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日本史…♪

2018-05-27 10:37:25 | Weblog
書店に出かけて、いつものルーティーンで棚の間を巡り歩く。
…お…っ
先日『京大芸人』が平積みされていた場所に

               

どれどれ…。
プロローグの部分を読んでみる。
へ~、それが執筆のきっかけなのかぁ…、でも結局、宇治原クン、なのね…。

だめだ…、笑っちゃう…
買いだ、買い…。
もう一冊新書をピック・アップしてレジへ。
夏物のお洋服とか靴とかウィンドウショッピングもするつもりだったけど、もういい。
はやく読みたい。
電車に乗った途端に摘み読みを始める。
……っっくく……、ロザンの漫才みたいじゃん…
設定は、菅クンがタイムマシーンに乗って日本史上の各時代を順に訪れるというもの。
古代日本については軽~く浅~くながしてるけど、推古女帝の時代あたりからだんだん力が入ってくる。
そして
≪土地は誰のものですか?≫
という通奏低音がずっと流れている。
ところどころで菅クンが有名人を集めたりしている。
信長・秀吉・家康にほととぎすを見せたり、徳川吉宗・田沼意次・松平定信・水野忠邦を集めて話を聞いたり。
そして≪士農工商≫≪四民平等≫という4人組の漫才が登場するのには笑った。
さすが菅クン、ロザンのネタを書いているのは彼だから、その面目躍如…
明治時代のことはクイズ形式。
大隈重信が司会進行で福沢諭吉・新島襄・宇治原クンが解答者。
ここは面白いよぉぉ…
もう一気に読んでしまいました。
巻末には≪宇治原チョイス語句≫というものが付いている。
試験に頻出する重要語句ってことですね。
ケケケケ…ケケケケ…笑いながら読み終ってふと思った。
うんうん悩みながら問題集に取り組むより、コレ1冊丸暗記したほうが早いんじゃないのぉ
宇治原クンがいうように7割くらいは得点できちゃうんじゃない
あ~、面白かった
『京大芸人式日本史』 菅広文著 幻冬舎よしもと文庫
コメント
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