パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

合格、おめでとう

2009年02月28日 | 子供ネタ
2月28日(土)曇り
昨日は、娘の第一志望であった都立高校の合格発表であった。
今年一番の冷え込みとは言っていたが、とうとう雪が舞いはじめる。
朝、一回中学校に登校する娘達と駅で待ち合わせ。
同じ高校を受けたK子ちゃんのママと待つ。
同じ高校受験は、男子二人と娘の三人だけだと思っていたが、
K子ちゃんも受けると分かったのは願書提出日のこと。
お互い、同じ高校を受けると知らなかったので、大喜びで帰ってきた。
入試の日も待ち合わせて、一緒に行き、一緒に帰ってきた。
試験会場でも隣だったらしく、二時間の繰り下げ開始も、お互いの存在が心強かっただろう。
4人で高校の最寄り駅に着いた頃は、もう合格発表開始から一時間ほど過ぎた頃なので、
結果を見て帰る人の波と向かい合う形になる。
暗い・・・暗い顔の親子の割合が多すぎる。
中にはポーカーフェイスの人もいるのだろうが、それにしても、はしゃいだり
満面の笑みを浮かべた親子が少ない気がする。
二倍以上の倍率ということは、こういうことなんだなあと、おそろしくなる。
校門を入り、合格者番号掲示板の方へ娘らを送り出し、後方で見守る。
娘の顔がぐちゃとなり、「あった!」
よかったーーーーっ!と大喜びしようとした瞬間、
K子ちゃんが振り返り「Kの番号、ない・・・」
なんと声をかけてあげればいいのか。
いつも穏やかなK子ちゃんのママが、娘に「おめでとう」と言ってくれる。
私はK子ちゃんの腕をつかみ「元気出して」としか言えない。
そして彼女達は静かに帰っていった。
手続きのため、校舎内に入る時、T代君が近よってくる。
「受かった?」
「受かった!」
お互いの健闘をたたえつつ、手続きをする。
しばらくして、T代君のママが駆け込んでくる。
『ぬかるみ仲間』と勝手に私が仲間扱いしている彼女、最寄り駅まで来たものの、
怖くて足がすくんで、動けなくなっていたらしい。
で、T代君からの「受かったメール」を見て、駆け込んできたという。
絶対大丈夫!と思われていたT代君のことでさえ、親となると安心してられないのねえ~
中学校へ報告のため戻り、夕方には塾へお礼に行く。
先生方もホントに喜んで下さる。
頑張っていた事を、お友達もよくわかってくれていて、娘にもお友達からのお祝いの声がじゃんじゃか届く。
なかには、自分は落ちちゃったのにお祝いメールをくれる子もいて、なんだか泣ける。

娘よ!
頑張った成果が形になって、ホントに良かったね。
初めての試練を、ひとつ乗り越えた感じだね。
高校入試に向けて頑張ったことは、あなたにとってとても有意義なことだと思います。
支えてもらった先生方、お友達に感謝して、これからもまた頑張ってね。
本当に、合格おめでとう!
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昨日の私

2009年02月24日 | 子供ネタ
2月24日(火)雨
昨日は、我が娘の、都立高校入学試験であった。
お弁当を作り、7時前には送り出す。
8時半過ぎに、田舎の母から電話。
「今、ニュースで、東京の電車でトラブルがあったらしいけど、大丈夫?
ちゃんと試験会場に行けたかしら?」
慌ててネットで情報収集・・・あ、ホントだ・・・
でも、余裕もって早めに出かけてるし、何かあったら電話してくるだろうし、
影響のない路線のようだし・・・と思っていた。
9時になり、「よしっ!開始っ!Cちゃんっ!落ち着いて頑張れ!」と、独り言のようにエールを送る。
娘には落ち着け!と願いつつ、母は落ち着かない。
そわそわと、チョコレートケーキを焼く。
時計を見ては「今、数学ね。一番数学が心配だけど、大丈夫!
あなたは良く頑張ってきた。落ち着いてじっくり考えれば大丈夫!」
母は相変わらず落ち着かない。
今度は、抹茶アイスクリームを作りはじめる。
お昼になり・・・
今頃お弁当食べてるわね。
あとは、午後からの理科・社会で、終了。
もうひとふんばり頑張れ!と思いながら・・・
相変わらず落ち着かないので、ラングドシャケーキを焼こうかと思うが、
いや、いくら何でもお菓子だらけ過ぎだろ!と思い直し、
心を鎮めるために本を読もうと思う。
天童荒太氏の「孤独の歌声」
いやぁ~これがねえ~グロいのだ。
この人ってば、不幸というか、救われないというか、なんともいたたまれないような状況描写が上手すぎる。
気持ち悪くて気持ち悪くて、ますます落ち着かない・・・
そんな時、メールの着信音。
中国人の友人張さんからだ。
彼女からのメールで初めて、都立高校の試験時間が繰り下げられた事を知る。
都の教育委員会のホームページによると、二時間も繰り下げられてるではないか!
ということは、まだ、二科目目???
ひゃ~~っ、各教科ごとに祈っていたつもりだった母の祈りは、思いっきりズレてるってことね。
ますます、気持ちが落ち着かず、かといって、冷静に献立を考えられず、
思いつくままに、いろんなものを作りはじめる。
7時前に、駅に着いた娘から「塾に顔出してから帰るね」と電話。
塾の副室長が、朝、試験会場である高校の正門で待っててくれて、
「夕べは良く眠れた?よしっ!それなら大丈夫!」と背中を押してくれたとのこと。
ありがたい。
帰宅した娘の顔は、完全燃焼したスッキリ顔。
あとは、天命を待つばかりだね。
この一年、よく頑張りました。
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言葉

