ぱそらぼ (ぱぁと1)

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祈り

2011年04月23日 | 命の生き方
人には多かれ少なかれ、二面性があります。どんなに”良い人”であっても、”ずるい”一面を持たないわけではありません。大抵、人はそうした自分の中の”邪悪な”部分をキチンと理性的にとらえていて、巧くいなしているのではないかと思います。

世の中、きれいごとばかりで回っていくはずなどありませんが、こうあるべきだとする大きな指針が自分の中に無くてはなりません。時折、自分の中の弱さがその指針を歪めることがあったとしても、根本に据えた願いや祈りを恥じる必要はありません。

ただし時折、根本に据えているもの自体が演技や偽物である場面にも出くわします。当初は恐らくそうではなかったのだと思いますが(思いたいのですが)、自分の中に同居している影の部分を心のうちで巧く処理してしまうことができなくて、いつか自分も気づかぬうちに心を明け渡してしまっているのです。

大人と呼ばれる年齢に達すると、そのような生き方の根幹に関わる部分は、人から諌めてもらうことがなくなります。自分で気づかない限り、戻る術がないのです。常に、自分の芯にあるはずの本当の願いに立ち戻る必要があります。それを宗教家は祈りと呼ぶのかも知れません。



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