その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

嶽温泉 高原の宿山楽

2013年08月12日 | 県外温泉

 最初、小島旅館の門を叩いたものの、16時近くだったため「これから団体客が大勢来ますので、日帰り入浴はできません」とけんもほろろの応対。そこで近くの店で聞いたところ、「ねぷた期間中なのでね、でも山楽さんならいいかも」という情報を得おじゃましました。右上;内湯


 ご主人のヘビやスズメバチが出るだの草ボウボウだとかの、ひと通りの説明を話半分に聞きながら先ずは露天へ。「おどごの湯っこ」はそちらみたいな←に従いましたが、入口こそ分かれているものの、実は中は混浴なのですよ!脱衣場の小屋が少々くたびれているものの、中々どうして素晴らしい露天じゃないですか。青みがかった乳白色の温泉らしい温泉で、硫黄の匂いがハンパなく泉温も温めでよろし。掛け流しかどうかを聞く方がヤボってもんですよ。所々にある仕切りが程よい目隠しとなって、誰か入ってたとしてもジロジロ見られることはありません。当日は、私1人の貸切状態でしたが。内湯には、シャンプー&ボディソープが備え付けなので、先に露天に入るといいでしょう。嶽温泉の開湯は、実に330年前の延宝2年(1674年)。泉質はPH2.05の酸性、硫化水素性・含ミョウバン・緑バン・酸性塩化土類泉(緊張低張性高温泉)。源泉温度46.9℃。効能がまたスゴイのです。真菌症(水虫)・慢性膿皮症・慢性湿疹および苔瘍・糖尿病・リウマチ性疾患・トリコモナス膣炎・難治性漬瘍に効くとのこと。トリコモナス膣炎に効く湯なんて聞いたことがないですぞww

【高原の宿 山楽】2013年10月27日閉館
青森県弘前市常盤野湯の沢9-1(バス停真ん前)
0172-83-2136
10:00~19:00(宿泊の客多数の場合、15時で外来入浴を終了)
外来入浴:400円
コメント (2)
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