2009年02月19日 | Weblog
2月19日(木)晴れ
昨日の習字の時、Aちゃんママと話す。
先日亡くなったT本君のママの話。
お通夜の日、だいぶ早くに斎場についてしまったAちゃんママとAちゃん。
T本君のおねいちゃん(高二)が、気付いて挨拶にきたそうだ。
そして、いろいろお母さんのことを話してくれたそうなのだ。
T本君の合格発表の日を待って、病院へ行くと、即入院と言われた。
肺とか腸とかに転移していたらしい。
そして手術をして、「これから抗がん剤でガンを叩いていきましょう」ということになり、
ママも「絶対に頑張る」と親族に誓ったというのだ。
それなのに、その明け方、パパに起こされ、R病院に駆けつけたがそのまま亡くなった。
そして、お医者さんが「運命です」と言ったと言うのだ。
こんなご時世、医療事故だのややこしいことになるから下手な事は言えないのだろうが、
だからといって「運命」を持ち出されても・・・家族は納得しないでしょう!!
ワタクシも納得しないっ!
Aちゃんママも納得しない!
もちろん、納得してないから、おねいちゃんも「『運命です』って言われた!」と
訴えたのであろう。
昨年の暮れに、Aちゃんママのお友達が、激しい頭痛を訴え、R病院へ駆け込んだ。
R病院は、ワタクシ達の住む街では一番大きい総合病院。
大きいゆえか、検査は予約制のため、彼女はほとんど何の検査もしてもらえず帰宅。
翌日、出勤するための駅の構内で倒れ、三時間後に亡くなった。
そんな話も、また思い出しながら
Aちゃんママが「だから、Aに、『もしママが倒れてもR病院には運ばないでねっ』って
言っちゃったわよ!」
同感である。
私自身、ドクターの言葉には一喜一憂する日々を過ごした経験があるから、
ドクターは、医療のことだけ優れていればいい、とは思えない。
人間的にも優れた人でなければ、患者は信頼できない。
患者や、遺された家族が、傷ついたり、納得いかないような言葉を
保身のためだけに吐くようなドクターがいる病院は、
また、風評という言葉によって、廃れていくのだ。
言葉を大事にしない人は、言葉によって、痛い目に遭わされるんだから。
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ホームレス歌人さん

