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Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 来年も、迷わず、キャンパスダイアリー

2015-11-28 10:33:39 | 文具(ノート・紙類)

来年の手帳選び。文房具店をのぞくと、まさに今や酣(たけなわ)。いや、もう終盤戦か。
今年も趣向を凝らした手帳がこれでもかと並んでいます。

しかし、私は迷いません。
お店に入って、大げさではなく1分で2冊の手帳を持って出てきました。
会社に置いて、仕事のスケジュールを管理するためのキャンパスダイアリーのバーチカル、A5サイズです。
そして持ち歩き用のA6サイズのマンスリー。

ここ数年この組み合わせですが、なんの不満も不便も感じません。
実は同じサイズ、同じレイアウトの、ナカバヤシのLogicalシリーズの手帳が気になったんですが、細かく罫線が書き込まれたものよりも、ある意味おおらかなキャンパスダイアリーのほうが性に合ったいるようです。

手帳選びに悩みに悩むのも文具ファンの醍醐味ですが、自分にとっての定番がはっきりしていて、迷わずスパッと決めるのもいいもんです。 

 


【文】 368ページなのに108円のフリーダイアリー

2015-11-23 16:10:36 | 文具(ノート・紙類)

最近は衝動買いとか、ついで買いといったものからほぼ無縁の生活を送っております。
以前は、安いからとか、レアだからとつい買ってしまうなんてことがしょっちゅうありましたけど。

さて、久しぶりに100円ショップをのぞいてきました。
タブレットスタンドを探すという明確な目的があったので、衝動買いのリスクはないはずでした。
でもこれはちょっと避けられませんでした。

「B6 フリーノート 368ページ」という分厚いノート。
B6サイズでクラフト紙の表紙。
中は、日付がブランクの1日1ページのスタイルのダイアリー。
フリーノートというより、フリーダイアリーといったほうがいいかも。
日付が入っていないほぼ日手帳といったところでしょうか。

結局使い道も思いつかないまま1冊買ってきました。
368ページもあるのに108円です。各ページの下にはタスク欄まで。すごいですねえ。
メモ部分の罫線が狭いのが気になりますが、場合によっては1行書くのに2行使ってもいいわけです、なにせ108円なんですから。

帰宅してググってみたら、すでにあちこちで話題になってるんですね、このノート。

さて、このノート何に使いましょう。
普通の日記は続かないと思うので、読書日記とか、体調の変化が割と激しいので、病気日記とか。
どうもパッとした用途は思いつきません。まあ、108円だから気負わず使えばいいんですけど。 


 


【文】 Oxfordのホチキス留めノート

2015-10-10 08:43:51 | 文具(ノート・紙類)
何度も書いてきましたが、持ち歩き用のノートは、ほぼ100%、クレールフォンテーヌ(CF)のホチキス留めノートを使ってます。
万年筆のインクに強く、17cm×11cmという絶妙なサイズが使い続ける理由です。
 
丸善で見つけた同じサイズの製本ノートを使い切りました。これはたまたま方眼でしたが、日本で売っているCFのこのサイズは横罫のみ。今は細字の万年筆を使っているので引き続き方眼を使いたいところ。
そこでノートのストックを漁って見つけ出したのが、このOxfordのノートです。
サイズも17cm×11cmと同じでホチキス留め。
これは以前スーパーの文具売り場で見つけたものだったはず。
 
Oxfordノートとは:
スペックがCFと似ているので、気になって調べてみました。
Oxfordのノートは、フランスのハーメルン・グループの製品で、ハーメルンはCFとはライバル関係にあるようです。獅子の紋章と"Oxford"という名前からてっきりイギリス製のノートだと思っていました。
ちなみに、CFはフランス国内での生産にこだわり、ハーメルンは積極的に海外生産を行っているとのこと。
 
 
Oxfordノートの使い心地:
このノートに使用されているのは、"OPTIK PAPER"という、Oxfordのために開発されたプレミアム紙だそうですが、ハリ、コシともCFのべラム紙に似ています。
若干、CFのほうがハリ、コシが強く、見た目の白さが強いようですが、ほぼ同等といっていいでしょう。いずれにしても万年筆のインクは完ぺきに受け止めてくれます。罫線は、CFの紫に対して、Oxfordは地味なブルーで落ち着いた印象です(下の写真、左がOxford、右がCF)。
表紙は、CFに比べてかなり薄くここが少し不安なところです。
 
CFのホチキス留ノートの代替品になりうるこのノート、最近見かけないのが残念です。
 

 

【文】 パキッとした方眼

2015-05-17 09:20:02 | 文具(ノート・紙類)

