パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

嵐の後の・・・

2024年08月29日 | 衣・食・住
8月29日(木)台風
嵐から抜け出した鹿児島からこんにちは。
今回の台風で、我が家は、森に守られている事を確信。

不幸中の幸いというのか、先日の地震の影響で防災意識が高まっている時だったおかげで、水はたんまりあるし、食料もたっぷり確保。
心配なのは、この昭和一桁に建造されたボロ家が倒壊する事だけだった。

振り返ってみよう。
庭の物はとにかく凶器になるからと、渋る夫を説得して片付けてもらう。
夫は出勤し、ワタクシはご飯を炊いてみたり、パスタを水に浸けてみたり、停電になった時のための食料の事を考える。
都市ガスがあるので、オール電化よりは逃げ道は多い気がする。
とは言え、最近停電ってあまり無いよねという気持ちもあり、お風呂の水を溜めておく事を一瞬躊躇したが、万が一を思い溜めておく。
「今まで経験した事のない」と言うワードは効くよね。ビビるよね。
梅ワカメおにぎりとカニ玉と豚汁で早めの夕食を摂り、アルコールはやめておく。
もし家が倒壊したら、イチを抱えて我が実家に車を走らせねばならないからね。
お風呂に入って、いつもならワンピース型の部屋着にするところを、もしもの事態に備えてTシャツとジャージ。
まだそれほど吹き荒れてもいない夜8時半過ぎだったか、突如停電。
思わず「早過ぎるやろ!!!」
今回助かった物のひとつがコレ。
ヘッドライト。
両手が使えるからトイレに行く時、そして用を足した後お風呂の水をバケツに汲んで流す時、非常に助かった。
ただ、ダイソーのCOBライトはまだ入手していなかったので・・・
夫が「こんなおもちゃみたいなろうそくしかないのか???」
妻「メリークリスマスっ!」とはしゃぐも、ロマンチックでもなんでもなく「暗いなあ・・・」とぼやく初老夫婦。
電気がないとホント不便。今さら言う事でもないがホント不便。
何より情報が入らない。
そっち系は夫頼みだったのに、ラジオも無いしWi-Fi使えなくなるし・・・
この暗さじゃ本も読めない。

9時過ぎには寝る事にする。
森のおかげで暴風の音に怯える事もなく熟睡。
そうそう!暑くなかった事も助かった。
寝苦しいどころか明け方は肌寒いくらい。
そして朝もまだ停電中。
朝ごはんは昨夜の残りのおにぎりと豚汁。
「決して開けてはなりませぬ」と一度も開けていなかった冷蔵庫。
カフェオレを出してみると冷え冷え。
娘から教えてもらってた冷凍氷のおかげで冷凍庫の中身もガッチガッチに凍ったまま。

お昼用に冷凍うどんと焼きおにぎりを出しておきましょう。
在宅ワークを申請している夫は職場から支給されているモバイルWi-Fiでお仕事。
合間でお外に出ては台風チェックを欠かさない。
嬉しそうに「道路がすごい!枝が折れて、車とか通れないぞ」
そして、「俺んちの木の枝じゃ無いんだけどなあ」と言い訳しながら道路の整備が始まったりする。
お仕事なさい。
11時頃、電気復旧!!!
あゝ嬉しい。九州電力さんよ、ありがとう。
電気がある生活って素晴らしい。

今回の反省点。
とにかくラジオ!
明日にはラジオを入手するべし!
そして、台風は、災害の中でも事前に準備ができる数少ない災害なのだから、空振りに終わっても良いから最大のできうる限りの準備をしておくべし。
風呂に水を溜め、おにぎり握り、汁物を作っておく事をオススメします。
鹿児島には大抵、夜に襲来するので、灯りはもう少し増やしておこう。
台風の時にアロマキャンドルの必要はゼロ!!!
亀山ローソクの方がまだ明るいでしょう。

少し勢力は弱まったようですが、日本を縦断する気満々の台風10号です。
進路にあたる地域にお住いの方、ご参考になれば幸いです。
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嵐の前の・・・