2009年02月17日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月17日(火)晴れ
昨日の朝日新聞。
『ホームレス歌人さん 連絡求ム』の見出し。
朝日新聞の月曜朝刊に掲載される朝日歌壇に、ホームレスを名乗る歌人が現れ、
ほぼ毎週入選を重ねているとの事。
彼の歌八首と、「投稿謝礼が宙に浮いてます、連絡とれませんか?」と、彼への呼びかけが書かれいる。
この歌が、とても良いのだ!
知的で(知的すぎて、二首はあまり分からないくらいだ・・・)
静かで、哀しい歌。
ワタクシが一番好きなのは・・・
<百均の「赤いきつね」と迷ひつつ月曜だけ買う朝日新聞>
そしてそれは
<パンのみで生きるにあらず配給のパンのみみにて一日生きる>
の、パンのみで生きるにあらずにつながる気がする。
娘は
<親不孝通りと言へど親もなく親にもなれずただ立ち尽くす>
が、哀しいっ!哀しすぎるーーーっと叫んだ。
<(柔らかい時計)を持ちて炊き出しのカレーの列に二時間並ぶ>
という歌は、どうやらダリの時計の絵を連想して読むべきらしいのだが
絵心のないワタクシと娘には、深いところまで読むことができない。
ダリの、あのぐんにゃりとした時計のことだよねえ~
しかし、あの絵の描かれた背景というか、意図するところとか、そういうのを全くしらないのである。
で、帰宅した夫に聞く。
さすが何でも知ってる我が夫、そこらを上手に説明してくれる。
しかし、一瞬分かったような気にはなったけど、うまくここには書けないので省略。
娘が「この人の歌、いいよね~っ。歌集を出せばいいのに!
そうしたらお金が手に入るよ。」
夫は「幻冬舎あたりが出してくれそうだよなあ~」
普段、ばんばんとばし読みしてる朝日新聞であるが、
川柳のとこだけじゃなく、これからは月曜日の朝日歌壇もちゃんと目を通そう。
ホームレス歌人さん、入選一首につきはがき10枚の謝礼が出るそうですよ。
朝日新聞に連絡して、はがきをもらって、また歌をどんどん投稿して下さい。

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はかない

2009年02月16日 | 子供ネタ
2月16日(月)曇り
娘の同級生のお母さんが亡くなった。
去年の暮れには、一緒にランチに行き、
今年の始めには一緒に千羽鶴をつなげたT本君のママ。
すごくショックである。
来月の大手町ランチには彼女も誘おうか?なんて、T代クンのママと話していたばかりなのに・・・
1月末のT本君の高校合格発表を見に行った後、病院へ行ったら、即入院即手術と言われ、
手術は無事に終わり一旦はICUから出られたらしいのだが
その後、血栓が肺にいってしまい亡くなったというのだ。
卵巣ガンだったらしい。
卵巣ガンは、発見が遅れやすく、見つかりにくいらしいのだが、
もう、全身に転移していたらしいのだ。
腹部には6リットルもの水が溜まっていたとも聞く。
でも、でも・・・あまりに急すぎる。
彼女自身も、何が何だかわからないうちに、という感じだっただろう。
高二のおねいちゃんと、中三の弟クン、遺していくにはまだまだ気がかりであったろう。
闘病期間が長いのは苦しいけれど、ある意味、家族も本人も覚悟ができる。
夫に、子供達に、伝えたい言葉を伝えることができる。
しかし、彼女の場合は、あまりに急すぎる。
元気な彼女の姿が、ありありと思い出せるので、皆動揺しつつ信じられないという気持ちのほうが大きい。
小学校の5年6年、中学でも2年3年同じクラスだったので、
我が娘のことも気にかけてくれていた。
娘もショックが隠しきれない。
金曜日に学校から帰ってきて「訃報のお知らせ」の紙を渡しながら泣き出す。
母娘二人で、彼女を想い、偲んで、泣く。
お通夜の夜は、春のように暖かい夜だった。
いつもニコニコしていた彼女のお人柄のような夜。
それを想ってはまた涙。
遺影の、ふんわりとした彼女をみては、涙。
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今日の決意

2009年02月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月13日(金)曇り
地球とは、やはり不思議で、広いなあと実感する。
今、日本はこんなに寒いのに、オーストラリアは夏で、おまけに猛暑で
46度を記録しているだなんて・・・(小学生レベルの感想ですな)
そんな中での、大火事。
今朝の朝刊に、「猛火耐えた希望のコアラ」の記事。
消防団員が、動けなくなったコアラを発見。
ペットボトルの水を差し出すと、3本続けざまに飲み干したらしい。
写真には、消防団員の手を握りながらペットボトルの水を飲むコアラ。
火災の原因は、放火とも、異常気象による自然発火とも言われているが、
どちらにせよ人間どもがしでかした事。
ごめんねとコアラに謝りたい気持ちになる。

数日前のニュースで見た野生のラッコ。
可愛いっ!
しかし、これまたいつもの人間どもが、わんさかつめかけるんだろうなあ。
ストレスにならないうちに、早くおうちへ帰りな!と言いたくなる。

