パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

朝ドラの話

2023年09月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月25日(月)曇り

一気に秋の気配で驚いた朝。
今週が最終週の朝ドラ「らんまん」の、いきなりの展開にも驚きましたなあ。
主人公槙野万太郎のおばあちゃん役だった松坂慶子さんが、万太郎の娘千鶴役で再登場。
まあこれってドラマにはよくある手法で、日曜の大河ドラマ「どうする家康」でも、お市の方を演じた北川景子さんが、その娘茶々として再登場。
わかりやすいと言えばわかりやすい。
似てても悪くないわけで。
特に朝ドラでは子役の使い回し(言い方)は定番で、万太郎の孫役の子も、万太郎の子役の時の子よね。
それはさらりと受け入れたのだが、今朝ふと目にした旧ツイッターに衝撃的なことを見て「はあーーっ!!!」となった。
ひとまずそれは置いといて・・・

チラシ折り作業のため実家に行くと、老母が朝ドラの話をする。
以前も少し書いた事あるのだが、我が老母は、環境的にも性質的にも趣味趣向としても、読書や映画鑑賞は全く興味ない。
ドラマは朝ドラは習慣化していて見ているが、今は他のドラマは見ていない。
昔のホームドラマは見ていた。
古くは水前寺清子さんの「ありがとう」シリーズとか、橋田壽賀子先生の「渡る世間は鬼ばかり」とか。
で、今朝BSで7時半から「らんまん」を点けたが、どうやら前の話らしい(と思ったらしい)
老母の中で松坂慶子さんはおばあちゃんなのだから。
それで、8時からの地上波でまた見ても、同じものだ。
どうにも話がわからなくて、何日間か見なかったかなあとも思いながら見たと言う。
ワタクシ、ゲラゲラ笑いながら、松坂慶子さんは、おばあちゃんじゃなくて万太郎の娘の千鶴が老けてこうなったんだよと教える。
そもそも、そこがわかってないと、もう話についていけてないじゃないか。
確かに話は一気に進んで、万太郎もすえちゃんも亡くなって、ナレーションだった宮崎あおいさんが研究者として登場。
万太郎の日記を紐解きながらの作業だったという事へとつながっていくんだよと説明する。
そして、今朝、仕入れたばかりの情報を母にも教えて「ほほお!」と共に分かち合いたいと思うも、母は全く人の話を聞いていない。
いや、聞いてはいるのだが、理解しようとはしない。
まさに左に聞き流している。
あゝワタクシは、ものすごく納得いったのに。
つか、全く考えもしない事だったのに。
こうして、重箱の隅をつつくようにドラマを見ている民っているよね〜(褒めている。ものすごく褒めているのだ)
皆さんは気づかれました?
ワタクシが今朝ツイッターで読んで、なるほど!と思ったのは・・・
大震災の後、万太郎がまた標本を取りに帰る途中、自警団に引っかかり「根津のじっとく長屋に行きます」と言うとすぐ通れた。
これは、朝鮮人虐殺を暗に意味してたのね。
十五円五十銭が発音できない人は日本人ではないと。
で、「じっとくながや」と言えてる事ですんなり通された。
たったこれだけのシーンにこの事を埋め込み、わかるやつだけわかればいいの世界なのかっっっ。
わたしゃ全く気づきもしなかったぞ。
でも、ここにさらりと時代背景を入れておったのだなあ。
そのための「じっとくながや」というネーミング。
そして、ふと不謹慎ながら思った事が、もし、Rの発音でふるいにかけられたら、あたしゃアウトだなあ。
いや、これはそもそも現実的ではないな。どう見ても欧米人、英語圏の顔でないのだから。
中国語の発音で、イントネーションやらアクセントで、「まー」だけで何種類もあった記憶。
絶対中国人じゃないとバレるなあ、なんて事を思ってしまった。
どうか、こんな心配せずに、中国とも仲良くできますように。

今日の一枚は・・・(二枚だけど)
万ちゃんちの脚付膳と、らんまん見ながらの我が家の箱膳
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シミュレーション