2024年08月27日 | 衣・食・住
8月27日(火)晴れのち曇り時々雨

いや、珍しい進路ねと言っただけで、別に寂しがったわけじゃなかったのに、律儀に進路変えてゆっくりと直撃訪問されるらし台風さんよ・・・

不幸中の幸いというか、先日の地震の恐怖から少々また防災意識は高まっている。
まだホイッスルは確保できてないけど。
水は十分ある。
これだけでもう気持ちは落ち着いている。
基本はローリングストックなので、すわ台風だ!と大慌てはしない。
出かけたついでにちょっとスーパー寄って、普通にいつも通りの買い物する。

チラシ配りをしておるが、これは通常「水曜から金曜までの間」に配る事になっている。
が、会社より今回は台風の事を考えて「火曜から金曜」で配るようにとの指示。
で、今朝、朝イチから配ってきた。
猛暑が厳しいので、熱中症対策としていつも配り終えたらその帰り道にある「ドラッグストアコスモス」でクールダウンする事にしている。
冷え冷えの店内に、汗びっしょりで飛び込み異彩を放っている。
首にはタオルをかけ、その下にはネッククーラー、Tシャツの背中は汗で色が変わり・・・そして汗臭いかもしれん。
今日もその出で立ちで店内に入り、びっくり。
確かに車が多いなあとは思ったけど、まさかこれほどとは。
そして、水売り場にはおひとり様1本の指示、カップ麺の棚はスカスカ。
朝、夫と話していた養生テープなんてもう無いだろうねえと探してみたら残り物があった!!!買っておこう。
イチの餌も買いだめたばかりだし、食パンも冷凍してあるし、特に買うもの無いなあ〜と店内で涼みながらウロウロ。
しかし、殺伐としたお客さん達とスカスカの棚に少し不安が湧き上がる。
カップ麺、いる?
お湯が沸かせる状態だったら、何でもできるよねと思いつつ、残っている聞いた事無い蕎麦のカップ麺とうどんを1個ずつ買ってしまう弱気なn。
レジに並んだらワタクシの前のおばあちゃん、カゴ二つ分菓子パンと食パンがぎっしり。
レジの人「食パンは8袋ですね」
そのおばあちゃん自身は、少し病的なほど痩せてて、パンの大量買いと結びつかない。
いや、パン好きが太ってるって言うわけじゃないですけどね。
大家族なのかなあ。
みんな仕事に行ってるから、買い出しはあたしに任せて!って事かなあ。
それにしても、パンだけって飽きません?と余計な事を思う。
ワタクシの後ろのおばさまが「安いカップ麺、見事に売り切れだったわねえ〜」と話しかけてくる。
「ね〜」と頷きながら、98円の蕎麦とうどんならありましたけどね・・・
「まさか台風、これほど向きを変えるとは思いませんでしたね〜」と言うと、ワタクシの肩を叩かんばかりに同意される。
台風よ、これが鹿児島県民の総意です。

今日の1枚は・・・
今朝、外でタバコ吸ってた夫が呼ぶので出ると虹がかかっていた。
どうか、大した事なく台風が去っていってくれますように。
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防犯カメラ設置中

2024年08月26日 | 衣・食・住
8月26日(月)晴れ

日曜日の朝の事。
いつものように、朝6時前には門の花壇に水を撒きに行く。
花壇と言えど、塀の上というか1mほどの高さがあり、車を出す時に視界を遮ってはいけないのでなるべく背丈の低いものを植えようと、多肉植物を少々とポーチュラカを植えていた。
ポーチュラカは、枯れかけて捨ててあった1本を拾ってきて土にぶっ刺していたら根付いて、結構広がって今、20個くらいは花が咲いていた。
そのポーチュラカが・・・無い。
え?え?え?意味がわからん。しばし呆然としてから、誰かが根こそぎ抜いて持ち去ったのだと気づく。
言うたらなんだけど、どこにでもある花ではないか。
なんなら散歩の時にでも一言声かけてくれれば、「どうぞどうぞ、これ土に挿してればすぐ根付きますよ」と言いながら1、2本手折って差し上げたものを。
それとも、大きく育ったものが欲しかったの?
その気持ちはわからん。
ワタクシは小さいものを大きく育てるのが醍醐味と思うタイプだけど、初めから大きく花がたくさん付いてるものが欲しいの?
人が育て上げたものを引っこ抜いて、おうちの庭に植えて、朝晩眺めて「かわいい花ねえ」と愛でられるのかなあ(この「られる」は可能の「られる」)
理解に苦しむ。