ニュースと言えば・・・
今朝「ねたみ」と「人の不幸への喜び」との関連と、その脳の場所が特定できたと発表されていた。
「ねたみ」にはあまり縁がないと思っていたワタクシが、ここ数年、悩んでいるのは
「ねたみ」の感情のせいだったのではないかと思う。
ちょうど昨夜も、夫と、そういう関係の話をしたばかりだったので、
今朝のニュースの「人の不幸への喜び」という言葉にはドキッとさせられた。
「ねたみ」に関わる脳の領域の活動が高い人ほど、他人の不幸を喜ぶ領域で反応が強いらしい。
気をつけよう。
この歳になって、聖人君子を目標にはしないけど、ひと様の不幸を喜ぶような人間にだけは堕ちてはならぬ。
低いハードルのようで、高いハードルのようで・・・
でも、努力する。
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アイスクリーム

2009年02月11日 | 衣・食・住
2月11日(水)曇り
休日だが、娘はお弁当を持って塾へ。
年度末の繁忙期に入った夫は会社へ。
妻はせっせとアイスクリーム作り。
今、妻は、手作りアイスに凝っている。
以前、黒ごまライスアイスというものを作ったが、
これは結構手間がかかった記憶。
しかし、抹茶とかチョコ、ノーマルなバニラは、結構簡単にできちゃう。
以前食べたハーゲンダッツとかの容器(こういうものをとっておくセコさが我ながら好き♡)に作っておいて娘に出す。
「おいしいねえ~」と誉めるから「手作りだよ」というと
さらにびっくりして、「え~~~っ!ハーゲンダッツだと思った!」と
ハーゲンダッツの会社の人が聞いたら卒倒しそうなことを言う。
しかし、誉められて伸びるタイプの母は、それ以来、美味しい手作りアイスを求めて
日々精進しているというわけだ。
参考にしているのが「クックパド」
すごいね、これは。
何でもあるよ。
卵白が残っちゃった~って時は卵白で検索すると、出るわ出るわ卵白使用の料理の数々。
生クリームないんだけど、ケーキを作りたい・・・ってときも、
ご要望にお応えしますって感じで、出るわ出るわ生クリームなしのケーキレシピ。
白菜を使い切りたいって時も出るわ出るわ白菜レシピ。
難点と言えば、ついついおもしろくていろいろ見てしまい、
料理が後回しになるという点。
検索にはつきものの、関連記事のほうへとのめり込んでいくことには注意が必要。
さぁて、アイスが固まるまでの間に、おばあさんは川へ水汲みに行くとしますか。
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間宮兄弟

2009年02月10日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月10日(火)曇り
世間様と、本のチョイスにズレがあるのはいつものこと。
先日「間宮兄弟」読了。
江國香織さんの本って、食わず嫌いっつーか、
いや、嫌いって訳ではなく、数冊読んではいるけど、
基本に「オシャレな生活」な人の話っていうのが好きでないので、
(あと、豊富な恋愛経験を持った人の話ってのも好きくない)
ワタクシの『新刊を楽しみしてる作者さんリスト』には入っていない。
だから、テレビで放送された「間宮兄弟」の映画も、真剣には見てなくて、
何となく「塚地おもしろい!なんだかんだ言って沢尻エリカってば可愛いっ!」という程度の感想。
しかし、図書館でなにげに手に取り、借りてしまった・・・
映画をみてしまっているので、もう、そのイメージで読みはじめる。
たしかに、良いキャスティングだなあ~合ってる合ってる!と思いながら読む。
で、あっという間に読み終わったんだけど・・・
感想その1
いつも、本を読む時には、主人公ないしヒロインに乗り移って読むのだが、
今回は乗り移る対象がないなあと思っていたら・・・ちゃんと用意されていた。
間宮兄弟の兄の方「明信」の同僚の妻。
浮気されたあげくに離婚話を持ちかけられ、頑に応じないのだが、
それに弟「徹信」の恋心がからんできて・・・
ワタクシとしては、同情するやら哀れむやらである。
最後、やっと吹っ切って離婚話が進んだということを知り、ホッとする。
だから、こういうタイプの男(男からも憧れられるようないい男)には気をつけなきゃいけないのよ。