2023年09月24日 | 衣・食・住
9月24日(日)晴れ

今、タイトルを「シュミレーション」と書いて違和感。
コミュニケーションだかコミニュケーションだかわからなくなるあの感じ。
そしたら、おもしろいのを見つけました。
なるほど!と思いながら小さいユを移動した次第。
って、いや、そういう話じゃなくてね。
「そうだ!シミュレーションしよう!」と思い立った話です。

お彼岸に入り、こういうことだけはきちんとしている(・・・なんかトゲあるなあ)我が夫、金曜の仕事終わったらそのまま実家に帰省し日曜まで。
夫の不在の時、いつもなら老母に来てもらうのだが、ふと考える。
もし、夫が亡くなったらどうするのだ。
我が家よりさらに辺鄙な地に住むおばちゃんも、おじちゃんが入院した時に一人ではいられないと娘を呼んだりしていた。
確かにおばちゃんちに一人で泊まれと言われたら断る。
なんなら、おばちゃんと二人でも怖いくらいなところだ。
お隣は空き家で、それ以外に見えるご近所は無く、夜は星しか見えないような素敵な場所だ。
川のせせらぎだけが聞こえる。
庭に猿の軍団が来るらしい。
我が物顔で道路を横切っていくらしいが、猿の礫死体を見た事はないらしいので、猿はまっこと頭いいのであろう。
我が老母はよくおばちゃんちに泊まりに行ってたが、庭には昼間でも鎌を持って出ると言ってた。
いざとなったら猿と闘う気があるところが強い。
家庭菜園も猿に食べられるのでビニールハウスを作ったら、そのビニールハウスの中に猿がいて腰が抜けそうになったとおばちゃん。
おじちゃんが元気な頃は、庭でそうめん流ししたり、バーベキューしたり、露天風呂作ったりと、田舎ライフを満喫したらしいが、体も頭も弱ってしまったおじちゃんの介護で、今はそれどころではない。

って、また話が逸れた。おばちゃんちの話ではない。
ワタクシが、なぜこの家に一人で泊まりたくないのかという事だった。
前に我が娘から「え?一人でこの家に泊まれないの?なんで?何が怖いの?泥棒?幽霊?」と驚かれた事がある。
ワタクシは何を恐れているのだろう。
夜の暗闇。
霊。
泥棒。
怖い。全て怖い。
とはいえ、それはどこにいても怖いに違いない。我が実家でも、おばちゃんちでも、旅館でも。
ここが立地的に似非ポツンと一軒家だからその怖さに拍車がかかっている気はする。
鳥だかケモノだか知らんが、昼も夜も雑木林の方から音がする。
古い家だからやけに家が軋む音もする。
鍵はあるが、イマドキの荒っぽい泥棒にとっては窓ガラス割れば簡単に侵入できる。
若い頃は陸上部でぶいぶい言わせたワタクシだが(大ウソつき)果たして今、どこまで走って逃げられるだろうか。
でも、スマホという文明の利器も持っている。
ご近所が無い訳では無い。
お隣はご高齢だが、ちょっと下まで走れば団地だ。そこまでならまだ死ぬ気で走れそうだ。
霊は・・・これはもういつも心の中で叫んでいる。
いてくださって結構です。でも、ワタクシに気づかれないでください。
この願いが届いていると信じている。
泥棒、それも荒っぽい強盗が侵入して来たら、老母どころか夫が居ようが居まいが関係ない気がする。
となると・・・
夫の不在に、いちいち老母に来てもらう意味は薄い。
夫が先に亡くなったら、ワタクシは、ここに一人で住まわねばならぬのだ。(って、常に俺が先に死ぬ設定なんだね・・・夫心の声)
よし!一人で過ごしてみよう。
老母に来てもらうと、プールの送迎やら買い物やら食事のことやらちょっとめんどくさい事もあるが、今回この三日間は、自分のためだけの時間が過ごせる。
だんだんじわじわ楽しくなってくる。
クラフトバンド で籠を作っておかなきゃ。いつでももんちゃんのお誘いあったら持っていけるように。
録りためてる映画や韓流ドラマも観たいところだ。