と、その日、物産館巡りをした従姉kemiちゃんに訴えると「防犯カメラつけなさいっ!ダミーでもいいから。」
しかし、そんな泥棒のために一銭たりともお金を出すのが嫌じゃ!
とは言え、このまま泣き寝入りも口惜しい。
その反対側には今、蕾をいくつか持っているコットンフラワーや地味ながらピンクの花をたくさん付けているオジギソウも植わっている。
これをまた盗られたら嫌だ。
盗まれた事に気づいてますけど!という意思表示をしたい。
さてどうしたものか。
何か嫌味な貼り紙をしよう。
よく、スーパーとかのトイレに「綺麗に使ってくださってありがとうございます」
本気でそう思ってないからそんなこと言うんでしょと思いながら用を足すシニカルn。
そんなことを思い出したりしながら、文面を考える。
ちょっと楽しくなってくる・・・

「大事に育ててくださいね」いや、これ、まぢで心にも思っていないわ、ワタクシ。
「天知る地知る己知る」はどうよ!
しかし夫から「う〜む、そんなヤツに伝わるかなあ〜」
じゃあ・・・
「うちのポーチュラカをご存知の方は、ご連絡ください」
なんかピンとこないなあ。
「防犯カメラ設置中」とか「防犯カメラ作動中」ってどう?
全くそういうのを設置できるような場所じゃないけど、盗まれた事、気づいてるからねっっっ許してないからねっっっの意思表示にはなるでしょ。
我が家の前の道は散歩に適しているので、朝夕のウォーキングや犬の散歩コースになっている。
となると、関係ない人も目にする。
となるともう一言くらい添えよう。
やはりここは「天知る地知る己知る」だろ。
あらら〜何か盗まれたのねえ、そう言えばここにたくさん花が咲いてたわねえ〜ここんちの奥さんたら相当に怒ってるわねえ〜
と、ちょっとクスッとならない?ならないかな。怖っ!となるかなあ。
まあ、いいの、とにかくワタクシは怒っておるのだ。

この貼り紙をポーチュラカを抜かれた跡の場所に立てる。
夫が「なんかすぐ引っこ抜かれそうだな」と言う。
何度でも貼るから大丈夫。

トップの写真は、傷心のまま撮ったその日の朝日。
盗っ人よ!お天道様は見ておるのだよ。
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宅配ボックス

2024年08月19日 | 衣・食・住
8月19日(月)雨
木工が趣味の夫、郵便ポスト付き宅配ボックスを完成。
まさかのツートンカラーにするとは思わなかったが、なかなかの出来である。
いや、上出来です。
ちょうど夕方、いらした佐川急便の方が「いいのができましたねっっっ」
お世辞もあるだろうが、宅配便の方々は宅配ボックスの普及を切に望んでおられるだろうから、どんなものであれ宅配ボックス導入は喜ばしい事だろう。
遅くなりましたが、これからはこちらへお願いします。

大抵在宅していると思うし、それほどネット注文する方でもないから、宅配ボックスの必要さは感じていなかった。
しかし、モニター当選率の高い月、あるいは、モニター当選後Amazon購入するケースの増加、そして今後ネット通販にての買い物が増えてくるであろう事を考えると宅配ボックスは必須。
我が家だけの問題ではなく、宅配便業界もまた置き配推進、いや、もう置き配が当たり前になってくる流れ。

とはいえ・・・
ワタクシ、チラシ配りをしておりまして、他所様のお宅のポストというか玄関先を見る機会が多い。
玄関先に水とか大きな箱が置いてあることが増えた。
我が家はエセポツンと一軒家で、お隣も離れてるし、道路から入り込んでいるので玄関先に置いてあっても無問題。
だが、たいていのお宅は住宅街だったり道路に面していたり。
持ち去ろうと思えばいとも簡単に持ちされる。
性善説に基づいているのだなあ置き配システムとは、と思いながら水の箱やアマゾンの箱を見ている。
まあ、そんなこと言う我が家の宅配ボックスも、鍵付きやら防犯対策は何一つない素朴なものであるが。

もし、届いてない、いや届けた、となった時の為に今度は防犯カメラが必要になるのか。
人口が減るという事は色々な物が無人化されて、それを管理する部門が発達していくという事なのか。

そんなことを考えながら、もう重い炭酸水は宅配に限る、年取ってくると益々ネット通販に頼る事になっていくのだろうなあ。
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備えあれば憂いなし

