パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

保護者会

2010年10月31日 | おでかけ
10月31日(日)曇り

頭が小鉢でいっぱいなのであるが、そんな脳の隙間を縫ってワタクシの脳の怒り部分を刺激したことをば少々。
昨日は、高校の保護者会であった。
二週間ほど前だったか、保護者会の連絡のプリントと、その後の茶話会のプリントがきていた。
時間は保護者会が2時半から4時半まで。
学年全体の保護者会が終わってから、各教室へ移動して先生との話があり、
その後茶話会へという流れのよう。
う~む・・・茶話会って苦手だし、どうせ時間はおせおせで、5時頃からになるだろうし、
と思い、茶話会は欠席に○をして提出する。
そして、昨日・・・全体会で大学入試の話にまつわる教科選択の説明やらを聞いたりする。
4時頃全体会終了。
ぞろぞろと各教室へ向かう。
ここで少しイラッとする。
ワタクシ、前列のほうにいたので、出るときは最後尾。
前のお母さんたちがおしゃべりしながらだらだら靴を履く。
「さっさと歩け!!!」
やっと教室にたどりついて・・・びっくりである!!!
机の上には、お茶のペットボトルとお菓子(ケーキ屋さんで調達したような)
え~~~っ?クラスでの保護者会っつーか、先生のお話とかがあるんじゃないの???
入口近くの席に、娘と仲良しで、同じ最寄り駅から通ってるYちゃんのママを発見。
「nです!いつも娘が仲良くしてもらってて・・・」と挨拶してから
「もう、いきなり茶話会なの?先生の話とかないのかしら?
あたし、茶話会を欠席で提出してるのよ。」と言うと
「先生の話はあるんじゃない?さっき、茶話会は欠席で出してるけどっていうママがいて、
役員さんが『どうぞどうぞ、十分用意してますから』って言ってたわよ。
だから、いいんじゃない?座って。」
いや、そういう問題じゃないだろ。
「う~~~~んっっ。でも、欠席で出しちゃってるし、もう、ちゃんとセットしてあるから、
あたし、今日は帰るわ。」
と教室を出る。
一緒に帰るはずだったT代さんは、当然自分のクラスの保護者会に出ているので、
『先に帰るねメール』を送りながら、だんだんムカつく。
大体の人数を把握するための出欠確認だろうけど、
欠席で出しておきながら、ずるずると出席するのはワタクシの美学に反するんだよっ(怒)
先生のお話は聞きたかったのに、こういうことされると、帰らざるを得ないじゃないかっ(怒)
この怒りをどこにぶつければいいんだ!
夫にぶつけました・・・
そして時折夫が「欠席がほとんどなかったんじゃない?だから、全体会に出る人=茶話会にも出るだろうと思ってたんじゃない?」
とか言うセリフに、密かに傷つく。
役員さんのような積極的な方から見れば、ワタクシのような「超人見知りで、あがり症で、茶話会での自己紹介が大嫌い」な人間の存在が信じられないんだろうな。
わざわざ保護者会に来てるのに、茶話会だけ欠席という人なんかいないわよね。
この欠席に○のある人って、保護者会にも来てないわよね。
じゃあ、先生の話の後にお茶をだすのもめんどくさいから、もうセットしちゃおうよ!となったのだろう。
きーーーーっっっ。
・・・となりつつ、自分の性格の悪さ、柔軟性のなさ、頑なさに自己嫌悪・・・
コメント (4)
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頑張るワタクシ