で、この三日間で、マルシェバッグ一つ完成。
今、ツヤ出しスプレー塗ってるところ。
韓流ドラマは「キメイラ」を見終わり、今は「キム秘書はいったい、なぜ?」を見始めたところ。
映画は「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と「バッテリー」の二本鑑賞。
でも何より今回の成果は草取り。
秋からのハンモックライフを満喫するべく、庭の草取りに励んだ。
そこで驚いたのが、我が庭に白い彼岸花があったこと。
いや、nさん、今日の一枚の彼岸花は黄色でしょって思ったでしょ。
違うの!いや、この黄色い彼岸花も今回の草取り中に発見して、「いやん、君咲いてたの?気づかなかったよお」とまるで朝ドラの万ちゃんのように話しかけたのだが、
もっと奥の方に、白い彼岸花が・・・枯れてた。
気づかないうちに咲いて、枯れてしまってた。あゝすまない。来年楽しみにしているね、君がここにいることを今度こそ覚えているよ。
しかし、この似非万ちゃんは、自分の嫌いな草には容赦無くおりゃおりゃおりゃ〜と抜きまくる。
変に名前を知ってるから抜き難くなるんじゃあ〜母子草なんて素敵な名前ねえなんて思ってはいけない。
食べられる草、自分の好みの草、たぶんここのおぢいが植えたであろう草だけ残し、後は抜き去るのじゃ〜
で、だいぶ綺麗になりました。
まだまだ30度越えの鹿児島なので、ハンモックライフはもう少し先。
それまでにもっと綺麗な庭にするのだ。
と、だらだら書き綴りました。
何が言いたいかと言うと・・・
あなたっ!あなたが亡くなっても、ワタクシ、この家にひとりで住み続けられるわ。安心して!(・・・なんか複雑・・・夫心の声)
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イベントハシゴ

2023年09月18日 | おでかけ
9月18日(月)晴れのち雷雨

今日は、従姉kemiちゃんのお友達のベーグル屋さんが出店するイベントに行く。
この夏に、満を持してオープンしたベーグル屋さん。
オープン初日に余裕ブッこいてオープン時間から1時間くらいした頃行ったらすでに完売。
その後も行列のできる日々らしく、ずっと行けないまま思いを募らせておったところに今回のイベント。
張り切って、今度こそはの思いで、イベント開始時間前には会場入り。
たっぷりあって、たっぷり購入できた。
会場を一周して、ドライフルーツなんぞも買ったりして、会場を後にする。

ちょっとお茶して...
次は、Kemiちゃんのお友達の洋服屋さんが出店しているイベントに車を走らせる。
大盛況だが、欲しいものが一個も無かった。
こうして、ワタクシは、世間と感覚がズレていくのか?
まだ骨董市の方が欲しいものがあるぞ。
そんなことを思いながら帰路につく。
帰宅して、チラシ折り込み作業を老母とKemiちゃんに手伝ってもらいながら夕方までおしゃべり。
3連休も今日でおしまい。
明日からまた頑張りましょう。

今日の一枚は・・・
たくさん買ったベーグルだったけど、老母にあげたり、いつも魚をいただくSさんちに届けたり夕食後に夫と食べたりしてたら残り3個。
冷凍できるもんね〜と何種類も買ったつもりだったが、これじゃあ明日の朝食で食べ終わっちゃう。
食欲の秋も近い。
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今日の買い物

2023年09月17日 | 衣・食・住
9月17日(日)晴れのち曇り
朝イチで、夫が「◯◯行くけど行く?」
ホームセンターだ。
我が街のホームセンターより大きい。
それより何より近くに激安衣料品店がある。
二つ返事で部屋着の上にオシャレパンツを穿く。
さらには帰り道に業務スーパーもある。

ホームセンターで背の低い植物を探す。
門の植え込みを綺麗にしたので、ここに何かを植えたい。
しかし、車の出入りの際に邪魔にならない程度のものにしたい。
多肉植物かなあと思うも、あまりに陽当たりが良すぎるのが不安の種。
もう少し研究してからにしましょう。

激安衣料品店のライン会員になっており、今日まで使える全商品対象の三点まで3割引クーポンを使用して三点購入。
夫の靴下3足セット30%オフにて623円
クエン酸208円
そしてコレ!

