~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)

2014-04-08 08:32:23 | ・植物

2014.4.4 初めて石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)を見に行ってきました。

天気が小雨模様で・・・まあ、それでも、一度、このサクラを見ておきたいなあと思って行ってきました。天気が悪いほうが空いている

でしょうし・・・。ところが、どんどん天気が良くなって^^ 

「天気になってよかったですね」

「いや~ホントに、こんなに天気になるとは思いませんでしたね」

「2日前には5分咲きとなってましたけど、ほぼ満開ですね」

「ホントに・・・一番良いタイミングだったかもしれませんね」

サクラを見る人たちの顔って、ホントに緩んでますね~^^  いい笑顔です^^

この奥です^^

石戸蒲ザクラ

樹齢800年以上のカバザクラの古木。国の天然記念物、また日本五大桜にも指定されている。

東光寺の境内に位置する。名前の由来は、鎌倉時代の武将である源範頼が石戸宿に逃げ、隠れて生き延びたという伝説からとされる。

桜の傍には、源範頼のものとされる墓所がある。樹高は14m、根回りは7.41m、幹周りは6.6m。

ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種で、世界で東光寺のこの1本しか存在しない。by wikipedia

日本五大桜とは、

石戸蒲ザクラ(埼玉県北本市)
三春の滝桜(福島県田村郡三春町)
山高神代桜(山梨県北杜市)
狩宿の下馬ザクラ(静岡県富士宮市)※駒止めの桜とも
根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)

山高神代桜は、2010.4に見に行っています。→こちら

ぐるりと一週回って、いろいろな角度から撮ってみました。

大正ごろの石戸蒲ザクラ

指定当時はかなりの巨木だったが戦後は樹勢の衰えが進行し、現在は4本あった幹の内、1本が残るのみとなっている。残る幹にも

大きな空洞が見られる。

というわけで、当時は立派なカバザクラだったのでしょうね。

タイミングよく、雨の間を抜けて観る事ができてよかったです。感謝感謝^^