2024年08月15日 | 衣・食・住
8月15日(木)晴れ

先週の木曜日の夕方、久々にRSPに当選してるんるんとペイペイで支払う手続きをスマホでしていたら、変な警告音。
え?なになになに?エラーなの?と一瞬戸惑った後、違う!地震速報だっ!
となって、すぐそばの箱の中のイチを引っ張り出す。
そして、どうしたものかと思案する。
なんせこの家は古い。昭和4年建造である。どこよりも先に潰れる。
勝手口から外に出る。
しかし、瓦が飛んできたら危険だ。
また勝手口に戻り、ドアを開けたまましばしそこで待機。
茶の間に置いたままのワタクシのスマホの警報音が鳴り続き、下のお宅の警報音も鳴り響き恐怖心を煽る。
収まったので部屋に入りテレビを点けてびっくり。
宮崎で震度6、我が鹿児島は震度5弱。
え?
これはどう考えたら良いのか。
まあ一軒家とマンションの揺れは違う事を差し引いても、あの東日本大震災の時の東京の揺れと同じ震度???
自慢じゃないが、我がキッチンの棚の積み上げは酷い。
普段、なんでもない時に茶筒が落ちてきて「え?なに?幽霊の仕業?」と思う時があるほどの不安定さ。
しかし、なに一つ落ちず、壊れず、照明が揺れてたなあと言う事くらいだ。
体感もそれほど無かった。
これはワタクシだけか?鈍いのか?と思っているところに老母より電話。
老母も「これで震度5?」
どうやら我が町の揺れはそれほどでも無かったという事だろう。

とは言え、少々防災意識が緩んでいた反省をふまえ、暇さえあればyoutubeの防災関連を見ている。
その中で自分が納得したものをピックアップしながら防災意識を高めていこうと思っているところ。

それにしても、色々な防災チャンネルがあるのねえ。
防災アイドルに、元自衛官、元消防レスキュー隊員・・・
色々参考にさせてもらっております。
さて!では防災リュックに何が必要か。
認識を新たにしたのが、(1次避難)防災リュックは、まず逃げる時に持って行くものだと言うこと。
避難に必要な物として色々頭に浮かぶが、逃げる際必要かとどうかという事をリュックに入れるか入れないかの基準にしようと思う。
これは、都会と田舎、マンションと一軒家、一軒家もまたその立地条件等で違う。
いろんなケースを考えながら、自分は、自分の家は、を考えて準備しようと、今思っている。
だから、老母が市販の防災リュックを買おうかしらと言った時に、要らないものもあるだろうし、必要なものが入ってないかもしれない。
それなら、自分で買い集めたほうがいいよねと言ったのだ。
とは言え、今、みんな防災意識が高まっていて、水もダイソーの防災グッズも売り切れ。
1週間経って少し落ち着いてきて、そして意識が少し薄まってくるのだろうけど、そこを踏みとどまって、ある時に少しずつ水を集め、知識を深め、正しく怖がろうと思っている。

今日の一枚は・・・
昨日の朝焼け。
最近早寝早起きが尋常じゃなくて、日の出前には目が覚めて、ゴミを出しに行ってお天道様に柏手打ったり変な宗教の人みたいになっている。
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グリーン大作戦

2024年08月05日 | 衣・食・住
8月5日(月)晴れ
昨日は、久しぶりに従姉のKemiちゃんと物産館巡り。
猛暑やらなんやらで葉物野菜がお高い。
物産館ならもう少し安くであるんじゃないかと繰り出したわけ。
結局4カ所廻って・・・
手作り蒟蒻、空芯菜、茄子、ゴーヤ、鯵二尾、玉葱、薩摩芋、麦味噌、椎茸。
Kemiちゃんが溜息混じりに「オクラばっかり食べてるよ」と言うのが可笑しい。