2010年10月28日 | 給食当番
10月28日(木)雨

いやぁ~疲労困憊してます。
お金を稼ぐってば、こんなに大変なことだったのか!!!と今更ながら考えたり、
いやいや、このパートが過酷すぎるんじゃ(怒)と思ったり・・・
今週月曜から始まったパートのお仕事。
時給が最低賃金と等しいほどの低さ、というのも、かえって『楽な仕事』であろうと思った原因のひとつ。
近いし、時間もいいし、週三日でいいし・・・と飛び込んでみてからビックリである。
ワタクシの想像してたものと全く違う世界。
そもそもワタクシ、料理は好きだが得意とはいえない。
だが、レシピ通りにちゃんと作る自信はあるのだ。
だから、こういう世界って、ちゃんとマニュアルがあって、下手すりゃもう下準備のできたようなものに手を加えるくらいかもしれないとか考えていた。
反面、面接の時に社長が「うちは冷凍ものを使わないようにしてるんです。
お客さんの要望もあり、健康志向で!!」と得意げに言ったので
「そりゃ同感です。ワタクシも冷凍物、出来合いものは使わない主義です。」と心の中で深くうなずいたのだった。
だから、きちんと1からレシピ通りに作れば、料理の腕も上がるかも!とうれしくなったりもしていたのだ。
しかし、初日にみたその光景とは・・・・・・
40歳くらいの女性(以後Oさん)と30歳くらいの関西弁丸出しの女性(以後Hさん)が、すさまじい勢いで料理を作っている。
ワタクシはひたすら野菜を切る。
とにかく時間時間時間、11時半には料理完了しなきゃいけないから!とせきたてられる。
初日のメニューの定食は「鯖の醤油煮」「肉団子の酢豚風」「豚肉のおろし煮」
ワタクシが酢豚であたふたしてる間に、お味噌汁とカレーと魚がいつのまにやらできている。
トレイ二つの上には小鉢が30個ほど並んでいる。
酢の物やらサラダやら煮浸しやら・・・
だからぁ~いつの間に作ったんだ???
そうこうしてるうちタイムアップ。
トイレに行っておいてくださいと言われトイレタイム。
そのあとじわじわと職員さんが食べにくる。
定食550円
麺類・カレーは400円
大盛りはプラス50円
生卵はプラス30円
小鉢は50円
一人が、注文聞いて、お金もらって、品物出して・・・
もう一人は、後ろに控えて、麺を茹でたり、品物出したり・・・
お客さんが途切れたら、その間に洗い物。
3人いても、誰一人ぼーっとすることなく(いや、ワタクシはぼーーっというより、あたふた無駄な動きをしていたが・・・)
一時になる。
片付けをして、余ったものを3人で食べる。
二人が「ちっ!使えないおばちゃんが入ってきたよ」と思ってるのが手に取るようにわかり、つらい気持ちで、もそもそご飯を食む。
登校拒否する小学生のような気持ちで、二日目のろのろと職場へ向かう。
またも嵐のような5時間。
途中、Hさんはきついゲキを飛ばす。
だって昨日Oさんはこう言ったんだよっっ!!と思いつつ、しかしOさんはフォローしてくれないので
「すみませ~ん」と言いつつ、心を決める。
若い頃ならいざ知らず、なんでこんないい年になってから、若い子に怒られてまで仕事せにゃならんのだ!?
辞めてやる~~~っ!!!
ご飯を食べながら二人に「あたし、能力的に無理だと思うんですよね~この仕事。
今日、社長に電話して次の人を捜してもらうようにします。
次の人が決まるまでは責任もってちゃんと出てきますから。」と言うと・・・
Hさんが「もし、『ちゃんとした料理をやりたかったんだ!』とか思われてるんなら
他へ行かれたほうがいいと思いますけど、
近いし、週三日くらいやから、という程度だったら、もう少しやりませんか?
大丈夫ですって!
始めはあたしらもばたばたしましたって。ねえ」
Oさん「そうそう!『これ、やって!』って丸投げされてねえ~」
Hさん「前いたおばちゃんら、ごっつ恐かってン。あんた、ぼーっとしてたら二時になんか帰られへんで!って怒鳴られたり。」
Oさん「あたしさぁ~うどんとそば間違ったら『あんた、それ責任もって食べて帰ってよねっ』って言われてたりさあ、
お金の勘定も間違ったりしてさあ~」
と、二人が堰を切ったように話し始めてくれる。
Hさん「社長が丸投げしてるから仕事的には過酷で大変だけど、
変に店長みたいなのんがいて、いつも監視されてるような職場よりは楽ですよ。
自分らで好きにやったらええし。
社長は全部いちから手作り!とか言うけど、そんなんしてたら間に合わへん。
だからチキンカツもメンチカツもコロッケも揚げるだけのを買うし、
ハンバーグも冷凍です。
めんどいのは全部省いていくし!」
そう!Hさんの口癖は「ったく、めんどいわぁ~」
なんだか心の重しが少し取れたような気がして「じゃあ、もうしばらく様子をみてやってください」と頭をさげる。
そして、三日目の昨日は、少しだけ明るい前向きな気持ちで出勤。
Hさんの指示のもと、ご飯を25合炊き、お味噌汁を大鍋でぐつぐつ煮、鯖の塩焼きを焼く。
小松菜を茹でおひたしを作り、わかめの酢の物を作り、ナスの揚げ浸し、山芋の短冊切りに山葵を乗せ、
カツの卵とじを作り・・・あ~、もう思い出せないけど、
とりあえず言われた通りに動いて小鉢30鉢くらい完成。
スパルタな彼女は「nさん、今日、前に出て注文とってください」
げっ、いきなりデビューっすか・・・
ひきつり笑顔で「いらっしゃいませぇ~」
おぢ「筑前煮ちょうだい」
550円だわねと思ってると、小鉢を取りやがる。ってことは600円。
ワタクシの算数脳がここ数年で一番働いた1時間ちょっとであった・・・
「卵はやめて!卵は30円だから、変なことになるから!」との願いは通じ、
経理関係もピッタリ合って、無事終了。
後片付けしながらHさんが、「nさん、社長は当分毎日出てきてもらえて言うてたけど、
明日休まれたらどうですか?
一回リフレッシュして、また金曜日に出てきてください。
あたしら来週あたりからどんどん休ませてもらうようになってますやん。
nさんも、休む日が決まってたら、どんどん早めに言うてくださいね。」
優しい・・・
普段のワタクシなら「いいえっ!大丈夫ですっ」と言うところだが、
今回は疲労困憊、心も体もかなり弱ってるので、お言葉に甘えて今日は休みをいただいたわけだ。
しかし、彼女、にやりと笑い「でも、金曜は、小鉢を一人でやってもらいますから、
それ用の食材も買ってきてくださいね。
ひとつ50円で売るので、売値より高くなっちゃだめですよ。
魚の定食も小鉢担当が作るので、何にするか考えてきてください。」
宿題をたくさんもらったが、気持ちが前向きになっている今、せっせと小鉢のネタを考えてはメモしている。
ちょっとだけ楽しくなる予感もしている。
コメント (8)
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働く妻

