2013.4.29 二週間ぶりに森戸川源流を散策してきました。植物以外にもいろいろと観察できました。ウグイスがたくさん鳴いていましたよ。
ミスジチョウ 川沿いを歩いていたら飛んできましたよ。
ミスジチョウ 山地の樹林、渓流沿いなどで見られる。地上で吸水したり、獣糞に飛来する。
出ました!
「ハンミョウ」です。いや~キレイです。数匹確認しました。
ハンミョウ
甲虫目 オサムシ亜目 ハンミョウ科
全身が赤、青、緑に輝く、脚の長い美しい甲虫。
平地から低山地にかけての、林道上など、地表面で見られる。鋭い大顎を持ち、他の昆虫を捕らえて食べる。人が近づくと地面から
飛び立ち、数m先の地面に止まる。これをくりかえすので「道教え」とも呼ばれるが、しつこく追いかけると、先には行かずに道横に逃
げ込んだり、後戻りしたりする。幼虫は、地面に縦穴を掘って住み、通りかかった他の昆虫を捕らえて食べる。成虫で越冬する。
(昆虫エクスプローラより)
オオルリ!
今回の目的の一つが、オオルリかサンコウチョウという野鳥を見つけることでした。川沿いを歩いていると、双眼鏡や大砲(超望遠レンズ)
カメラを持っている人とけっこう出逢います。ハイキング、イヌの散歩、自転車、植物観察・・・などの方もいますけどね。で、野鳥関連の方
は、やはりすれ違うと情報収集になるわけです。みなさん、とても親切で、7時ごろ撮ったオオルリを見せてくれたり、この鳴き声がオオルリ
だよと教えてくれたり。鳴き声は、ホントに美しいです!
往路でオオルリが鳴いていた辺りで、復路でも鳴いていて、運よく枝の先端付近に止まっていて撮ることができました。但し、見上げての
逆光なのでキレイな瑠璃色がでませんね。ソフト加工しましたがコレでいっぱいでした。
オオルリ(大瑠璃、学名Cyanoptila cyanomelana)は、スズメ目ヒタキ科オオルリ属に分類される鳥類の一種。
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀りも美しい。by wiki
カワトンボの仲間
カワトンボの同定は非常に難しいようです。DNA鑑定の末、アサヒナカワトンボとニホンカワトンボのどちらかのようですが・・。
トビケラの仲間の幼虫
森戸川にたくさん居ました。巣は水中の小石や枯れ葉などを、幼虫の出す糸でかがって作られるそうです。まさに水中のミノムシですねー、。
トビケラだけで日本で500種以上いるそうです!
羽根が透けているぞお?
スカシエダシャク(チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科)
淡褐色で、翅の内側半分が半透明になったシャクガ。 まるで枯葉のように見える。