ひと月ほど前だったか、Kemiちゃんと一緒に免許更新に行った。
交通安全センター近くのオシャレな観葉植物屋さん(?)に立ち寄る。
かっこいい枝ぶり、枝垂れるグリーン、惚れ惚れしながらも価格を見るたびに驚く。
まあ植わってる鉢からしてかっこいいのだから、そりゃそうだろうねえと思うもじわじわ腹まで立ってくる。
ここで地味にワタクシのグリーン熱に火が着いた。
グリーンサムと呼ばれた(・・・)ワタクシの底力を見せてやろうじゃないの。
ちょっとねえ、忘れてました、ワタクシ。
それと、環境的に木々に囲まれた生活をしておる故、なにも部屋の中まで持ち込まなくてもよかろうという気持ちもあった。
窓から外見るとこんな感じに緑が溢れておるのだ。
夫から以前「土を家に入れるのが嫌」と聞いた事もちょっとしたネックになっていた。
でも、思い出せ、ワタクシ。
あの狭い市営住宅の、お風呂で、玄関で、ベランダで、専用棚で緑に囲まれていた幸せな日々を。
安いポトスやアイビー達を増やし続ける楽しさ。
東京に引っ越す時、里親探しをしたものの、天井まで届くほど成長したパキラは貰い手がつかず。
引越し業者のお兄ちゃんに相談すると「切ってもいいっすか」
「乗せていただけるなら、切ってください。」
今も、東京の、我が娘のマンションで元気にしている。

ケチ・・・もとい、倹約家のワタクシは、珍しい物に手を出したいとか、綺麗に作り上げられたものが欲しいという気は一切ない。
それより、小さい物を大きくしたいという欲望ならある。
何千円何万円もする観葉植物を見た翌日、ホームセンターで見かけたカラテア(498円)を大喜びで購入。

しかし、普段のワタクシの、グリーンに出せる金額は2、3百円だった事を思い出し、ダイソーをのぞく。
ちっちゃいのを育てるのが醍醐味よ。
3鉢お買い上げ〜330円。
カポック、ピレア、フィカス。
ここでだ!
大きくするには一回り大きな鉢に植え替えねば。
しかし、プラ鉢を買うのもねえ(・・・出た!ケチ精神!)
そもそもプラ鉢が好みでないのに、さらにそれにお金を出すというのが許せないのだ。
かと言って陶器の、それもオシャレなものとなると目が飛び出る。
ここで色々考える。
水耕栽培にはジャム作りで買い込んだガラス瓶を使おう。
百均クオリティで、蓋がサビてしまったものがいくつかある。
お風呂場は、水耕かハイドロカルチャーの物にすれば夫も文句は言うまい。
ここでふとレンジの上を見ると・・・
毎朝食べる高千穂牧場ヨーグルトの空きカップ。
大きさ的にはちょうどいい。
底に穴を開けて、土を入れ、植え替える。
蓋を受け皿として使えるのも素晴らしい。
できる事なら指笛を鳴らしたいくらいだヒューヒュー!
だが、このままだと貧乏臭い。
ここでワタクシのライフワークの一つ、クラフトバンドの出番だ。
ヨーグルトの容器に合わせて作ってみる。
悪くない。
調子に乗って量産体制に入る。
中途半端な残りクラフトバンド の消費にも繋がって、あたしゃSDGsの申し子かと惚れ惚れ。
そうそう!498円だったカラテアは、株分けして3鉢に仕立て直した。
貰い物のサンスベリアや、クルクマも株分けして・・・と、家の中、グリーン大作戦決行中。

トップの一枚は、昨日物産館で買った「オジギソウ」100円也。
これは門の所に地植えする予定。
と書き、写真を撮ろうとしたら・・・オジギソウ、全部お辞儀状態。
可愛いピンクの花までつぼんでる。
こちらはまた綺麗に葉を広げてる状態で写真撮って載せる事にしましょう。
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気分転換

2024年06月16日 | 衣・食・住
6月16日(日)晴れ

昨日は、従姉で天才ユーチュバーのKemiちゃんちへラッキョウのおすそ分けをいただきに。
おしゃべりしてるとあっという間にお昼。
なんか食べに行く?
Kemiちゃんたら、今グルテンフリー生活決行中。
じゃあスシロー行こうか。
土曜日だし混んでるかもね、その時は流行ってないファミレスに行こう。
そんなこと言いながらスシローへ行くと・・・待ち人数0人。ヒャッホー。
炙りサーモンと焼きサーモンは何が違うの?とか、マグロがサービス価格100円だよっっっ!とか黒みる貝を1個ずつ食べてみる?とか楽しく食す。
デザートもここで済ますか、はたまた老舗和菓子屋さんでフルーツ満載のケーキと無料コーヒーにするか、、、
Kemiちゃん、はっと思い出す。
和菓子屋カフェみたいなとこ行こう!!!
外観は普通の民家なんだけど、中の設えや置いてある骨董品がいちいち素敵。

