8月28日(日)晴れ
夫は休日出勤。
娘はそろそろ夏休みの宿題の詰めで大忙し。
買い物してると夫から「早めに仕事終わった」とメール。
駅前で待ち合わせて一緒に帰る。
特売のキッチンペーパーを二袋も買ってたから助かったよ。
ポスターの色塗りに悪戦苦闘している娘。
ちゃっちゃか、やっちゃいなよぉ~と雑な仕事が得意の母は言う。
で、ちょっとのぞいてみると・・・
結構丁寧に綺麗に描けてるじゃないの!
大木の葉を一枚一枚色塗ってる。
感心して見てるうちに、なんだかむずむずしてくる。
ねぇ~ちょっと葉っぱの色塗りしていい?
しばらくしてるとうたたねしてた夫登場。
呆れ顔で私達を見ながら、水彩画について語りだす。
で、だんだん手も出てくる。
そうなのよね~、夏休みの宿題に親がどこまで手を出すか、
よく話題になる。
程度にもよるが、私は悪いことだとは思わない。
夏休みが終わって、参観日に学校へ行くと
教室の後ろの棚に夏休みの作品がずらり。
そこにはとても小学低学年の子が作ったとは思えないような
そりゃあ見事なものが飾ってあったりする。
そういうのは別にしても、自由研究のテーマを一緒に考えたり
ちょっとアドバイスしてみたり、ちょっと手が出てみたり・・・
子供はそういうことも含めて思い出として記憶に残っていく。
私の父親は教育者であったが(いや、そうだったからか?)
夏休みの宿題にはいっさい手を貸さなかった。
普通の宿題でも、聞きに行くとヒント(それもずいぶんと答えに遠いヒントだ)
だけ教えて、そこから先は考えなさいという。
なんだか時間だけが無駄に過ぎた気がして悲しかった。
娘が小二くらいの時だったか
夏休みの自由研究にスイカの種をまいたらどれくらいで
発芽するかというテーマを選んだ。
この安易なテーマの発案者は母だ。
夏休みのだいぶ過ぎた頃に「自由研究どうしようかなあ~」とのんきな娘。
ちょうど皆ですいかを食べており、
その学年でちょうど発芽とか、双葉・本葉について勉強してたような気がしてたので
「このすいかを食べ終わったら、このタネをまいて
発芽するまでを絵日記のようにしたら?
それだったら、夏休みが終わる頃までで大丈夫でしょ。」
退職してヒマをもてあましてるおじいちゃんの
何かに火がついた・・・
まず土作りから始まったらしい。
たかだか食べ終わったすいかの種をまく土なのに・・・
タネを植え終えて鉢の横でピースする娘が写る観察写真。
大人の手が加わってるのがバレバレではないか!
その後も朝晩の水やりまでおじいちゃん担当で、
見事な双葉が発芽し、娘の観察日記は、そこそこ形になった。
少々後ろめたい母が回りの状況を調べると、
れんげちゃんのママ・・・「今年は大豆の発芽にしたわ!
毎日写真撮ってるとだんだんのめりこんでくるのよねえ~」
甥っ子のママ・・・「去年の絵は入選だったのよ。
特選イケると思ったんだけどなあ」どうやらほとんど彼女が描いたらしい・・
会社のY田氏・・・「今年は宿題が少ない気がします。
でも、今さら新しいドリルが出てきても困るからあえて机は捜さない」
こんな親ばか達に比べればまだうちは軽症だわ・・・
そんなことを思い出しながら娘のポスターを見てると
夫のいうとおりに描いてるつもりの娘の絵はどんどん雑なものに
なっていってる。
娘もこんなはずでは・・・という顔をしながら描き進めてはいる。
夫は水彩画とは~とひとしきりウンチクをたれた後は
もう手を出さない。
そうこうしてるうちに娘は
珠算教室のフラッシュ暗算大会の時間になり飛び出していく。
夫に「もう少し水彩画について教えてあげてよ。
まだあの子全然わかってないから、単に雑になってしまったという感覚しかないよ」
珠算教室にはほとんどふくれっつらで、
遅刻寸前駆け込んでいった娘だったが
帰宅して「どうだった?」と聞くと「3位!」
をを~っ!すごいじゃないの!
賞品にライト付きアラーム時計をもらってきている。
3段階の能力別で一番上のクラスだし、
珠算始めてまだ一年にもなってないから
この前の3級合格も絶賛した母であったが
今回も「すばらしいっっ!天才!」大絶賛である・・・親ばか・・・
今夜はねぎとろ丼、たれ漬けしてた鶏の唐揚げ、
筑前煮、豆腐とワカメのお味噌汁。
3位入賞でちょいと機嫌を回復した娘は、また夕食後
気分を一新してポスター制作にかかる。
シャワーを浴びてると、夫と娘が大声で笑いながら描いてるのが聞こえてくる。
ほっとする母。
いよいよ夏休みも終わりが見えてきた。
これまたほっとする母。
今年の夏は濃かったわぁ~
夫は休日出勤。
娘はそろそろ夏休みの宿題の詰めで大忙し。
買い物してると夫から「早めに仕事終わった」とメール。
駅前で待ち合わせて一緒に帰る。
特売のキッチンペーパーを二袋も買ってたから助かったよ。
ポスターの色塗りに悪戦苦闘している娘。
ちゃっちゃか、やっちゃいなよぉ~と雑な仕事が得意の母は言う。
で、ちょっとのぞいてみると・・・
結構丁寧に綺麗に描けてるじゃないの!