2010年10月27日 | 給食当番
10月27日(水)晴れ

キラキラとした目で「あたし、来週からパートに出るから!」と宣言した妻。
勝手に決めて、もう面接も受けて、採用の電話ももらってからの事後報告である。
「だって、もし面接で落ちたら恥ずかしいでしょ。」
聞けば、同じ町内の、とある事務所内の食堂らしい。
彼女のなかで、社員食堂だから、学校の給食のようなものだろうという軽い気持ちだったようだ。
面接の時に、40食くらいを二人で作るとは聞いてきたらしいが、
果たしてそれが楽なのか大変なのか、それはオレも良くわからない。
ただ、普段の彼女の料理の手際とかを考えると・・・嫌な予感はしていた。

今週月曜日、初出勤。
夜、帰宅すると・・・ぐったりとへたばった妻がいた・・・
想像していたことをはるかに超えたハードさだったようだ。
彼女のガラスの腰は砕けかけているらしく、80ばあさんのように腰を曲げて歩く。
彼女の話だと、社員食堂といえど、普通の安い食堂のようなもので、
日替わり定食3種類、うどん・そば(たぬき、きつね、山菜、月見、カレー)、ラーメン
カレー、50円の小鉢が数種類。
9時から11時半までの間で、それだけの料理を作り、11時45分から1時まで社員さんが来店。
社員さんが出て行った後、残り物をマカナイとして食べ、片付けして帰宅。
どう頑張っても2時には終わらないらしい。
お金も扱うし(彼女の脳の中の、算数的思考する箇所は限りなく頼りない)
もちろん、料理も手際良く作らないといけない(彼女の料理とは真逆)
お客さんとの直接接触もある(彼女の人見知りは人一倍ならぬ人3倍ほど)
その他、食材の調達も自分たちでやり、経費の計算も自分たちで。
とにかく、一から十までを任されているらしい。
彼女の『社員食堂のイメージ』は、給食のように、決まった一種類のものを
40食提供し、福利厚生かなにかで落とすから、社員さんはふらっと食べにきて
ふらっと出て行く。
お金は、まとめて会社が払う形であろう、と勝手に想像してたらしい。
ところがどっこいである。
おまけに料理も分担制どころか、レシピすらなく、ただ『献立』と大ざっぱな材料名が書いた紙があるだけ。
いきなり初日に「じゃあ、テキトーに酢豚のたれを作っててください」と言われ、彼女は呆然としたらしい。
そりゃそうだ、彼女の料理は、いちいちレシピを見て、計量スプーンできっちりすりきり計るというものだ。
まるで理科の実験だ。
彼女の料理に『テキトー』とか『目分量』とか『大体』というものはない。
カレーですら、いまだにカレー粉の箱の裏を見ながら分量を量りながら作るくらいだ。
話を聞きながら、こっちがいたたまれない気持ちに襲われる。
だから一言相談して欲しかったよ、そんな無謀な挑戦をする前に。
「君には向いてないよ」と、暗に早めに見切りをつけるように言ってはみるが
彼女「だって、何だか負けたみたいじゃん!!!」
変なところで負けず嫌いで強情なヤツだ。
腰を曲げて「アイタタタタ・・・」と歩きながら、時折「は~~~っ」と大きなため息・・・
ったく!!!
ま、さすがの彼女も、相当参ってるみたいだ。
オレは、せっせと彼女の腰に湿布を貼ってやり、マッサージをしてあげるのであった。
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韓流ドラマ

