見えるわよ…。足首のところが緩んで曲がり角ができると、脚のラインが途切れるからね
ヤスコちゃんは、せっかく柔らかくて強い足首を持ってるんだから、それを活かさないとね
ハナちゃんも同じ。
フォンデュで伸ばしきったあとに足首が緩んで、指先だけ内側に巻き込むような動きをしてる。
まず足首よ。
ちょっとサポートしてあげるからア・ラ・スゴンドのフォンデュをしてごらんなさい
私の手を見えない壁だと思ってね…、壁を押し返していくのよ…。
「…むむむ…
そうそう、そうです
フォンデュでもロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールでもその足首の感覚を大事にね。
そのあと様子を見ていたら、グラン・バットマンでもヤスコちゃんの足先の動きが変わった。
おぉぉ、いいわよぉぉ
バー・レッスンの最後に、バーを鏡と平行に置きなおして…。
1番ポジシオンでドゥミ・プリエ→ルルヴェとタン・ルヴェの練習。

あらあらあら…、こらこらこら…、三人ともぉ…。
タン・ルヴェは下から上にぴょ~~~ん跳び上がるのよ。
上から下にずんっ跳び下りる動きではありませんゾ。
「あ~… …」
はい、もう一度、下から上に…っ

ん、よろしいでしょう。
つぎ。
シャンジュマン×3→アントルシャ・カトル→シャンジュマン×3→アントルシャ・カトル
はい、どうぞ

ん…、ま…まぁ、両脚とも動いてはいるわね…
はい、みんな床に座って、45度くらいに上体を倒して手を後ろについて支える。
それ、両脚を45度くらいに上げて…。
「右上5番→開いて→右後→開いて→右前→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて…………」
これがアントルシャ・カトルの脚の動きよ。
はい、左上5番で脚上げて…。
開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて→開いて→閉じて…………
「… …」
こぉのくらいでへばってるようじゃ、跳べないわよぉ
コメント
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