アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

義太夫かぁ…♪

2018-05-26 08:56:41 | Weblog
レッスンから帰ってきて、まぁ遅めの夕食。
遅い時間だったけどふとテレビを点けた。
面白い番組はないのかしらねぇぇぇ…、とチャンネルを変えていたら…。
おぉぉ…っ
あの拵えで胡弓を奏するということは…っ…。
話にきいたことはあるけれど、まだ一度も見たことがない
阿古屋
じゃないかいなぁぁぁ…
坂東玉三郎丈の解説付き。
女方にとっての傾城とは、それを演じるとは、その意義と重みについて。
玉三郎丈自身の役柄の解釈や思い。
義太夫について。
そんなお話のなかで特に印象に残っているのが
文章が美しいんですよね
ということ。
登場人物の台詞や場の情景を義太夫が語る。
それは掛詞になっていたり暗示であったり、ときには言葉遊びであったりする。
たった5分の短い時間のなかで、すべてを簡潔に明確に語る義太夫。
義太夫は歌舞伎においてのナレーションであったりアフレコであったり、ときにBGMであると私は考えている。
もともとは人形浄瑠璃だから、それはそうよね。
何度も何度も歌舞伎は観ているけど、義太夫に注意を向けたことはなかったなぁぁぁ…。
何を言っているのか言葉の意味は分かるから、いつもスルーしてた
そうかぁ…、義太夫かぁぁ…、改めてちゃんと聞いてみたくなった…。
百人一首のつぎは義太夫って……、ねぇ…。
コメント
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