2010年10月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月22日(金)曇り

「華麗なる遺産」で韓流ドラマにはまる予感がしたものの、結局あれっきり。
いや、そんなはずはない。今までのワタクシだったら、一度はまったら少しはのめりこむはずだ。
(ま、その後で飽きるというパターンだが・・・)
ということで、新しい韓流ドラマを目にするたびに、ちらりと覗き見たりはしていた。
例えば『コーヒープリンス1号店』
コン・ユはイケてるが、女子がイマイチだなあ~と言う感じで、見るに至らず。
次に『ある素敵な日』というのも目にした。
をっ!またコン・ユだわ。
この人、人気あるのかしら。
ワタクシの高校時代のボーイフレンド田端君(仮名)に良く似ている。
が、ワタクシの悪友どもは「田端君ってジャガイモに似てるよね」と失礼なことを言っておった。
たしかにコン・ユもじゃがいもっぽい・・・
それより、ナムグン・ミンのほうがカッコいい。
田端君、すまない。ワタクシもおとなになって、好みが変わっていったのだよ。
ってことで『ある素敵な日』も、見るに至らず。
そんな時、ブログ仲間のるいさんから『ソル薬局の息子たち』がおもしろいですよと聞いた。
そして、それがいよいよBSで始まったので見てみる。
独身の四兄弟が主人公であるのだが・・・
るいさん!これってアリですか?韓流ドラマは男優さんがイケてなきゃ韓流ドラマと言わないのではないですか?
四兄弟、誰もイケてないじゃないですか!!!
もてるという設定の次男ですら、そんなにいけてないと思うのはワタクシだけ?
と、あまりにイケてない彼らに愕然としながら見始める。
しかし、まず長男が、とてもいいヤツに思えてくる。
不器用で、誠実で、真面目で・・・まるで我が夫のようだ!
大丈夫だよ!そのまま変わらず生きていればワタクシのように、あなたの良さをわかる女が
必ず出てくるから!と言いたくなる。
次男は飛ばして、三男も味のある男だ。
異常ともいえるほどの『動物愛護家』というところも気に入った!
四男は、お顔は綺麗だが、なよっとしてるとこが気に入らん!
すぐ泣く所も、九州男児の中で育ってきたワタクシには信じられん!
・・・ってことで、今後の彼らが気になりつつある。
さぁて、アイロンがけをしながら、昨日の分の録画を見ると致しましょう。
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ユザワヤ

