ツクバネソウ(衝羽根草)の実と実が落ちた跡。森吉山では、標高800m~900mぐらいに生えてます。春の花は花弁もなく地味なので、見落としがちです。
この時期、アカモノ(赤物)がまだ花をつけているのが驚きでしたね。
コバイケイソウ(小梅草)とハクサンボウフウ(白山防風)の枯れ姿。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)、別名ゼンテイカ(禅庭花)は、緑色になってからさらに枯れると黒いタネをつけます。写真ではタネが一部弾け飛んでます。
ミヤマツリガネニンジン(深山釣鐘人参)の花は少し残ってましたが、山頂近くに多くみられるウゴアザミ(羽後薊)は枯れかかっていました。
ハウチワカエデ(羽団扇楓)とミヤマナラ(深山楢)。まだ紅葉してません。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)とキンコウカ(金光花)。
山頂(1,454m)では、コンビニのおにぎりと弁当で昼食。飲み物は、お茶2本と水1本(いずれも500ml)を凍らせて持っていきました。
この日は暑いぐらいの快晴だったのですが、山頂付近の天候は多少不安定でした。
草紅葉が始まっていました。右上はザゼンソウ(座禅草)。面影がありません。
----------------------------------------------------------------------------------
近所のイチイ(こちらではオンコ)の赤い実も盛りです。雌雄異株で、雌株しか実をつけません。子どものころ、よくこの実を食べたものですが、実以外の種などに有毒成分が含まれていて危ないんだそうです。