絶対我が家の方が年季は入っている古民家なのに、なぜにこうも違う???
センスが違うのです。

美味しいおはぎとコーヒーをいただきました。
テイクアウトのおはぎの詰め合わせがとても可愛くて素敵らしい。
今度、どこかに手土産持って行く時は、思い出せ、ワタクシよ。

と、結局丸々1日おしゃべりし倒し、夕方慌てて帰宅することであった。
今年は梅が少ないとはいえ、ラッキョウやスモモのいただき物で楽し忙しである。
スモモジャムはKemiちゃんお手製のをいただいたから、シロップ漬けくらいにしとこう。
残りはママ友んちへ押し付ける。
ラッキョウは、甘酢漬け、塩漬けにしてみた。
残っているのは酢味噌に混ぜ込んだり、豚肉巻いて焼いてみよう。
と、目先の楽しさだけに浮かれているので、大掃除をせねばならないという状況を先延ばし先延ばし。
明日から頑張ることにしましょう。
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お残しは許しまへんで〜

2024年06月12日 | 衣・食・住
6月12日(水)曇り

その昔、忍たま乱太郎というアニメがあった。
あ、今もやってるのね。
子供がいるとNHKの教育(Eテレの事です)にはずいぶんお世話になったものだ。
「おかあさんといっしょ」が始まるまでの朝の時間が待ち遠しくて。
夕方は夕方でこのアニメとか、まぢ色々お世話になったわあ。
「日本語であそぼ」も大好きだった。
いかんいかん、トオイメであの頃を思い出し始めてた。

この「忍たま乱太郎」に、きり丸という子がいる。
番組HPのキャラクター説明によると
   戦で家を焼かれ家族をなくしたが、アルバイトをしながらたくましく生きている。(中略)
   小銭が大好きで、音を聞いただけでお金の種類を当ててしまう!
   「タダ」「安い」という言葉に弱い
お顔は一番キリリとしてカッコいいのに、誰かが落とした小銭のちゃり〜んに反応する辺りが、可笑しさを通り越して哀れを感じていたのは、ワタクシが彼に似ているからだったのか。
ちなみに、今日のタイトル「お残しは許しまへんで〜」は、きり丸達が通う忍術学園の食堂のおばちゃんの名台詞。

鹿児島に帰ってきて、終のすみか探しをしていた頃、半分精神を病みながら雪の舞う中、てくてく歩いて物件を探したりしていた。
歩きながら、ただ歩くのってもったいないなあと思っていたところにポスティング員募集のチラシを見かける。
短絡的に「物件探しながらチラシ配ってお金になって健康にも良いなんてサイコー」と思いつく。
で、今、チラシ配っておるわけですが、まさに小銭稼ぎ程度だし、健康にいいどころか、毎年熱中症になる始末。
そして、変に律儀な所があって辞める事がなかなかできず。

今年に入ってからちょこザップに通っている事は、ここでもしょっちゅう語っている。
ひと月2980円で、いつでも気軽にジム通いができる。
我が家から一番近くの店舗まで車で15分足らず。
行ける時は週4で通うくらいのめり込んでいる。
週2で顔のエステなんかやっちゃったりしてる。
そんなワタクシ、ある日ふと目にしたのが・・・
フレンドリー会員なるシステムがあるとか。
フレンドリー会員とは、15分程度の掃除や軽作業をすれば、週1ペースだと1000円、週2ペースだと2000円割引になる。
ひと月2980円で十分安いと満足していたくせに、小銭好きのきり丸気質がむくむく湧いてきて、でも生来のビビリからとりあえずは週1ペースで申し込む。
で、見事に難関をくぐり抜け(知らんけど)任命された。
ちょこザップって、マシンを使う度に自分で消毒清掃して、使い終わったらまた清掃するという決まりがあるので、概ね綺麗である。
だから全くもって肉体的負担が大きいという事はない。
しかし、自分が「おつう」的気質も持ち合わせている事を忘れとった。
人がいる中で、何かをするのが苦手。
料理がその最たるもの。
掃除もなかなかの負担で、だから夫が在宅時には掃除しないくらいだ。
さらには変に責任感を持ち合わせているゆえ、トイレットペーパーの在庫が無く問い合わせてもなかなか届かない事がまた心理的負担になる。
誰かが良かれとトイレに清掃用のペーパー(水に流せないもの)を置き始めたのも気になるが、これまた撤去してよいかどうか
便器消毒用のつもりで置きました、拭いてから汚物入れに入れればいいんでしょと言われりゃそれまでだし。
と、何かと悶々としてしまう。
自宅からとりあえず1個ペーパーを持ち込みたいくらいだが、自前の掃除用具も禁止なのだ、余計な事はするなってことよね、悶々。
たった千円に目がくらんだ自分にトホホである。
楽しく通っていたちょこザップが楽しめなくなりそうで悔やまれるのだが、もう2回は掃除したのでこれで辞めると損した気持ちになるから辞めない(・・・)