2010年10月21日 | おでかけ
10月21日(木)雨

今日は、久々、義姉とデート。
『ユザワヤ』に行きたいとリクエスト。
ををっ!我が家の近辺にはない『ユザワヤ』ね!
先月だったか娘と行った吉祥寺にはあった『ユザワヤ』ね!
そんでもって、母はゆっくり見たいのに、娘は「つまらん」と言うものだから
不完全燃焼で店を後にしたのよ。
行きましょ!行きましょ!
で、どこの『ユザワヤ』に行く?
義姉「もちろん本店でしょ!」
本店って・・・蒲田でしょ?
ワタクシ、ユザワヤだけで一日遊べないでしょうと思った。
ユザワヤを見尽くした後、果たして蒲田で遊べる場所ってあるのか?と思いつつ
検索したらグランデュオやら、東急やらあるようなので、どうにかなるだろうと思い、雨の中向かう。
ま、雨は、おでかけのワタクシにはつきものなので気にしない気にしない。
何時待ち合わせにする?って話になった時、おそるおそる「11時でいい?」とメールしたら
「いいでしょう。以前なら喝!!が入るところだけど・・・わたしも年とりました・・・」と返信が来る。
そうなのだ、ホントにこの人ったら元気で、ディズニーランドとかの待ち合わせは7時とか言い出す人だったのだ。
おかげで、生まれて初めて、「人が並んでないアトラクションの入口」というものを見ることができたが・・・
さて!時間厳守なワタクシ達、ぴったり待ち合わせ時間にご対面。
怒濤のショッピングが始まる。
いや、二人とも、特に何か目的があるわけではないので、買うわけではない。
とにかくここを制覇するのだ!という勢いだけである。
買う!と張り切って宣言しても、せいぜい、ハギレのフェイクファー生地だったり(ワタクシ)、
ポーチ作りのキットだったり(義姉)。
とにかく全部を(1~10号館まである)制覇するぞぉ~オーーーッ!!
3時間ぶっ通しで店舗の館は全制覇。
画材や模型、造花まで見尽くす。
いやぁ~、作ろうと思えば、何でも手作りできるのねえ~と感心した。
ワタクシの中の手作り熱がぶくぶくと沸き立ち始め、オーブンで焼けるという粘土にまで手を出そうとすると、
姉が「さっき、ガラス玉、どっさり買ってたよね!あれが形になってから、次のに手をだしなさいっ!
またコレクションが増えるだけだよっ!」
ごもっとも・・・
「でもさぁ~うちの近くに『ユザワヤ』ないんだよね~
今日買っておかないと・・・ごにょごにょ・・・」
義姉「吉祥寺やら、渋谷やら、銀座やら、どこにでもあるでしょっ!
まずは、あのフェイクファーを形にして、ガラス玉をテグスに通して、
猫のラインストーンをTシャツにプリントして、写メを送ってねっ」
は~い・・・
ランチタイムもすっかり過ぎた頃、ガツガツランチをほおばる二人。
ここの商店街がまたおもしろい。
「吉祥寺は素敵な街だけど、高くてとても手が出ないよねえ~
だから、蒲田でもいい。ここに住みたいっ!」出た出た。
その後、グランデュオを見てまわるが、バッグにしろ何にしろ、ついつい「これって手作りできるかも・・・」と思ってしまう。
何の根拠も無い自信である・・・
手作り熱が高まっている今、料理も手抜きしない。
普通、お出かけした日は疲れを理由に手抜き料理(大体カレーに逃げる)になるのだが、
今日のワタクシは違うのだ!!!
手作り万歳、何でも作っちゃう勢いだ。
今日買ったものを早く形として世に送り出し、義姉のお墨付きをもらったら、
次はオーブンで小鉢を製作するぞぉ~エイエイオーッ!
コメント (12)
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言葉

2010年10月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月19日(火)曇り

最近夫がツイッターを始めた。
この人は、こう見えて(どう見えてる?)案外と流行ものに飛びつく。
どういう経路で情報を入手するのか知らんが、ずいぶんと前に「~なう」という言葉を耳にしたワタクシは
「何のこっちゃ?」と夫に聞いた。
「それはね・・・・・・」と、今思えばツイッターの説明だったのだろうが、
妻は途中でめんどくさくなって、聞いてるフリだけして流しておいた。
また、それから少しして・・・
夫からの「カエルコール」ならぬ「カエルメール」
『帰りの電車に乗った、ナウ!明日も早い&弁当要らないウィル。そんでもって金欠わず。』(原文どおり)
あまりのくだらなさに、娘に読んで聞かせると、一言。
『うざっ!』
この母にしてこの娘なり!

