人の振り見て

知人が交通事故に遭ったというので、お見舞いのお菓子を贈りに、近所のデパートに出かけました。怪我はしたものの、命に関わることではないらしく、少しでも気分が晴れやかになれば…と、少しおしゃれなお菓子を選びました。

大型ショッピングモールが次々登場し、専門店が店を構える中、デパートと言うのは、その生き残り方法が問題になってはいますが、ヤハリ田舎町にあっては（笑）こうして少し気取って贈り物を考えたりするには便利な場所です。

応対の店員の方は、言葉遣いも丁寧で、お見舞いの種類を確かめた上で、それでは水引は「結びきり」ですね…と、注文を受けてくれました。と、その時彼女は足で足元収納の扉を閉めてしまいました（！）。うん、まぁ良くある事ですね（苦笑）。けれど、勿論お店からしたらこれは減点です。恐らく、お客からそれが見えているなどとは、夢にも思っておられないでしょうし、たまたま手が塞がっていただけ…なのでしょうけれど、『人の振り見て、我が振り直せ』です。

無理なく、品性がにじみ出る「人」になるって、なかなかの事ですが、キット出合うと美しいでしょうね。



「350dpiの写真の画素数は？」
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