感想その2
だからといって、間宮兄弟が好きか?
お付き合い出来るか?
結婚出来るか?
女子って、男子が思うより少し残酷で手厳しいものである。
夫と結婚が決まった時、ちょうど同僚のM嬢も同僚S君との結婚が決まったところであった。
自分たちの容姿その他諸々は、高い高い戸棚に上げておき語りあう。
M嬢「私、結構たくさんお見合いしましたけど、もし、S君がお見合いの相手だったら
速攻断ったと思う。」
n「わかるわかる!私だって、もしお見合いだったら速攻断るわよぉ~
『この前お見合いした人、めっちゃオタクでさぁ~』って、数多あるお見合いネタのトップを飾るくらいだわよぉ~」
しかし、社内恋愛バンザイ!である。
毎日毎日顔を合わせ、同じ仕事をし、助けたり助けられたりしていくうちに、容姿なんてたいしたことじゃなくなる。
「間宮兄弟」を読みながら、ワタクシ本編とはあまり関係ないようなことを思い出し、
「間宮兄弟タイプの男子は、劇的な出会いとかを夢見るんじゃなく、
堅実に職場で「いい人」という位置づけに力を入れるべきだ」と思ったのであった。
・・・もう少し詳しく、君の考えを聞こうか・・・なんとなく気分を害している夫心の声・・・
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マイブーム

2009年02月04日 | 衣・食・住
2月4日(水)晴れ
我が家のマイブーム。
その1・・・サンドでパンだ
週刊pさんとこで目にして以来、気になっていた「ランチパック」メーカー。
生協さんの雑貨チラシで発見、速攻お買い上げぇ~
で、今週配達され早速作ってみると・・・
おもしろいほど上手に出来上がる。
もう○マザキのランチパック買う気になれないね。
ヨーグルトクリーム挟んだり、チョコクリーム挟んだり。
盛り上がる母娘に影響され、普段パンを好まない夫ですら、
「俺にもつくってくれ!」
今夜の夜食は、カスタードクリームを挟んだものにする予定。
切り落とした耳は、ラスクにしたら、これまた大好評。
pさん、いいもの教えてくれてありがとーーーっ。
ただ、ワタクシ勝手にpさん=生協さんという図式にのっとり、
生協さんのみをターゲットにさがしてたのですが、
これって世間にはすでに大流行しているの?
届いたその日に、我が家のすぐ下の、品揃えの悪いスーパーのレジ横に、
たんまりと並んでいてびっくり!
灯台下暗しとはこのことか!
なにはともあれ、手に入れたからいいのだ!
あとは、骨盤スウィングドーナツボールを手に入れるのだ!(まだ見つからない・・・)

その2・・・スタイルプラス パワージューサー
通販は嫌いではないが、テレビの通販はなんだか胡散臭くて敬遠気味であった。
ただ、ずーーーっと前から、ジューサーは欲しかった。
最近流行の家電芸人だったか、なんかそんな番組で、
「このジューサーはすごい!フルーツの皮もむかなくていいんです!
種だってだいじょうぶ」と大絶賛しているのを聞き
半信半疑ながらも、興味を持ち始めていた。
健康おたくな夫が、検索しはじめる。
で、買った人のコメントに、
「やっぱり皮はむいた方がおいしい」とか「想像以上に大きくて場所をとる」というマイナス意見もあり、熱は冷めはじめていた。
ある日、テレビのチャンネルをカチャカチャかえてたら、通販の番組に。
いつもなら即とばすのに、画面に目が釘付け。
忘れかけていたパワージューサーだ!
思わずずーーーっと見てしまう。
たしかに大きいねえ~
アメリカンなキッチンでの映像だから気にならないけど、
うちのキッチンに持ってきたら、ものすごーーく場所をとりそう・・・
でも・・・でも・・・すんごいヘルシーなジュースが毎朝飲めるよねえ~
青汁だって作れるんだってよ!
どうせジューサーは欲しいと思ってたんだし、これにしようよ・・・ってことでお買い上げぇ~
と言っても、テレビ通販の電話にはかけず、楽天で夫が注文。
で、届いたので、早速作ってみる。
なかなか減らずに困っていたぽんかんを丸ごとどんどん投入し・・・
見るも鮮やかなオレンジジュースの出来上がりぃ~
一口飲んで、家族3人「げっ!シブいっっ!」
やはり、柑橘系の皮は、むくべきね。
それと、ついついヘルシーさを目指しすぎて、小松菜とかレタスとかを入れ過ぎるせいか、
娘には不評。
「普通にりんごジュース!とか、普通にパイナップルジュースとか、単品で作ってよぉ~」
それじゃあパワージューサー買った意味がないでしょ!
人参は必須よ。
覚悟はしてたけど、やはり大きくて置き場所に困る。
リビングに置いてたらさすがにかっこわるいと不評ゆえキッチンの奥に押し込んでいる。
そうすると、朝の忙しい時に、わざわざ出してセットして・・・が面倒くさくなり
また、作った瞬間に飲まないと速攻分離するので
これまた慌ただしい朝には不評・・・
休日のブランチあたりで優雅に飲むという習慣になりそう。
いろいろと問題点はあるけれども、結構気に入っている。
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男の子女の子