流行言葉には疎いが、『言葉』は好きなワタクシ。
昨日の朝日新聞の生活面『おしゃべりの不思議』には、子供の可愛らしいつぶやきと
専門家の解説が載っており、興味深く読んだ。
『あのね』のコーナーは、幼児の可愛いつぶやきの投稿欄である。
この記事の最後にも書かれていたが「『あのね』に投稿してくれる親達は、子供を良く観察している。
でも、子供のつぶやきは、成長とともに忘れてしまう。何かに残して、振り返るのもいいでしょう。」
そうだよなあ~
我が娘も、おしゃべりできるようになってから今に至るまで、ホント可愛いこと面白いこと言って笑わせてくれたよなあ。
でも、マメでなかった母はメモしてなかったので、今となっては覚えていない。
残念だ。
月曜の朝刊の朝日歌壇に、母とそのお嬢さん二人が投稿されて、三人とも採用されたりしてらっしゃる方がいる。
小学生らしく、可愛らしい短歌がとても素敵。
おかあさんが、子供さん達の可愛い言葉を聞き漏らさず、
また、言葉を大事にしながら歌を詠まれる様子を、この姉妹はみてきたんだろうなあ。
だから、「あたしも歌をつくる~」「あたちもぉ~」という感じで
気負うこと無く素敵な歌を詠む環境が出来上がっていったんだろうなあ。
もう少し早くブログを始めていたら、娘のつぶやきをメモできていたかもしれないなあ~
でも、そんな心の余裕も時間の余裕もなかった。
しょうがないから、イマドキ女子高生のつぶやきをせっせとメモする母である。
うざっ!とか、きもっ!とかの合間に、キラメク言葉を吐いてくれることを期待して・・・
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無謀な挑戦

2010年10月17日 | 給食当番
10月17日(日)曇り

いつも頭の中にあること・・・
このままでいいのかなあ~
生活に困窮してるわけでもないし、一病はあるものの現在は息災だし、
家族仲良く夫とはラブラブだし(・・・はいはい・・・)
趣味の時間も適度に持ててるし、ボランティア活動と称してちょびっとだが社会貢献もしてる。
でも、「このままでいいのかなあ~」と思ってしまうのはなぜか。
答えはわかっている。
収入を伴う労働をしていないから。
家事労働に誇りをもって、堂々と『専業主婦』を名乗る方々も多いことは重々承知。
しかしワタクシは、どうしても「収入が無い」ということを引け目に感じる。
『家計費=夫のお金』という意識が卑屈さをうんでいる。
娘のために使う分には気にならないのだが、自分の服、化粧品、美容院代などは
どうしても後ろめたい気持ちになってしまう。
いや、夫のメンツにかけて大声で言うが、彼は決してそういうことをねちねち言ったことはない。
ただただワタクシが勝手に卑屈になってるだけなのだ。
この手の話は、人それぞれいろんな考え方があるだろうということも頭ではわかっている。
ずいぶんと昔ちょっと話題になったのだが、「ふざけるな専業主婦」という本があって、
その著者が「専業主婦の悪口」を言うのを聞くと、ものすごく不快感を感じた。
しかし、彼女に真っ向から反論する専業主婦達というのにも、違和感を感じた。
しかし、ワタクシは、能力的に、バリバリ正社員でフルタイム働いて、
家事も完璧にこなして・・・というスーパーウーマンにはとうていなれない。
以前3年ほどパートに出てた時ですら、家事がボロボロおろそかになったくらいだ。
だから、理想は、一日5時間程度、週に三日から四日くらいのパート労働。
電車には乗りたくない。
自宅から歩いて行けるくらいの場所。
そんな条件を探して、週末の求人チラシを熱心に見る日々が続いていた。
しかしなかなかそういう甘い労働条件の仕事などなく、
「このままでいいのかなあ~」とためいきをつく日々だったのである。

そんなある日。
町内の、とある事務所内の食堂の募集。
9時から2時。
週三日から応相談。
場所といい、時間といい、理想的!
自転車で5分で行ける。
ただ、ためらうのは、職種。
『調理作業等』とある。
う~む・・・どの程度の調理作業なのだろうか。
娘の同級生Yちゃんのママが、小学校の給食室で働いていて
「料理が上手になっていいねえ~」と言われたら
「いや~分担制だから、ある1部分の工程なのよねえ~上手にはならないわよ。」と言ってたが、
いっそ、そういう作業なら気が楽なんだけどなあと思いつつ問い合わせてみる。
決まった献立通りの40食を二人で作るとのこと。
40食というのが、大変なのか楽なのかさえ想像できないが、
「このままでいいのかな~」とグダグダ悩んでいるよりは行動しちゃえ~と
面接を受け、二日後には採用の電話をいただき、25日から出勤決定!
いつも、石橋を叩いて叩いて叩き壊したり、さんざん叩いたのに渡らなかったりしたワタクシの人生。
「あの時、一歩踏み出していれば」と後悔すること多々である。
そんなワタクシなので、40過ぎたら「とりあえずやってみよーーーっ」と前進することにしている。
45過ぎて「初めての体験」だなんて、めったにないことだ。
緊張しつつ、初出勤の日を楽しみにしている。
コメント (14)
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久々の大手町ランチ

