10月31日(火)晴れ

5年ほど前だったか、この題名を聞いて「うわ!絶対手を出したらダメな本!」と思った。
ワタクシ、動物もの(特に犬と猫)の映画やら本は見ない主義。
一年ほど前、娘が、「ママが思うほど悲しい話じゃないよ。」というので読んでみる。
川村元気氏は、今をときめく敏腕プロデューサーでもある。
今、話題になるものには必ず彼が一枚噛んでいると言っても過言ではない。
映画「告白」「悪人」「モテキ」「君の名は」「怒り」「何者」・・・
すごすぎる。
中でも「君の名は」のヒットで彼が表に出てくることが増え、「あさイチ」で初めて見た彼は、言葉の使い方がとても素晴らしい人だという印象だった。
彼の「億男」は先に読んでいて、面白いと思ったし、すごくわかりやすく良い話という感じだった。
で、ようやく「世界から猫が消えたなら」も読んでみた。
よかったです。
お涙ちょーだい的なところもなく、ファンタジーというには読後感がもっとリアルっつーか、しみじみ自分と照らし合わせていろいろ考える感じ。
で、先日、娘が何を思ったかレンタルビデオを借りてきて家族で鑑賞会。
ワタクシ、本で読んであらすじ知ってるからね、大丈夫よ。(動物ものの映画を見るには覚悟がいるからね)
鑑賞後・・・
思っていたよりずっと良かったね!というのが母娘の合致した感想。
父は、早々に脱落して高いびきをかいておりましたが。
ただ、少しうがった見方をすれば、あまりに完璧すぎないか?このキャスト。
まあ、映画にはありがちだけどさあ〜
父が奥田瑛二氏、母が原田美枝子さん。主人公が佐藤健、元カノが宮崎あおい、親友が濱田岳。
いや、特に佐藤健くんが好みってわけでもないし、宮崎あおいちゃんに至っては世間の高評価ほど好きではない。
でも、がっちりピースがはまってる感がすごい。
でも、脇役までががっちりすぎて、だんだんいやらしさすら感じるのはワタクシが天邪鬼だからか。
「君の名は」の新海誠氏に川村氏が「観客はそれじゃ泣かない」ってな事言ったって話を思い出したりして、意地でも泣かん!と変な意地をはる始末。
もっと言えば、脚本が岡田惠和氏で音楽が小林武史氏。
できすぎくんでしょ、これじゃあ。
と、相変わらずひねくれ者n的見方でしたが、出てきた猫ちゃんたちの可愛さ、演技のうまさにはもうメロメロになりました。
予告とかでよくみるタオル巻いた姿も可愛いし、自転車の前かごにおとなしく乗ってるのも可愛い。
ちょこんと、おとなしく椅子に座ってるのとかみるたびについつい「お利口さんっっっ!」と叫ぶ。
やっぱ、人が誰でも女優になれるわけじゃないのと同じで、
猫がどの子でも映画に使われるわけじゃないのね。
お顔が可愛いだけじゃないのよ、猫ちゃんも。
あと、佐藤健くんは、こういうのがいいね〜
あまりに綺麗すぎるお顔だからビビっちゃうけど、「バクマン。」の時の彼っぽい感じで、良かったわぁ〜
そんでもって、宮崎あおい嬢は、なんなんだろうね〜あの、何にでもなれる透明感。
濱田岳氏は、安定して、少し変な映画オタクを好演。
って、結局のところ川村元気氏の思う壺にどっぷりはまってしまったってことかっっっ。

5年ほど前だったか、この題名を聞いて「うわ!絶対手を出したらダメな本!」と思った。
ワタクシ、動物もの(特に犬と猫)の映画やら本は見ない主義。
一年ほど前、娘が、「ママが思うほど悲しい話じゃないよ。」というので読んでみる。
川村元気氏は、今をときめく敏腕プロデューサーでもある。
今、話題になるものには必ず彼が一枚噛んでいると言っても過言ではない。
映画「告白」「悪人」「モテキ」「君の名は」「怒り」「何者」・・・
すごすぎる。
中でも「君の名は」のヒットで彼が表に出てくることが増え、「あさイチ」で初めて見た彼は、言葉の使い方がとても素晴らしい人だという印象だった。
彼の「億男」は先に読んでいて、面白いと思ったし、すごくわかりやすく良い話という感じだった。
で、ようやく「世界から猫が消えたなら」も読んでみた。
よかったです。
お涙ちょーだい的なところもなく、ファンタジーというには読後感がもっとリアルっつーか、しみじみ自分と照らし合わせていろいろ考える感じ。
で、先日、娘が何を思ったかレンタルビデオを借りてきて家族で鑑賞会。
ワタクシ、本で読んであらすじ知ってるからね、大丈夫よ。(動物ものの映画を見るには覚悟がいるからね)
鑑賞後・・・
思っていたよりずっと良かったね!というのが母娘の合致した感想。
父は、早々に脱落して高いびきをかいておりましたが。
ただ、少しうがった見方をすれば、あまりに完璧すぎないか?このキャスト。
まあ、映画にはありがちだけどさあ〜
父が奥田瑛二氏、母が原田美枝子さん。主人公が佐藤健、元カノが宮崎あおい、親友が濱田岳。
いや、特に佐藤健くんが好みってわけでもないし、宮崎あおいちゃんに至っては世間の高評価ほど好きではない。
でも、がっちりピースがはまってる感がすごい。
でも、脇役までががっちりすぎて、だんだんいやらしさすら感じるのはワタクシが天邪鬼だからか。
「君の名は」の新海誠氏に川村氏が「観客はそれじゃ泣かない」ってな事言ったって話を思い出したりして、意地でも泣かん!と変な意地をはる始末。
もっと言えば、脚本が岡田惠和氏で音楽が小林武史氏。
できすぎくんでしょ、これじゃあ。
と、相変わらずひねくれ者n的見方でしたが、出てきた猫ちゃんたちの可愛さ、演技のうまさにはもうメロメロになりました。
予告とかでよくみるタオル巻いた姿も可愛いし、自転車の前かごにおとなしく乗ってるのも可愛い。
ちょこんと、おとなしく椅子に座ってるのとかみるたびについつい「お利口さんっっっ!」と叫ぶ。
やっぱ、人が誰でも女優になれるわけじゃないのと同じで、
猫がどの子でも映画に使われるわけじゃないのね。
お顔が可愛いだけじゃないのよ、猫ちゃんも。
あと、佐藤健くんは、こういうのがいいね〜
あまりに綺麗すぎるお顔だからビビっちゃうけど、「バクマン。」の時の彼っぽい感じで、良かったわぁ〜
そんでもって、宮崎あおい嬢は、なんなんだろうね〜あの、何にでもなれる透明感。
濱田岳氏は、安定して、少し変な映画オタクを好演。
って、結局のところ川村元気氏の思う壺にどっぷりはまってしまったってことかっっっ。