この歳になると、現場から退くケースが多くなるのに、なぜこの歳になって、それも肉体労働的な作業に手を染めるのだろうか、ワタクシってば。
しかし、踏み入れてしまった以上は、チャリ〜ンという小銭の音を楽しむしかない。
って事で、今からチャリでチラシ配り、行ってきま〜す。

今日の一枚は、大好きな「海老出汁うどん」
食堂のおばちゃんに褒められるほど、汁まで飲み干します。
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52ヘルツのクジラたち

2024年02月19日 | 衣・食・住
2月19日(月)雨

夕べ夜中までかかって一気に読んだのが町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」
本屋大賞受賞作だからね、そりゃ良いに決まってる。決まってるんだよ。
でも、切なさがハンパない。
でも、普段ならここまでのやり切れなさは感じないだろう。
「これはフィクションだから。虚構の世界の創作だから」と自分を慰めて、本をパタンと閉じればリアルで呑気な日常に戻れる。
しかし、今、幼児虐待のニュースが絶え間無い。
不凍液飲ませて中毒死させる親。
冷水かけて放置して死なせる親。
産んだ子を押入れに入れてた女、自分ちのお寺に放置した女・・・
ありえないよね、でもこれは小説だからさ!と思い込もうとしているワタクシに、これでもかこれでもかと現実がノンフィクションがリアルが迫る。
この世には「普通」の家庭で育つ子供というのは奇跡なのか?
そもそも、「普通」って何?
ワタクシの思う普通の家庭は・・・
両親や兄弟姉妹と楽しくご飯食べて、たまにお出かけして、たまに兄弟喧嘩して、親はうざい時もあるけど頼るのが当たり前で、子供はいう事聞かないけど寝顔は天使で、夫婦喧嘩や親子喧嘩もするけど、それぞれみんながお互いを大事に思ってて、その中で子供達はゆっくり大きくなっていくというのが普通の家庭。
そして、改めて、「幸せ」とか「不幸」とかを自分に当てはめる事なく成長できるのが普通の家庭のような気がする。
ワタクシはそうだった。
お金持ちのお友達のおうち、リカちゃんハウスがあったり、豪華な雛人形があったり、パパが大学教授だったりの、自分ちとは違うおうちを見聞きして、羨ましく思う事はあっても、うちはうち、よそはよそ。
そして、まあまあ自分と同じようなタイプの子と友達になるから、同じような家庭環境だったということもある。
時々流れる貧困家庭の報道や、幼児虐待、家庭内での殺人事件などのニュースを見ても、そちらが特別だったのだ。
普通ではない家庭環境だったのだ、可哀想に・・・で同情して終わっていた。
この歳になって、自分が思う普通の家庭と、そうでない家庭の割合の度合いが、実は間違っていたかもと思い始めている。

「52ヘルツのクジラたち」
アマゾンの書評を引っ張ってみる。
   「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」
   自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
   孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。

貴瑚の壮絶な人生、まだ子供の「ムシ」が経験してきた数々は、60歳になるワタクシの知らない、一個も味わった事ない苦痛、孤独。
それを取り巻く優しい大人や、優しくない大人。
この、優しいと優しくないの二択になると思っていたが、無関心な大人というのもいて、口では優しい事を言うけど、口だけだったり、
そもそも見ようとしない、知ろうとしない大人もいて、これが厄介だったり、何の役にも立たなかったりするのだ。
そして、ワタクシは、この立ち位置になりがち。
まだ、読み終えたばかりの興奮状態で、何を言いたいのかさっぱりわからないでしょう。
自分でもわからない。
優しさとおせっかいとめんどくささの境界線の見極めもわからない。
今はまず、身近な人に対して優しくなろう、そして広げていきたいと思っている。