2010年10月16日 | おでかけ
10月16日(土)曇り

昨日は、久々に大手町ランチ。
駅でT代さんと待ち合わせ、張さんの働く大手町(というか、今回は竹橋)へ向かう。
T代さんが、「ぢつは私、ここんとこ胃腸の調子が悪くて・・・」
え~~っ!それなら延期したのにぃ~思う存分美味しいものを食べられないじゃない!と驚くワタクシに
「ストレスからくるものだと思うのよねえ~だから大丈夫!」
・・・大丈夫なのか!?
ぬかるみ仲間ゆえ、特に電車での失敗の多いワタクシ達、無事に竹橋へ到着できたことを喜び、
予約していた展望抜群の窓際席で張さんを待つ。
「上司が出かけたので早く出てこられました!」と、張さん、息を切らし気味で到着。
張さんが、前日に出席したという『コーチング』のセミナーの話をしてくれたり、
子供の教育の話をしたり、
T代さんが「なぜ胃腸が痛いのか」について話したり・・・
その、胃腸の悪い人の前には、デザートのケーキバイキングのケーキが全種類乗っている皿が。
張さんが「これだけ大笑いして、ケーキも食べられるくらいなら、ストレスも何もないでしょう」
あっという間の一時間が過ぎ、風のように張さんは去って行く。
ワタクシとT代さんは、またケーキと紅茶で優雅なティータイムに突入。
T代さんが「この前、Y介がお友達とお弁当食べながら、『お弁当占い』とかいうのをやったらしいのよ。
そしたら、○○君のは「愛情いっぱいのお弁当」って出たんだって!
なのに、私が作ったお弁当は「攻撃的なお弁当」ですって!どういうこと?攻撃的って!」
いやぁ~見てみたかったなあ~攻撃的なお弁当。
爆笑しつつ、でも、自分が作るお弁当は占ってほしくないなあ~
娘は、お友達から「○のお弁当って、炭水化物が多いよね!」と言われたらしいし、
夫は夫で「今日の弁当、主食だらけって感じだったなあ」
いや、決して、焼きそば入れておにぎりも入れて、なんてことしてないのに、
どうしてそういうこと言われるんだか、作ってる本人もわからん!
ただ、どうやら、よそ様の作るお弁当とは少しばかり違ってるようだ。
来週から、もう少しお弁当作りに力を入れようと反省。
満腹だし、少し歩こうか!ということで、江戸城の門めぐりでもと向かうと・・・
休苑日だった・・・
すまないねえ~ワタクシ定休日女なのだよ。
とはいえ、たっぷりおしゃべりして楽しいひとときを過ごし帰宅。
いいストレス解消になりました。
T代さんも、ストレス解消できていたらいいけど・・・
ケーキの食べ過ぎでホントの胃痛など起こしてませんように!

今日の一枚は、コレクションしてるのか?と言いたくなる夫の禁煙パイポ。
特に真ん中のは、吸うと火がついてるみたいに赤くなるのだ。
おもちゃみたいで笑える。
そうそう!煙まで出るのだ。水蒸気らしいけど。
禁煙パッチで、二の腕やらお腹はかぶれ(彼はチョー敏感肌)
ガムやらキャンディやら始終食べ続け、ニコチンとの戦いはまだまだ続いている模様。
コメント (10)
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良き日

