2014.12.6 埼玉県ときがわ町の「萩日吉神社」と「慈光寺」へ行ってきました。
慈光寺
関東最古の山岳寺院
天武天皇の二年(六七三年)癸酉、僧慈訓が当山に登り慈光老翁の委嘱を受け、千手観音堂を建て、観音霊場として開基しました。
その頃、役小角が伊豆の国に配流となり、関東を歴遊して当山に至り、西蔵坊を設け修験道場としました。
慈光寺山門跡に、立つ板碑(いたび)群 (県指定文化財、鎌倉時代中期~室町時代中期)
板碑(いたび)は、主に供養塔として使われる石碑の一種である。 板石卒塔婆、板石塔婆と呼ばれ、特に典型的なものとして
イメージされる武蔵型板碑は、秩父産の緑泥片岩を加工して造られるため、青石塔婆とも呼ばれる。
タラヨウ(多羅葉、学名:Ilex latifolia)
モチノキ科モチノキ属の常緑高木。
日本では葉の裏面に経文を書いたり、葉をあぶって占いに使用したりしたため、その多くは寺社に植樹されている。
また、葉の裏面を傷つけると字が書けることから、郵便局の木として定められており、東京中央郵便局の前などにも植樹されている。
タラヨウは生長がきわめて遅い。約1100年前、慈覚大師円仁が植えたと伝えられる。
観音堂
観音堂に安置されている千手観音像。
1994年(平成6年)に観音堂の修復工事に際して解体修理が行われ、内部から天文18年(1549年)に大仏師法眼長慶により
造立されたことを示す墨書銘が発見された。
ときがわ町のあちこちで、この「木のむら」の外灯が見られます。
その後、昼食は、「やすらぎの家」でうどんを食べました。
100年以上前の古民家を移築した農山村体験交流施設。
安くて美味しかったですよ。地元の三代の大家族のような方が来られていたり・・・ローカル色豊かでノンビリできました。