2009年02月03日 | 衣・食・住
2月3日(火)晴れ
少し前になるが、習字のメンバーで飲んだ時の話。
ワタクシ以外は皆さん男の子女の子両方お持ちのママ。
呑んでいる最中にAちゃんママの携帯がなる。
高二のおにいちゃんからである。
「シチューがあるでしょ」とママ。
どうやら、「夕飯は何を食べればいいんだよぉ」という問い合わせだったらしい。
その後、どうやらシチュー鍋を見つけ、食べたらしいのだが、
また携帯が鳴り・・・肉が硬いというクレームだったらしい。
Yちゃんのママが「くーーーっっ!絶対うちの娘、おたくのお兄ちゃんとは結婚させないっ!」
もともと、世話焼きさんで気配り上手なAちゃんママ、おうちでもそのまんまらしい。
特におにいちゃんへの溺愛ぶりは、言葉の端々から手に取るようにわかるのだが、
そんなママに育てられ、彼は、今どき珍しい昭和の男みたいである。
テーブルにすわり「水!」「スプーン!」
その度にママは「はい、お水!」
メンバーみんないっせいにひく。
すると慌てて彼女が言うには「でも息子にはちゃんと言ってるのよ。
こんなふうに至れり尽くせりなのは、ママだけだからね。
お嫁さんには、こういうことを求めちゃだめだからねって。」
Yちゃんママが「無理よぉ~そんなこと言葉で言ったって。」
皆、口には出さねど、「同感です」という顔をする。
Aちゃんママ「だからかしら。うちの息子、かなりイケてると思うんだけど彼女いないのよねえ~」
確かに、スポーツ万能だし、有名私立高校だし、お顔もカッコいい。
Yちゃんママ「いるわよぉ~彼女の一人や二人。でも、それをいちいち親になんて報告しないわよっ!」
Aちゃんママ「え~っ、そうかしら。中学の時に一瞬彼女が出来た時は、
私その子にアクセサリーとかプレゼントしたのよ。
私、『すっごく優しい彼氏のママ』になる自信あるんだけど」
Yちゃんママ、悲鳴を上げんばかりの勢いで「そういうのがウザイのよっ!」
いやぁ~、ワタクシも、こんなにがさつに育ててしまった娘を、Aちゃんのお兄ちゃんに嫁がせる自信はないな。
「水!」って言われた瞬間に「はぁ~~っ???」って、下から上にあごをしゃくる娘が目に浮かぶ。
話題変わって・・・今度は「硬い」とクレームのついたお肉の話に。
Aちゃんママは、食をはじめあらゆるものにこだわっている。
特売の卵なんて買っちゃだめよっ!
シャンプーとかにも気をつけなきゃ!特に女の子!
髪の毛のカラーリングも良くないのよ。
子宮に溜まって、胎児がおなかで指チュッチュッするとき
全部そういうのも一緒に吸っちゃうのよ。」
Yちゃんママ「そうかぁ~だからうちの○クン、ああなのねえ~
あの子がおなかにいる時、私の髪の毛金色だったの。」
いやはやなんとも両極端なお二人である。
ゲラゲラ笑って聞いていたワタクシはというと・・・中途半端なのよねえ~
いっそYちゃんママのように割り切れれば楽なんだろうけど
気にはなるのよねえ~
でもAちゃんママほど徹底できない。
今まで特売の卵を買ってたので、今、生協さんの卵を買うのに、とても勇気がいる。
だって、10倍もするんだよ~
今日だって、たまたま行ったスーパーで、卵の特売をやってて、
買いたくてうずうずする気持ちを押さえるのにエネルギーを要したぐらいだ。
身勝手な母親から言わせてもらうに、
娘には、Yちゃんママのようなママに育てられた彼氏と結婚して、
娘自身は、Aちゃんママのような気配り妻になって、
夫から「おれの奥さん、さいこーーーーっ!」と愛されてほしい。
そういう育て方してないのに、そういう気配りできる妻になれるわけないじゃん!
Yちゃんママから、速攻でつっこまれるわね。
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