ん?帽子?キャップのような、それにしてはツバが広いような、、、
そんな得意げに言われてもねえと思ったでしょ。
何とこれ、ヘルメットなのですよ自転車用の。

ワタクシ、チラシ配りを自転車でしておりまして、ヘルメット義務化への流れを、何というか苦いというか懐かしいというかデジャヴ感。
その昔、カブしか無かったよう時代に、足を揃えて乗れるスクーター、パッソルとかタクトとか登場しまして、一気に女子の原チャリ(もはやこれも死語か?原動機付自転車のことです)率アップ。
短大生だったワタクシも赤いタクティで京都の街をトコトコ走っておりました。
が、鹿児島に帰ってきてしばらくしたらヘルメット義務化。
車の免許も取れたらスクーターは乗る事なくなって20年ほどが経過。
その後引っ越した東京では、車のない生活を送り、その分、どこにでも自転車を走らせていた。
区を越え、川を越え、千葉県にまで遠征したものだ。
その東京を去る頃、ヘルメット義務化の話がチラチラ。
ヘルメットかあ〜でも、鹿児島に帰ったらもう車生活だしね〜と思っていたが、電動アシスト自転車を愛用するようになったら、コレが想像以上に使えるヤツで・・・
で、ヘルメットかあ〜。
いよいよワタクシの人生で初のヘルメットをかぶることになるのかあと思っていたところ、
今日、激安衣料品店で見つけたのがコレ。
帽子じゃん!可愛いじゃん!
もう少し、ヘルメットの規制が厳しくなって、強度やら形やら諸々細かく言われるようになるかもしれないが、
それまではこのかわゆいヘルメット帽子でいいじゃん!
お値段1,980円の3割引で1,386円。ブラボー!

その後、業務スーパーで楽しくショッピングして帰宅。
有意義な3連休中日の午前中であった。
明日もまた楽しいことがあるの。
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ロスト・キング 500年越しの運命

2023年09月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月13日(水)晴れ


オンライン試写会にて鑑賞。

  フィリッパ・ラングレーは職場で上司に理不尽な評価を受けるも、別居中の夫からは生活費の為に仕事を続けるよう促され、
  苦悩 の日々を過ごしていた。
  ある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変。
  悪名 高き王・リチャード三世も自分と同じように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱いたフィリッパは、
  彼の真の姿を探し求 め、歴史研究に没頭していく――。       Filmarks あらすじより

予告編でも言ってるのだが「究極の推し活」である。
仕事も家庭もうまくいってない、息子二人も言う事聞かず、筋痛性脳脊髄炎という病を抱えている45歳の女性が主人公。
若くもなく美人でもなく松金よね子さん似の彼女が、リチャード三世にのめり込んでからの行動力は素晴らしい。
これが、実話に基づいた映画だというから驚きだ。
おそらくニュースにもなったのだろうが、知らなかった。
「2012年、500年以上にわたり行方不明だったリチャード三世の遺骨が、英国レスターのとある駐車場から発掘された。」
この指揮をしたのが主婦でアマチュア歴史家のフィリッパ。
純粋にリチャード三世の遺骨を探す彼女と、最初は全く話に乗らない大学や市当局等。
色々な大人の事情やらあって大捜索へと発展して行き、発見に至るわけだが、ここでめでたしめでたしとならないのが辛いところ。
手柄は大学やらに横取りされた感ありありだし、まあどこまでがリアルで、どこからがフィクションなのかはわからないけど、
こういう感じって万国共通なのねえと苦虫潰した顔になる。