パキットした方眼、別名老眼にも優しい方眼。

視力は落ちているとはいうもののまだ老眼ではありませんが、MDノートの薄い罫線には本当に苦労しました。
見にくいし、光の加減によっては見えないこともある。薄暗いカフェではもう絶望的。

20150131  【文】 MDノートの罫線

そのMDノートをなんとか使い終わったので、はっきりくっきりとした罫線のクレールフォンテーヌに戻しました。
クレールフォンテーヌやロディアの方眼は罫線が濃すぎるという人もいますが、自分はこれが好き。多少暗いところでも、明るい外光の下でも、いつもブルーの罫線がはっきり見えます。

ちなみに、この17cn×11cmの方眼ノートはこれまで愛用してきたホチキス留めではなく、厚い製本ノートです。
日本では横罫の扱いしかないようですが、この方眼は以前ごく短期間だけ丸の内の丸善に置いてあったものです。また扱いを再開してほしいノートです。


【文】 MDノートの罫線

2015-01-31 08:38:44 | 文具(ノート・紙類)

クレールフォンテーヌのホチキス留めにかえて、MDノートの新書版(5mm方眼)を使ってみることに。
新しく買ったものではなく、膨大なストックから…

以前使ったMDダイアリーのインク抜けがあったので、MDノートの使用には少し不安がありました。
しかしパイロットの冬将軍とプラチナのブルーブラックを使った限り、裏抜けは皆無です。 

問題は方眼の罫線が薄すぎること。
インクの裏抜けはないものの、紙が薄いせいかはっきり裏映りします。
そうなるとそもそも薄い罫線の有りどころがわからなくなります。
「老眼初期」ということもあるでしょうが、ここまで醜いと本当に困ります。
白い紙を1枚はさむと、映るページが書こうとするページの裏側だけなのでまだましですが。 

実はこの罫線の薄さによる不便さは、MDダイアリーでも感じていたことでした。

20090112 【文】 MD日記

MDノートに関してはもう一つ気になることが。
表紙にかけてあるパラフィン紙のカバーですが、これ、みなさんはどうしてるんでしょうか?
捨てるのもなんだし、掛けたままでは使いにくいし。



 

 


【文】 クレールフォンテーヌ リニカラー

2014-11-29 10:39:25 | 文具(ノート・紙類)

おひさしぶりです…

今週、LOHACOというショッピング・サイトで在庫処分になっていたクレールフォンテーヌのリニカラー・ノートをまとめ買い。

だって、A5の横罫が1冊250円、変型A5の方眼にいたっては1冊150円ですよ!!
定価は確か1,000円くらいしたはずなので、文字どおりの処分価格でした。 

リニカラーは、ポリプロピレンの半透明カバーと白いダブルリングを装備したカジュアルなノートです。


リニカラーはおそらくLINECOLOR、つまりLINE、線です。
ビタミンカラーのカバーには波板のように水平に直線がびっしり走っています。
つまりこの線状の模様から、LINECOLORと名付けられたのではないかと。
いずれにしても、この立体的に成形されたLINEによってカバーの強度も保たれているんでしょう。

少し乱暴ですが、万年筆で気持ちよく書けるノートとしては、日本のライフとフランスのクレールフォンテーヌさえあればいいと思っているので、こんな安値でまとめ買いできて本当にラッキー。

クレールフォンテーヌの17cm×11cmのホチキス留めノートを相も変わらず持ち歩いていますが、このリニカラーの方眼ノートでも使ってみようかと思いますが、やっぱり大きすぎるだろうか。 

 


【文】 iiro | 色彩を楽しむノート

2014-04-26 14:28:46 | 文具(ノート・紙類)

"ずっと使い続けてきたクレールフォンテーヌの17×11のホチキス止めノートを、軽い気持ちで変えてみた"

神戸のPen and message.さんにあるブツを注文した折についでに、ついでに頼んだノート、iiro(イーロ)です。

Pen & message.さんの商品説明を一部引用すると、
「リスシオ・ワンを開発した大和出版印刷株式会社が立ち上げた神戸派計画というブランドの商品です。
PURという浸透力の高い接着剤で製本されていますので、強い接着ができ、結果180°フラットに開くことができます。」

サイズは新書版で、中身はいつものクレールフォンテーヌ(CF)の17×11と同じ7mm罫です。

万年筆での筆記ではやや引っかかりがあるため書きやすく、インクの乗りもいいと思います。
ただ、フローのいいペリカンのリザードにモンブランのレーシンググリーンという組み合わせでは、ハネやトメの部分がごく一部ですが裏抜けします。
それよりも気になるのは裏映り。罫線が薄いグレーということもあって偶数ページはとても見にくいです。
CFのベラム紙ではこういうことはまずないので残念です。

