WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

イソヱさん3度目のレッスン

2023-03-25 | Isoye



画像は86歳私の母(イソヱさん)でございます。

今でも現役で卓球をやっており、数々の記録を残しております。
実家の「応接間」は、母の賞状、トロフィー、写真だらけ。ラケットを持って棺桶に入ると申しております。

そんな母ですが、音楽も好きで、このたび、私に歌を習うことになりました。
彼女は、私の師匠(故人)に一時歌とピアノを習っていて、ピアノはツェルニー30番、歌は日本歌曲を中心に習っていたことがあるのですが、
私に習うと言い出したのはナゾです。
私はこれも神さまの計画…と感じています。
長い間確執ありまくりで、こんな日がくるとは思ってもいなかった。





そして、今日、3度目のレッスンでした。
1回目は「故郷」2回目は「埴生の宿」 
今日は母と一緒に私もハモってピアノも自由に弾きまくり、楽しく歌ってもらいました。
3度めのレッスンで、これからの無限の方向性が見えます。

イソヱさんは、ピアノのレッスンもやりたいというのです。
(ここは「申す」か「仰る」か、たいへん悩ましいところ。)
私は、最初から考えていたのでした。彼女には、「ピアノ&ヴォーカル」の道を進んでいただきます。
「故郷」も「埴生の宿」も、弾き歌いをやってもらいたい。
私から次々と提案するのは控えていたけど、イソヱさん自ら「ピアノもやりたい」というので、
それならゼヒ弾き歌いを。そしたら、家での練習もうんとやり甲斐もあるし楽しくなるよ。

…てなことで、私はこれからイソヱさんにふさわしいレベルのピアノ譜をつくります。
こんな楽しいこと、ほんとに母の晩年に実現できて、ものすごく幸せだ。
来週は、「故郷」のピアノのレッスンをするほかに、「春が来た」を一緒にハモって歌おうと思っています。
イソヱさんは、私がどれだけピアノを自由に弾きまくっても、音程を外しません。
春が来たことを、本当に喜ぶうたを、イソヱさんに思い切り歌ってほしい。
私は、もう思い切り「春」なピアノを弾きまくり、ハモりまくります。
イソヱさんのキーの「春が来た」(A♭)めっちゃ春爛漫にアレンジして、練習するよ。
歌とは、まずは気持ちを放出することだ。発声とかテクニックとかはそのあとだ。



めっちゃ美味しい煮物を作って…届けてくれる…のは父、、


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