でも、ちょうど時を同じくしてジャニーズの会見の話題が出ており、ネットニュースにチラチラ気になる「女性記者」登場。
ん?何があったのかなとちょっと見に行くと・・・
東京新聞の望月記者が何やら延々とインタビューしたらしい。
映画「新聞記者」を見ると、そのモデルとされる望月記者側の視点からなので、国やら政治家やらが曲者で、丸め込まれて行く恐怖心を覚えたものだ。
しかし、官房長官時代の菅さんとのやりとりなど見てると、ちょっと望月さんのやり方が強引過ぎたり、注目集めるためには手段選ばず的なのが見えたりして、う〜む!同僚には欲しくないタイプだなあと思ったものだ。

自分がこういう強い女性とは真逆の、長い物にグルグル巻かれてきて、まあまあ荒波に揉まれながらもよろよろとそれに乗って順風に風を受けてきたので、
あまりこういうタイプとはつるみたくないなあと思ってしまう。
いや、邪魔はしませんよ。
でも、一緒には戦えないなあと思う事であった。

とはいえ、やはり「推し」の大事さは痛感。
ワタクシも早く「推し」を見つけようと思うのであった。
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できたことできなかったこと

2023年09月11日 | Weblog
9月11日(月)晴れ
夫が昨日の夕方、東京より帰ってきた。
楽しかったようで何より。
夫不在の三日間、妻も羽を伸ばしました。
やりたい事がてんこ盛りだったが、何ができて何ができなかったか振り返ってみましょう。

一番の達成感は、先日の骨董市で買った200円の反物でパンツを作った事。

従姉Kemiちゃんと行く日曜日の骨董市までに作り上げて、それを穿いて行くことを目標に掲げる。

股はあるんだけど、脇は縫ってなくてヒラヒラ具合に拍車をかけるデザインのこれが今お気に入りなので、こういうのを作ろうと思うも・・・
ワタクシ、よく「数学は因数分解でつまづいた」と言ってたが、訂正します。
小学校の頃の、展開図でつまづいたことを思い出した。
サイコロを広げたり、おうちを上から見たような図の窓の位置とか、とにかく苦手だった。
だから、このインドっぽいスカートを広げて、上から見たり下から見たり裏から見たりしても、ピンとこない。
見切り発車して、途中で「いや、違う違う、ここを縫ってはいけなかった・・・」と解いてみたり苦戦を強いられる。
土曜日の夜ギリギリになってようやく形になりかけ、裾もミシンでザーッと縫う。
家政科出身の老母が(泊りにきてくれていた)「裾はまつり縫いで・・・」の声にも「いいのいいの!!!」とミシンにかかっていた白糸でガンガン縫う。完成〜っ。
骨董市に穿いて行きましたが、今回の骨董市は戦利品ゼロ。
また来月頑張りましょう。
それまでに、今度は巻きスカートなんぞ作ってみましょうかねえ。
なんせ200円の反物だからね、20円くらいで出来た事が何より嬉しい。

当たってたオンライン試写会「ロストキング・500年越しの運命」も鑑賞できた。
面白かったし、身につまされるところもあったり、いずこも中年女性には厳しい世だと思ったり。
この感想文はまた後日。

土曜日のエッセイ講座(←この講座の話もしたいと思いつつ)にも出席した。
日曜日の骨董市にKemiちゃんと行って、その後、物産館をウロウロした後、空港へ行き、ロイヤルでダラダラおしゃべりしながら夫の着陸を待ち、
3人でスシロー行って帰ったのであった。
あ〜楽しい三日間でありました。

あ!出来なかったことは・・・
村上春樹氏の本は1ページも読まなかった。
クラフトバンド も、裁断すらしなかった。
音訳も、未だ手付かず。
庭の草取り、たまったアイロンがけ、洗車、畑や庭の事は一切できず。これはしょうがないよ暑いもの。
って事で、また今週から頑張りましょう。
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TO DO LIST