こちらでよく登場する従姉で天才ユーチューバーのKemiちゃん。
小説とかドラマとか映画とか、全く興味無いと言う。
彼女が図書館で借りた本を見て、ほお〜全くワタクシとジャンルが違うと思った。
ワタクシがフィクションなら、彼女はノンフィクションの人だ。
ライフスタイルをお手本にしたいと思って借りているのかなあと思うような、素敵な女性達の本が並んでいる。
Kemiちゃんが言った言葉で思い出されるのが、「そろそろ発信しなきゃね」
吸収するばかりでなく発信する年齢になってきたと言うことか。
読むジャンルは違えど、ワタクシはワタクシで、フィクションの世界で感じたこと吸収した事を、発信というほどではないにせよ、何か形にしたり、行動したりすべきだなと思っている。
ワタクシは、フィクションである物語の世界の登場人物達に勇気をもらって、こういう人間になりたいと思って、今までも小説を読み続けてきた。
ドラマで涙してきたし、映画館で呆然とエンドロールを見入ってきた。
これらが、ただの時間つぶしだったとは思いたくない。
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春の味

2024年02月10日 | 衣・食・住
2月10日(土)晴れ

つい二年ほど前は、ツワとフキの区別もつかないで、ヨモギもいちいち葉裏ひっくり返して確認していたワタクシ。
そんな都会人だったワタクシが・・・

先日、老母がお友達からもらったというフキノトウの天ぷらをおすそ分けしてもらい食す。
うちにもあるのでは???と庭のフキの辺りを探す。
あった!
ちょうどのサイズ。
ん?そういえば、うちの下のけもの道のような細道にもフキがあったよね。
行ってみる。
ここは、傾斜も急だし暗いので秘密の道だ。
はっ!そこへの入り口の所のフキが群生しているとこに、フキノトウを取った跡が!!!
キーーーっ!やられた。
だれ?ここは我が家の入り口と言っても過言ではない場所(いや、過言だ)
その横に、小さなフキノトウ発見し、これはもう少し待った方がいいかもしれんから、枯葉で隠しておこう。
今年のツワの葉を取ったりしていたが、不安にかられ、小さいけどいいや、取っておこう。
ツワの葉は、今の時期だけ葉の天ぷらがいただけるのだ。
東京の高級料亭で供されるらしと聞いて以来うやうやしくいただいている。
でも、もう少しフキノトウが欲しいなあ、と我が家の周りをもう一周する。
うちって無駄に広いんざーますのよ、お〜っほっほ。
枯葉をのけてみたり目を凝らしてみたりして、五つほど探し出す。
そして揚げてみた。

美味いっ!春の味。ほろ苦くて優しい。
母からもらったものは冷えていたし、衣が分厚かった気がする。
ワタクシ、声を大にして言いたい。
素人は、天ぷら粉を使え。
ワタクシ、一時期、天ぷら粉を自作することにハマり、ビールだの冷水だの卵だの粉を数種類混ぜるだの、様々やってきた。
が、天ぷら粉に勝るもの無し!
そして、今日採ったものを今日揚げて、その場で食すと言う最高の食べ方をしてるからね。
ホント美味しかった。
もっと食べたい。
で、翌日、またフキの付近を探す。
なんとなくコツのようなものを掴んできた。
以前、叔父が「栗は拾ってから、二周目にまだあるものなのだよ」と言っていたが、フキもそうだ。

さらには、我が家の、放置している山林部分にもフキが生えている気がして、今朝、夫と足を踏み入れてみる。
小さいフキがたくさん。
う〜む。これはまだまだなのか?
夫はもう少ししたら出てくるんじゃない?と言うが、フキの葉が小さ過ぎる気がする。
まあ、経過を見ることにしよう。
いよいよ花粉症のシーズン到来で、外に出るのも危ぶまれるようになってくるが、この時期の楽しみが増えた。
フキよりツワ派だったが、今や、逆転して、何よりフキノトウだ。
少々雑に扱っていたフキにもう少し優しくしようと思っている。
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