単色のドットまたはラインというシンプルな表紙のデザインは、程よくデザインされた落ち着いた雰囲気。

私が使い続けてきたCFのノートは、単純なホチキス留めゆえ、表紙ごと思いっきりサバ折りにでもしない限りまずフラットには開かない、という致命的な欠陥があります(iiroも180°パタンと開くわけではありません)。
しかし、どんな万年筆・インクも漏らさず受け止めるベラム用紙と、使ってみるとその便利さがわかる新書よりも5mmだけ幅広という絶妙なサイズという点で、iiroがCFに取って代わることはないようです。

他にも使ってみたいノートがいくつかあるので、またクレールフォンテーヌとの比較をやりたいと思います。


 


【文】 たまったノートに使用期間を表示する

2013-12-14 19:02:37 | 文具(ノート・紙類)

先週思いがけず、ある方の訃報に接しました。
ずいぶん前に閉鎖されましたが、人気のあった文具系ホームページの管理者の方です。
お会いしたことはありませんでしたが、メールで何度かやり取りさせていただいたこと思い出します。
今週はそのことをときどき思い出しては重い気持ちになりました。
しかし、このブログはいつも通りで行きたいと思います。
今日はノートのお話です。 

ここのところ、持ち歩き用ノートはクレールフォンテーヌの17cm×11cmのホッチキス留めノート一筋です。
ここのところというか、もう5年近く使い続けています。
我ながらよく飽きないな、と。

以前は他のメモやノートと併用していたので、半年に1冊くらいの消費頻度でした。
その後徐々にロディアとこのノートに絞ってきたので、今はひと月半で1冊くらいのペース。
まさに「情報は1冊にまとめなさい」ですね。

使ったノートがずいぶんたまったので、背表紙に使用した期間を入れてみました。
タックシールを背に貼ってみましたが、クレールフォンテーヌのノートは表紙がコーティングされているため、
すぐにはがれてしまいます。
しかたなくタックシールの上から透明のビニールテープを貼って完成。

これで過去のメモが探しやすくなりました。 


【文】 ロディア "PASS THE BATON"

2013-07-28 12:02:56 | 文具(ノート・紙類)

ブロックメモ、RHODIAの別デザインです。
正式名称は、"BLOCK RHODIA No.11 with PASS THE BATTON"のようです。 

公式説明は以下のとおりです。

本国クレールフォンテーヌ・ロディア社の厳しい品必基準を満たしていないため、販売されないRHODIAのブロックメモたち。
ロゴが中心からほんの少しずれてしまっているだけで実際の使用には支障がないものの、
販売されないRHODIAのブロックメモをPASS THE BATONのオリジナルイラストレーションで
リメイク。PASS THE BATTONのアイコンでもあるバトンを手渡す動物たち。
デザインはKIGI(植原亮輔、渡邊良重)。

これまでロディアについてはユーザーから様々な指摘、突っ込みがありました。
いわく、マス目の色の濃さが違うとか、罫線がそろっていないとか。
だから「厳しい品質基準」というところで、?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんね、私も含めて。

説明には今一つ分からない点もあるんですが、確かに表紙のロゴは少し?いやかなり大きくずれてますね。
しかし、どうしてこうもずれるかな~(笑) 

黒地にシルバーとゴールドで、洞窟の壁画にありそうな素朴な動物たちが描かれています。
ロディアはいつもはペンホルダー付きのジャケットに入れてしまいますが、これはそのまま使いたいです。

PASS THE BATONの丸の内店では売り切れだったので、公式オンラインショップで購入。


【文】 手帳迷走

2013-04-13 08:52:40 | 文具(ノート・紙類)

今年の手帳は、10年ほど使ってきたクオバディスのビジネス・プレステージをやめてMoleskineのスモールサイズのバーチカルを使ってきました。

しかし今になって使用中止。
バーチカルの時間表示の数字が小さすぎて見えません。しかも薄いグレイだし。
老眼ではありませんが、いい加減視力が衰えているのは間違いないので、いちいち小さい文字に焦点を合わせるのはつらい。

そしてここから迷走が…
同じMoleskineのラージサイズのバーチカルを買ってしまう迷走っぷり。
結局行き着いたのは、半額になったCampusダイアリーのA5版のバーチカルです。
プライベートの手帳が同じCampusのA6版のマンスリーですが、まあいいか。

しかし、4月に入ってから手帳を替えることになるとは。