2023年09月08日 | Weblog
9月8日(金)晴れのち雨

夫、故郷鹿児島にUターンして以来初めての上京。
今朝、5時に空港へ送っていく。
まだ星が出てた。
台風で飛ばないのではと危ぶむワタクシに、どこからくる自信なのか「飛ぶでしょ」
で、9時には羽田に到着した!とライン。
晴れ男というわけでは無さそうだが、運のいい男だ。
そしてその妻は、7時に自宅に帰り着いた後、洗濯物なぞ干してからチラシ配りの後半戦。
そして、買い物して外に出るとスコールでずぶ濡れ。
なんでやっっっ!
午後から不安定な天気って言ってたじゃないかっ。
まだ11時前やないかっ!腹たつぅ。
帰宅して洗濯物洗い直して縁側に干す。
外は明るく青空が見えて、セミが鳴いているのに雨が降っている。

でも、大丈夫。すぐ機嫌は直る。
なぜなら夫不在の三日間。やりたい事だけ、自分の事だけやればいいのさ。
ちょうど映画のオンライン試写会も当たってるし、佳境に入りかけた韓流ドラマ「キメイラ」も一気に見終わりたい。
村上春樹氏の「街とその不確かな壁」も読まねば。
図書館から借りたはいいが、いきなり不思議ちゃん登場でげんなりしている。
どうしても村上春樹氏の書く女性像は好きになれない。
でも頑張って読もう。
今月中に幼馴染モンちゃんかこちゃんとも会う予定。
それまでにマルシェバッグとワインバッグを各1個ずつクラフトバンド で作り上げねばならない。
いや、ワインと言いつつ焼酎入れるんですけどね。

グリーン婆にならないために、この前買った反物でパンツも作らねば。
デザインは、今気に入ってる蛍光緑のパンツのように、ひらひらのオーバースカートのようなものを付けたいのだが、技術が付いていけるかどうか。
でも、今ちょっと取り掛かってみて気づいた事。
反物は短幅で脇が始末してあるから、四角い布にゴム入れてスカートだのパンツだのを作る簡単野郎にはうってつけ!
次回からの骨董市では、反物もターゲットに入れよう。
まあ今回のような200円という破格値は早々出てこないとは思うけど。

と、やりたいことがてんこ盛りでワクワクしている次第。
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グリーン婆

2023年09月06日 | 衣・食・住
9月6日(水)晴れ
何色が好き?って聞かれたら「ピンクとかオレンジとか〜」と言ってた。
若い頃は、好きな色イコール着る服の色だったが、だんだん好きと着るは別物になってきて、気づくと茶系や黒の服を好むようになっていた。
紫という色だけは好きになれないが、それ以外の色は別段差別なくチョイスしていると思っていた。

先日の日曜日、骨董市に行って派手な緑の帯を買って・・・
しばらくは、そこで入れてもらった半透明の袋のまま持っていたが、はたと我が身を見下ろせば・・・

激安衣料品店で一目惚れして即買いしたテロンテロンの緑のパンツを履いて、今、暇さえあれば見てる激安ネットショップで買った緑のバッグを下げている。
そして反対の手にはド派手な緑の帯・・・

慌ててエコバッグを出して帯をしまう。
色と一口に言っても幅が広い。
細かい事を言えば、その日のサンダルはくすんだ緑系で、それに合わせたペディキュアもくすんだ緑。
いや、あの会場の誰一人として、そんな細かいチェックなんぞしてないし、そもそも誰もワタクシのことなんか見てもいない。
でも、あまりに緑を纏う女過ぎる自分に気づいて慌てたのだった。

センスが独特(悪いとは自己否定感につながるので言わない)なので、色とか柄とかを合わせる自信が無い。
だから、白い皿を好み、単色コーデを好む。
自分では、茶色の服を好んでいると思い込んでいた。
車も茶色。
深緑や橙は秋になったら着たい色という認識だった。
この古い家に越してきて、カーテンを渋めの緑にしたら、座椅子も同じような色をチョイス。

ぢつは箱膳も深緑の色に塗りたかったのだが、茶系しかなかったのでこうなった。
って事で、この茶の間は緑系のコーディネートだなといううっすらとした認識で帯の緑を選んだと思っていた。
が!!!違う。
単にワタクシ、緑が好きなんだ。

