政治家とはこのようにあるべきと思い、私はこのような人に投票したいです。
地球の遥かなる未来を見据えて、このように語れる方。
多くの政治家や、「発展」の流れの中にいる方たちには、彼の言葉は耳が痛く、直視したくないことと思います。
…が、これが地球の本当の現実と思います。
自分はあと数十年でこの世界からいなくなる。その後の地球のことを真剣に考えることのできる政治家がどれほどいるでしょうか?
政治家以前に、自分がそういう思いを持っていなければ、その候補者に投票することができません。
子どもや孫のいる人は、現実のこととして、自分がいなくなって、残された子どもや孫たちが生活する世界のことを考えられますが、
それも2代、3代目…ぐらいのこと。
多くの独身や、子どもを持たない夫婦は、これからの地球の未来に希望が持てずに、そのような選択をされた方も多くいらっしゃると思います。
真剣に地球の未来を考えるなら、自分自身が今よりも倹約、不便な生活をすることに納得しなくてはいけません。
そんな100年も1000年も先の地球のことなんか知ったこっちゃない。
まあとりあえず、私と繋がっている息子、娘と孫たちぐらいまでは幸せに過ごしてほしい…
これがホンネでしょう。
私も100年や1000年先の地球のことは想像できません。
ムヒカ氏は大統領時代も、ウルグアイの一般庶民と同じ生活をし、大統領の給与は寄付していたとのこと。
私はムヒカ氏に同意します、「発展」ではなく「人の幸せ」優先です。
今よりすこし倹約して、不便な生活なら私にもできます。
ご存じの方も多いと思いますが、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏の有名なスピーチをご紹介します。
ホセ・ムヒカ氏は、2010年3月から2015年3月までウルグアイの大統領を務めていた方です。(第40代大統領)
大統領時代も一般庶民と同じ生活をされていました。
私はこの方のスピーチに地球の未来があると思います。
さらに、ニッポンの若者へのメッセージを語っていらっしゃいます。
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校
…という通信制のネット高校の入学式のスピーチです。地球の未来を担う若者へのメッセージです。
人が一生を生きていく中で、ほんとうに大切なことはなにか。
ニッポンの若者は見失っていると感じる。
親世代も見失っているので、当然。
ここに立ち返るには、価値観の大転換が必要で、この流れの中でこれまでやってんだから受け入れ難いと感じる方も多いのではと思います。
ホセ・ムヒカ氏は、人は幸せになるために生まれてきたのだと説きます。
幸せとは何なのか…
ゼヒみてね!
そして…さらに、このN高校の「校歌」ってのがスゴイんだわ。
タイトルが「代数Nの方程式」
タイトルからして、そそられます。
「校歌」のイメージを覆す、大変素晴らしい曲と思います。アレンジはまあかなり安易感あるけどね。
いったい「代数N」がこの歌のどこに出てくるんじゃ~~!!と思いながら聴きましたが、これがちょっとうるっ…ときたな。
しかし、エンディングがイマイチだった。これだけ心に迫る歌に仕上がっているのに残念!
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