大木の葉を一枚一枚色塗ってる。
感心して見てるうちに、なんだかむずむずしてくる。
ねぇ~ちょっと葉っぱの色塗りしていい?
しばらくしてるとうたたねしてた夫登場。
呆れ顔で私達を見ながら、水彩画について語りだす。
で、だんだん手も出てくる。
そうなのよね~、夏休みの宿題に親がどこまで手を出すか、
よく話題になる。
程度にもよるが、私は悪いことだとは思わない。
夏休みが終わって、参観日に学校へ行くと
教室の後ろの棚に夏休みの作品がずらり。
そこにはとても小学低学年の子が作ったとは思えないような
そりゃあ見事なものが飾ってあったりする。
そういうのは別にしても、自由研究のテーマを一緒に考えたり
ちょっとアドバイスしてみたり、ちょっと手が出てみたり・・・
子供はそういうことも含めて思い出として記憶に残っていく。
私の父親は教育者であったが(いや、そうだったからか?)
夏休みの宿題にはいっさい手を貸さなかった。
普通の宿題でも、聞きに行くとヒント(それもずいぶんと答えに遠いヒントだ)
だけ教えて、そこから先は考えなさいという。
なんだか時間だけが無駄に過ぎた気がして悲しかった。
娘が小二くらいの時だったか
夏休みの自由研究にスイカの種をまいたらどれくらいで
発芽するかというテーマを選んだ。
この安易なテーマの発案者は母だ。
夏休みのだいぶ過ぎた頃に「自由研究どうしようかなあ~」とのんきな娘。
ちょうど皆ですいかを食べており、
その学年でちょうど発芽とか、双葉・本葉について勉強してたような気がしてたので
「このすいかを食べ終わったら、このタネをまいて
発芽するまでを絵日記のようにしたら?
それだったら、夏休みが終わる頃までで大丈夫でしょ。」
退職してヒマをもてあましてるおじいちゃんの
何かに火がついた・・・
まず土作りから始まったらしい。
たかだか食べ終わったすいかの種をまく土なのに・・・
タネを植え終えて鉢の横でピースする娘が写る観察写真。
大人の手が加わってるのがバレバレではないか!
その後も朝晩の水やりまでおじいちゃん担当で、
見事な双葉が発芽し、娘の観察日記は、そこそこ形になった。
少々後ろめたい母が回りの状況を調べると、
れんげちゃんのママ・・・「今年は大豆の発芽にしたわ!
毎日写真撮ってるとだんだんのめりこんでくるのよねえ~」
甥っ子のママ・・・「去年の絵は入選だったのよ。
特選イケると思ったんだけどなあ」どうやらほとんど彼女が描いたらしい・・
会社のY田氏・・・「今年は宿題が少ない気がします。
でも、今さら新しいドリルが出てきても困るからあえて机は捜さない」
こんな親ばか達に比べればまだうちは軽症だわ・・・
そんなことを思い出しながら娘のポスターを見てると
夫のいうとおりに描いてるつもりの娘の絵はどんどん雑なものに
なっていってる。
娘もこんなはずでは・・・という顔をしながら描き進めてはいる。
夫は水彩画とは~とひとしきりウンチクをたれた後は
もう手を出さない。
そうこうしてるうちに娘は
珠算教室のフラッシュ暗算大会の時間になり飛び出していく。
夫に「もう少し水彩画について教えてあげてよ。
まだあの子全然わかってないから、単に雑になってしまったという感覚しかないよ」
珠算教室にはほとんどふくれっつらで、
遅刻寸前駆け込んでいった娘だったが
帰宅して「どうだった?」と聞くと「3位!」
をを~っ!すごいじゃないの!
賞品にライト付きアラーム時計をもらってきている。
3段階の能力別で一番上のクラスだし、
珠算始めてまだ一年にもなってないから
この前の3級合格も絶賛した母であったが
今回も「すばらしいっっ!天才!」大絶賛である・・・親ばか・・・
今夜はねぎとろ丼、たれ漬けしてた鶏の唐揚げ、
筑前煮、豆腐とワカメのお味噌汁。
3位入賞でちょいと機嫌を回復した娘は、また夕食後
気分を一新してポスター制作にかかる。
シャワーを浴びてると、夫と娘が大声で笑いながら描いてるのが聞こえてくる。
ほっとする母。
いよいよ夏休みも終わりが見えてきた。
これまたほっとする母。
今年の夏は濃かったわぁ~