2010年10月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月13日(水)晴れ

今日はとても良い日。
嬉しいことが重なった。
まずは、なにはさておきチリ落盤事故の救出劇!
何度見ても、一番最初に出てきた人の、小さな息子が泣きじゃくるシーンには胸がうたれる。
それから、二番目の人の会見の中で、「私の前には神と悪魔がいた。私は神の手を離さなかった」という言葉。
ワタクシ、不信心の無宗教者、『困った時の神頼み』教信者ゆえ、
こういう、確固たる宗教心に守られてる人を見るとうらやましく思う時がある。
以前、何かの番組で見た「死を迎えるとき」
宗教を持った(キリスト教だったと思う)おばあさんが、静かに死を迎えた。
「死は何も恐くない」というようなことをおっしゃっていた。
「死」を恐れてるワタクシは、一瞬何かの宗教に入ろうか思うほどうらやましかった。
宗教とは、生きる支えになり、死ぬ時の支えになるものだろうか。
とはいえ、ワタクシのような宗教初心者は、変な新興宗教につかまり、
壷やらお札やら買わされ、あげくに放り出されて泣き寝入りとなりそうなのでやめておく。

次に・・・毎年出品している書道展。
いつも一番下か、良くてその次くらいの賞だったのが、やっと一つレベルアップした賞をいただけた。
先生が、泣かんばかりの勢いで喜んで下さる。
おちこぼれ生徒なのでご心配ばかりかけていたが、少しはご恩に報いられたようでとてもうれしい。
この後も、いくつか懸念されてたことがクリアされたり、新しいことにチャレンジしてみたり、
気持ちがものすごく前向きに、いい意味でのハイテンション(ワタクシの場合、悪い意味でのハイテンションということが良くある・・・)を保てた一日であった。
さらには、夫の実家から新米も届いたし。
お礼の電話を入れると、夏に少し元気が無かったと聞いていたお義母さんも、
とても元気に毎日飛び回ってる様子を聞き安心する。
週に2、3回グランドゴルフに行き、主婦クラブのような集まりで味噌を作り、
「昨日はねえ~老人が転倒して骨折しないための体操教室っていうのに行ってきたのよ~」
お元気で何よりです。
話を聞いているだけで、ワタクシまで元気をもらったような気がする。
このテンションを落とさず、しかし、張り切りすぎて疲れないよう気をつけつつ
パワフルに頑張ろうと思う秋の一日。
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星間商事株式会社社史編纂室

2010年10月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月11日(月)体育の日 快晴

お天気がやっとすっきり秋晴れの三連休最終日。
中間テストが近づいてきた娘は塾へ。
午前中、休日出勤した夫、午後からはカメラを提げてチャリでお出かけ。
妻は・・・「出雲全日本大学選抜駅伝」を見ております。
一区は、早稲田と山梨学院の争い。
山梨学院は黒人留学生。
しかし、早稲田の子がぴったり付いて走る。
そして、とうとう残り1キロで、この黒人留学生を振り切って一位でたすきを渡す。
「えらいっ!黒人留学生に勝った!」と興奮する妻に、
まだ、この頃は在宅してた我が夫が「黒人は足が速いというのは偏見です」と
「風が強く吹いている」(三浦しをん著)の中の黒人留学生ムサの名言をのたまう。
あ~、良かったよねえ~「風が強く吹いている」
小説も、映画も、どっちもすっごく好きだ。
これは、小説びいきの感のあるワタクシにしては珍しいことだ。
っていうか、三浦しをんさんの書く話は、映像に向いてるように思う。
登場人物のキャラクターがとても魅力的だから、ついつい映像で見たくなる。
先日『星間商事株式会社社史編纂室』読了。
これは、ワタクシのブックリーダーのよぴの氏が、ブックレビューで星4つをつけてらしたもの。
そして、係長には『志賀廣太郎』氏しかいない!と、すでにキャスティング済み。
よって、ワタクシはもう「志賀廣太郎」氏をイメージしつつ読み進める。
そして、その他の人をキャスティングしてみる。
主人公の川田幸代は、小林聡美、同僚のみっこちゃんは深田恭子、
矢田は・・・加瀬亮。
あらら、誰の影響だろうか。
しかし、彼は、どんな役でもオールマイティに演じるからついついキャスティングしてしまうのだ。
我ながら、イメージ通り!と大絶賛しつつ、
少し年齢層が高過ぎるキャスティングになってるなあ。
だが、ワタクシのなかでみっこちゃんは、
無邪気にみえて計算してて色っぽくてかわいくて巨乳な深田恭子しか考えられんので
このまま突っ走ることにする。
星花の女将は加賀まりこ。
幽霊部長は伊東四朗。
こんな感じでいかがでしょうか。
コメント (2)
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