高校の時の家庭科の先生は、おばあちゃんで(って、そんな事ないな、あの頃50歳くらいだったんだろうか)
緑の服しか着てなくて、「グリーンばあ」と呼ばれていた。
日曜日のワタクシは「蛍光グリーン婆」と呼ばれても文句は言えなかったと今しみじみ思う。

ちょっと緑の服から離れるためにも、先日買った反物で、テロンテロンのパンツかスカートを縫おう。
緑の帯を箱膳の天板に貼るのは、少し考えてからにしよう。
茶の間が「緑の間」過ぎる。
差し色という用語を知らんのかワタクシよ!
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箱膳から広がる世界

2023年09月05日 | 衣・食・住
9月5日(火)曇り
箱膳完成に気を良くしたワタクシ、この天板の裏に貼る帯を熱望。
なぜに帯限定?
普通に、余りある溢れかえってる生地でよかろう?
いや、どうしても着物地か帯の気分なの。
ちらりと見た新聞で骨董市をやってたことを思い出し、日曜日に夫と出かけてみる。

初めて行く会場。
こじんまりとした出店数。
一周してみると、少々値段設定がお高い気がする。
今まで行った事ある骨董市はガラクタ市とニアリーで、お高い値打ち品もあるけど客寄せ的な安物もあって、ワタクシは専らそっち専門。
500円と書かれたダンボール箱に雑に投げ込んであったりするものを引っ張り出す面白さ。
今回のところは、綺麗に整然と並んでいる。
思わず「高っ!」と呟いたりして。
やっと500円コーナーを見つけじっくり探す。探す。探す。
少々派手目な緑の帯発見。いいねえ〜

その昔、ど派手なセーターを着た新入社員の女子が先輩達にからかわれた時の「地味な性格派手な服、がモットーです」と言い放ったのを聞いて以来、ワタクシも見習おうと思った次第。

箱膳に似合うような和食器も欲しかったが、陶器類があまりない。
3周くらいして、今日はこの辺で勘弁してやると思いつつ、値段のない反物を手にとると、そこのおぢが「それ200円でいいよ」
200円?200円とおっしゃいました!?
いただくわ。

派手な色鉛筆みたいですが、よく見ると竹なの。
派手なのに和なの。

次回11月に開催とのこと。またお邪魔するわ。(なぜに有閑マダム風?)

物産館を3か所まわり、薩摩揚げ、蛸、生姜、榎、茄子、じゃが芋、薩摩芋、牛蒡、大豆もやし、パプリカ、とうもろこし、ウインナーにシナモンロール、塩煎餅を買って帰る。
しかし、料理とお皿と箱膳のバランスがどうにもうまくいかない。
白い皿が多すぎ。洋っぽいのよねえ。シンプルを心がけてきたつもりだったけど。
しょうがないので、今日は、前々回の骨董市でゲットしたグラスに梅で自分を納得させる。

あゝこのグラス。昭和を思い出させるかわゆさ。
赤玉パンチでも呑みたい気分になる。
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箱膳

2023年09月02日 | 衣・食・住
9月2日(土)晴れ
箱膳、完成。
いやぁ〜長かったし、苦しかったし、ちょっと違う感を何度も味わいながら、夫婦喧嘩重ねながら、今日の日を迎えた。
苦節ひと月半。

本来ならこれを四つ作るはずだったが、二つが限界。
で、朝ごはんはこれで事足りるとして、皿数が多くなったり、大皿に盛ったりした時には・・・

天板を乗っける。
その天板は、普段はついたてとなる。

この天板の裏に、骨董市で帯を見繕ってきて貼り付けようと思案中。
この箱膳、箱というだけあって箱。
蓋を開けて・・・
夫の箱には、血圧計やら老眼鏡、中性脂肪の薬等の入った籠、大事な焼酎などを入れていただく。
いつもこれらが夫の座椅子の周りに散財しており、急な来客の時、片付けに慌てたものだ。
これでスッキリ。
ワタクシの箱には梅サワーの瓶を入れます。

夕食時の食前酒がわりにサワーの炭酸割りで夫の晩酌に付き合いませう。
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